Yamaha ELB 02 取扱説明書 Elb02 Ja Om C0

User Manual: Yamaha ELB-02 取扱説明書

Open the PDF directly: View PDF PDF.
Page Count: 220 [warning: Documents this large are best viewed by clicking the View PDF Link!]

  • はじめに
  • 付属品(お確かめください)
  • 取扱説明書について
  • 目次
  • 安全上のご注意
  • 特長
  • 各部の名称
    • 全体図
    • 操作パネル
  • ご使用前の準備
    • 電源の準備
    • 電源を入れる/切る
    • 音量を調節する
    • 画面のコントラスト(明暗)を調整する
    • ヘッドフォンを使う
  • 基本操作
    • レジストレーションメニュー
      • レジストレーションを選ぶ
      • レジストレーションメニューリスト
    • 画面の操作
      • リストから選ぶ
      • 項目を選んで、値を変更する
      • 画面のページを切り替える
    • 基本設定
      • 画面の表示言語を切り替える
      • エレクトーンの初期化
      • バージョンを確認する
  • ボイス(楽器音色)
    • 各鍵盤で選べるボイス
    • ボイスディスプレイ
    • ボイスボタンでボイスを選ぶ
      • ボイスセクション1からボイスを選ぶ
      • ボイスの音量を変える
    • ボイスセクション2からボイスを選ぶ
      • ボイスセクション1とボイスセクション2の切り替え
      • ボイスセクション2からボイスを選ぶ
    • ユーザーボタンでボイスを選ぶ
    • ボイスリスト
  • コントロールとエフェクト
    • ボイスコンディション画面で設定するもの
      • ロータリースピーカー
    • パネルボタンで設定するもの
      • リバーブ
      • サステイン
    • エフェクトリスト
  • リズムとキーボードパーカッション
    • リズムボタンでリズムを選ぶ
      • リズムを選んでスタートさせる
      • リズムを操作する
      • リズムのテンポを変える
      • リズムの音量やリバーブを設定する
    • ユーザーボタンでリズムを選ぶ
    • リズムリスト
    • 自動伴奏をつける: アカンパニメント
    • ベースパターンをつける: オートベースコード(A.B.C.)
    • メロディーにハーモニーをつける: メロディーオンコード(M.O.C.)
    • 鍵盤で打楽器を演奏する: キーボードパーカッション
      • プリセットキーボードパーカッションを使う
      • プリセットキーボードパーカッションリスト
      • ユーザーキーボードパーカッションを設定する
      • ユーザーキーボードパーカッションを呼び出す
      • キットアサインリスト
  • レジストレーションメモリー
    • レジストレーションをナンバーボタンに 記録する
    • レジストレーションを呼び出す
    • バンクを選んでレジストレーションを 記録する
    • バンクを選んで削除する
    • 記録したレジストレーションを USBフラッシュメモリーに保存する
    • レジストレーションメモリーの初期化
    • 演奏中にレジストレーションを切り替える: レジストレーションシフト
  • ミュージックデータレコーダー(MDR)
    • MDR機能に入る
    • MDR画面の操作
      • アイコン一覧
    • USB機器を接続する
      • [USB TO DEVICE]端子ご使用上 の注意
      • USBフラッシュメモリーの取り扱 いについて
    • USBフラッシュメモリーを 初期化(フォーマット)する
    • ソングを選ぶ
    • 演奏を録音する
      • 演奏を録音する
      • 録音をやり直す
      • パートごとに録音する
      • パンチイン録音
    • ソング/フォルダーに名前を付ける
    • レジストレーションを保存する
      • 1つのソングに複数のレジストレーションを保存する
      • レジストレーションデータを任意のユニットに上書き保存 する
      • レジストレーションの入ったユニットを削除する
      • 80種類以上のレジストレーションを続けて再生する: ネクストユニット
    • レジストレーションデータを読み込む
      • レジストレーションの読み込み
    • ソングを再生する
      • 特定のパートだけを再生する
      • 早戻し/早送り/一時停止
      • 再生テンポを変更する
      • リピート再生する
      • XGソングデータの再生
    • コピー /削除 /変換、フォルダーの作成
      • コピー
      • ソング/フォルダーの削除
      • フォルダーの作成
      • ELB→EL変換機能
      • EL→ELB変換機能
      • XG変換機能
      • ソングサイズ/USBフラッシュメモリーの残量の確認
  • オーディオ
    • 演奏を録音する
    • オーディオファイルを再生する
      • 早戻し/早送り/一時停止
      • 音量、テンポ、ピッチの調節
      • ファイルの削除、名前の変更
  • フットスイッチ
    • 右フットスイッチ
    • 左フットスイッチ
  • トランスポーズ/ピッチ
  • 外部機器との接続
    • 付属端子の名称と機能
    • 外部機器との接続
      • エレクトーンの音を外部スピーカーから出力する
      • 外部オーディオ機器の音をエレクトーンのスピーカーから 流す
      • エレクトーンから外部MIDI音源を鳴らす
      • 外部MIDI機器からエレクトーンをコントロールする
    • コンピューターとの接続
      • [USB TO HOST]端子を使った接続
    • MIDIに関する基礎知識
      • MIDIとは
      • エレクトーンで扱えるMIDIメッセージ
      • MIDIチャンネル
    • MIDIコントロール
    • iPhone/iPadと接続する
      • 無線LAN接続する
      • 無線LANの詳細設定
      • 無線LAN設定を初期化する
      • インターネット用語辞典
  • 付録
    • ELB-02の組み立て方
    • 困ったときは
    • 仕様
    • エレクトーン用語辞典
    • 索引
取扱説明書
ELB-02
JA
使用の前に必ず6∼9ページの「安全上の注意」をお読ださい
組み立て説明については巻末を参照さい。
2ELB-02 取扱説明書
付属品(お確かめください)
• 取扱説明書(本書)
• 活用ガイド
• 製品ユーザー登録のご案内
ユーザー登録の際に必要となるプロダクトIDが記載されています。ぜひご登録ください。
• 譜面板
• キーボードカバー
• 電源コード
•イ
• 保証書
はじめに
このたびは、ヤマハ製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
この楽器に搭載された機能を十分に活かし、演奏をお楽しみいただくため、
本書をよくお読みになってからご使用ください。
また、お読みになったあとも、いつでもご覧になれるところに
大切に保管していただきますようお願いします。
譜面板は本体の溝に差し込んでお使いください。
キーボバー
ELB-02 取扱説明書 3
取扱説明書について
この楽器には、以下の説明書が用意されています。
--------------------------------------------------
冊子マニュアル
取扱説明書(本書)
この楽器のさまざまな機能や使い方を説明しています。
活用ガイド
エレクトーンに親しむためのガイドです。エレクトーンを弾く姿勢など、基本的なことを覚えたり、楽器内蔵
のレジストレーションメニューを使って、楽譜が演奏できるようになっています。ご自分の演奏をUSBフラッ
シュメモリーに録音し、聞いてみるまでの簡単な手順も載っていますので、ぜひご活用ください。
--------------------------------------------------
電子マニュアル(PDF形式)
iPhone/iPad接続マニュアル
この楽器をiPhoneやiPadなどのスマートデバイスと接続する方法を説明しています。
MIDIリファレンス
この楽器のMIDIに関する資料を掲載しています。
上記マニュアルは、ヤマハのウェブサイトからご覧いただけます。インターネットに接続して以下のウェブサイトを開
き、モデル名を入力して検索してください。
ヤマハ ダウンロード
http://download.yamaha.com/jp/
4ELB-02 取扱説明書
目次
はじめに.............................................................................. 2
付属品(お確かめください) ............................................... 2
取扱説明書について .......................................................... 3
安全上のご注意 .................................................................. 6
注記(ご使用上の注意).................................................... 10
お知らせ........................................................................... 10
特長 .................................................................................. 12
各部の名称 13
全体図............................................................................................ 13
操作パネル.................................................................................... 14
ご使用前の準備 16
電源の準備.................................................................................... 16
電源を入れる/切る ...................................................................... 16
音量を調節する ............................................................................ 17
画面のコントラスト(明暗)を調整する...................................... 18
ヘッドフォンを使う .................................................................... 19
1
基本操作 20
レジストレーションメニュー..................................................... 20
レジストレーションを選ぶ......................................................... 20
レジストレーションメニューリスト ......................................... 22
画面の操作.................................................................................... 25
リストから選ぶ............................................................................ 25
項目を選んで、値を変更する..................................................... 25
画面のページを切り替える......................................................... 26
基本設定........................................................................................ 27
画面の表示言語を切り替える..................................................... 27
エレクトーンの初期化 ................................................................ 27
バージョンを確認する ................................................................ 28
2
ボイス(楽器音色) 29
各鍵盤で選べるボイス ................................................................ 29
ボイスディスプレイ .................................................................... 31
ボイスボタンでボイスを選ぶ..................................................... 33
ボイスセクション1からボイスを選ぶ ...................................... 33
ボイスの音量を変える ................................................................ 34
ボイスセクション2からボイスを選ぶ ...................................... 36
ボイスセクション1とボイスセクション2の切り替え ............ 36
ボイスセクション2からボイスを選ぶ ...................................... 37
ユーザーボタンでボイスを選ぶ ................................................. 39
ボイスリスト................................................................................ 42
3
コントロールとエフェクト 52
ボイスコンディション画面で設定するもの.............................. 53
ロータリースピーカー ................................................................ 60
パネルボタンで設定するもの..................................................... 61
リバーブ........................................................................................ 61
サステイン.................................................................................... 63
エフェクトリスト ........................................................................ 64
4
リズムとキーボードパーカッション 68
リズムボタンでリズムを選ぶ .................................................... 68
リズムを選んでスタートさせる................................................. 68
リズムを操作する ........................................................................ 71
リズムのテンポを変える ............................................................ 73
リズムの音量やリバーブを設定する ......................................... 74
ユーザーボタンでリズムを選ぶ ................................................ 75
リズムリスト ............................................................................... 77
自動伴奏をつける: アカンパニメント ...................................... 79
ベースパターンをつける: オートベースコード(A.B.C.) ....... 82
メロディーにハーモニーをつける: メロディーオンコー
(M.O.C.).................................................................................. 85
鍵盤で打楽器を演奏する: キーボードパーカッション ........... 88
プリセットキーボードパーカッションを使う.......................... 88
プリセットキーボードパーカッションリスト.......................... 90
ユーザーキーボードパーカッションを設定する................... 101
ユーザーキーボードパーカッションを呼び出す................... 104
キットアサインリスト ............................................................. 105
5
レジストレーションメモリー 111
レジストレーションをナンバーボタンに記録する .............. 111
レジストレーションを呼び出す ............................................. 113
バンクを選んでレジストレーションを記録する .................. 116
バンクを選んで削除する......................................................... 117
記録したレジストレーションをUSBフラッシュメモリーに
保存する................................................................................ 118
レジストレーションメモリーの初期化.................................. 120
演奏中にレジストレーションを切り替える:
レジストレーションシフト................................................. 121
6
ミュージックデータレコーダー (MDR)
127
MDR機能に入る ...................................................................... 127
MDR画面の操作 ...................................................................... 128
アイコン一覧............................................................................. 130
USB機器を接続する ............................................................... 132
[USB TO DEVICE]端子ご使用上の注意.............................. 132
USBフラッシュメモリーの取り扱いについて ..................... 132
USBフラッシュメモリーを初期化(フォーマット)する...... 133
ソングを選ぶ ............................................................................ 134
演奏を録音する ........................................................................ 138
演奏を録音する......................................................................... 138
録音をやり直す......................................................................... 140
パートごとに録音する ............................................................. 140
パンチイン録音......................................................................... 143
ソング/フォルダーに名前を付ける ....................................... 144
レジストレーションを保存する ............................................. 147
1つのソングに複数のレジストレーションを保存する ........ 149
レジストレーションデータを任意のユニットに上書き保存
する........................................................................................ 151
レジストレーションの入ったユニットを削除する............... 152
80種類以上のレジストレーションを続けて再生する:
ネクストユニット................................................................. 153
レジストレーションデータを読み込む.................................. 154
レジストレーションの読み込み.............................................. 154
ELB-02 取扱説明書 5
ソングを再生する ..................................................................... 155
特定のパートだけを再生する.................................................. 157
