「商業用レコード二次使用料（放送二次使用料）」とは、自身の演奏が収録された音源が放送（テレビ、ラジオ）で使用された際に発生する使用料で、実演家はこの二次使用料を受け取ることができます。
年間約60億円にもなるこの使用料のうち、サポートミュージシャンへの分配の一部は、レコーディング参加回数を基にした「みなし分配」が採用されていますが、放送使用とは関係のない楽曲に参加された方に高額な使用料が分配されてしまう問題が起きています。 この問題を解決するためには、レコード制作管理表が必要不可欠です。

レコード制作管理表は、主に放送で楽曲が利用された際に発生する二次使用料の分配時に、その分配先となるメインアーティストやサポートミュージシャンを確定するために使用されます。

メインアーティストとサポートミュージシャンは、適切な二次使用料を受領できません。
※レコード制作管理表の活用について