タフな沖イカ釣りを征する最先端機能 ビーストマスター 3000EJ

ハイスペックなパワーとスピードに強化ギアシステムが加わり耐久性が2倍にアップした
「ビーストマスター 3000EJ」。
その機能と実力を、沖イカ釣りのスペシャリスト松田竜也が勝浦沖のスルメイカで実証する。

「過酷なスルメイカ釣りでガンガン使ってもビクともしない耐久性を備えたタフな電動リールです」と、シマノフィールドテスターの松田竜也さん。

　
最新電動リール「ビーストマスター 3000EJ」は、ビーストマスター 3000XPの2倍の耐久性を備えた強化ギアシステムと、ブラシレス構造でモーター寿命が飛躍的に長くなった「GIGA-MAX MOTOR」を搭載。投入と仕掛けの回収を頻繁に繰り返すうえ、比較的釣り場が深いスルメやヤリイカなど沖のイカ釣りでは、この優れた耐久性能が大きなアドバンテージになるという。

　
スルメを狙って釣行したのは外房勝浦港の釣丸。勝浦沖の水深200メートル付近で第1投。松田さんは底付近でシャクリを繰り返し、早々に乗りをとらえて胴長30センチ級を手にした。

　
「釣り場が深いときは、しっかり底ダチを取っても糸フケが出るので、アタリと同時に全速で5メートルくらい巻きアワセして掛けるのがコツです。このリールは、スピードレバーを押し込むと瞬時に全速になるレスポンスの早さが特長です」

　
毎分195メートル、5キロ負荷でも128メートルという巻き上げ速度はビーストマスター 3000EJならでは。大型スルメを多点掛けしても余裕で巻き上げるパワーを持ち、入れ掛かり時、移動を繰り返すときも余裕で対処できるという。

その後は水深200メートル前後を転々と流して拾い釣りが続いたが、いい群れに当たると3点掛けで取り込む場面も。

　
「底からスロー巻きで探って、10メートル付近でバタバタッと乗りました。スロー巻きの速度は、ゆっくりで5、早くて10、平均で7～8くらいです。このリールは31段階で速度調節できるので、流しのたびに変化するイカの乗りに合わせた微妙なコントロールも可能なんです」

　
後半は水深180メートルから徐々に浅くなる斜面を大流しで狙う展開となり、松田さんは単発ながら着実に釣っていく。

　
「カラーの探見丸スクリーンで地形の変化や海底までの水深、魚群などが手元で視認できるので、群れが宙層に浮くことも多いスルメは反応を見ながらタナを探れます。釣っていて楽しいですよ」

　
この日は派手な多点掛けこそなかったものの、松田さんは胴長30センチ級のスルメ14杯を釣り上げ11時の沖揚がりを迎えた。

　
探見丸スクリーン、NEW EJモードなど数かずのシマノの最新機能が搭載されたビーストマスター 3000EJ。スルメやヤリイカはもちろん、マダイや青物、中深海など、関東沿岸の大半の釣りをこの1台でカバーできそうだ。

最大巻上速度毎分195メートルのハイパワーを発揮する高耐久ブラシレスモーター「GIGA-MAX MOTOR」と、ビーストマスター 3000XPの2倍の耐久性を成し遂げた強化ギアシステムを採用。巻き上げスピード、巻き上げ時間、停止時間、ジャークの強さを設定し多彩なアクションを生み出す電動ジギング対応の新機能NEW EJモードを搭載。ルアーのジギングはもちろん、スルメイカ、ヤリイカ、中深海、泳がせ釣りなど幅広い釣り物で活躍する。

ビーストマスター 3000EJ（右）

イカスペシャル H155 / RIGHT

電動ジギング対応の新機能「NEW EJモード」。巻き上げスピードが31段階、巻き上げ時間と停止時間を0.1～10秒まで0.1秒単位で設定できる「オートジャークモード」、ジャークの強さをH（High）、M（Middle）、L（Low）の3パターンから選択できる「アドバンスモード」、ボタンを押している間は電動で巻き上げる「マニュアルジャークモード」の3つのモードを搭載。多彩なジグアクションを演出する。

リールのディスプレイにカラードット液晶を採用。従来の簡易魚探機能から大幅に進化し、海底水深、海底形状、群れの大きさや魚体長（ACCU-FISH®）などが表示される（ACCU-FISH®機能は、ACCU-FISH®対応の親機搭載船に限る）。

ビーストマスターシリーズのみに搭載される、パワー、スピード、耐久性を備えたブラシレスモーター。高温時においてもパフォーマンスが落ちず、ビーストマスター 3000XPと比べ、モーター制御の最適化で最大巻速度約15パーセントアップを実現。

リールカウンター画面に水深と海底形状（フラット、かけ上がり、かけ下がり）、魚群がシンプルに表示される簡易魚探機能。

外房勝浦港 釣丸

0470-73-4787

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