早戻し/早送り/一時停止 ......................................................... 157
再生テンポを変更する ............................................................. 158
リピート再生する ..................................................................... 159
XGソングデータの再生 ........................................................... 160
コピー /削除 /変換、フォルダーの作成................................ 161
コピー ........................................................................................ 161
ソング/フォルダーの削除........................................................ 164
フォルダーの作成 ..................................................................... 165
ELB→EL変換機能.................................................................... 166
EL→ELB変換機能.................................................................... 167
XG変換機能 .............................................................................. 169
ソングサイズ/USBフラッシュメモリーの残量の確認........ 171
7
オーディオ 172
演奏を録音する ......................................................................... 172
オーディオファイルを再生する .............................................. 175
早戻し/早送り/一時停止 ......................................................... 176
音量、テンポ、ピッチの調節.................................................. 177
ファイルの削除、名前の変更.................................................. 179
8
フットスイッチ 180
右フットスイッチ ..................................................................... 180
左フットスイッチ ..................................................................... 180
9
トランスポーズ/ピッチ 184
10
外部機器との接続 185
付属端子の名称と機能 ............................................................. 185
外部機器との接続 ..................................................................... 187
エレクトーンの音を外部スピーカーから出力する............... 187
外部オーディオ機器の音をエレクトーンのスピーカーから
流す........................................................................................ 187
エレクトーンから外部MIDI音源を鳴らす ............................. 188
外部MIDI機器からエレクトーンをコントロールする .......... 188
コンピューターとの接続.......................................................... 189
[USB TO HOST]端子を使った接続..................................... 189
MIDIに関する基礎知識 ............................................................ 190
MIDIとは ................................................................................... 190
エレクトーンで扱えるMIDIメッセージ ................................. 191
MIDIチャンネル........................................................................ 192
MIDIコントロール.................................................................... 193
iPhone/iPadと接続する ........................................................ 195
無線LAN接続する .................................................................... 195
無線LANの詳細設定 ................................................................ 201
無線LAN設定を初期化する..................................................... 203
インターネット用語辞典 ......................................................... 204
11
付録 205
ELB-02の組み立て方.............................................................. 205
困ったときは............................................................................. 209
仕様 ............................................................................................ 212
エレクトーン用語辞典 ............................................................. 214
索引 ............................................................................................ 216
1
ボイス(楽器音色)
2
基本操作
使用前の準備
3コントロー
エフ
4リズ/
キーボーパーカ
5レジストレー
メモリー
6ミュー ジックデ ー タ
レコー(MDR)
7
8
9
オーデ
10
フットスイ
11
ンスポーズ/ピ
外部機器の接続
付録
6ELB-02 取扱説明書
安全上のご注意
ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への損
害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。
お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。
お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「警告」と「注意」について
以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、
「警告」と「注意」に区分して掲載しています。
本体に表示されている注意マークについて
本体には、次の注意マークが付いています。
これは、以下の内容の注意を喚起するものです。
「感電防止のため、パネルやキャビネットを外さないでください。内部には、お客様が修理 / 交換できる部品はありま
せん。点検や修理は、必ずお買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理ご相談センターにご依頼ください。
注意さい」という注示します
∼しくだ「禁止」を示ます。
「必ず実行」してくいう強示し
警告
の表示の欄は、「死亡す
可能性または重傷を負
う可
内容です。
注意
の表示の欄は、「傷害を
負う可
害が発生す可能性が
定される」内容です
DMI-6 1/4
ELB-02 取扱説明書 7
警告
電源コードをストーブなどの熱器具に近づけ
たり、無理に曲げたり、傷つけたりしない。
また、電源コードに重いものをのせない。
電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。
電源は必ず交流100Vを使用する。
エアコンの電源など交流 200V のものがあります。
誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。
電源コード/プラグは、必ず付属のものを使用
する。また、付属の電源コードをほかの製品に
使用しない。
故障、発熱、火災などの原因になります。
電源プラグにほこりが付着している場合は
ほこりをきれいに拭き取る。
感電やショートのおそれがあります。
この製品の内部を開けたり、内部の部品を
分解したり改造したりしない。
感電や火災、けが、または故障の原因になります
本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったもの
を置かない。また、浴室や雨天時の屋外など
湿気の多いところで使用しない。
内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故
障の原因になります。入った場合は、すぐに電源ス
イッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた
上で、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修
ご相談センターに点検をご依頼ください。
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
本体の上にろうそくなど火気のあるものを
置かない。
ろうそくなどが倒れたりして、火災の原因になりま
す。
下記のような異常が発生した場合、すぐに電
源スイッチを切り、電源プラグをコンセント
から抜く。
・電源コード/プラグがいたんだ場合
・製品から異常なにおいや煙が出た場合
・製品の内部に異物が入った場合
・使用中に音が出なくなった場合
そのまま使用を続けると、感電や火災、または故障の
おそれがあります。至急、お買い上げの販売店または
巻末のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼く
ださい。
電源 / 電源コード
禁止
必ず実行
必ず実行
必ず実行
分解禁止
禁止
水に注意
禁止
禁止
火に注意
禁止
異常に気づいたら
必ず実行
DMI-6 2/4
8ELB-02 取扱説明書
注意
たこ足配線をしない。
音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して
火災の原因になることがあります
電源プラグを抜くときは、源コードを持た
ずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。
電源コードが破損して、感電や火災の原因になるこ
とがあります。
長期間使用しないときや落雷のおそれがある
ときは、必ずコンセントから電源プラグを抜
く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
本書の組み立て方の説明をよく読み、手順
どおりに組み立てる。
手順どおりに正しく組み立てないと、楽器が破損
たりお客様がけがをしたりする原因になります。
不安定な場所に置かない。
本体が転倒して故障したり、お客様やほかの方々が
けがをしたりする原因になります
この製品を持ち運びする場合は、必ず2人以上
で行なう。
この製品を 1 人で無理に持ち上げると、腰を痛めた
り、この製品が落下して破損したり、お客様やほかの
方々がけがをしたりする原因になります。
本体を移動するときは、必ず電源コードなど
の接続ケーブルをすべて外した上で行なう。
コードをいためたり、お客様やほかの方々が転倒し
たりするおそれがあります。
この製品を電源コンセントの近くに設置
る。
電源プラグに容易に手が届く位置に設置し、異常
感じた場合にはすぐに電源スイッチを切り、電源
ラグをコンセントから抜いてください。また、電源ス
イッチを切った状態でも微電流が流れています。こ
の製品を長時間使用しないときは、必ず電源プラグ
をコンセントから抜いてください
すべての機器の電源を切った上で、ほかの機
器と接続する。また、電源を入れたり切ったり
する前に、機器のボリュームを最小にする。
感電、聴力障害または機器の損傷の原因になります。
演奏を始める前に機器のボリュームを最小に
し、演奏しながら徐々にボリュームを上げて、
適切な音量にする。
聴力障害または機器の損傷の原因になります。
本体のすき間に手や指を入れない。
お客様がけがをするおそれがあります。
パネル、鍵盤のすき間から金属や紙片などの
異物を入れない。
感電、ショート、火災、故障や動作不良の原因になる
ことがあります。
本体の上にのったり重いものをのせたりしな
い。また、ボタンやスイッチ、入出力端子など
に無理な力を加えない。
本体が破損したり、お客様やほかの方々がけがをし
たりする原因になります。
電源 / 電源コード
禁止
必ず実行
必ず実行
組み立て
必ず実行
設置
禁止
必ず実行
必ず実行
必ず実行
接続
必ず実行
必ず実行
取り扱い
禁止
禁止
禁止
DMI-6 3/4
ELB-02 取扱説明書 9
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しな
い。
聴覚障害の原因になります。
本体の背面からエクスプレッションペダルや
ペダルボックスに足を掛けたり、楽器によじ
登ったりしない。
不安定な場所に置かない。
イスが転倒して、お客様やほかの方々がけがをする
原因になります。
イスで遊んだり、イスを踏み台にしたりしな
い。
イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがを
する原因になります。
イスには二人以上ですわらない。
イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがを
する原因になります。
イスのネジを定期的に締め直す。
イスを長期間使用すると、イスのネジがゆるみ、お客
様がけがをする原因になります。ネジがゆるんだ場
合は、工具で締め直してください
小さなお子様の後方への転倒に注意する。
背もたれがないため、後方へ転倒してけがをするお
それがあります。
使用後は、必ず電源を切りましょう。
[ ]( スタンバイ / オン ) スイッチを切った状 ( 画面表示が消えている ) でも微電流が流れています。[ ] ( スタンバイ / オン ) スイッ
チが切れているときの消費電力は、最小限の値で設計されています。この製品を長時間使用しないときは必ず電源プラグをコンセント
から抜いてください。
禁止
禁止
イス
禁止
禁止
禁止
必ず実行
必ず実行
● データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。
● 不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。
この製品は、高調波電流規格 JIS C 61000-3-2 に適合しています。
機種名 ( 品番 )、製造番号 ( シリアルナンバー )、電源条件などの情報は、製品の
底面にある銘板または銘板付近に表示されています。製品を紛失した場合など
もご自身のものを特定していただけるよう、機種名と製造番号については以下の
欄にご記入のうえ、大切に保管していただくことをお勧めします。
機種名
製造番号
銘板は、製品の
底面にあります。
DMI-6 4/4
(bottom_ja_02)
10 ELB-02 取扱説明書
注記(ご使用上の注意)
製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下の内容をお守りください。
■ 製品の取り扱いに関する注意
• テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近くで使用しないでください。楽器本体またはテレビやラジオなどに雑音
が生じる原因になります。iPad、iPhone、iPod touchのアプリケーションと一緒に使用する場合は、通信によるノイズを避ける
ためiPad、iPhone、iPod touchの機内モードをオンにしてお使いいただくことをおすすめします。
• 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いところ、また、
ほこりや振動の多いところで使用しないでください。本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり、動作が不安定になった
りする原因になります(5℃∼40℃の範囲で動作することを確認しています)。
本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを置かないでください。本体のパネルや鍵盤が変色/ 変質する原因になり
ます。
• イスの脚で床やたたみを傷つけないよう注意してご使用ください。
イスの下にマットを敷くなどして、床やたたみを保護されることをおすすめします。
■ 製品のお手入れに関する注意
• 手入れするときは、乾いた柔らかい布をご使用ください。ベンジンやシンナー、アルコール、洗剤、化学ぞうきんなどを使用する
と、変色/変質する原因になりますので、使用しないでください。
• 極端に温湿度が変化すると、本体表面に水滴がつく(結露する)ことがあります。水滴をそのまま放置すると、木部が水分を吸収して
変形する原因になります。水滴がついた場合は、柔らかい布ですぐに拭きとってください。
■ データの保存に関する注意
• 保存しておきたいレジストレーションは、レジストレーションメモリーしたあと、MDR機能を使ってUSBフラッシュメモリーに保
存してください(118ページ)。USBフラッシュメモリーを使う前には、必ず132ページをお読みください
• 本体にレジストレーションを記録する場合、記録中は画面の左上に「」が表示されますので、表示中は電源を切らないでください。
」が表示中に電源を切ると、設定内容が失われてしまいますので、ご注意ください。
レジストレーションシフトやキーボードパーカッションの設定を変更した場合は、別の画面に移動すると、これらの設定も含めレジ
ストレーションデータが自動的に保存されます。保存中は、移動先の画面の左上に「」が表示されます。別の画面に移動せずに電
源を切ったり、」が表示中に電源を切ったりすると、設定内容が失われてしまいますので、ご注意ください
• 保存したUSBフラッシュメモリーの万一の事故に備えて、大切なデータは予備のUSBフラッシュメモリーにバックアップとして
存されることをおすすめします
お知らせ
■ データの著作権に関するお願
• ヤマハ(株)および第三者から販売もしくは提供されている音楽/サウンドデータは、私的使用のための複製など著作権法上問題になら
ない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用することを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談されるな
どのご配慮をお願いします。
• この製品に内蔵または同梱されたコンテンツは、ヤマハ(株)が著作権を有する、またはヤマハ(株)が第三者から使用許諾を受けてい
る著作物です。製品に内蔵または同梱されたコンテンツそのものを取り出し、もしくは酷似した形態で記録/録音して配布すること
については、著作権法等に基づき、許されていません。
※上記コンテンツとは、コンピュータープログラム、伴奏スタイルデータ、MIDI データ、WAVEデータ、音声記録データ、楽譜や楽譜データなどを含
みます。
※上記コンテンツを使用して音楽制作や演奏を行ない、それらを録音や配布することについては、ヤマハ(株)の許諾は必要ありません。
■ 製品に搭載されている機能/データに関するお知らせ
• この製品には、XGフォーマット以外の音楽/サウンドデータを扱う機能があります。その際、元のデータをこの楽器に最適化して動
作させるため、オリジナルデータ(音楽/サウンドデータ)制作者の意図どおりには再生されない場合があります。ご了承のうえ、ご使
用ください。
本製品には株式会社リコーのBitmap Fontが使われています。
ELB-02 取扱説明書 11
■ 取扱説明書の記載内容に関するお知らせ
• この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場合があ
ります。
iPhone、iPad、iPod touchは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です
• MIDIは社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
•「エレクトーン」「ELECTONE」「STAGEA」は、ヤマハ(株)が製造販売する電子オルガンであり、ヤマハ(株)の登録商標または商標
です。
• その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。
対応フォーマット
GMシステムレベル2
「GMシステムレベル1*」を、さらに表現力を高める機能にまで拡張した音源フォーマットです。多くのMIDI機器がGM
システムレベル1に対応しており、市販のミュージックデータの多くがGMシステムレベル1で作られています。GMシ
ステムレベル2に対応したMIDI機器では、GMシステムレベル1で制作されたミュージックデータも再生できます。
* メーカーや機種が異なった音源でも、ほぼ同じ系統の音色で演奏が再現されることを目的に設けられた、音色配列やMIDI機能に関する音源
フォーマットです。
XG
「GMシステムレベル1」をさらに拡張し、豊かな表現力とデータの継続性を可能にしたヤマハが提唱する音源
フォーマットです。このフォーマットで制作されたデータは、広く普及しているXG対応機器やPCソフトウェア
で再生することができます。
GS
ローランド株式会社の音源フォーマットです。ヤマハのXGフォーマットと同様、GMシステムレベル1の仕様に
加え、音色セットやドラムセットの拡張、音色の修正、エフェクトなどの拡張機能を規定しています
12 ELB-02 取扱説明書
特長
エレクトーン演奏のための音やリズムなどの組み合わせ(レジストレーション)が、ボタンを押すだけで簡単に選べます。
