先日、小学1~3年生クラスで
『Go Fish』というゲームをしました。
細かいルールはその時々のターゲット文型に合わせて変えるのですが
最後には「Go Fish.(よそをあたっとくれ~)」という言う、というゲームです
けど、小学低学年なので『Go Fish』と言わせるのは二の次として、
ターゲット文型を言わせるために遊びました。
(Go Fish.言わへんのかい)
ちなみに私は釣りをしたことがないので、釣りの魅力はさっぱりわかりません。釣れるまでめっちゃひまじゃない?
今回のターゲット文型は
Do you have○○?-Yes, I do./No, I don't.です。
ルールは簡単。
“a clock” “a plate”など既習の単語カードのペアを人数分×3枚くらいになるように用意します。
6人なら9ペア(9種類18枚)、4人なら6ペア(6種類12枚) といった具合です .......
全員に3枚ずつ配ります。
この時、1人が同じカードを持つことのないように気をつけます。(手持ちカードでペアができてしまってはいけません)
自分の持っているカードと同じカードを誰が持っているか予想してその人を指名し、
「Do you have 〇〇?」と尋ねます。
相手が「Yes, I do.」ならそのカードをもらえて、ペアを作って捨てられます。
本来ならこの時持っていない場合は「No, I don't. Go fish!」というので
ゲームの名前が『Go Fish』なのです。
今回は省略しましたが
先に手持ちカードがなくなった人が勝ちです
指名された人も聞かれたカードを持っていればあげられるので、勝ちが近づきます。
でもこのゲーム、過去にも何回もやっているのですが、
実は、勝負がついたことがないんです。
どうしても全員同時に手持ちカードがなくなるの
子供たちはそれほど何回もやっているわけではないので気づいていないのですが。。。
(色々なクラスでやっていてその全てで勝負がついていないことを知っているのは私だけ)
このゲームって勝負がつかないようになってるの
科学的だか物理学的だか統計学的だか、なんかそういうので計算したら、そうなるの
私はそちら方面の勉強は絶望的にできないので分からないんですが
子供たちが簡単に楽しめるように細かいルールを省略したり、
ターゲット文型をよりたくさん発言できるように少しルールを変えたりしているからなのかな。。。