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ファッション性を強化したワークマンの秋冬物+アウトドアをどどんと紹介! ファンケル共同開発の肌着は“着るだけ保湿”できそう

銀座Workman Colorsの取扱商品も

2023年8月30日 実施

 ワークマンは8月30日、都内で2023年秋冬新製品発表会を開催した。「Share! Share! Share!」と題した今回の発表会では、9月1日に銀座に初出店した「Workman Colors」取り扱い商品をはじめ、機能だけでなくデザインも重視したワークマンの新たなブランドアイテムが数多く展示された。

 プレゼンテーションで登壇した専務取締役の土屋哲雄氏は、2023年の成長ビジョンを示し、新業態「Workman Colors」1号店の「Workman Colors イグジットメルサ銀座店」や、新たに導入した短納期・小ロット生産ラインなどが紹介された。

 また、ワークマンの社外取締役兼YouTuberの濱屋理沙氏も登壇し、ファンケルと共同開発した保湿肌着「Rich Moist Veilシリーズ」の取り組みを発表。今後はタンクトップやレギンスもラインアップに加わる予定で、2024年春には旭化成とのコラボインナーも登場予定だという。土屋専務によると、同社ではこの機能性インナーは次の成長エンジンとみており、ワークマン売り上げの20%となる500億円を目指すという。

 最後に土屋専務は、2024年2月に「#ワークマン女子イオンモール沖縄ライカム店」をオープンすることを発表した。この店舗は東アジア旗艦店という位置づけで、台北に出店するためのステップとして、外国人ウケするフォトスポットを設ける。またワークマンアンバサダーになってくれる台湾、韓国のインフルエンサーを募集予定とのこと。

2023年秋冬新製品を一気にご紹介!

 では今回の発表会で目を引いたアイテムのなかから、新製品を中心にご紹介しよう。当日はメディア向け展示ツアーが開催されたのだが、そこで紹介された「フリスターパンツ」から。

 実はこの商品、学生向けのスラックス。学生服は高くて何着も買えないという声をもとに開発されている。商品名の“フリスター”は、フリースタイルという言葉からとったもので、ジェンダーレスという意味合いもあり、女子でも履けるのが特徴。8サイズ展開となっていて、選ぶサイズによってワイドからスリムまでシルエットが変わる万能スラックスだ。

 続いて、今発表会の目玉ともいえる女性向けインナー「RIch Moist Veil」だ。ファンケルと共同開発した保湿肌着で、触ってみると実にしっとりで、まさに“着るだけで保湿”。乾燥する冬場の強い味方になりそうだ。

 国内市場シェアの5%を突破したという好調なゴルフウェアでは、「DROPTECH使用 中わたセパレートブルゾン」がイチオシ商品。午前中は長袖で、昼間暑くなってきたら袖を外せるセパレートタイプが便利。ボトムスの「DROPTECH使用 中わたハーフパンツ」もある。

 私の独断イチオシは、新製品のトラベルシェルライトレインポンチョ。ブルー、レッド、ブラック、イエロー、ベージュの5色展開だ。ドリンクホルダー、自転車用ヘルメット対応フード、ポンチョが収納可能トラベルサコッシュ付きと機能満載なのに2900円! 写真にはないがベージュがいい感じだった。

 ワークマンでは、オンラインストアで注文して店舗で受け取る「ワクラク便」のサービスを継続中だ。受け取り店舗で支払いとなり、送料無料なのがうれしい。キャンプギアやウィメンズ、ジュニア製品などがある。次にご紹介するのはそのオンラインストア限定商品だ。