パネル上の6つのボタンにハイクオリティーで使い勝手の良い601種類のレジストレーションが用意されています。そ
れぞれのレジストレーションはジャンル別に分類されており、選んだだけですぐに弾けるようになっています。選んだ
レジストレーションメニューを出発点として、思いどおりに加工し、自分だけのレジストレーションをつくることもで
きます。
アコースティック楽器特有の奏法を、鍵盤のタッチや演奏にあわせて自然に表現してくれるスーパーアーティキュレー
ションボイスを始め、AWM音源による540種類のボイスを搭載。鍵盤をより強く弾けばそれだけ音量が大きくなり、
音質が明るくなるイニシャルタッチ機能と、打鍵後に鍵盤を押さえつける強さによって、立ち上がったあとの音量と音
質をコントロールするアフタータッチ機能により、各楽器がもつ音色を表情豊かに奏でることができます。また、演奏
音に厚みを与えるコーラスや、うねりを与えるフランジャーなどのエフェクトを、ボイスセクションごとに設定できる
ので、簡単にいろいろなボイスをつくりだせます。
シンプルで使い勝手のよいリズムパターンや、さまざまな音楽シーンに手軽に対応できるアカンパニメントを豊富に用
意しました。それぞれのパターンで、メイン、イントロ、エンディング、フィルインなど15種類のセクションを切り替
えることで、感情やその場の雰囲気に合わせた演奏が可能になります。また、5パートに分かれたアカンパニメントを
効果的に使って、思いどおりの演出ができます。
バンドで使うドラムやスネアなどの打楽器音はもちろん、民族音楽で使われる打楽器音まで、さまざまな種類の打楽器
音が内蔵されています。これらの音を鍵盤のキー 1つ1つに設定できますので、鍵盤を弾いてドラムパートを演奏する
こともできます。また、動物の鳴き声や人の笑い声、雷、レーザービームなど、ユニークな音も内蔵されていますので、
演奏時の効果音として使うこともできます。
自分の演奏を録音したり、レジストレーションデータを保存したりできる便利なMDR(ミュージックデータレコーダー )
機能が内蔵されています。保存したデータは、エレクトーン本体で再生したり、読み込むことができます。さらに、保
存したデータをコピーしたり、ほかのエレクトーンでつくったデータをこのエレクトーンで使えるように、データ形式
を変換することもできます。
ご自分の演奏をオーディオファイル(.WAV)としてUSBフラッシュメモリーに録音することができます。一般的なCD音
質(44.1kHz/16bit)のステレオWAV形式で保存され、コンピューターを使って携帯音楽プレーヤーなどに転送して再
生できますので、知り合いとお互いの演奏データをやりとりするなど、さまざまな用途で楽しめます。
いつでも簡単に呼び出せる、洗練されたレジストレーションメニュー 20ページ
多彩なボイスとタッチ機能、デジタルエフェクトによる豊かな演奏表現 29、52ページ
最先端のリズムとアカンパニメント 68ページ
キーボードパーカッションサウンド 88ページ
データの活用に便利なMDR機127ページ
オーディオ録音 172ページ
ELB-02 取扱説明書 13
各部の名称
全体図
譜面板
2ページ
操作パネル
[AUX IN]端子
185ページ
AUX OUT
[L/L+R]/[R]端子
185ページ
[PHONES]端子
185ページ
スピーカー
上鍵盤
29ページ
[USB TO DEVICE]端子
186ページ
下鍵盤
29ページ
MIDI端子
186ページ
[USB TO DEVICE]端子
186ページ
[USB TO HOST]端子
186ページ
[AC IN]端子
電源コードを接続します。
16ページ
右フットスイッチ
121ページ
左フットスイッチ
180ページ
エクスプレッション
ペダル
17ページ
ペダル鍵盤
29ページ
14 ELB-02 取扱説明書
操作パネル
C1 D1 E1 F1 G1 A1 B1 C2 D2 E2 F2 G2 A2 B2 C3
C2 D2 E2 F2 G2 A2 B2 C3
ミュージックデータレコーダー (MDR)
演奏データを録音/再生したり、レジストレー
ションデータなどを保存したり読み込んだりする
ことができます。(127ページ)
[ボイスセクション2]
ボタン
上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤
選ぶボイスセクションを1か2に
切り替えます。(33ページ)
上鍵盤ボイス
上鍵盤で使う音を選択し
ます。(29ページ)
リードボイス
リードボイスとして使う音を
選択します(単音)。下鍵盤に
移して発音させることもでき
ます。(29ページ)
レジストレーションメニュー
あらかじめボイスとリズムの組み合わせ
が、最適なバランスに整えられて一つの
セットになっており、すぐに演奏を楽し
むことができます。(20ページ)
LCDディスプレイ
いろいろな情報を画面表
示します。(25ページ)
サステインボタン
(63ページ)
リバーブボタン
(61ページ)
テンポボタン
リズムのテンポを調節し
ます。(73ページ)
キーボード
パーカッション
鍵盤でパーカッションの
音を鳴らすためのオン/オ
フボタンです。
(88ページ)
リズム
リズムパターンを選択し
ます。(68ページ)
リズムコントロール
リズムをスタート/ストッ
プさせたり、リズムに変
化をつけます。
(71ページ)
テンポ、バー /ビート
ディスプレイ
現在のテンポや小節/拍を
表示します。(73ページ)
下鍵盤ボイス
下鍵盤で使う音を選択し
ます。(30ページ)
ペダルボイス
ペダル鍵盤で使う音を選
択します(単音)。下鍵盤
に移して発音させること
もできます。(30ページ)
ELB-02 取扱説明書 15
D3 E3 F3 G3 A3 B3 C4 D4 E4 F4 G4 A4 B4 C5
D3 E3 F3 G3 A3 B3 C4 D4 E4 F4 G4 A4 B4 C5 D5 E5 F5 G5 A5 B5 C6
ディスプレイセレクト
LCDディスプレイに表示する機能を選択します。
[ボイスディスプレイ]ボタン
(31ページ)
[A.B.C./M.O.C.]ボタン
(82ページ)
[フットスイッチ]ボタン
(180ページ)
[MDR]ボタン(127ページ)
[オーディオ]ボタン
(172ページ)
[ユーティリティー ]ボタン
(27ページ)
ページボタン
LCDディスプレイ上
の画面ページを選択
します。 (26ページ)
データコントロール
ダイアル
LCDディスプレイ上のデータを
選んだり、設定値を変更したり
します。(25ページ)
データコントロール
[A]∼[D]ボタン
LCDディスプレイ上の機
能や値を設定/選択します。
(25ページ)
[9∼16]ボタン
(112ページ)
[メモリー ]ボタン
(111ページ) レジストレーション
メモリー
パネル設定を保存したり、
呼び出したりします。
(111ページ)
[ディスエーブル]
ボタン
(114ページ)
[音量]ダイアル
楽器全体の音量を調節し
ます。(17ページ)
[USB TO
DEVICE]端子
USBフラッシュメモリー
を挿入し、楽器本体と
データのやりとりを行な
います。
[P](スタンバイ/
オン)スイッチ
電源のスタンバイ/オンを
切り替えます。
(16ページ)
16 ELB-02 取扱説明書
ご使用前の準備
図の順序で電源コードを接続します。
1[音量]ダイアルを左に回し、音量を最小にします。
2[P](スタンバイ/オン)スイッチを押して電源を入れます。
1電源の準備
1
2
[AC IN]端子
(13ページ)
電源コンセント
(AC 100V)
警告
電源コードは、必ず付属のもの
をご使用ください。また、付属
の電源コードをほかの製品に使
用しないでください。故障、発
熱、火災などの原因になります
注意
本体はコンセントの近くに設置
し、異常を感じた場合にはすぐ
に電源スイッチを切り、電源プ
ラグをコンセントから抜いてく
ださい。
NOTE
電源コードを外すときは、電源
を切ってから、逆の手順で行
なってください。
2電源を入れる/切る
注記
鍵盤やボタンを押したり、ペダ
ルを踏んだりしたまま電源を入
れないでください。楽器が誤動
作する原因になります。
ELB-02 取扱説明書 17
エレクトーンの電源を入れると、画面に以下の表示が連続して現れます。音量は鍵盤
を弾いて確かめながら、徐々に上げてください。
最後に表示された画面が、ボイスディスプレイです(31ページ)。
3電源を切るには、もう一度[P](スタンバイ/オン)スイッチを押します(1秒)。
1音量を調節します。
[音量]ダイアルでは、エレクトーン全体の音量を調節します。
2エクスプレッションペダルを右足で適度に踏み込みます。
エクスプレッションペダルでは、演奏中の音の強弱を調節します。
注意
電源を切った状態でも微電流が
流れています。この楽器を長時
間使用しないときや落雷のおそ
れがあるときは、必ずコンセン
トから電源プラグを抜いてくだ
さい。
3音量を調節する
注意
大きな音量で長時間使用しない
でください。聴覚障害の原因に
なります。
音量が下がる 音量が上がる
大きくなる 小さくなる
18 ELB-02 取扱説明書
画面のコントラストを調整します。
1[
ユーティリティー ]ボタンを押して、ユーティリティー画面を表示させます。
ユーティリティー画面が表示されない場合は、画面右上のページボタンを何度か押し
て、ユーティリティー画面に切り替えます。
2「LCDコントラスト」と同じ位置にある[C]ボタンを押します。
項目が選択され、反転表示になります。
3そのまま[C]ボタンを何度か押すか、データコントロールダイアルを回して、
LCDコントラストを調整します。
−5∼+5まで設定できます。
4画面のコントラスト(明暗)を調整する
注記
LCDコントラストは別の画面
移動したときに保存されます
LCDコントラストを保存して
源を切る場合は、別の画面に移
動してから電源を切ってくださ
い。
ELB-02 取扱説明書 19
ヘッドフォンは[PHONES]端子に接続して使います。
5ヘッドフォンを使う
注意
大きな音量で長時間ヘッドフォ
ンを使用しないでください。聴
覚障害の原因になります。
ステレオ標準フォーンプラグ
20 ELB-02 取扱説明書
基本操作
エレクトーンでは、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤のボイスやリズムなどの組み合わせのこ
とを「レジストレーション」といいます。レジストレーションメニューには基本的な楽器
の組み合わせが用意されている[0]ボタン(ベーシックメニュー )と、さまざまなジャンルの
曲をすぐに演奏できる[1]∼[5]のボタンがあります。練習する時は[0]ボタンから、気軽に
演奏したい時などは[1]∼[5]ボタンから選ぶなど、自由にお使いいただけます。
--------------------------------------
レジストレーションを選ぶ
1レジストレーションメニューの[0]∼[5]ボタンのいずれかを押します。
各ボタンには、それぞれ異なったジャンルのレジストレーションが含まれています。
演奏したい曲のジャンルにあわせて、それぞれのボタンを使い分けてください。各ボ
タンにどんなレジストレーションが含まれているかは、22ページのレジストレー
ションメニューリストをご覧ください。
2データコントロールダイアルを回して、使用したいレジストレーションを選
びます。
画面右横の [A]または[D]ボタンを押して選ぶこともできます。画面には、選んだジャ
ンルのレジストレーションがリスト表示されます。データコントロールダイアルを回
すと画面がスクロールしますので、好きなレジストレーションを選びます。
1レジストレーションメニュー
NOTE
初期設定のレジストレーション
メモリーのナンバーボタン1
16にも、基本的なレジストレー
ションがプリセットされていま
す(116ページ)
ベーシック(基本的な楽器の組み合わせです)
01ページ キッズ (童謡やアニメソングなどに適しています)
02ページ シンプル (即興演奏や自由に演奏したいときに使えるレジストレーションです)
01、02ページ ポップス&ロック
01、02ページ ダンス&バラード
01、02ページ ジャズ&ラテン
01、02ページ シンフォニー &ワールド
1
1
ELB-02 取扱説明書 21
3選んだレジストレーションで、好きな曲を弾いてみましょう。
ページの切り替え
レジストレーションメニューの[1]∼[5]ボタンには、01と02のページがありますの
で、ページボタンで切り替えます。01ではELB-01のレジストレーションメニューと
同じもの、02ではELB-02であらたに搭載されたものが選べます。
ページボタン
1
22 ELB-02 取扱説明書
--------------------------------------------------
レジストレーションメニューリスト
[ 0 ]
ベーシック
01
シンプル 1 St/St
02
シンプル 2 St/Hr
03
シンプル 3 Cl/St
04
シンプル 4 Cl/Hr
05
シンプル 5 Tp/St
06
シンプル 6 Tp/Hr
07
シンプル 7 Ob/St
08
シンプル 8 Ob/Bsn
09
シンプル 9 Fl/St
10
シンプル 10 Fl/Cl
11
シンプル 11 Cl/Cl
12
シンプル 12 Pf/Pf
13
シンプル 13 Cl/Bsn
14
コウカオン 1
15
コウカオン 2
16
コウカオン 3
17
コウカオン 4
18
コウカオン 5
19
コウカオン 6
20
コウカオン 7
21
コウカオン 8
22
コウカオン 9
23
コウカオン 10
24
コウカオン 11
25
コウカオン 12
26
コウカオン 13
27
コウカオン 14
28
コウカオン 15
29
コウカオン 16
30
Stコンビ 1 St/St
31
Stコンビ 2 St/Hr
32
Stコンビ 3 St/Br
33
Stコンビ 4 St/CB
34
Stコンビ 5 Oct Hi
35
Stコンビ 6 Oct Low
36
Stコンビ 7 ソフト
37
Stコンビ 8 ソフトOct
38
Stコンビ 9 ハード
39
Stコンビ10 ハードOct
40
Stコンビ11 St+WW
41
Stコンビ12 St+Br
42
Stコンビ13 Pizz
43
Stコンビ14 トレモ
44
Stコンビ15 Vn/Vc
45
Stコンビ16 Vn/Pizz
46
Brコンビ 1 Tp/St
47
Brコンビ 2 Tp/Hr
48
Brコンビ 3 Tp/Tb
49
Brコンビ 4 Br/Hr
50
Brコンビ 5 Br/Br
51
Brコンビ 6 Oct
52
Brコンビ 7 Br/CB
53
Brコンビ 8 Br/Timp
54
Brコンビ 9 Br+Xyl
55
WWコンビ 1 Fl/St
56
WWコンビ 2 Fl/Cl
57
WWコンビ 3 Fl/Hp
58
WWコンビ 4 Ob/St
59
WWコンビ 5 Ob/Bsn
60
WWコンビ 6 Ob/Pizz
61
WWコンビ 7 Cl/St
62
WWコンビ 8 Cl/Hr
63
WWコンビ 9 Cl/Pizz
64
WWコンビ10 Sax/Pf
65
WWアンサンブル 1
66
WWアンサンブル 2
67
WWアンサンブル 3
68
WWアンサンブル 4
69
WWアンサンブル 5
70
WWアンサンブル 6
71
WWアンサンブル 7
72
ディケイ 1 ピアノ
73
ディケイ 2 ハープシ
74
ディケイ 3 エレピ
75
ディケイ 4 ギター
76
ディケイ 5 エレキギター
77
ディケイ 6 シロフォン
78
ディケイ 7 グロッケン
79
ディケイ 8 ハープ
80
ホールド 1 パイプOrg
81
ホールド 2 ジャズOrg
82
ホールド 3 アコーディオン
83
ホールド 4 リコーダー
84
シンセ 1
85
シンセ 2
86
シンセ 3
87
シンセ 4
88
シンセ 5
89
バッキング ロック
90
バッキング ジャズ 1
91
バッキング ジャズ 2
92
バッキング クラシック 1
93
バッキング クラシック 2
94
バッキング クラシック 3
95
バッキング クラシック 4
[ 1 ]
キッズ、シンプル
01ページ キッズ
01
シンプル 8ビート 1
02
シンプル 8ビート 2
03
ライト ステップ
04
サニー ポップ
05
キッズ マーチ 1
06
キッズ マーチ 2
07
キッズ マーチ 3
08
シンセ ロック
09
シンフォニック マーチ 1
10
シンフォニック マーチ 2
11
ブルーグラス
12
シー カーニバル
13
ベーシック ワルツ
14
ブラス アンサンブル
15
ピュア ワルツ
16
ロココ アンサンブル
17
ポップ チャチャ
18
コミカル ルンバ
19
コミカル サンバ
20
トイ オーケストラ
21
チャールストン
22
ウィンター スイング
23
スノー ワルツ 1
24
スノー ワルツ 2
25
アルペン ポルカ *A
26
アルペン ポルカ *B
27
アルペン ポルカ *C
28
アルペン ポルカ *D
29
ドリーム バラード *A
30
ドリーム バラード *B
31
ドリーム バラード *C
32
ドリーム バラード *D
33
ポップス オーケストラ *A
34
ポップス オーケストラ *B
35
ポップス オーケストラ *C
36
ポップス オーケストラ *D
37
キッズ オン ステージ *A
38
キッズ オン ステージ *B
39
キッズ オン ステージ *C
40
キッズ オン ステージ *D
41
ギャラクシー マーチ *A
42
ギャラクシー マーチ *B
43
ギャラクシー マーチ *C
44
ギャラクシー マーチ *D
45
SE *A
46
SE *B
47
SE *C
48
SE *D
02ページ シンプル
01
SR ストリングス 1
02
SR ストリングス 2
03
SR オーケストラ 1
04
SR オーケストラ 2
05
SR オーケストラ 3
06
SR ポップス 1
07
SR ポップス 2
08
SR ラテン
09
SR ジャズ 1
10
SR ジャズ 2
11
SR ジャズ 3
12
SR オルガン
13
ブラスバンド マーチ *A
14
ブラスバンド マーチ *B
15
オーケストラ マーチ
16
6/8 マーチングバンド
17
6/8 マーチングキッズ
18
ライト ワルツ
19
オーケストラ ワルツ *A
20
オーケストラ ワルツ *B
21
オーケストラ ワルツ *C
22
オーケストラ ワルツ *D
23
8ビート シンセ ポップ
24
8ビート ポップ
25
ポップ シャッフル
26
R&B シャッフル
27
ロック
28
ロック シャッフル
29
ロック ポップ バラード
30
ファンク
31
ダンス ポップ
32
ディスコ ポップ
33
R&B エレピ バラード
34
R&B ピアノ バラード
35
8ビート バラード
36
8ビート Orchバラード
37
3/4 ポップ バラード
38
6/8 ポップ バラード
39
ビッグバンドキング*A
40
ビッグバンドキング*B
41
ビッグバンドキング*C
42
ビッグバンド スイン
43
ジャズ セッション
44
フュージョン サンバ
45
ポップ サンバ
46
シンプル ボサノバ
47
マンボ
48
ルンバ
49
クラシカルオルガン チャペル
50
クラシカルオルガン ホール
51
ロック オルガン バラード
52
R&B ロック オルガン
53
オルガン コンボ
54
6/8 オルガン バラード
55
ソウル ジャズ オルガン
56
ポップ オルガン 60s
57
トイ オルガン
58
シアター オルガン NY
59
ノスタルジック オルガン
1
ELB-02 取扱説明書 23
[ 2 ]
ポップス&ロック
01ページ
01
ダイナミック 8ビート
02
NY バラード
03
ブリティッシュ ポッ
04
8ビート モダン
05
ロック バンド
06
デトロイト ポップ
07
テクノ ポップ
08
シェリフ レゲエ
09
ロックンロール
10
パワー ロック
11
60s ギター ロッ
12
アンプラグド
13
モーター シティ
14
ラブリー シャッフル
15
ゴスペル シャッフル
16
ジョイフル ゴスペル
17
フランクリー ソウル
18
ソウル
19
ゴスペル
20
6/8 ソウル
21
ヒット ポップ
22
ニュー カントリー
23
エターナル ポップ
24
グランド ビート
25
バウンス ポップ *A
26
バウンス ポップ *B
27
バウンス ポップ *C
28
バウンス ポップ *D
29
ブルース ジャム *A
30
ブルース ジャム *B
31
ブルース ジャム *C
32
ブルース ジャム *D
33
エバーグリーン ワルツ *A
34
エバーグリーン ワルツ *B
35
エバーグリーン ワルツ *C
36
エバーグリーン ワルツ *D
37
16ビート ポップ *A
38
16ビート ポップ *B
39
16ビート ポップ *C
40
16ビート ポップ *D
41
トップ ギア ロック *A
42
トップ ギア ロック *B
43
トップ ギア ロック *C
44
トップ ギア ロック *D
45
サザン ポップ *A
46
サザン ポップ *B
47
サザン ポップ *C
48
サザン ポップ *D
02ページ
01
70s イージー ポッ
02
ボーイズギターバラード
03
ソウル ポップ
04
70s トップ デュ
05
デイドリーム シャッフル
06
オールディーズ ポッ
07
ユーロポップ フォルクローレ
08
ディスコティック ロック
09
スロー ハンド バラード
10
スイート AOR バラード
11
70s プライムタイムTV
12
クロスオーバー ファンク
13
ジョイフルゴスペル #2
14
ゴスペル グルーヴ
15
ワーシップ シャッフ
16
ワーシップ 16ビート
17
ソウルフル ワンダー
18
ラブリー & ソウルフル
19
ダンサブル ファンク
20
ブライト ポップ ロック
21
アメリカン ハード ロック
22
パワー ロック 80s
23
USA ロック スタンダー
24
シーサイド ロック
25
70s フォーク ロッ
26
オルタナティブ ロッ
27
オルタナティブ 6/8 ロック
28
ハイウェイ ロック
29
ファンキー ロックンロール
30
シンセ ポップ ロック
31
パワー シンセ ロック
32
ロック ギター バラード
33
ポップ ロックンロー
34
バック トゥ ザ 60s
35
ダンシング ブギー
36
6/8 シャッフル ロック
37
シャッフル ボーイズ ロック
38
シャッフル ポップ ロック
39
シャッフル ロック バラード
40
ポップ ロック バンド
41
シャッフル ポップ ピアノ
42
コンテンポラリー カント
リー
43
スムース カントリー
44
クリスマス シャッフ
45
スノーウィ クリスマ
46
プリティー ロック
47
ウルトラ ロック
48
ロック グラフィティ
49
カジュアル ロック
50
ルーキー ロック
51
ハッピー ロック
52
J-Pop アイドル ロック
53
J-Pop バンド ロック
54
スピリット ポップ
55
スイート ラブ ポップ
56
サマー ポップ
57
シェイキー ダンス
58
J-Pop ピアノ バンド
59
J-Pop ボーイズ
60
J-Pop シャッフルビート
61
J-Popバンドバラード
62
ブリージー バラード
63
ヒーローレンジャー テーマ
64
サンセット ポップ
65
ファンキーパンチ *A
66
ファンキーパンチ *B
67
ギャラクシーバトルシップA
68
ギャラクシーバトルシップB
69
J-Pop アニメ *A
70
J-Pop アニメ *B
71
70s ハニー
72
70s ヒーロー
73
DBZ *A
74
DBZ *B
75
DBZ *C
76
DBZ *D
[ 3 ]
ダンス&バラード
01ページ
01
オルガン バラード
02
ドラマチック バラー
03
ラブ バラード
04
スムース リード
05
ポップ バラード
06
ギター バラード
07
アコースティック バラード
08
ヒーリング ギター
