Music Freaks!

十分にエージングをしたのでレビューをしていきたいと思います。



SennheiserのHD25-1 IIとの違いが気になる人がいるかもしれないので、HD25-1 IIと比較しながらのレビューです。



見た目はHD25-1 IIを意識したようなデザインだが、HD25-1 IIほど安っぽくは感じない。

HD25-1 IIと同様にヘッドバンドが二つに分かれるので、ヘッドバンドで頭上が痛くなることはなく、ズレることもない。

側圧はそれなりにある。そのため遮音性は良い方である。しかし長時間つけていると痛くなりやすい。

音漏れは全くしない。これはHD25-1 IIよりも優れている。


次は音質のレビュー

全体的にフラットで繊細な音を出す。

ハウジングがHD25-1 IIよりも小さいため音場はそんなに広くない、HD25-1 IIよりも狭く感じる。

音質はbeyerdynamicで使われているテスラテクノロジー特有の高音がシャンシャンしているような全体的に乾いた音を出す。

中音域はよく出ている。HD25-1 IIよりもよく出ているように感じる。

低音域はHD25-1 IIほど出るわけではないが、それなりに出ている。質の良い引き締まった低音といった感じがする。


HD25-1 IIがダイナミックな音なのに比べDT1350は繊細で上品な音だといえます。

見た目はHD25-1 IIに似ているが、音は全く違うので使い分けができると思います。HD25-1 IIの見た目や音が嫌いな人は一度試聴してみてはいかかだろうか。

では、また。

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