09
チルアウト
10
スイートハート 1
11
スイートハート 2
12
スロー & イージー
13
ユーロ トランス
14
6/8 トラン
15
クール ヒップ ホップ
16
ラテン ハウス
17
ダンス ビート
18
ユーロ ダンス ポップ
19
UK ポッ
20
ジャイブ
21
ディスコ クイーン
22
ディスコ ソウル
23
ポップ ディスコ
24
ホット ディスコ
25
イビサ *A
26
イビサ *B
27
イビサ *C
28
イビサ *D
29
パワー ハウス *A
30
パワー ハウス *B
31
パワー ハウス *C
32
パワー ハウス *D
33
ダンス ラティーノ *A
34
ダンス ラティーノ *B
35
ダンス ラティーノ *C
36
ダンス ラティーノ *D
37
トワイライト ディスコ *A
38
トワイライト ディスコ *B
39
トワイライト ディスコ *C
40
トワイライト ディスコ *D
41
ラブ ソング *A
42
ラブ ソング *B
43
ラブ ソング *C
44
ラブ ソング *D
45
ムービー バラード *A
46
ムービー バラード *B
47
ムービー バラード *C
48
ムービー バラード *D
02ページ
01
R&B ポップ バラード
02
R&B ソウル バラード
03
R&B クール バラード
04
クール AOR
05
スイート チャート ヒット
06
スイート スロー バラー
07
ユア ピアノ バラード
08
スイート エレピ バラー
09
J-Popイージーバラード
10
スイート サックス バラード
11
スイート R&B バラード
12
ラバーズ R&B
13
センチメンタル バラード
14
ティアーズ バラード
15
グローリー バラード
16
アンプラグド バラー
17
センチメンタル ムービー
18
ビューティーシネマバラード
19
シネマシンフォニックバラー
20
エンカ バラード
21
6/8 エンカ シャッフル
22
クリスマス バラード
23
ディスコ ヒット 70s
24
70s ディスコ ナイト
25
ユーロ ポップ ディスコ
26
シンセ ディスコ
27
ボールルーム ディス
28
シンセダンスポップ 80s
29
ダーティ ダンス ビート
30
フォーチュン ディス
31
ガールズポップ48 *A
32
ガールズポップ48 *B
33
シャイニーガールズポップ
34
シェア ザ ピー
35
ダンス アンド リズム*A
36
ダンス アンド リズム*B
37
ダンス アンド リズム*C
38
ダンス アンド リズム*D
39
ガールズ テクノ
40
キャンディーポップ テクノ
41
ダンシングプラットフォーム
42
ダンス ビート EX.
43
クラブ ビート
44
エレクトロニカ ビー
45
クール ガラージ
46
エレクトロニック ダンス
47
ニュー エイジ チルアウト
48
ユーロビート パーティー
49
イビサ トランス
50
カジュアル トランス
51
トランス パーティー
52
ワンダー トランス シャッフル
1
24 ELB-02 取扱説明書
[ 4 ]
ジャズ&ラテン
01ページ
01
ブロー オン サックス
02
サックス アンサンブ
03
ムーンライト
04
ビッグ バンド
05
クラリネット スイン
06
ジャズ コンボ
07
ミディアム ジャズ
08
オルガン セッション
09
ギター コンボ
10
テンダー バラード
11
ジャズ ワルツ
12
ファイブフォー
13
ビッグ バンド サンバ
14
マンボ ブラス
15
マンボ テナー
16
モントゥーノ
17
ボサノバ
18
ポップ ボサ
19
スイート ルンバ
20
ビギン
21
チャチャチャ
22
メロー グルーヴ
23
モダン R&B
24
デキシーランド ジャ
25
ジャングル ドラム *A
26
ジャングル ドラム *B
27
ジャングル ドラム *C
28
ジャングル ドラム *D
29
ジャズ クラブ *A
30
ジャズ クラブ *B
31
ジャズ クラブ *C
32
ジャズ クラブ *D
33
アフロ セッション *A
34
アフロ セッション *B
35
アフロ セッション *C
36
アフロ セッション *D
37
チャチャ グランディー *A
38
チャチャ グランディー *B
39
チャチャ グランディー *C
40
チャチャ グランディー *D
41
3/4 ファストジャズ *A
42
3/4 ファストジャズ *B
43
3/4 ファストジャズ *C
44
3/4 ファストジャズ *D
45
トワイライト サックス *A
46
トワイライト サックス *B
47
トワイライト サックス *C
48
トワイライト サックス *D
02ページ
01
ビッグバンド トゥッティ
02
アルト サックス コンボ
03
ジャズ コンボ ファスト
04
ジャズ コンボ 66
05
ザ ビッグバンド *A
06
ザ ビッグバンド *B
07
ギター ジャズ コンボ
08
ザ スイング ジャズ
09
ニュー オーリンズ ジャズ
10
ラグタイム バンド
11
ファンキーキャットグルーヴ
12
アフロ キューバン ジャズ
13
ギター ジャズ ワルツ
14
サックス ジャズ ワルツ
15
スイング ステップ
16
スイング コーラス
17
リラックス スイング
18
アーバン ラウンジ
19
ブロードウェイ タッ
20
ブラジリアン ボサ
21
ラウンジ ボサノバ
22
8ビート ボサノバ
23
ポップ ボサノバ
24
タイニー ボサノバ
25
カフェ サンバ
26
ビター スイート ラテン
27
ラテン ロック
28
ダンス ビート ラテン *A
29
ダンス ビート ラテン *B
30
ポップ アコーディオ
31
スイート ボンバ
32
オルケスタ サルサ
33
ニュー フラメンコ
34
ジャミン レゲエ
35
ルンバ アンド ザ シティ
36
フレンチ カリビアン
37
カリビアン シー
[ 5 ]
シンフォニー &ワールド
01ページ
01
ファンファーレ
02
ストリング オーケストラ
03
ロマンチック バイオリン
04
バロック
05
フルート&ハープ
06
セレナーデ
07
ファスト マーチ
08
ワイルド ウエスト
09
ウィンナー ワルツ
10
ポルカ
11
シャンソン クラブ
12
シアター オルガン
13
フラメンコ
14
ポップ フラメンコ
15
メキシカン ダンス
16
マリアッチ
17
ケルティック ダンス
18
フォーク ステップ
19
イタリアーノ
20
ミュゼット
21
カントリー
22
ハワイアン
23
チャイニーズ ノクターン
24
ジャパニーズ サウン
25
オーケストラ マーチ *A
26
オーケストラ マーチ *B
27
オーケストラ マーチ *C
28
オーケストラ マーチ *D
29
パソドブレ *A
30
パソドブレ *B
31
パソドブレ *C
32
パソドブレ *D
33
タンゴ *A
34
タンゴ *B
35
タンゴ *C
36
タンゴ *D
37
ショー タイム *A
38
ショー タイム *B
39
ショー タイム *C
40
ショー タイム *D
41
マジェスティックサウンド *A
42
マジェスティックサウンド *B
43
マジェスティックサウンド *C
44
マジェスティックサウンド *D
45
オーケストラ スイング *A
46
オーケストラ スイング *B
47
オーケストラ スイング *C
48
オーケストラ スイング *D
02ページ
01
オーケストラ フル ユニット
02
ストリング クラシッ
03
スイート ピチカート
04
バロック シンフォニ
05
ノスタルジック グリーン
06
ニュー イヤー マーチ
07
ウィンド オーケスト
08
ブラスバンド パレー
09
コーラル No.9
10
エンジェル ボイス
11
ビート クラシック
12
カンカン ポップ
13
エレガント ワルツ
14
コーラス ワルツ
15
ラブ ワルツ
16
ファンタジー ワール
17
ムービー パイレーツ
18
コーラス シンフォニ
19
ハリウッド サウンド
20
スーパー ショーチューン
21
TVドラマ トラック *A
22
TVドラマ トラック *B
23
ムービー シンフォニック
24
ムービー サウンドトラック
25
ヤッホー ポルカ
26
ポップ ポルカ
27
ファニー ポルカ
28
カジュアル ポルカ
29
カントリー タウン
30
タンゴ バンド
31
トルコ ポップス
32
オリエンタル ダンス
33
ケルティック ビート
34
ケルティック ワルツ
35
トラッドアイリッシュパイプ
36
アイリッシュ バラー
37
チャイナ スイート バラード
38 チャイナロマンチックバラード
39
チャイナ ダンス ビート
40
チャイナ カンフー
41
チャイナ トラッド ソング
42
チャイナ トラッド ダンス
1
ELB-02 取扱説明書 25
操作は画面を見ながら行ないます。画面の右には、[A]∼[D]の4つのボタンと、データコン
トロールダイアルがあります。このボタンやダイアルを使って、画面上に表示されたボイ
スやリズムを選んだり、ボリュームの数値を変えたりすることができます。ここでは、画
面の見方と、画面に応じたボタン/データコントロールダイアルの操作方法について、主な
ものを紹介します。
--------------------------------------
リストから選ぶ
ボイスやリズムのメニューのように、数が多いものはリスト形式で表示されます。リスト
形式の画面では、右側にスクロールバーが表示されます。スクロールバーが表示されてい
る場合は、データコントロールダイアルを回して選びます。
スクロールバーのさらに右横に[▲][▼]の表示が出ているときは、画面右横の[A]/[D]ボタ
ンを使って選ぶこともできます。
--------------------------------------
項目を選んで、値を変更する
リスト以外の多くの画面では、ボリュームやリバーブのように、異なる機能の項目が上下
に並んでおり、項目の右端にはそれぞれの値が表示されています。このような画面では、
画面右横の[A]∼[D]ボタンのうち、選びたい項目と同じ位置にあるボタンを押します。選
ばれた項目は反転表示されますので、続けて同じボタンを何度か押すか、データコント
ロールダイアルを回すと、値を変更できます。
2画面の操作
スクロールバー
1. 選択して 2. 値を変更
1
26 ELB-02 取扱説明書
--------------------------------------
画面のページを切り替える
画面には、続きのページがある場合があります。画面の右側のページボタンを押すと、画
面の次ページや前ページを表示させることができます。現在のページは、画面右上の数字
などで確認できます。
両方のボタンを同時に押すと、1ページ目に戻ります。
画面名 ページ
ページボタン
ページ数と現在のページ位置がわかります。
現在選択中のページは「 _ 」 で示されます。
表示例
1ページ目 2ページ目 3ページ目
1
ELB-02 取扱説明書 27
--------------------------------------
画面の表示言語を切り替える
このエレクトーンの画面の表示言語は、初期状態で電源を入れたときには日本語に設定さ
れています。必要に応じて画面の表示言語を英語に切り換えることができます。
1[ユーティリティー ]ボタンを押します。
ユーティリティー画面が表示されます。言語設定はユーティリティー画面で行ないま
すので、ユーティリティー画面が表示されていない場合は、ページボタンを使って
ユーティリティー画面を表示させてください。
2[A]ボタンを押して「言語/LANGUAGE」を選択したあと、もう一度[A]ボ
タンを押すと設定が「ENGLISH」になり、表示言語が英語に設定されます。
表示言語を日本語に戻したいときは、もう一度[A]ボタンを押します。[A]ボタンを押
すたびに設定が切り替わります。
--------------------------------------
エレクトーンの初期化
すべてのデータをリセットして、エレクトーンを初期設定の状態に戻すことができます。
レジストレーションメモリーに記録したデータ(5バンクすべて)、画面の言語設定、LCDコ
ントラストを含めたすべての情報をリセットします。楽器にプリセットされているボイス
やリズム、レジストレーションメニューなどはなくなりませんが、それ以外のデータはす
べて消えてしまいますので、大切なデータはあらかじめUSBフラッシュメモリーに保存し
ておきましょう。
ただし、無線LAN環境設定だけは、エレクトーンの初期化では初期化されません。詳しく
は「無線LAN設定を初期化する」の203ページをご覧ください。
1いったん、エレクトーンの電源を切ります。
3基本設定
注記
言語設定は別の画面に移動した
時に保存されます。言語設定を
保存して電源を切る場合は、別
の画面に移動してから電源を
切ってください。
関連ページ
記録したレジストレーションを
USBフラッシュメモリーに保存
する(118ページ)
関連ページ
レジストレーションメモリーの
初期化(120ページ)
1
28 ELB-02 取扱説明書
2パネルの左下にあるエンディング[1]ボタンを押しながら、電源を入れます。
3ボイスディスプレイが表示されたら、エンディング[1]ボタンから指をはな
します。
--------------------------------------
バージョンを確認する
次の手順でエレクトーンのバージョンを確認できます。
1[ユーティリティー ]ボタンを押します。
2ページボタンを何度か押して、ページ8を表示させます。
画面にバージョンが表示されます。
ELB-02 取扱説明書 29
ボイス(楽器音色)
このエレクトーンには、500種類以上の多彩でリアルな楽器音色が内蔵されており、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵
盤の、どの鍵盤にも呼び出して演奏できます。これらの楽器音色のことを、「ボイス」といいます。上鍵盤では4
つ、下鍵盤では2つ、ペダル鍵盤では2つのボイスを重ねて鳴らすことができます。
上鍵盤で選べるボイス
上鍵盤ボイス1、上鍵盤ボイス2、リードボイス1、リードボイス2の4つのボイスセクショ
ンがあり、それぞれのボイスセクションで選んだボイスを重ねて鳴らすことができます。
上鍵盤ボイス1と上鍵盤ボイス2は、パネル上の「上鍵盤ボイス1/2」のボタン群、リード
ボイス1とリードボイス2は、「リードボイス1/2」のボタン群でボイスを選びます。
リードボイスとは、オーケストラなどで比較的高音部のメロディーパートを演奏し、他の
楽器パートをリードする楽器の音色のことです。そのため4つのボイスセクションのうち、
リードボイス1とリードボイス2は、和音を弾いても最高音1音だけしか鳴りません。リー
ドボイスは、トランペットやサックスのような、和音を鳴らすことができない楽器を演奏
するのに適したボイスセクションといえます。
初期設定では、電源を入れて最初に上鍵盤を弾いたときに鳴る音は、上鍵盤ボイス1のみで
す。
上鍵盤のボイス
セクションボタン
下鍵盤のボイス
セクションボタン
ペダル鍵盤のボイス
セクションボタン
1各鍵盤で選べるボイス
関連ページ
• ボイスセクション1とボイスセ
クション2の切り替え(36ペー
ジ)
• ユーザーボタン(39ページ)
• [下鍵盤▼/ソロ]ボタン(38、
39ページ)
上鍵盤ボイス1と上鍵盤ボイス2の
ボタン群
リードボイス1とリードボイス2の
ボタン群
2
2
30 ELB-02 取扱説明書
下鍵盤で選べるボイス
下鍵盤ボイス1、下鍵盤ボイス2の2つのボイスセクションがあり、それぞれ「下鍵盤ボイ
ス1/2」のボタン群でボイスを選びます。選んだボイスは重ねて鳴らすことができます。
ペダル鍵盤で選べるボイス
ペダルボイス1、ペダルボイス2の2つのボイスセクションがあり、それぞれ「ペダルボイ
ス1/2」のボタン群でボイスを選びます。選んだボイスは重ねて鳴らすことができます。
ただし、ペダル鍵盤の演奏では、複数の鍵盤を同時に押しても、押された鍵盤の一番高い
音が1つだけ鳴ります。
下鍵盤ボイス1と下鍵盤ボイス2のボタン群
関連ページ
[下鍵盤▲]ボタン(38ページ)
ペダルボイス1とペダルボイス2のボタン群
2
ELB-02 取扱説明書 31
ボイスディスプレイで、各鍵盤にどのボイス(楽器音色)が設定されているかを確認できま
す。また、それぞれのボイスのオン/オフを設定することで、音を鳴らしたり/鳴らさなく
したりすることもできます。ここでは、ボイスディスプレイの見方を説明します。
ボイスディスプレイを表示させるには:
ボイスディスプレイを呼び出すには、パネルの[ボイスディスプレイ]ボタンを押します。
(電源オン時には、必ずボイスディスプレイが表示されます。)
ボイスディスプレイには、3つのページがあります。画面右上のページボタンでページを切
り替えます。
ボイスディスプレイ画面の1ページ目と2ページ目には、各ボイスセクションに現在設定さ
れている音色名とオン(ON) /オフ(OFF)設定が表示されます。
ボイスのオン/オフ設定
鍵盤を押さえたときに音を鳴らすか(ON) /鳴らさないか(OFF)を、ボイスセクションごと
に設定できます。設定したいボイスセクションの右横にある [A]∼[D]ボタンを押すたびに、
オン/オフが切り替わります。
ページ1とページ2
このエレクトーンでは、パネル上のボイスセクションを1か2に切り替えて、それぞれから
好きなボイスを選べます。そのためボイスディスプレイも、ボイスセクション1で選ばれて
いるボイスを確認するための[ページ1]と、ボイスセクション2で選ばれているボイスを確
認するための[ページ2]があります。
パネル左上の[ボイスセクション2]ボタンを押すたびに、ボイスセクションの1と2が切り
替わり、対応したページが表示されます。
2ボイスディスプレイ
ボイスディスプレイ [ページ1] ボイスディスプレイ [ページ2]
音色名 オン/オフ設定 音色名 オン/オフ設定
関連ページ
ボイスセクション1とボイスセク
ション2の切り替え(36ページ)
NOTE
ページ1とページ2の表示によっ
ても、ボイスセクションの1と2
が切り替わります。
2
32 ELB-02 取扱説明書
ボイスセクション1のとき
([ボイスセクション2]ボタン消灯)
ボイスセクション1から選ばれている各ボイス(上鍵盤ボイス1、下鍵盤ボイス1、ペダルボ
イス1、リードボイス1)が確認できます。
ボイスセクション2のとき
([ボイスセクション2]ボタン点灯)
ボイスセクション2から選ばれている各ボイス(上鍵盤ボイス2、下鍵盤ボイス2、ペダルボ
イス2、リードボイス2)が確認できます。
レジストレーションの記録先となるバンクを選んだり、記録したレジストレーションを呼
び出すときにバンクを選んだりします。詳しくは116ページをご覧ください。
ボイスディスプレイ [ページ3]
上鍵盤ボイス1
リードボイス1
下鍵盤ボイス1
ペダルボイス1
上鍵盤ボイス2
リードボイス2
下鍵盤ボイス2
ペダルボイス2
関連ページ
レジストレーションメモリー
(111ページ)
2
ELB-02 取扱説明書 33
ボイスの選び方は、どの鍵盤でも共通です。ボイスはボイスセクション1とボイスセクショ
ン2から選べますが、ここでは上鍵盤ボイス1を選ぶ例を使って、ボイスセクション1から
選ぶ手順を説明します。ボイスセクション2から選ぶ方法は37ページにあります。
--------------------------------------
ボイスセクション1からボイスを選ぶ
1[ボイスセクション2]ボタンが消灯していることを確認します。
[ボイスセクション2]ボタンが点灯している場合は、ボタンを押して消灯させます。
[ボイスセクション2]ボタンの消灯時は、パネル上の「上鍵盤ボイス1/2」のボタン
群はボイスセクション1に切り替わり、上鍵盤ボイス1が選べる状態になります。
2パネル上の「上鍵盤ボイス1/2」の中のいずれかのボイスボタンを押します。
たとえば[オルガン]ボタンを選択した場合、画面に以下の表示が現れます。
画面には、[オルガン]ボタンの中に入っているいろいろな種類のオルガン音色(ボイス
メニュー )が表示されます。
3
ボイスボタンでボイスを選ぶ
関連ページ
ボイスセクション1とボイスセク
ション2の切り替え(36ページ)
ボイスセクション1が選べる状態(消灯)
2
34 ELB-02 取扱説明書
3データコントロールダイアルを回して、ボイスメニューの中から、使用した
いボイスを選びます。
画面右横の[A]または[D]ボタンを押してボイスを選ぶこともできます。
同じ手順で、リードボイス1、下鍵盤ボイス1、ペダルボイス1も選べます。
--------------------------------------
ボイスの音量を変える
ボイスの音量を設定するには、ボイスセクションのボリュームボタンを使う方法と、画面
上で設定する方法があります。画面上で設定する方が、音量を細かく設定できます。
ボリュームボタンでの設定:
それぞれのボイスセクションの右端にあるボリュームボタンを使用します。5段階の設定が
可能です。小(一番下)にすると、音は鳴りません。
画面上での設定:
ボイスを選んだあと、同じボイスボタンをもう1度押すと、ボイスコンディション画面が表
示されます。
ボイスコンディション画面のページ1を表示させると、ボイスの基本的な設定が表示されま
す。[A]ボタンを押してボリュームの項目を選び、データコントロールダイアルで値を調節
します。0∼24の細かな設定が可能です。
音が大きくなる
音が小さくなる
NOTE
ボイスコンディション画面から
ボリュームの設定を行なうと
設定値によりパネル上のボ
リュームボタンが2つ点灯する場
合があります。
NOTE
ボイスディスプレイ画面でボイ
スがオフに設定されているとき
そのボイスセクションの音量は0
になっていますが、オフにした
ボイスセクション(パネル上のボ
タン群)の右端にあるボリューム
ボタンを押して音量を上げたり
ボイスコンディション画面でボ
リュームを上げると、オンに変
わります。
ボイスコンディション画面 [ページ1]
2
ELB-02 取扱説明書 35
パネル上のボイスボタンを一度押すと、そのボイスメニューが画面上に表示されます。もう
一度押すと、ボイスコンディション画面が表示されます。ボタンを繰り返し押すと、ボイス
メニュー画面とボイスコンディション画面が交互に表示されます。
ボイスコンディション画面は、パンやエフェクト、ボリュームなど、ボイスに関する
設定を行なう画面です。ボイスコンディション画面については、53ページをご覧ください。
ボイスメニュー画面 ボイスコンディション画面
2
36 ELB-02 取扱説明書
ボイスセクションを1か2に切り替えて、それぞれからボイスを選ぶことで、各鍵盤でボイ
スを重ねて、音に厚みをつけることができます。ボイスセクション1からボイスを選ぶ方法
は、33ページにあります。ここでは上鍵盤ボイス2を選ぶ例を使って、ボイスセクション
2からボイスを選ぶ方法を説明します。
--------------------------------------
ボイスセクション1とボイスセクション2の切り替え
ボイスセクション1とボイスセクション2の切り替えは[ボイスセクション2]ボタンで行な
います。
パネル上で「1/2」と表記してあるボイスセクションは、[ボイスセクション2]ボタンを押
すことでボイスセクション1とボイスセクション2を切り替えて、それぞれのボイスセク
ションからボイスを選ぶことができます。
[ボイスセクション2]ボタンを押すたびにパネル上のボイスセクション1とボイスセクショ
ン2が切り替わり、セクション1のときはボタンのランプが消灯、セクション2のときはボ
タンのランプが点灯します。
4ボイスセクション2からボイスを選ぶ
NOTE
ボイスセクション1とボイスセク
ション2を切り替えても、鍵盤で
鳴る音が切り替わるわけではあ
りません。
ボイスセクション1に切り替わっていま
すので、上鍵盤ボイス1、リードボイス
1、下鍵盤ボイス1、ペダルボイス1 が
選べます。
ボイスセクション2に切り替わっていま
すので、上鍵盤ボイス2、リードボイス
2、下鍵盤ボイス2、ペダルボイス2 が
選べます。
ボイスセクション1
[ボイスセクション2]消灯
ボイスセクション2
[ボイスセクション2]点灯
上鍵盤ボイス1 リード
ボイス1
下鍵盤ボイス1 ペダル
ボイス1
上鍵盤ボイス2 リード
ボイス2
下鍵盤ボイス2 ペダル
ボイス2
2
ELB-02 取扱説明書 37
--------------------------------------
ボイスセクション2からボイスを選ぶ
ボイスセクション2からボイスを選ぶ方法は、どの鍵盤でも同じですので、ここでは上鍵盤
を例として、上鍵盤ボイス2を選んでみましょう。
1[ボイスセクション2]ボタンが点灯していることを確認します。
[ボイスセクション2]ボタンが消灯している場合は、ボタンを押して点灯させます。
これで、パネル上の「上鍵盤ボイス1/2」のボタン群で、上鍵盤ボイス2が選べる状
態に切り替わりました。
2パネル上の「上鍵盤ボイス1/2」の中のいずれかのボイスボタンを押します。
3データコントロールダイアルを回して、使用したいボイスを選びます。
ボイスセクション2が選べる状態(点灯)
上鍵盤ボイス2を意味します
2
38 ELB-02 取扱説明書
4上鍵盤ボイス1/2の右端にあるボリュームボタンを押して、上鍵盤ボイス2
の音量を上げます。
電源を入れて最初にボイスセクション2からボイスを選んだときは、上鍵盤ボイス2、
リードボイス2、下鍵盤ボイス2、ペダルボイス2の音量は0になっていますので、鍵
盤を弾いてもこれらの音は鳴りません。それぞれ選んだボイスセクションの右端にあ
るボリュームボタンを押して音量を上げてください。ボイスセクション2点灯時、ボ
リュームボタンは、ボイスセクション2専用の音量コントロールになります。
様に、リードボイス2、下鍵盤ボイス2、ペダルボイス2の音色を設定することができます。
鍵盤を弾いてもボイスセクション2のボイスを鳴らさないようにするには、[ボイスセク
ション2]点灯時に、選んだボイスセクションの右端にあるボリュームボタンを使って音量
を0にするか、ボイスディスプレイ[ページ2]で設定をオフにします。
関連ページ
ボイスのオン/オフ設定(31ペー
ジ)
下鍵盤(トゥーロワー )機能
リードボイス1と、ペダルボイス1、2のボイスセクションで選んだボイスは、それぞれのボ
イスセクション内の[下鍵盤▼/ソロ]または[下鍵盤▲]ボタンを押すと、下鍵盤で演奏できま
す。
下鍵盤機能は、リードボイス2にはありません。
この機能がオンになっていると、上鍵盤/ペダル鍵盤を弾いても、リードボイス1/ペダルボ
イスは発音しません。
NOTE
下鍵盤機能がオンのときでも
下鍵盤で演奏されるペダルボイ
ス1、2のサステインはペダルの
サステインによってコントロー
ルされます。
NOTE
下鍵盤機能がオンのときでも
下鍵盤で演奏されるリードボイ
ス1、ペダルボイス1、2は単音
でしか鳴りません。
2
ELB-02 取扱説明書 39
このエレクトーンには、パネル上のボイスボタン数より多くの音色が内蔵されています。
今までに、個々のボイスの選択方法を説明しましたが、ここでは、それぞれのボイスセク
ションの全ボイスを自在に使いこなせる、便利なユーザーボタンについて説明します。
個々のボイスセクションには、右端に2つ(または1つ)のユーザーボタンがあります。この
ユーザーボタンを使うことで、すべてのボイスセクションのボイスを、どのボイスセク
ションにも呼び出せます。ユーザーボタンには、以下のように2通りの便利な使い方があり
ます。
I内蔵されたすべてのボイスを、上鍵盤でも、下鍵盤でも、ペダル鍵盤でも使用すること
ができます。たとえば、パネル上の「上鍵盤ボイス1/2」には12個のボイスボタン―
したがって12種類のボイスカテゴリーがありますが、ユーザーボタンを使うことによっ
て、パネル上のボイスセクションすべてのカテゴリーから、ボイスを選択することが可
能になります。
I演奏の途中でボイスを切り替えたい場合、1つのボイスセクションの2つのユーザーボタ
ンに呼び出しておくことで、あらかじめパネル上にボイスを用意しておけます。
ソロ機能
ELSシリーズのエレクトーンには、演奏中でも瞬時に上鍵盤をリードボイス2のみのソロ演
奏に切り替えることができる、ソロ機能が搭載されています。
このソロ機能を含んだソングをMDR機能で再生できます。再生後、[下鍵盤▼/ソロ]ボタン
が点灯している場合は、リードボイス2が発音しない状態になります。その場合は[下鍵盤▼/
ソロ]ボタンをオフ(消灯)にしてください。
NOTE
[下鍵盤▼/ソロ]ボタンは、[ボイ
スセクション2]ボタンが消灯し
ているときは下鍵盤機能、点灯
しているときはソロ機能に切り
替わります。
5ユーザーボタンでボイスを選ぶ
NOTE
S-バイオリン、S-フルート、S-
アルトサックス、S-アイリッ
シュ パイプの4音色は、リード
ボイス1/2とペダルボイス1/2
のボイスセクションに限り演奏
できます。上鍵盤ボイス1/2、
下鍵盤ボイス1/2では音色が選
べません(リストが表示されませ
ん)。
ユーザーボタン
2
40 ELB-02 取扱説明書
ここでは上鍵盤ボイス1のユーザー [1]ボタンに、ペダル鍵盤ボイスの「コントラバス」ボ
タンに入っている「コントラバス5」を呼び出してみましょう。
1[ボイスセクション2]ボタンが消灯していることを確認します。
[ボイスセクション2]ボタンが点灯している場合は、ボタンを押して消灯させます。
2使用したいボイスセクションのユーザーボタンを押します。(この場合、上鍵
盤ボイス1のユーザー [1]ボタン)
画面に、ボイスカテゴリーが表示されます。
3画面の右側にあるページボタンを使用して、使用したい音色が属しているカ
テゴリーを選択します。
この場合は「コントラバス」を選択します。
上鍵盤ボイス1が選べる状態(消灯)
ボイスカテゴリー
2
ELB-02 取扱説明書 41
4データコントロールダイアルで、「コントラバス5」を選択します
これで、上鍵盤ボイス1のユーザー [1]ボタンには「コントラバス5」が設定されました。
同様に、ほかのボイスセクションのユーザーボタンにも好きなボイスを設定できます。
カテゴリーをすぐ選ぶには
ユーザーボタンを押しながら、自分の使用したいボイスボタンを押すと、他のページ
を経由しなくても、すぐにそのページが選択できます。
1. ユーザーボタンを押しながら
2. ボイスボタンを押します。
2
42 ELB-02 取扱説明書
内蔵されているボイスの一覧です。
スーパーアーティキュレーションボイス:「S-」で始まるボイスはスーパーアーティキュレーションボイスといいます。
これらのボイスを演奏することでどのような効果が得られるかについては、音色解説の欄をご覧ください。
「AEM」とは、データベースの中から演奏に最適なサンプリングデータをリアルタイムで選び出し、それらを滑らかに
つなげて発音させることで、自然なアコースティック楽器の音を再現するヤマハの音源技術の商標です。
オートアーティキュレーションボイス: ボイスコンディション画面のページ6にある「オートアーティキュレーション」
(59ページ)をONにしたとき、鍵盤演奏で効果が得られるボイスです。これらのボイスを演奏することでどのような効
果が得られるかについては、音色解説の欄をご覧ください。
S-バイオリンまたはS-アルト サックスを使用している場合は、短7度、長7度、オクターブの音程をレガートで演奏を
した場合にポルタメントまたはグリッサンドの効果が得られます。
6ボイスリスト
カテゴリー名 No. 音色名 音色解説
ストリングス/
バイオリン
01
ストリングス 1 オーケストラの弦楽アンサンブル(バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス)で
す。クラシックからポピュラーまで幅広く使えるように、軽めでポップな音色、弦を
擦る音までリアルな音色、豊かで深みのある音色など、バリエーションも豊富です。
02
ストリングス 2
03
ストリングス 3
04
ストリングス 4
05
ストリングス 5
06
ストリングス 6
07
ストリングス 7
08
ストリングス 8
09
ストリングス 9
10
ストリングス 10
11
ストリングス 11
12
スロー ストリングス 立ち上がりが緩やかなストリングスです。
13
チェンバー ストリングス 1 室内楽をイメージした弦楽アンサンブルです。編成の違うバリエーションがありま
す。
14
チェンバー ストリングス 2
15
チェンバー ストリングス 3
16
チェンバー ストリングス 4
17
ピチカート ストリングス 1 指で弦を弾くピチカート奏法のストリングスです。響きや鳴り方の違うバリエーショ
ンがあります。
18
ピチカート ストリングス 2
19
ピチカート ストリングス 3
20
ピチカート ストリングス 4
21
トレモロ ストリングス 同じ音を刻んで弾くトレモロ奏法のストリングスです。
22
スピッカート ストリングス 弓を跳ねさせて演奏するスピッカート奏法のストリングスです。
23
ストリングス1&6 ストリングス1とストリングス6の合成音です。
24
ストリングス2&ビオラ ストリングス2とビオラの合成音です。
25
ストリングス3&4 ストリングス3とストリングス4の合成音です。
26
ストリングス6&バイオリン4 ストリングス6とバイオリン4の合成音です。
27
バイオリン4&チェロ バイオリン4とチェロの合成音です。
28
オクターブ ストリングス 1 オクターブで鳴っている弦楽アンサンブルです。
29
オクターブ ストリングス 2
30
オクターブ ストリングス 3
31
バイオリン 1 表現力がとても豊かな楽器です。クラシックだけでなく、ジャズやカントリー&ウエ
スタンでも活躍します。華やかな音色から柔らかい音色などのバリエーションがあり
ます。
32
バイオリン 2
33
バイオリン 3
34
バイオリン 4
35
バイオリン 5
36
バイオリン 6
37
ピチカート バイオリン 指で弦を弾くピチカート奏法のバイオリンです。
38
ビオラ バイオリンより少し大きな楽器で中音部を受け持つ楽器です。
39
チェロ 1 あたたかく深みのある音色が特徴の楽器です。
40
チェロ 2
2
ELB-02 取扱説明書 43
ストリングス/
バイオリン
41
S-バイオリン *1
*2
スーパーアーティキュレーションボイスです。AEM技術を用いてレガートやリリー
ス音までリアルに再現します。オートアーティキュレーションをONにすれば、オク
ターブをレガートで演奏した場合、ポルタメント奏法になり自然な演奏表現が可能で
す。
コントラバス
01
コントラバス 1 低音域を受け持って、どっしりとした力強い音で音楽を支える楽器です。ホールを包
み込むような深い音色から、ソロ音色までのバリエーションがあります。
02
コントラバス 2
03
コントラバス 3
04
コントラバス 4
05
コントラバス 5
06
コントラバス 6
07
ピチカート ベース 1 指で弦を弾くピチカート奏法のコントラバスです。
08
ピチカート ベース 2
09
アコースティック ベース 1 ジャズで活躍するアコースティックベースです。アップライトベース、ウッドベース
とも呼ばれます。
10
アコースティック ベース 2
11
ベース & シンバ アコースティックベースにライドシンバルを加えた音色です。
ブラス/
トランペット
01
ブラス セクション 1 トランペット主体のブラスセクションです。クラシック向きの音色から、華やかな
ビッグバンドサウンド、ポップスに合うタイトな音色までバリエーションがありま
す。
02
ブラス セクション 2
03
ブラス セクション 3
04
ブラス セクション 4
05
ブラス セクション 5
06
ブラス セクション 6
07
パワー ブラス 歯切れのよい、迫力のある、ブラスセクションサウンドです。
08
ソフト ブラス 伸びのある、柔らかいブラスセクションサウンドです。
09
トロンボーン セクション 1 トロンボーン主体のブラスセクションです。クラシックに合う味わい深い音色や、
ジャズバラードに欠かせない甘めの音色、ポップス向きの明るくライトな音色など
リエーションがあります。
10
トロンボーン セクション 2
11
トロンボーン セクション 3
12
トロンボーン セクション 4
13
トロンボーン セクション 5
14
トロンボーン セクション 6
15
ブラス1&トランペット6 ブラスセクション1とトランペット6の合成音です。
16
ブラス2&トランペット6 ブラスセクション2とトランペット6の合成音です。
17
ホルン 1&3 ホルン1とホルン3の合成音です。
18
オクターブ ブラス 1 オクターブで鳴っているブラスセクションです。アタック感の強いインパクトのある
音色から、サウンドの厚みを豊かにする柔らかな音色までさまざまなバリエーション
があります。
19
オクターブ ブラス 2
20
オクターブ ブラス 3
21
オクターブ ブラス 4
22
オクターブ ブラス 5
23
オクターブ ブラス 6
24
オクターブ ブラス 7
25
オクターブ ブラス 8
26
トランペット 1 輝きのある明るい音色で、音楽を華やかに彩る楽器です。高らかに響くファンファー
レから、クラシック、ジャズ、ポップスまで、いろいろなジャンルで活躍する音色で
す。
27
トランペット 2
28
トランペット 3
29
トランペット 4
30
トランペット 5
31
トランペット 6
32
トランペット 7
33
トランペット 8
34
トランペット 9
35
ミュート トランペット 1 トランペットのベルに、ミュートとよばれる弱音器をさしこんで吹いた音色です。鼻
のつまったような弱い音や金属的な音になります。
36
ミュート トランペット 2
37
ミュート トランペット 3
38
ミュート トランペット 4
39
フリューゲル ホルン 1 トランペットよりも太く柔らかな音が特徴の楽器です。
40
フリューゲル ホルン 2
41
トロンボーン 1 のび縮みするスライドがトロンボーンの特徴です。輝かしくパワフルな音色から柔ら
かくスイートな音色まで、表現力がとても豊かな楽器です。
42
トロンボーン 2
43
トロンボーン 3
44
ミュート トロンボーン 1 音を小さくしたり音色を変えるためにミュートを使用したトロンボーンです
45
ミュート トロンボーン 2
カテゴリー名 No. 音色名 音色解説
2
44 ELB-02 取扱説明書
ブラス/
トランペット
46
ホルン 1 管が丸く巻かれたユニークな形をしている楽器です。柔らかく温かみのある音色が特
徴で、金管、木管問わずあらゆる楽器の音とよく馴染み、オーケストラや吹奏楽には
欠かすことのできない楽器です。
47
ホルン 2
48
ホルン 3
49
ホルン 4
50
ホルン 5
51
ホルン 6
52
ミュート ホルン ミュートを使って鋭く金属的な音色にしたホルンです。ベルの中に手を入れて吹いた
ときと同じような音色になります
53
チューバ 1 低音域を受け持ち、吹奏楽やオーケストラサウンドを支える安定した響きのある音色
です。時には激しい音色やユーモラスなフレーズも受け持つ、表情豊かな楽器です。
54
チューバ 2
55
ユーフォニウム 幅のある深い響きが特徴の楽器です。高貴な音でソロ楽器としても使われます。
56
ブラス ベース 1 低音域を受け持つブラスアンサンブルです。ティンパニとのセット音色もあります。
57
ブラス ベース 2
58
ブラス ベース 3
ウッドウィンド/
フルート
01
フルート 1 鳥のさえずりのように軽やかで透き通った音色が特徴です。速い音の動きも、なめら
かなメロディーも、どちらも得意な楽器です。
02
フルート 2
03
フルート 3
04
フルート 4
05
フルート 5
06
ピッコロ フルートよりも1オクターブ高く、最も高い音域を受け持つ楽器です。
07
リコーダー 1 学校の授業にも使われる縦笛です。バロック時代の作品にも多く登場し、やや硬質の
丸い音が特徴です。
08
リコーダー 2
09
オカリナ 非常に古い歴史を持つ、素朴で暖かい音が特徴の楽器です。息の強さで音程や音質を
変化させます。
10
ホイッスル 口笛の音色です。
11
クラリネット 1 音域が幅広いことが特徴の楽器で、低音は豊かな響きをもち、高音は明るく鋭さも表
現できます。オーケストラ、吹奏楽、室内楽、ジャズなど、幅広いジャンルで活躍す
る音色がそろっています。
12
クラリネット 2
13
クラリネット 3
14
クラリネット 4
15
バス クラリネット 太く深みのある音色で、通常のクラリネットよりも1オクターブ低い音域の楽器で
す。
16
オーボエ 1 ダブルリードの木管楽器です。少し鼻にかかったような情緒的で甘い音色が魅力で幅
広い表現力を持っています。
17
オーボエ 2
18
オーボエ 3
19
イングリッシュホルン オーボエより、ひとまわり大きい楽器で、味わい深い音色が魅力です。コールアング
レとも呼ばれます。
20
バスーン 1 ダブルリードの仲間で、低音域を受け持ちユーモラスな音色と表情が特徴的です。
ソロでも活躍しますが、歯切れの良い軽やかなスタッカートも得意です。ファゴット
とも呼ばれます。
21
バスーン 2
22
バスーン 3
23
アルト サックス 1 木管楽器の中では最も大きな音が出せ、ボーカルの役目も果たす楽器とされていま
す。表現の幅が広いのが特徴で、クラシックだけでなくジャズでも活躍します。
24
アルト サックス 2
25
テナー サックス 1 クラシックからジャズ、演歌まで幅広く活躍する音色です。ファンキーなフレーズだ
けでなく、ムーディなソロも得意な音色がそろっています。
26
テナー サックス 2
27
テナー サックス 3
28
ソプラノ サックス 高く、伸びやかな音が特徴で、甘く歌い上げるようなフレーズなども得意です。
29
バリトン サックス 柔軟でハリのある低音が特徴の音色です。
30
サックス アンサンブル 1 クラシック向きの柔らかな音色や、ビッグバンドに欠かせない派手な音色など、サッ
クスの表現力の広さを活かしたアンサンブル音色がそろっています。
31
サックス アンサンブル 2
32
サックス アンサンブル 3
33
サックス アンサンブル 4
34
サックス アンサンブル 5
35
サックス アンサンブル 6
36
ウッドウィンド 1 木管楽器のアンサンブルです。音域によって楽器の組み合わせが変わったり、さまざ
まな音の表情が楽しめます。
37
ウッドウィンド 2
38
ウッドウィンド 3
39
ウッドウィンド 4
40
クラリネット&フルート クラリネットとフルートのアンサンブルです。
41
クラリネット&オーボエ クラリネットとオーボエのアンサンブルです。
42
フルート&オーボエ フルートとオーボエのアンサンブルです。
43
ウッドウィンド&グロッケン 木管楽器アンサンブルにグロッケンシュピールを加えた音色です。
44
S-フルート *1
*2
スーパーアーティキュレーションボイスです。AEM技術を用いてレガートやリリー
ス音までリアルに再現します。
カテゴリー名 No. 音色名 音色解説
2
ELB-02 取扱説明書 45
ウッドウィンド/
フルート
45
S-アルト サックス *1
*2
スーパーアーティキュレーションボイスです。AEM技術を用いてレガートやリリー
ス音までリアルに再現します。オートアーティキュレーションをONにすれば、オク
ターブをレガートで演奏した場合、グリッサンド奏法になり自然な演奏表現が可能で
す。
トゥッティ
01
ストリングス&ウィンズ ストリングスとウッドウィンドのアンサンブルです。
02
ストリングス&ブラス 1 ストリングスとブラスセクションのアンサンブルです。
03
ストリングス&ブラス 2
04
ストリングス&ブラス 3
05
ストリングス&ホルン ストリングスとホルンのアンサンブルです。
06
トランペット&ウインズ トランペットとブラスセクションとウッドウィンドのアンサンブルです。
07
ホルン&ウインズ ホルンとウッドウィンドのアンサンブルです。
08
オーケストラ ベース チューバとコントラバスとティンパニのアンサンブルです。
09
ブラス&サックス 1 ブラスセクションとサックスのアンサンブルです。
10
ブラス&サックス 2
11
ブラス&サックス 3
12
ブラス&ウィンズ ブラスセクションとウッドウィンドのアンサンブルです。
13
オーケストラ ヒット 1 オーケストラで一斉に出した音をサンプリング(シミュレート)した音色です。曲中の
アクセントとして使われることが多い音色です。
14
オーケストラ ヒット 2
クワイア
01
クワイア 1 複数人で合唱しているイメージの音色です。「アー」や「ウー」など女声、男声コー
ラスのほか、混声合唱などの音色があります。
02
クワイア 2
03
クワイア 3
04
クワイア 4
05
クワイア 5
06
クワイア 6
07
クワイア 7
08
クワイア 8
09
クワイア 9
10
ボーカル ソロ・ボーカル「アー」の音色です。
11
ゴスペル クワイア 複数人で合唱しているイメージの音色です。「フー」 の音色です。
12
ポップボーカル Bee 音域によって、男性女性の声が分かれる音色です。「ビー」「ダー」「ムー」の音色が
あります。
13
ポップボーカル Daa
14
ポップボーカル Mmh
パッド
01
スムース パッド 1 サウンドを包み込むような滑らかな音が特徴の、シンセ系の持続音です。若干長めの
余韻を持ちます。パート間の馴染みを良くする、クセのない音色です。
02
スムース パッド 2
03
スムース パッド 3
04
スムース パッド 4
05
スムース パッド 5
06
スムース パッド 6
07
スムース パッド 7
08
レゾナンス パッド 1 個性的な持続音が特徴の音色です。持続音が盛り上がるように強調されており、その
速さや、強調の度合いがボイスによって違います。
09
レゾナンス パッド 2
10
レゾナンス パッド 3
11
レゾナンス パッド 4
12
レゾナンス パッド 5
13
レゾナンス パッド 6
14
レゾナンス パッド 7
15
レゾナンス パッド 8
16
ベル パッド 1 ベル音を含む優しい音が特徴の持続音です。最初にベル音が鳴る音色のほか、動きの
あるベル音が持続するタイプなどがあります。
17
ベル パッド 2
18
ベル パッド 3
19
ベル パッド 4
20
ベル パッド 5
21
ベル パッド 6
22
ベル パッド 7
23
ベル パッド 8
24
ベル パッド 9
25
スペース パッド 1 宇宙を思わせるような、神秘的で動きのある音が特徴の持続音です。
26
スペース パッド 2
27
スペース パッド 3
28
スペース パッド 4
29
スペース パッド 5
30
スペース パッド 6
31
スペース パッド 7
32
ブライト パッド きらびやかな音とユニゾンが特徴の持続音です。
カテゴリー名 No. 音色名 音色解説
2
46 ELB-02 取扱説明書
パッド
33
ノイジー パッド 1 個性的でノイジーな、緊張感のある持続音です。
34
ノイジー パッド 2
35
ノイジー パッド 3
36
ノイジー パッド 4
37
ウォーム パッド 空間的な広がりを感じさせるような持続音です。
38
ダーク パッド ふわっとした立ち上がりの穏やかな持続音です。
39
スウィープ パッド 1 時間的に変化していく音色が特徴の持続音です。
40
スウィープ パッド 2
41
スウィープ パッド 3
42
スウィープ フェーズ フェーザーのかかった時間的変化のある持続音です。
43
スウィープ フランジャー 1 フランジャーのかかった時間的変化のある持続音です。
44
スウィープ フランジャー 2
シンセ
01
シンセ リード 1 シンセサウンド特有の音色で、ソロにも欠かせない抜けの良い音です。アタックに特
徴のある音色や、完全4度下の音が重なった音色など個性ある音色がそろっていま
す。
02
シンセ リード 2
03
シンセ リード 3
04
シンセ リード 4
05
シンセ リード 5
06
シンセ リード 6
07
シンセ リード 7
08
ファット Saw リード 1 厚みのある明るいシンセリードです。
09
ファット Saw リード 2
10
ファット Saw リード 3
11
フィルター リード アナログシンセサイザーをイメージしたアタック音が特徴のシンセリードです。タッ
チによる変化が大きいです。
12
ソフト リード 1 アナログシンセサイザーをイメージした、ソフトな音色のシンセリードです
13
ソフト リード 2
14
ソフト リード 3
15
ソフト リード 4
16
コーラス Saw リード コーラスのかかった明るいシンセリードです。
17
ビンテージ リード 1 代表的なアナログシンセサイザーをイメージした抜けのよいシンセリードです。
18
ビンテージ リード 2
19
ビンテージ リード 3
20
ビンテージ リード 4
21
ダンス コード 1 ダンススタイルに合う、明るいオクターブユニゾンのシンセリードです。
22
ダンス コード 2
23
ダンス コード 3
24
クラブ リード 1 ダンススタイルに合う、デチューンがかかったシンセリードです。
25
クラブ リード 2
26
ポップ リード 1 ソロにも適した丸みのある、軽いシンセサウンドです。
27
ポップ リード 2
28
ポップ リード 3
29
ポップ リード 4
30
ポップ リード 5
31
ポップ リード 6
32
シンセ クラリネット 1 明るく丸みのある、爽やかなクラリネットをイメージさせるシンセサウンドです。
33
シンセ クラリネット 2
34
シンセ クラリネット 3
35
シンセ クラリネット 4
36
シンセ クラリネット 5
37
シンセ クラリネット 6
38
シンセ クラリネット 7
39
シンセ サックス ウィンドシンセの音色です。
40
シンセ トランペット 明るく張りのあるアナログシンセの音色です。
41
シンセ ブラス 1 ポピュラー系音楽には欠かせない音色です。派手で抜けの良い音が特徴です。オーソ
ドックスな音色から、オクターブユニゾンやコミカルな響きを持つ音色など、多彩な
音色が豊富にそろっています。
42
シンセ ブラス 2
43
シンセ ブラス 3
44
シンセ ブラス 4
45
シンセ ブラス 5
46
シンセ ブラス 6
47
シンセ ブラス 7
48
シンセ ブラス 8
49
シンセ ブラス 9
50
シンセ ブラス 10
51
シンセ ブラス 11
カテゴリー名 No. 音色名 音色解説
2
ELB-02 取扱説明書 47
シンセ
52
ファット シンセ ブラス 厚みのあるシンセブラスです。
53
デチューンドSawブラス1 デチューンのかかったパワーのあるシンセブラスです。
54
デチューンドSawブラス2
55
デチューンドSawブラス3
56
ソフト シンセ ブラス 柔らかい音色のシンセブラスです
57
PWM ブラス スロー アフタータッチにより音色の変化が特徴のシンセブラスです。(PWM=パルス・ウィ
ズ・モジュレーション)
58
PWM ブラス ファス 音色の変化が速いシンセブラスです。(PWM=パルス・ウィズ・モジュレーション)
59
ファンキー アナログ 立ち上がりに特徴のあるシンセブラスです。
60
シンセ ストリングス 1 ポピュラー系音楽には欠かせない、広がりのあるシンセストリングスサウンドです。
サウンド全体を補強したり、動きのあるフレーズを担うこともできます。
61
シンセ ストリングス 2
62
シンセ ストリングス 3
63
シンセ ストリングス 4
64
シンセ ストリングス 5
65
シンセ ストリングス 6
66
シンセ ストリングス 7
67
シンセ ストリングス 8
68
シンセ ストリングス 9
69
シンセ ストリングス 10
70
ライト シンセストリングス 手軽に使えるシンセストリングスです。
71
ファットシンセストリングス 厚みのあるシンセストリングスです。
72
Oct シンセストリングス 1 オクターブで鳴っているシンセストリングスです。
73
Oct シンセストリングス 2
74
シンセ ベル 1 キラキラとしたかわいい音色のほか、クールな響きを持つシンセベルもあります。
75
シンセ ベル 2
76
シンセ ベル 3
77
シンセ ベル 4
78
シンセ ベル 5
79
ボックス ベル ボイスパッドとシンセベルの合成音です。
80
ポップ シンセ ベル 明るくきらびやかなシンセベルサウンドです。
81
シンセ ディケイ 1 個性的な減衰系のシンセサウンドです。
82
シンセ ディケイ 2
83
シンセ ディケイ 3
84
シンセ ディケイ 4
85
シンセ Seq シーケンスパターンや、アルペジオなどに向いている、シンセサウンドです
86
トランス Seq 1 ダンスミュージックのシーケンスパターンや、アルペジオなどに向いている、シンセ
サウンドです。
87
トランス Seq 2
88
パーカッシブ シーケンス 1 シーケンスパターンや、アルペジオなどに向いている、パーカッシブなシンセサウン
ドです。
89
パーカッシブ シーケンス 2
オルガン
01
パイプ オルガン 1 パイプオルガン(クラシックオルガン)は、教会で使用される楽器で、荘厳で豊かな響
きを持つ音色です。小規模なものから、大規模なオルガンサウンドまでそろっていま
す。
02
パイプ オルガン 2
03
パイプ オルガン 3
04
パイプ オルガン 4
05
パイプ オルガン 5
06
シアター オルガン 1 アメリカで劇場用オルガンとして誕生した楽器です。バラエティに富んだ楽しい音色
は、どこか懐かしさを感じさせます。
07
シアター オルガン 2
08
シアター オルガン 3
09
シアター オルガン 4
10
シアター オルガン 5
11
シアター オルガン 6
12
シアター オルガン 7
13
シアター オルガン 8
14
シアタートランペット&キヌラ
15
シアタートランペット 16&8
16
ハーモニカ 1 叙情的な音楽から、ポップスのソロにも使われる楽器です。
17
ハーモニカ 2
18
ハーモニカ 3
19
リード オルガン パイプを使用しない小型のオルガンで、温かみのある音が特徴です。
20
バンドネオン 1 タンゴでもよく使われる楽器です。音の立ち上がりが特徴的な音色です。
21
バンドネオン 2
22
アコーディオン 1 シャンソンの爽やかなサウンドや、タンゴの情熱的なフレーズ、はたまた演歌など、
ジャンルに合わせたさまざまな音色があります。
23
アコーディオン 2
24
アコーディオン 3
25
アコーディオン 4
カテゴリー名 No. 音色名 音色解説
2
48 ELB-02 取扱説明書
オルガン
26
アコーディオン ミュゼット 華やかで独特な調律のミュゼットトーンのアコーディオンです。
27
ジャズ オルガン 1 電気式のオルガンで、ロータリースピーカーをオン/オフしながら弾くと、独特の
ニュアンスが加わります。太さのある音が特徴で、ジャズシーンで人気になりまし
た。さまざまなフィートを重ね合わせたバリエーションをそろえています
28
ジャズ オルガン 2
29
ジャズ オルガン 3
30
ジャズ オルガン 4
31
ジャズ オルガン 5
32
ジャズ オルガン 6
33
ジャズ オルガン 7
34
ビンテージ オルガン 往年のオルガンをイメージした音色です。
35
ビンテージオルガンスロー 1 ビンテージ オルガンの音色自体にセットされたロータリースピーカーのスピードを
遅くした音色です。
36
ビンテージオルガンスロー 2
37
ビンテージオルガンファスト ビンテージ オルガンの音色自体にセットされたロータリースピーカーのスピードを
速くした音色です。
38
ポップ オルガン 1 ソロに伴奏にとオールマイティーに使える、軽めで落ち着いたオルガンサウンドで
す。ボサノバやジャズなどにもマルチに活躍します。
39
ポップ オルガン 2
40
ポップ オルガン 3
41
ポップ オルガン 4
42
ポップ オルガン 5
43
ポップ オルガン 6
44
ロック オルガン 1 主にロックで演奏されるような、ややノイジーでハードな印象のオルガンです。
45
ロック オルガン 2
46
ロック オルガン 3
47
ロック オルガン スロー 1 ロックオルガンの音色自体にセットされたロータリースピーカーのスピードを遅くし
た音色です。
48
ロック オルガン スロー 2
49
ロック オルガン スロー 3
50
ロック オルガン スロー 4
51
ロック オルガン ファスト ロックオルガンの音色自体にセットされたロータリースピーカーのスピードを速くし
た音色です。
52
オルガン ベース 1 パイプオルガンやジャズオルガンなどの低音部を受け持つ音色です。
53
オルガン ベース 2
54
オルガン ベース 3
55
オルガン ベース 4
ピアノ
01
ピアノ 1 音域も強弱の幅も広く、表現力がとても豊かな楽器です。ソロはもちろん、ほかの楽
器や歌の伴奏、室内楽、協奏曲、ジャズやポップスなどあらゆるジャンルで活躍しま
す。
02
ピアノ 2
03
ピアノ 3
04
ホンキートンク ピアノ ジャズやカントリーの軽快な音楽に合う、しばらく調律されていない音程の外れたイ
メージのピアノです。
05
オクターブ ピアノ 1 オクターブで鳴っているピアノの音色です。オクターブ下や、2オクターブ上の音を
加えた音色です。
06
オクターブ ピアノ 2
07
オクターブ ピアノ 3
08
ハープシコード 1 ハープシコードは、チェンバロとも呼ばれるバロック時代に多く使われた鍵盤楽器で
す。タッチではほとんど変化が出ませんが、個性的な音色が特徴です。
09
ハープシコード 2
10
ハープシコード 3
11
クラビコード クラビコードは、14世紀頃に誕生した古い楽器で、ハープシコード、ピアノフォル
テの原型となった楽器です。タッチによってビブラートがかかる特徴もあります。
12
DX エレピ 1 DX7風エレクトリックピアノです。
13
DX エレピ 2
14
DX エレピ 3
15
DX エレピ 4
16
DX エレピ 5
17
DX エレピ&パッド 1 DX7風エレクトリックピアノとパッドの合成音です
18
DX エレピ&パッド 2
19
ギャラクシー エレピ タッチによる変化が大きい華やかな音色です。
20
ステージ エレピ 1 ハンマー音と太く伸びのある音色が特徴のエレクトリックピアノです。独特のアタッ
ク音で、エフェクトにも特徴があります。
21
ステージ エレピ 2
22
ステージ エレピ 3
23
ステージ エレピ 4
24
ステージ エレピ 5
25
ステージ エレピ 6
26
スタック エレピ 1 鋭いアタック音が特徴の、きらびやかなエレクトリックピアノです。
27
スタック エレピ 2
28
クラビ 1 ファンキーなサウンドに欠かせない音色です。
29
クラビ 2
30
クラビ 3
カテゴリー名 No. 音色名 音色解説
2
ELB-02 取扱説明書 49
ギター
01
ナイロン ギター 1 ナイロン弦を使用したアコースティックギターです。
02
ナイロン ギター 2
03
ナイロン ギター 3
04
S-ナイロン ギター 1 *2 スーパーアーティキュレーションボイスです。
短2度∼完全4度上の音を、アクセント付けてレガートに弾いた場合のみハンマリン
グ音やスライドになります。(タッチによって)離鍵の際に、ギターの弦と指が擦れる
ノイズや弦の鳴りを指で止めたノイズも再現されます。レガート奏により、より自然
なレガートの発音が得られます。
05
S-ナイロン ギター 2 *2 音色はS-ナイロン ギター 1と同じですが、レガートに弾くときの効果と、弦と指が
擦れるノイズは得られません。
06
フラメンコ ギター フラメンコに合うギターの音色です。
07
S-フラメンコ ギタ *2 スーパーアーティキュレーションボイスです。
短2度∼完全4度上の音を、アクセント付けてレガートに弾いた場合のみハンマリン
グ音やスライドになります。(タッチによって)離鍵の際に、ギターの弦と指が擦れる
ノイズや弦の鳴りを指で止めたノイズも再現されます。
レガート奏により、より自然なレガートの発音が得られます。
08
スチール ギター 1 スチール弦を使用したアコースティックギターです。
09
スチール ギター 2
10
S-スチール ギター 1 *2 スーパーアーティキュレーションボイスです。
短2度∼完全4度上の音を、アクセント付けてレガートに弾いた場合のみハンマリン
グ音やスライドになります。(タッチによって)離鍵の際に、ギターの弦と指が擦れる
ノイズや弦の鳴りを指で止めたノイズも再現されます。レガート奏により、より自然
なレガートの発音が得られます。
11
S-スチール ギター 2 *2 音色はS-スチール ギター 1と同じですが、レガートに弾くときの効果と、弦と指が
擦れるノイズは得られません。
12
12弦(ゲン) ギター 明るい印象の12弦ギターです
13
ジャズ ギター 1 ジャズで演奏されるエレクトリックギターです。ソフトな響きの音色です
14
ジャズ ギター 2
15
ジャズ ギター Oct 1オクターブ上の音色がミックスされた、ジャズで演奏されるエレクトリックギター
です。
16
S-ジャズ ギター *2 スーパーアーティキュレーションボイスです。
短2度∼完全4度上の音を、アクセント付けてレガートに弾いた場合のみハンマリン
グ音やスライドになります。(タッチによって)離鍵の際に、弦の鳴りを指で止めたノ
イズが再現されます。
レガート奏により、より自然なレガートの発音が得られます。
17
エレクトリック ギター 1 クリーンエレキギターほか、ディストーションやオーバードライブが効いたエレクト
リックギターサウンドがそろっています。
18
エレクトリック ギター 2
19
エレクトリック ギター 3
20
クリーン ギター 1 バッキングやアルペジオに向いたエレクトリックギターです。
21
クリーン ギター 2
22
クリーン ギター 3
23
クリーン ギター 4
24
エレキ ギター アンプ 1 エフェクトのアンプシミュレーターをかけたエレクトリックギターです。
25
エレキ ギター アンプ 2
26
エレキ ギター アンプ 3
27
ミュート ギター 1 ミュート奏法によるエレクトリックギターです。
28
ミュート ギター 2
29
ミュート ギター 3
30
S-クリーン ギター 1 *2 スーパーアーティキュレーションボイスです。
(タッチによって)離鍵の際に、弦の鳴りを指で止めたノイズが再現されます。
31
S-クリーン ギター 2 *2
32
ディストーション ギター 1 ロックなどによく合い、ソロにも適した音色です。エフェクトによるノイズが特徴で
す。タッチで音質を大きく変化させられるボイスもあります。
33
ディストーション ギター 2
34
ディストーション ギター 3
35
ディストーション ギター 4
36
ディストーション ギター 5
37
ディストーション ギター 6
38
ディストーション ギター 7
39
S-ディスト ソリッド 1 *2 ディストーションのかかったソロに適したエレクトリックギターの音色です。スー
パーアーティキュレーションボイスです。
短2度∼完全4度上の音を、アクセント付けてレガートに弾いた場合のみハンマリン
グ音やスライドになります。(タッチによって)離鍵の際に、ギターの弦と指が擦れる
ノイズや弦の鳴りを指で止めたノイズも再現されます。
レガート奏により、より自然なレガートの発音が得られます。
40
S-ディスト ソリッド 2 *2 ディストーションのかかったソロに適したエレクトリックギターの音色です。スー
パーアーティキュレーションボイスです。
(タッチによって)離鍵の際に、ギターの弦と指が擦れるノイズや弦の鳴りを指で止め
たノイズも再現されます。
レガート奏により、より自然なレガートの発音が得られます。
41
バンジョー カントリーやデキシーランドジャズの古き良き時代のアメリカ音楽に登場する楽器で
す。
カテゴリー名 No. 音色名 音色解説
2
50 ELB-02 取扱説明書
ギター
42
マンドリン イタリアの楽器で、2本の弦を一度に爪弾く音がリアルな音色です。
43
ペダル スチールギター 1 ハワイアン音楽には欠かせない楽器です。スライド奏法が特徴です。
44
ペダル スチールギター 2
45
ハープ 1 ひろがりのある、やさしく美しい音色が特徴の楽器です。さまざまな場面で活躍しま
す。
46
ハープ 2
47
ハープ 3
パーカッション
01
ビブラフォン 1 鉄琴の仲間です。音板下の共鳴管にファンが付いていて、それを回すことによりビブ
ラートを掛けることができます。その特徴を生かして、ジャズのソロにも使います。
02
ビブラフォン 2
03
マリンバ 1 木琴の仲間です。音板の下に共鳴筒がついていて、木ならではの柔らかい音、特に豊
かな響きの低音が特徴です。ワイドな音域でソロ楽器としての幅広い表現力も持って
います。
04
マリンバ 2
05
シロフォン マリンバと同じ木琴の仲間です。音板のチューニングを違えることによって、乾いた
硬い音色を特徴としています。
06
グロッケン 1 小さい鉄琴です。やわらかく、きらきらとした音色が特徴です。
07
グロッケン 2
08
チェレスタ 1 チェレスタはピアノに似た構造で、鍵盤を押さえるとハンマーが動いて鉄琴を叩き音
が鳴ります。可憐で美しい音色が魅力です。
09
チェレスタ 2
10
ミュージック ボックス 1 オルゴールは日本語で、欧米では、ミュージックボックスまたはミュージカルボック
スと呼びます。金属の筒が回るシリンダーオルゴールが一般的ですが、円盤が回る
ディスクオルゴールが繁栄した時代もありました。
11
ミュージック ボックス 2
12
チャイム 1 チューブラーベルです。もともとは教会の鐘の音を再現するために考案された楽器
で、 上端をハンマーで叩いて演奏します。
13
チャイム 2
14
チャイム 3
ティンパニ
01
ティンパニ 1 重厚な音色で演奏を支え、オーケストラの中でも大変重要な役割を持っています。
音程のある打楽器です。
02
ティンパニ 2
03
ティンパニ ロール 1 ロール奏法のティンパニです。
04
ティンパニ ロール 2
エレクトリック
ベース
01
フィンガー ベース 1 指で弾いたエレクトリックベースです。フィートやエフェクトの違うバリエーション
があります。
02
フィンガー ベース 2
03
フィンガー ベース 3
04
フィンガー ベース 4
05
フィンガー ベース 5
06
フィンガー ベース 6
07
フィンガー ベース 7
08
スラップ ベース 1 スラップ奏法を再現したエレクトリックベースです。音の太さや弦の弾き加減の違う
バリエーションがあります。
09
スラップ ベース 2
10
スラップ ベース 3
11
スラップ ベース 4
12
スラップ ベース 5
13
ピック ベース 1 ピックで弾いたエレクトリックベースのアタック感や音の太さの違うバリエーション
があります。
14
ピック ベース 2
15
ピック ベース 3
16
ピック ベース 4
17
ピック ベース 5
18
フレットレス ベース 1 フレットがない種類のエレクトリックベースです。ピッチ変化の微妙なニュアンスや
スライド奏法が特徴です。
19
フレットレス ベース 2
20
フレットレス ベース 3
21
フレットレス ベース 4
シンセベース
01
ファンク ベース 1 立ち上がりに特徴のあるシンセベースです。
02
ファンク ベース 2
03
ファンク ベース 3
04
ファンク ベース 4
05
ファンク ベース 5
06
ファンク ベース 6
07
ファンク ベース 7
08
ダンス ベース 1 ダンスミュージックをイメージしたシンセベースのバリエーションです。
09
ダンス ベース 2
10
ダンス ベース 3
11
ダンス ベース 4
12
ダンス ベース 5
13
ダンス ベース 6
14
ダンス ベース 7
15
ダンス ベース 8
16
ダンス ベース 9
17
ダンス ベース 10
カテゴリー名 No. 音色名 音色解説
2
ELB-02 取扱説明書 51
*1 AEM技術を用いた音色は、リードボイスとペダルボイスのボイスセクションで使うことができます。上鍵盤ボイスや下鍵盤ボイスでは選択するこ
ができません。
*2 スーパーアーティキュレーションボイス(S-で始まる音色)は、ボイスコンディション画面のスライド(リードボイスのみ)は設定できません。
シンセベース
18
スムース ベース 1 持続音に特徴のある、都会的なイメージのシンセベースです。
19
スムース ベース 2
20
スムース ベース 3
21
スムース ベース 4
22
ファット ベース 1 存在感のあるシンセベースです。
23
ファット ベース 2
ワールド
1
パン フルート 1 パンフルートは数本の管を一列に並べて作られた素朴な楽器です。ギリシャ神話の牧
神パンに由来し、パンの笛とも呼ばれ、吹き渡る風のような美しい音色が魅力です。
2
パン フルート 2
3
バグパイプ バグパイプは、特にスコットランド、ケルト民族に親しまれた楽器で、皮袋(bag)に
空気をためてから、その袋を圧迫して笛を鳴らす仕組みになっています。勇ましく持
続する低音(ドローン)の音が印象的です。
4
ダルシマー 箱型の共鳴体に張られた多くの弦を、ハンマーや槌(つち)で打って奏でます。澄んだ
美しい音色が特徴です。
5
尺八(シャクハチ) 日本の伝統楽器で、竹製の縦笛です。指使いだけでなく、息の使い方、あごの動かし
方、唇のあてかたなどによりさまざまな音色を出すことができます。
6
横笛(ヨコブエ) 日本古来の横笛です。
7
三味線(シャミセン) 日本の伝統楽器で、皮の張られた胴と長い棹に、3本の絃をかけた楽器です。長唄、
津軽、民謡など、音楽によってさまざまな種類があります。
8
箏(コト) 日本の伝統楽器です。桐の胴体に13本の絃が張られています。右手の親指、人指し
指、中指に爪というものをはめて演奏します。
9
大正琴(タイショウコト) 大正時代に誕生した日本の楽器です。邦楽器として扱われていますが、12音階なの
で演歌、ポップス、童謡、なんでも演奏できます。
10
二胡(ニコ) 1 日本では胡弓の名で知られる、中国を代表する民族楽器です。ニ本の弦の間に弓を通
し、弓の腹と背で弦を擦って演奏します。バイオリンより微妙で深いビブラートをか
けることができ、表現力豊かな音色が楽しめます。
11
二胡(ニコ) 2
12
二胡(ニコ) 3
13
板胡(バンコ) 中国の伝統的な胡琴の仲間で、板胡の音色は明瞭、豪放で独奏楽器として使われてい
ます。
14
馬頭琴(バトウキン) モンゴルの遊牧民の間に伝わる二弦からなる擦弦楽器です。草原のチェロとも呼ば
れ、力強く、時に繊細な音色を奏でます。
15
笛子(ディズ) 中国の横笛。芦の薄皮を張った笛膜を響かせることで独特な音がします。
16
哨吶(スオナ) オーボエと同じダブルリード楽器で、にぎやかな音がします。
17
葫蘆絲(フルス) 中国の民族楽器で、ひょうたんに三本の竹管とリードが付けられており、中央の管で
演奏します。両側の管は共鳴管の役割を果たします。音色はやわらかく優美な音がし
ます。
18
中国笙(ショウ) 中国大陸で生まれた楽器です。日本へは唐の時代に伝来し雅楽の中で使用されていま
すが、中国の笙は改良されており、キーが付いていてメロディーが吹けます
19
古筝(コソウ) 1 中国の筝を古筝と呼びます。歴史は古く、春秋戦国時代に流行していた13弦の筝か
ら、最近では21弦が主流となり、23弦、25弦などの箏も演奏されています。古箏
は華かな音で、美しい叙情的な曲を表現するのに長けています。
20
古筝(コソウ) 2
21
楊琴(ヤンチン) チター属の打弦楽器で、弦をスティックで叩いて音を出します。西方から伝わり歴史
の新しい中国楽器です。
22
中国琵琶(ビワ) 中央アジアからシルクロードを通って中国に入ってきた琵琶を、漢民族が独自に完成
させた楽器です。独奏、伴奏、合奏など盛んに使われています。
23
柳琴(リュウチン) 中国琵琶を小さくしたような 形で、形がヤナギの葉のようであるため柳琴と呼ばれ
ます。透き通るような高音が魅力です。
24
三弦(サンゲン) 中国の伝統楽器である三弦は、胴の両面に蛇の皮を張り、指に義甲をはめて弾きま
す。
25
スルネイ リード式の縦笛で、甲高い音色が特徵です。
26
ウード アラビア、トルコ周辺の古典弦楽器です。
27
シタール インド古典音楽の花形楽器です。幻想的な伴奏弦、共鳴弦の響きや「サワリ」による
独特の音色が魅力です。近年でも、民謡、映画音楽でも幅広く用いられています。
28
スチール ドラム ドラム缶から生まれた楽器。外観からは想像できないような、きらびやかで美しい音
色がします。ソロやアンサンブル(スチールバンド)を組んで演奏をします。
29
カリンバ アフリカの楽器です。共鳴箱の上に取り付けた鋼の棒を、左右の親指ではじいて弾き
ます。
30
S-アイリッシュ パイプ *1
*2
スーパーアーティキュレーションボイスです。AEM技術を用いて、アイリッシュパ
イプの特徵を再現しています。オートアーティキュレーションをONにすれば、ピッ
チベンドや装飾音の奏法が付加されて、多彩な表現が可能になります。
カテゴリー名 No. 音色名 音色解説
52 ELB-02 取扱説明書
コントロールとエフェクト
ボイスコンディション画面やパネル上のボタンを使用して、選択したボイスに色々なコントロ一ルやエフェクト
を加えて、多彩に変化させることができます。また、ボイスによっては、あらかじめエフェクトが設定されてい
るものもありますが、すべてお好みに応じて変更できます。搭載したエフェクトは、すべてデジタルエフェクト
です。下図は個々のボイスセクションに設定可能なコントロールやエフェクトのリストです。コントロール/エ
フェクトは種類によってかかり方が異なり、ボイスセクションごと、鍵盤ごと、そして楽器全体にかかるものが
あります。
* イニシャルタッチ、アフタータッチ、タッチビブラートはペダル鍵盤ではコントロールできませんが、下鍵盤機能を使うと、下鍵盤でコントロールで
きるようになります。
** プライオリティーはリードボイス2のみ設定可能
コントロール/エフェク設定方法
 コントロール/エフェクトを設定できるボイスセクション
上鍵盤 リードボイス 下鍵盤 ペダル鍵盤
上鍵盤ボイス1
上鍵盤ボイス2
リードボイス1
リードボイス2
下鍵盤ボイス1
下鍵盤ボイス2
ペダルボイス1
ペダルボイス2
ページ1
ボリューム 54○○○○
リバーブ(リバーブセンド) 54○○○○
パン 54○○○○
フィート 54○○○○
ページ2
ブリリアンス 55○○○○
イニシャルタッチ 55ページ ー *
アフタータッチ 55ページ ー *
タッチビブラート 55ページ ー *
ページ3
ビブラート 56○○○○
ディレイ 56○○○○
デプス 56○○○○
スピード 56○○○○
ページ4
エフェクト 57○○○○
タイプ 58○○○○
パラメーター 58○○○○
58○○○○
ページ5
トランスポーズ 58○○○○
チューン 58○○○○
ページ6
スライド 59ー○ーー
スライドタイム 59ー○ーー
オートアーティキュレーション 59ー○ーー
プライオリティー 59ページ ○ **
ロータリースピーカー 60○○○○
ボタンで設定
リバーブ(デプス) 61ページ ○
サステイン 63○ー○○
3
3
ELB-02 取扱説明書 53
ボイスコンディション画面を呼び出すには
パネル上のボイスボタンを2度続けて押すと(画面上に使用したいボイスメニュー画面がす
に表示されている場合は1度だけ押すと)、画面上にボイスコンディション画面が現れます。
各ボイスにはそれぞれボイスコンディション画面が5ページあり、画面の右上にあるページ
ボタンでページを切り替えます。また、リードボイスには、これらの5ページに1ページ加
えた6ページのボイスコンディション画面があります。
1
ボイスコンディション画面で設定するもの
ボイスコンディション画面
設定の方法
画面右横にある[A]∼[D]ボタンを使って目的の項目を選び(反転表示します)、さらに同じボ
タンを押すか、データコントロールダイアルを回して設定を変更します。
現在表示されているページ
3
54 ELB-02 取扱説明書
ボイスコンディション画面のページ1では、ボリュームやリバーブなどの、ボイスの基本的
な設定を行ないます。
1ボリューム
ボイスの音量の細かな設定を行ないます。34ページをご覧ください。
2リバーブ
ボイスセクションごとにかけるリバーブの量を設定します。
このリバーブを最大にしても、パネル上の[リバーブ]ボタンを押し、リバーブ全体の量(リ
バーブデプス)を上げないと、リバーブ効果は得られません。詳しくは61ページをご覧くだ
さい。
3パン
ステレオ出力による楽器音の左右の位置を決定します。ボイスセクションごとに、7か所の
位置で設定できます。パンは、左右に7か所の位置、L3(左端)∼L2∼L1∼C(真ん中)∼R1
∼R2∼R3(右端)の範囲で設定することができます。
4フィート
ボイスセクションごとに異なったオクターブに設定でき、1つのボイスを幅広い音域で使用
することができます。4'、8'、16'の3種類の設定が選べます。ペダルボイスセクションの
場合はさらに2'の設定が追加されます。プリセットを選ぶと、そのボイスにあらかじめ設定
された、最適なフィートになります。
【ページ1】ボイスコンディション画面
1
2
3
4
関連ページ
リバーブデプス(61ページ)
3
ELB-02 取扱説明書 55
ページボタンでページ2を選びます。
1ブリリアンス
ボイスセクションごとに音質を変化させ、音色を明るくしたり暗くしたりします。7段階の
設定が可能です。−3が一番暗く、+3が一番明るくなります。
2イニシャルタッチ
鍵盤を押すスピードによって、音量と音質をコントロールします。一般的に、鍵盤をより
強く弾けばそれだけ音量は大きくなり、音質は明るくなります。これをイニシャルタッチ
といいます。レベルを0にするとイニシャルタッチはかからなくなり、レベルを上げると、
タッチによる変化が大きくなります。
設定範囲 : 0∼14
3アフタータッチ
鍵盤を押さえつける強さによって、立ち上がったあとの音量と音質をコントロールします。
一般的に、鍵盤をより強く押さえることによって音量は大きくなり、音質は明るくなりま
す。レベルを0にするとアフタータッチはかからなくなり、レベルを上げると、タッチによ
る変化が大きくなります。
設定範囲 : 0∼14
4タッチビブラート
タッチビブラートのオン/オフを切り替えます。
ッチビブラートをオン(ON)にすると、演奏中に鍵盤を強く押さえること(アフタータッチ)
によって、ビブラートをかけることができます。鍵盤をさらに強く押さえると、ビブラー
トはより深くなります。タッチビブラートをオフ(OFF)にすると、鍵盤を押さえる強さを変
えてもビブラートの深さは変わりません。
【ページ2】 ボイスコンディション画面
1
2
3
4
ペダルボイス選択時
ペダルボイス選択時のイニシャルタッチ、アフター
タッチ、タッチビブラートの値には、括弧「 ( ) 」
が付きます。これらはペダル鍵盤ではコントロール
できませんが下鍵盤機能(38ページ)をオンにすれ
ば下鍵盤でコントロールできます
NOTE
オルガンなどの一部のボイスで
は、イニシャルタッチはかかり
ません。
NOTE
減衰系の音(ピアノやビブラフォ
ンなど)やパーカッションサウン
ド、オルガンなどの一部のボイ
スには、アフタータッチはかか
りません。
3
56 ELB-02 取扱説明書
ページボタンでページ3を選びます。
ビブラート
ビブラートは、音色をふるわせてマイルドなイメージにします。ボイスセクションごとに
設定できます。ただし、まったくビブラートのかからないボイスや、設定したとおりにビ
ブラートの効果が得られないボイスもあります。
1 プリセット/ユーザー
プリセットまたはユーザーを選びます。
プリセットを選択すると、そのボイスにあら
かじめ設定された、最適なビブラートになり
ます。この場合、画面上のディレイ、デプス、
スピードの各パラメーターは設定できません。
ユーザーを選択すると、画面上のパラメー
ター (ディレイ、デプス、スピード)を変更して、自分のイメージにあったビブラートを設
定できるようになります。
2 ディレイ
鍵盤を押してからビブラートがかかるまでの時間の長さを決定します。レベルを上げると、
ビブラートがかかるまでの時間が長くなります。
設定範囲 : 0∼14
3 デプス
ビブラートの深さを設定します。レベルを上げるとより深い効果が得られます。デプスを0
にすると、ビブラートはかかりません。
設定範囲 : 0∼14
4 スピード
ビブラートの速さを設定します。レベルを上げるとビブラートのスピードが速くなります。
設定範囲 : 0∼14
【ページ3】ボイスコンディション画面
1
ディ
スピ
ビブラートコントロール
1
2
3
4
3
ELB-02 取扱説明書 57
ページボタンでページ4を選びます。
エフェクト
ボイスセクションごとにかけるエフェクトを選択します。
1 エフェクトのカテゴリー
ここで、ボイスセクションごとにかけるエフェクトのカテゴリーを選択します。
【ページ4】ボイスコンディション画面
プリセット 現在選ばれている音に最適なエフェクトタイプが自動的に選ばれます。
リバーブ 音に残響感を与え、空間の奥行きを演出するエフェクトです。
ディレイ 音を時間的に遅らせて発音させる、やまびこのような効果を与えるエフェクト
です。
アーリー /カラオケ リバーブから初期反射音だけを取り出したエフェクトや、カラオケのようなエ
コーを与えるエフェクトです。
コーラス 1つの音が複数鳴っているように聞こえる効果が得られ、多重感や厚みを与える
ことができるエフェクトです。
フランジャー 音にうねりを与え、コーラスよりも派手な揺れを付けることができるエフェク
トです。
フェーザー 音に周期的な揺れを付けることができるエフェクトです。フランジャーとは異
なる種類のうねりを与える効果があります。
トレモロ/オート パン 音を前後、左右に移動させたり、音量を周期的に変化させたりするエフェクト
です。
ロータリー スピーカー
ロータリースピーカーは、スピーカーを回転させて得られるような、豊かで広
がりのある効果(トレモロ効果)をつくり出すエフェクトです。左フットスイッチ
を使って、演奏中もリアルタイムで効果をオン/オフできます。エフェクトカテ
ゴリーにロータリースピーカーを選択している場合、スピードやモードの設定
が必要です。詳しくは60ページの「ロータリースピーカー」をご覧ください。
ディストーション 音に歪みを加えるエフェクトです。
ディストーション+
ィストーションとディレイやコンプレッサーを組み合わせたエフェクトです
アンプ シミュレーター ギターアンプやマイクアンプをシミュレートするエフェクトです。
ワウ 音色を周期的に変化させるワウフィルターを搭載したエフェクトです。
ダイナミック 音圧を調整するエフェクトです。
EQ/エンハンサー 音の周波数(特定の周波数帯域)ごとの音量を上げ下げし、音質を調整するエフェ
クトです。高域の倍音を強調させ、音質を調整するエフェクトです。
ピッチ チェンジ ピッチに変化を与えるエフェクトです。
ミスレーニアス 特殊な効果を持つエフェクトタイプが選べます。
スルー エフェクトがかからないようにします。
1
2
3
4
エフェクトのカテゴリー
3
58 ELB-02 取扱説明書
2エフェクトのタイプ
エフェクトのカテゴリーに応じたエフェクトのタイプが表示されます。
エフェクトタイプの詳細設定
エフェクトタイプの詳細設定を以下の 3 4 でできます。通常は、選択しているエフェ
クトタイプにもっとも合う設定になっていますので、特に設定を変えたい場合以外、3
4 の操作は必要ありません。各パラメーターの説明は64ページをご参照ください。
エフェクトカテゴリーにロータリースピーカーを選択している場合、スピードやモードの
設定が必要です。詳しくは後述の「ロータリースピーカー」をご覧ください。
3パラメーター選択
選択しているエフェクトタイプに応じたパラメーターが表示されます。
4パラメーターの値を設定
ページボタンでページ5を選びます。
1トランスポーズ
ボイスセクションごとに、音程を変える(移調する)ことができます。
−6∼+6の範囲で、半音ずつ移調できます。
2チューン
より豊かな楽器表現力を得るために、ボイスセクションごとにピッチを少し上げ下げする
ことで、音の厚みを増します。1セント単位でピッチを変更できます。
設定範囲 : −64∼+63
関連ページ
エフェクトリスト(64ページ)
【ページ5】ボイスコンディション画面
1
2
関連ページ
トランスポーズ : 楽器全体(184
ページ)
関連ページ
ピッチ : 楽器全体(184ページ)
3
ELB-02 取扱説明書 59
ページボタンでページ6を選びます。
このページでは、リードボイスにスライドやオートアーティキュレーションをかけるかか
けないかを設定したり、リードボイス2の発音モードを切り替えたりできます。
1スライド
スライドは、レガートで演奏したときに、ポルタメント効果(続けて弾いた2つの音をなめ
らかにつなげる効果)を加えます。リードボイスに、1オクターブの範囲内でかけることが
できます。
オンに設定するとスライドし、オフに設定するとスライドしません。
2スライドタイム
スライド(ポルタメント)の速さを設定します。数値を大きくすることで、スライドにかかる
時間は長くなり、ピッチはゆっくり変化します。
設定範囲 : 0∼14
3オートアーティキュレーション
オートアーティキュレーションのオン/オフを切り替えます。
スーパーアーティキュレーションボイスにだけ有効な設定です。ここでの設定により、絶
妙なタイミングで楽器独自の効果(ピッチベンドやグリッサンドなど)がかかり、鍵盤演奏に
アコースティック楽器のような表現効果を付けることができます。オンにすると、ピッチ
ベンドやグリッサンドなどの効果が自動的にかかります。
4プライオリティー (リードボイス2のみ)
リードボイス2の発音モードを切り替えます。ラスト、トップの2種類の設定があります。
ラスト:後着優先(2つ以上の鍵盤を弾くとあとから押さえた鍵盤のみが鳴る)にします。
トップ:高音優先(2つ以上の鍵盤を弾くと高い音のみが鳴る)にします
【ページ6】ボイスコンディション画面(リードボイスのみ)
1
2
3
4
NOTE
スーパーアーティキュレーショ
ンボイスを選択している場合に
はスライドの効果は選択できま
せん。
NOTE
「オートアーティキュレーショ
ン」をオンにすることで得られ
る効果については、42ページの
ボイスリストをご覧ください
リストにあるとおり、一部のボ
イスでは「オートアーティキュ
レーション」が効果しないボイ
スもあります。
NOTE
ソロ機能がオンのときは、プラ
イオリティーは機能しません
関連ページ
ソロ機能(39ページ)
3
60 ELB-02 取扱説明書
--------------------------------------
ロータリースピーカー
1エフェクトにロータリースピーカーを選択します。
2ロータリースピーカーのスピードコントロールをオンにして、回転のスピー
ドやモードを設定します。
設定はロータリースピーカー画面で行ないます。ロータリースピーカー画面はユー
ティリティー画面のページ3にあります。[ユーティリティー ]ボタンを押すとユー
ティリティー画面が表示されますので、ページボタンを使ってページ3を呼び出しま
す。ここでの設定は、全ボイスセクションに共通です。
1スピードコントロール
ロータリースピーカーモードのオン/オフを切り替えます。オンにするとロータリースピーカー
の回転スピードが速くなります。スピードは 2スピード」で設定します。オフにするとロー
タリースピーカーの回転が遅くなる(スロー )、又は回転が止まったような効果(ストップ)が得ら
れます。スローとストップのどちらになるかは 3 「モード」で設定します。
2スピード
ロータリースピーカーの回転するスピードを調節します。
[B]ボタンで選択し、データコントロールダイアルで設定します。
設定範囲 : 2.69Hz∼39.7Hz
3モード
スピードコントロールがオフのときの、ロータリースピーカーの状態を設定します。スローを選
択すると、ロータリースピーカーの回転が遅くなり、コーラスのような効果がかかります。ス
トップを選択すると、スピーカーの回転が止まったような効果が得られます。
[C]ボタンを押すたびに設定が切り替わります。
ここで「ロータリースピーカー」を選択します。
1
2
3
ロータリースピーカー画面
3
ELB-02 取扱説明書 61
これで、ロータリースピーカーをあらかじめ設定し、演奏しながら簡単にロータリー
スピーカーを切り替える準備が整いました。
31「スピードコントロール」やフットスイッチで、トレモロ効果をオン/オフ
します。
1「スピードコントロール」をオン/オフしたり、フットスイッチを使ったりして、
トレモロ効果をコントロールしてください。(ロータリースピーカーは、あらかじめ設
定しておけば、フットスイッチでもコントロールできます。詳しくは、183ページの
4「 ロータリースピーカー」をご覧ください。)
リバーブやサステインは、パネル上のボタンを使って、それぞれの画面を呼び出して設定
します。
--------------------------------------
リバーブ
リバーブによって、広い部屋やコンサートホールで演奏しているような、音が響きわたる
効果を得ることができます。楽器全体にかかる量を設定できます。
リバーブを設定するには、パネル上の左端にあるリバーブボタンを押します。画面上にリ
バーブ画面が現れます。
リバーブ画面は2ページで構成されています。
2
パネルボタンで設定するもの
【ページ1】リバーブ画面
1
2
3
3
62 ELB-02 取扱説明書
1デプス
楽器全体にかかるリバーブの深さを調節します。パネル面のリバーブボタンは、このデプ
スの程度を表示しているものです。パネル面のリバーブボタンでは5段階の調節ができます
が、このページではさらにきめ細かな設定が可能です。
デプスの設定が0もしくはそれに近い状態の場合は、ボイスコンディション画面でボイスセ
クションごとのリバーブ量を設定したり、リズムコンディション画面でリズムのリバーブ
量を設定しても、リバーブ効果は得られません。
設定範囲 : 0∼24
2タイプ
ボイス全体にかかるリバーブの種類を選択します。ホール、ルーム、ステージなどさまざ
まなタイプのリバーブが選択できます。リバーブタイプを変更すると、以下の「タイム」
は自動的に最適な値に変更されます。
3タイム
ボイス全体にかかるリバーブの長さを設定します。数値を大きくすると、より長い設定と
なります。
設定範囲 : 0.3s∼30.0s
1タイプ
リズムにかかるリバーブの種類を選択します。
2タイム
リズムにかかるリバーブの長さを設定します。
設定範囲 : 0.3s∼30.0s
NOTE
デプスの値によっては、パネル
上のリバーブボタンは2つ点灯し
ます。
関連ページ
ボイスセクションごとのリバー
ブ量(54ページ)
関連ページ
リズムのリバーブ(74ページ)
関連ページ
エフェクトリスト(64ページ)
【ページ2】リバーブ画面
1
2
関連ページ
エフェクトリスト(64ページ)
3
ELB-02 取扱説明書 63
--------------------------------------
サステイン
ステインは、鍵盤から指をはなしたあとに、音に余韻を与える効果です。上鍵盤/下鍵盤/
ペダル鍵盤ごとにオン/オフしたり、サステインの長さを調節したりできます。サステイン
はリードボイスにはかかりません。
サステインを設定するには、パネル上の左端にあるサステインボタンを押します。画面上
にサステイン画面が現れます。
サステインのオン/オフ
サステインボタンを押すと、ボタンのランプが点灯し、サステインがオンの状態であるこ
とを示します。もう一度押すことで、ランプは消え、サステインはオフになります。ラン
プが消えた状態ではサステインはかかりませんので、演奏前には、サステインをかけたい
鍵盤のサステインボタンがオンの状態になっているか、必ず確認しましょう。
サステインの長さ
各ボイスセクションにかかるサステインの長さを調節できます。 ページボタンと[A]∼[D]ボ
タンで目的のボイスセクションを選択したあと、データコントロールダイアルで設定しま
す。
設定範囲:0∼12
サステイン画面 [ページ1] サステイン画面 [ページ2]
NOTE
サステインのレベルを0にす
と、サステインの長さは0になり
ます。サステインをオフにする
と、ボイスごとにあらかじめ設
定されているサステインの長さ
になります。
3
64 ELB-02 取扱説明書
3
エフェクトリスト
エフェクトタイプ タイプ解説
リバーブ
ホール 1 コンサートホールの響きをシミュレートしたリ
バーブです。
ホール 2
ホール 3
ホール M
ホール L
XG ホール 1
XG ホール 2
ルーム 1 部屋の響きをシミュレートしたリバーブです。
ルーム 2
ルーム 3
ルーム 4
ルーム S
ルーム M
ルーム L
XG ルーム 1
XG ルーム 2
XG ルーム 3
ステージ 1 舞台上の響きをシミュレートしたリバーブです。
ソロ楽器に適した設定です。
ステージ 2
XG ステージ 1
XG ステージ 2
プレート 1 鉄板を振動させて得る響きをシミュレートした
リバーブです。
プレート 2
XG プレート
GM プレート
ホワイト ルーム 暖かい雰囲気を持ったショートリバーブです。
アトモスフィア ホール
空間的な広がりを感じさせるようなロングリ
バーブです。
アコースティック
ルーム
部屋の響きをシミュレートしたリバーブです。
スタンダードな設定です。
ドラム ルーム 部屋の響きをシミュレートしたリバーブです。
ドラム音色に適した設定です。
パーカッション ルーム
部屋の響きをシミュレートしたリバーブです。
打楽器音色に適した設定です。
トンネル 左右に広がった筒状の空間をシミュレートした
リバーブです。
キャニオン 限りなく広がる幻想的な音の世界をイメージし
たリバーブです。
ベースメント 独特の響きをもったリバーブです。
ディレイ
ディレイ LCR Left (レフト)、Center (センター )、Right (ラ
イト)の3本のディレイ音を発生するエフェクト
です。
XG ディレイ LCR
ディレイ LR Left (レフト)、Right (ライト)の2本のディレ
イ音を発生するエフェクトです
エコー Left (レフト)、Right (ライト)に独立した2本
のディレイ音を発生するエフェクトです。古い
質感のディレイを演出することもできます。
クロス ディレイ 1 2本のディレイのフィードバックをクロスさせ
たエフェクトです。
クロス ディレイ 2
テンポ ディレイ 1 テンポ同期可能なディレイです
テンポ ディレイ 2
テンポ エコー テンポ同期可能なエコーです。
テンポ クロス 1 テンポ同期可能なクロスディレイです。
テンポ クロス 2
テンポ クロス 3
テンポ クロス 4
アーリー /カラオケ
アーリー 1 リバーブの初期反射音(アーリーリフレクション
)のみを取り出したエフェクトです。
アーリー 2
ゲート リバーブ1 深めに掛かったリバーブを残響の途中で意図的
にカットする、独特な効果のエフェクトです。
ゲート リバーブ2
リバース ゲート ゲートリバーブの逆再生をシミュレートしたエ
フェクトです。
カラオケ 1 カラオケエコーをシミュレートしたエフェクト
です。フィードバック付きのディレイが効果し
ます。
カラオケ 2
カラオケ 3
コーラス
コーラス 1 音程を周期的に揺らして、音に広がりや奥行き
感を与えるエフェクトです。
コーラス 2
XG コーラス 1
XG コーラス 2
XG コーラス 3
XG コーラス 4
GM コーラス 1
GM コーラス 2
GM コーラス 3
GM コーラス 4
FB コーラス
コーラス ファスト
コーラス ライト
アンビエンス コーラス
初期反射音を付加したコーラスです。
セレステ 1 3相のLFOにより、音にうねりと広がりを加え
る、より重厚なコーラスです。
セレステ 2
セレステ 3
セレステ 4
アンビエンス セレステ
初期反射音を付加したセレステです。
シンフォニック セレステの変調をより多重化したコーラスです。
XG シンフォニック
アンビエンス シンフォ
初期反射音を付加したシンフォニックです。
ENS デチューン 1 ピッチをわずかにずらした音を付加することに
よる、うねりのないコーラスです。
ENS デチューン 2
フランジャー
フランジャー 1 うねるような効果やジェットサウンドを作り出
すエフェクトです。
フランジャー 2
XG フランジャー 1
XG フランジャー 2
XG フランジャー 3
GM フランジャー
エフェクトタイプ タイプ解説
3
ELB-02 取扱説明書 65
V フランジャー アナログフランジャーをシミュレートしたエ
フェクトです。不規則なLFO波形も選択できま
す。
テンポ フランジャー テンポ同期可能なフランジャーです。
ダイナ フランジャー フランジャーのディレイタイムが、入力レベル
に応じてダイナミックに反応するエフェクトで
す。
VIN フランジャー 1 アナログフランジャーをシミュレートしたエ
フェクトです。ビンテージ感のある味わい深い
音を演出します。
VIN フランジャー 2
アンビ フランジャー 初期反射音を付加したフランジャーです。
フェーザー
フェーザー 1 位相(フェーズ)を周期的に変化させ音にうねり
を与えるエフェクトです。
フェーザー 2
フェーザー 3
エレピフェーザー 1 位相(フェーズ)を周期的に変化させ音にうねり
を与えるエフェクトです。エレクトリックピア
ノに適した設定です。
エレピフェーザー 2
エレピフェーザー 3
テンポ フェーザー 1 テンポ同期可能なフェーザーです
テンポ フェーザー 2
ダイナ フェーザー フェーザーのうねりの周波数が、入力レベルに
応じてダイナミックに反応するエフェクトです。
VIN フェーザー 1 アナログフェーザーをシミュレートしたエフェ
クトです。ビンテージ感のある味わい深い音を
演出します。
VIN フェーザー 2
VINフェーザー ST1
VINフェーザー ST2
VINフェーザー ST3
VINフェーザー ST4
トレモロ/オート パ
トレモロ 1 音量を周期的に変化させるエフェクトです。
トレモロ 2
XG トレモロ
エレピ トレモロ
ギター トレモロ 1
ギター トレモロ 2
オルガン トレモロ
バイブビブラート ビブラフォンのビブラート効果を与えるエフェ
クトです。
テンポ トレモロ テンポ同期可能なトレモロです
オート パン 音像を左右、前後に周期的に移動させるエフェ
クトです。
XG オート パン 1
XG オート パン 2
エレピ オート パン
テンポ オートパン1 テンポ同期可能なオートパンです。
テンポ オートパン2
ロータリー スピーカー
XG ロータリー SP ロータリースピーカーをシミュレートしたエ
フェクトです。
ロータリースピーカー 1
ロータリースピーカー 2
ロータリースピーカー 3
ロータリースピーカー 4
ロータリースピーカー 5
2ウェイ ロータリ SP
ロータリースピーカーのホーンとローターをH(
ハイ)とL(ロー )の帯域に分けてシミュレートし
たエフェクトです。
エフェクトタイプ タイプ解説
デュアル ローター 1 ロータリースピーカーのホーンとローターの独
立した回転をより精巧にシミュレートしたエ
フェクトです。(ブライト/ウォーム)
デュアル ローター 2
デュアルローター BRT
デュアルローター
WRM
ディスト+ロータリー ディストーションとロータリースピーカーを
列に接続したエフェクトです。
ドライブ+ロータリー オーバードライブとロータリースピーカーを
列に接続したエフェクトです。
アンプ+ロータリー アンプシミュレーターとロータリースピーカー
を直列に接続したエフェクトです。
ディスト+2ロータリー
ディストーションと2ウェイロータリースピー
カーを直列に接続したエフェクトです。
ドライブ+2ロータリ オーバードライブと2ウェイロータリースピ
カーを直列に接続したエフェクトです。
アンプ+2ロータリー アンプシミュレーターと2ウェイロータリー
ピーカーを直列に接続したエフェクトです。
ディストーション
ディスト ハード 1 ディストーションは、音にエッジの効いた歪み
を与えるエフェクトです。(ハード/ソフト)
ディスト ハード 2
ディスト ソフト 1
ディスト ソフト 2
ステレオ ディスト H ステレオタイプのディストーションです。
(ハード/ソフト)
ステレオ ディスト S
オーバードライブ 音にマイルドな歪みを与えるエフェクトです。
ステレオ オーバー DR
ステレオタイプのオーバードライブです。
XG ディストーション
音にエッジの効いた歪みを与えるエフェクトで
す。
XG ST ディスト ステレオタイプのディストーションです。
V ディスト ハード ビンテージチューブ(真空管)やファズなどの音
をシミュレートしたディストーションです。
V ディスト ソフト
コンプ+ディスト 前段にコンプレッサーがあるため、入力レベル
にかかわらず均等に歪ませることができるディ
ストーションです。
XGコンプ+ディス
Vディスト ウォーム ビンテージチューブ(真空管)やファズなどの音
をシミュレートしたディストーションです。
(ウォーム/クラシック・ハード/クラシック・ソ
フト/メタル/クランチ/ブルース/エッジ/ソリッ
ド/クリーン/ツイン/ロカビリ/ジャズクリーン/
フュージョン)
Vディスト CLS H
Vディスト CLS S
Vディスト メタ
Vディスト クランチ
Vディスト ブルース
Vディスト エッ
Vディスト ソリッド
Vディスト クリーン1
Vディスト クリーン2
Vディスト ツイ
Vディスト ロカビリ
Vディスト JZCLN
VディストFUSION
ディストーション+
ディスト+ディレイ ディストーションとディレイを直列に接続した
エフェクトです。
ドライブ+ディレイ オーバードライブとディレイを直列に接続した
エフェクトです。
XG ディスト+DLY ディストーションとディレイを直列に接続した
エフェクトです。
XG ODRV+DLY オーバードライブとディレイを直列に接続した
エフェクトです。
エフェクトタイプ タイプ解説
3
66 ELB-02 取扱説明書
CMP+DIST+DLY コンプレッサーとディストーションとディレイ
を直列に接続したエフェクトです
CMP+ODRV+DLY コンプレッサーとオーバードライブとディレイ
を直列に接続したエフェクトです
XG CMP+DT+DL コンプレッサーとディストーションとディレイ
を直列に接続したエフェクトです
XG CMP+OD+DL コンプレッサーとオーバードライブとディレイ
を直列に接続したエフェクトです
VディストH+DLY Vディストーション ハードとディレイを直列に
接続したエフェクトです。
VディストS+DLY Vディストーション ソフトとディレイを直列に
接続したエフェクトです。
ディスト+Tディレイ ディストーションとテンポディレイを直列に接
続したエフェクトです。
ドライブ+Tディレ オーバードライブとテンポディレイを直列に接
続したエフェクトです。
CMP+DST+TDLY コンプレッサーとディストーションとテンポ
ディレイを直列に接続したエフェクトです。
CMP+OD+TDLY1 コンプレッサーとオーバードライブとテンポ
ディレイを直列に接続したエフェクトです。
CMP+OD+TDLY2
CMP+OD+TDLY3
CMP+OD+TDLY4
CMP+OD+TDLY5
CMP+OD+TDLY6
VDST H+TDLY1 Vディストーション ハードとテンポディレイを
直列に接続したエフェクトです
VDST H+TDLY2
VDST S+TDLY1 Vディストーション ソフトとテンポディレイを
直列に接続したエフェクトです
VDST S+TDLY2
アンプ シミュレーター
アンプ シミュレータ
ギターアンプをシミュレートしたエフェクトで
す。
XGアンプシミュレータ
ステレオ アンプ 1 ステレオタイプのアンプシミュレーターです。
ステレオ アンプ 2
ステレオ アンプ 3
ステレオ アンプ 4
ステレオ アンプ 5
XG ステレオ アンプ
ステレオAMPソリッド
ステレオAMPクランチ
ステレオAMPブルース
ステレオAMPクリーン
ステレオAMPハープ
SML ST ディスト 小型のギターアンプをシミュレートしたステレ
オタイプのエフェクトです。ギターに適した
ディストーションサウンドが得られます。
SML STドライブ
SMLSTビンテージ
SML ST ヘビー
B コンボ クラシック ブリティッシュコンボアンプをシミュレートし
たエフェクトです。クラシカルな設定です。
BコンボトップBST ブリティッシュコンボアンプをシミュレートし
たエフェクトです。TOP BOOSTを使用した設
定です。
B コンボ カスタム ブリティッシュコンボアンプをシミュレートし
たエフェクトです。よく使われる設定です。
B コンボ ヘビー ブリティッシュコンボアンプをシミュレートし
たエフェクトです。ヘビーな設定です。
B LGND ブルース ブリティッシュスタックアンプをシミュレート
したエフェクトです。ブルース向けの設定です。
エフェクトタイプ タイプ解説
B LGND ヘビー 1 ブリティッシュスタックアンプをシミュレート
したエフェクトです。ヘビーな設定1です。
B LGND ヘビー 2 ブリティッシュスタックアンプをシミュレート
したエフェクトです。ヘビーな設定2です。
B LGND クリーン ブリティッシュスタックアンプをシミュレート
したエフェクトです。クリーンな設定です。
B LGND Dクリーン ブリティッシュスタックアンプをシミュレート
したエフェクトです。少し歪ませた設定(ダー
ティークリーン)です。
US CMB ツイン アメリカンコンボアンプを元に、オリジナルア
ンプをシミュレートしたエフェクトです。
USCMB リッチ
クリーン
USCMB シンクリーン
US CMB クランチ
JZCMB ベーシック ジャズコーラス内蔵のコンボアンプをシミュ
レートしたエフェクトです。
JZ CMB ウォーム
US HIGNダーティ アメリカンハイゲインアンプのサウンドをシ
ミュレートしたエフェクトです
US HI GN リフ
US HIGN バーン
US HI GN ソロ
Bリード ダーティー ブリティッシュスタックアンプのサウンドをシ
ミュレートしたエフェクトです
Bリード ドライブ
Bリード ゲイナー
Bリード ハード
ワウ
オート ワウ ワウフィルターの中心周波数を周期的に変化さ
せて、ワウワウと鳴るサウンドを作るエフェク
トです。
XG オート ワ
V オート ワ アナログワウをシミューレートしたエフェクト
です。ビンテージ感のある味わい深い音を演出
します。ワウフィルタの中心周波数は周期的に
変化します。
タッチ ワウ 1 タッチによってワウの変化をコントロールでき
るタイプのエフェクトです。
タッチ ワウ 2
タッチ ワウ 3
V タッチ ワ アナログワウをシミューレートしたエフェクト
です。ビンテージ感のある味わい深い音を演出
します。タッチによってワウの変化をコント
ロールできるタイプです。
オートワウ+ディスト オートワウの出力をディストーションにより
ませることができるエフェクトです。
XG オートワウ+DST
オートワウ+DST HD
オートワウ+DST HV
オートワウ+DST LT
オートワウ+ODRV オートワウの出力をオーバードライブにより歪
ませることができるエフェクトです。
XG オートワウ+OD
オートワウ+OD HD
オートワウ+OD HV
オートワウ+OD LT
タッチワウ+ディスト タッチワウの出力をディストーションにより
ませることができるエフェクトです。
XG タッチワウ+DST
タッチワウ+DST HD
タッチワウ+DST HV
タッチワウ+DST LT
エフェクトタイプ タイプ解説
3
ELB-02 取扱説明書 67
タッチワウ+OD タッチワウの出力をオーバードライブにより歪
ませることができるエフェクトです。
XG タッチワウ+OD
タッチワウ+OD HD
タッチワウ+OD HV
タッチワウ+OD LT
クラビ タッチ ワウ クラビネットに適したタッチワウです。
エレピ タッチ ワウ エレピに適したタッチワウです。
ワウ+DST+Tディレ ワウとディストーションとテンポディレイを直
列に接続したエフェクトです。
ワウ+OD+Tディレイ1
ワウとオーバードライブとディレイを直列に接
続したエフェクトです。
ワウ+OD+Tディレイ2
ワウ+DST+ディレイ ワウとディストーションとディレイを直列に接
続したエフェクトです。
XGワウ+DST+DLY
ワウ+OD+ディレイ ワウとオーバードライブとディレイを直列に接
続したエフェクトです。
XG ワウ+OD+DLY
テンポ オートワウ テンポ同期可能なオートワウです
Tオートワウ+ディスト
テンポ同期可能なオートワウです。オートワウ
の出力をディストーションにより歪ませること
ができます。
Tオートワウ+DSTHD
Tオートワウ+DSTHV
Tオートワウ+DSTLT
Tオートワウ+ODRV テンポ同期可能なオートワウです。オートワウ
の出力をオーバードライブにより歪ませること
ができます。
Tオートワウ+OD HD
Tオートワウ+OD HV
Tオートワウ+OD LT
ダイナミック
マルチバンドコンプ 周波数帯域別に3バンドに分割して制御するコ
ンプレッサーです。
コンプレッサー 設定レベル以上の信号が入力されたときに出力
を制御して、音の強弱の差を縮小する効果が得
られるエフェクトです。音にアタック感を与え
るような使い方もできます。
コンプ ミディアム 若干のコンプレッサー感が得られる設定です。
コンプ ヘビー 強めのコンプレッサー感が得られる設定です。
コンプ メロディ メロディーパートに適したコンプレッサーです。
コンプ ベース ベースパートに適したコンプレッサーです。
V コンプレッサー アナログコンプレッサーをシミュレートしたエ
フェクトです。ビンテージ感のある味わい深い
音を演出します。
ノイズ ゲート 原音から必要のない余分な音を取り除く効果が
得られます。本来はノイズを除去するためのエ
フェクトです。
EQ/エンハンサー
ST 2バンド EQ LOW (ロー )、HIGH (ハイ)のイコライジング
が可能なステレオタイプのイコライザーです。
ST 3バンド EQ LOW (ロー )、MID (ミドル)、HIGH (ハイ)の
イコライジングが可能なステレオタイプのイコ
ライザーです。
XG 3バンド EQ LOW (ロー )、MID (ミドル)、HIGH (ハイ)の
イコライジングが可能なモノラルタイプのイコ
ライザーです。
EQ ディスコ オーディオ信号の周波数の上下を強調したディ
スコ風のエフェクト効果が得られるイコライ
ザーです。
EQ テレフォン オーディオ信号の周波数の上下をカットした電
話のようなエフェクト効果が得られるイコライ
ザーです。
ハーモニック
エンハンサー
入力信号に新たな倍音を付加して、音を際立た
せる効果が得られるエフェクトです。
XG ハーモニ
エンハンサ
エフェクトタイプ タイプ解説
ピッチ チェンジ
ピッチ チェンジ 入力信号のピッチを変えるエフェクトです。
XG ピッチCHG 1
XG ピッチCHG 2
ミスレーニアス
アンビエンス 音の定位をぼかして空間的な広がりを得るエ
フェクトです。
インパルス EXP より金属的な響きを加えるインパルスエキスパ
ンダーです。
レゾネーター 木製の胴のような響きを加えるエフェクトです。
ボイス キャンセル ボーカルパートを減衰させることができるエ
フェクトです。
トーキング MOD 入力信号に母音をつけるトーキングモジュレー
ターです。
ローファイ 入力信号を音質を粗くするエフェクトです。
ダイナ フィルター フィルターのカットオフ周波数が、入力レベル
に応じてダイナミックに反応するエフェクトで
す。
ダイナ リングMOD リングモジュレーターの掛かり方が、入力レベ
ルに応じダイナミックに反応するエフェクトで
す。
リングモジュレーター
入力に高周波の振幅変調をかけて音程を変化さ
せるエフェクトです。
アイソレーター 入力信号のうち、特定の帯域のレベルをコント
ロールできるエフェクトです。
ループ FX1 入力信号の音質を粗くするエフェクトです。
ループ FX2
ローファイ ドラム 1 入力信号の音質を粗くするエフェクトです。ド
ラム音に適した設定です。
ローファイ ドラム 2
ローファイ ドラム 3
ローファイ ドラム 4
ダンパーレゾナンス ダンパーペダルを使用したときの広がりと奥行
のある共鳴音を再現するエフェクトです。
スルー
スルー エフェクトが掛からないようにバイパスします。
エフェクトタイプ タイプ解説
68 ELB-02 取扱説明書
リズムとキーボードパーカッション
リズムもボイスと同じように、パネル面のリズムボタンを押して画面にリズムメニューを
呼び出すことにより、さまざまなリズムパターンを選択できます。
--------------------------------------
リズムを選んでスタートさせる
1パネル上のリズムの中の、いずれかのリズムボタンを押します。
たとえば[ダンス]ボタンを選択した場合、画面に以下の表示が現れます。
画面には、[ダンス]ボタンの中に入っている、いろいろなダンスのリズムが表示され
ます。
リズム/キーボードパーカッション
このエレクトーンには、実際のドラムやパーカッションサウン
ドをサンプリングして作成された300種類以上のリアルなリズ
ムパターンが内蔵されています。そのリズムパターンにアルペジ
オやコードバッキングなどの伴奏パターン(アカンパニメント)
付加して、さまざまなリズム伴奏を楽しむことができます。ま
た、鍵盤のひとつひとつのキーに打楽器音を割り当てておき、
リアルタイムで打楽器の演奏ができるキーボードパーカッショ
ンの機能もあります。
1リズムボタンでリズムを選ぶ
リズム
メニュー
画面
4
ELB-02 取扱説明書 69
4
2データコントロールダイアルを回して、使用したいリズムを選びます。
画面右横の [A]または[D]ボタンを押して選ぶこともできます。
これでリズムには「12: ダンスフロアー」が設定されました。
3リズムボタンの下の[スタート]ボタンを押します。
リズムがスタートします。もう一度[スタート]ボタンを押すと、リズムはストップし
ます。リズムはいろいろな方法でスタート/ストップさせたり、フィルインやブレイ
クを入れるなどしてアクセントを付けたりできます。
また、リズムに伴奏パターン(アカンパニメント)をつけることもできます。
4リズムの右端にあるボリュームボタンで音量を調節します。
5段階の調節が可能です。小(一番下)にすると、リズムは鳴りません。ボイスと同じ
ように、画面上で音量の細かな設定をすることもできます。
関連ページ
リズムを操作する(71ページ)
関連ページ
自動伴奏をつける: アカンパニメ
ント(79ページ)
関連ページ
リズムの音量やリバーブを設定
する(74ページ)
70 ELB-02 取扱説明書
4
リズムの構成
演奏を盛り上げるために、ひとつのリズムの中にも「セクション」と呼ばれるリズムパター
ンのバリエーションが用意されています。セクションはリズムの再生中に自由に切り替える
ことができます。
イントロ
曲の始まりに適したセクションです。3つのイントロセクションがあり、イントロ[1]∼[3]
ボタンで選びます。小節数はリズムによって違い、イントロの演奏が終了すると自動的にメ
インに移ります。
メイン
のメイン部分の演奏で使う、基本のリズムパターンです。4つのメインセクションがあり、メ
イン/フィルイン[A]∼[D]ボタンで選びます。数小節のリズムパターンをくり返し演奏します。
フィルイン
曲の流れに区切りをつけて演奏を盛り上げる、1小節のリズムパターンです。4つのフィル
インセクションがあり、点灯しているメイン/フィルイン[A]∼[D]ボタンをもう一度押すと、
フィルインが再生します。1小節のフィルインパターンを再生したあとは、自動的にメイン
に移ります。
ブレイク
リズムに一時的な空白部分を入れることでメリハリをつける効果を持つ、1小節のリズムパ
ターンです。[ブレイク]ボタンを押すと、ブレイクが再生します。1小節再生したあとは、
自動的にメインに移ります。
エンディング
曲の終わりに適したセクションです。小節数はリズムによって違い、エンディングの演奏が
終了すると自動的にリズムはストップします。3つのエンディングセクションがあり、エン
ディング[1]∼[3]ボタンで選びます。
選ばれているイントロセクションが点灯
選ばれているメインセクションが点灯
再生中のフィルセクションが点
ブレイクが選ばれているときに点灯
選ばれているエンディングセクションが点灯
ELB-02 取扱説明書 71
4
--------------------------------------
リズムを操作する
パネル上のボタンを使って、リズムをスタート/ストップさせたり、各セクションを切り替
えたりします。再生中にフィルインやブレイクを入れてリズムにアクセントをつけるなど、
変化に富んだ演奏が可能です。
リズムをスタート/ストップさせるには:
スタート
[スタート]ボタンを押すと、リズムがスタートします。もう一度押すと、リズムはストップ
します。
シンクロスタート
[シンクロスタート]ボタンを押すと、リズムは待機状態になります。下鍵盤かペダル鍵盤で
演奏を始めると同時に、リズムがスタートします。シンクロスタートでリズムを再生した
場合は、もう一度[シンクロスタート]ボタンを押すことで、リズムがストップします。
イントロ
自動的に数小節イントロを入れてからリズムをスタートさせます。イントロ[1]∼[3]ボタ
ンのいずれかを押したあと、[スタート]または[シンクロスタート]ボタンを押してリズムを
スタートさせます。
イントロが演奏されている間、ディスプレイにマイナス表示で逆にカウントします。
エンディング
リズムをストップするときに、自動的に数小節エンディングパターンを入れます。リズム
を再生しているときにエンディング[1]∼[3]ボタンのいずれかを押すと、エンディングパ
ターンが入ったあとで、リズムは自動的に終了します。エンディングが演奏されている間
に、再度同じエンディングボタンを押すと、テンポが徐々にゆっくりになります。
NOTE
オートベースコード(A.B.C.)を
使って、リズムをシンクロス
タートで始める場合は、A.B.C.
の下鍵盤/ペダル鍵盤のメモリー
をオンにしてください。メモ
リーをオンにしないで使用した
場合は、演奏中に下鍵盤から手
をはなすと、リズムもストップ
します。(A.B.C.については、
82ページをご参照ください。)
イントロ[1]∼[3]ボタンのいず
れかを押したあと、[スタート]ま
たは[シンクロスタート]ボタンを
押します。
イントロ[1]∼[3]ボタンのいずれかを押したあと、[スタート]
または[シンクロスタート]ボタンを押します。
NOTE
メインセクション再生中にエン
ディング[1]ボタンを押すと、エ
ンディング1が鳴る前に自動的に
1小節フィルインが入ります
72 ELB-02 取扱説明書
4
メインセクションを切り替えるには:
メイン/フィルイン[A]∼[D]ボタンで、4種類のバリエーション(メインA∼メインD)を切り
替えます。現在選ばれているメインセクションのボタンが点灯します。
フィルインを入れるには:
リズムを使用して演奏しながら、フィルインを入れたいところで、現在選ばれているメイ
ン/フィルイン[A]∼[D]ボタンをもう一度押すと、1小節のフィルインが入ります。フィル
インが鳴っている間は、ボタンのランプは点滅します。
オートフィルイン機能を使って、自動的にフィルインを入れることもできます。オート
フィルイン機能は、リズムコンディション画面のページ4で設定します。使用したいリズム
を選んで、同じリズムボタンをもう1度押すと、画面上にリズムコンディション画面が現れ
ます。ページボタンを使ってページ4に切り替えます。
画面右横の[A]ボタンを押してオートフィルインをON(オン)にすると、メイン/フィルイン
[A]∼[D]ボタンでセクションを切り替えるたびに、フィルインが自動的に入ります。
ブレイクを入れるには:
リズムを使用して演奏しながら、ブレイクを入れたいところで[ブレイク]ボタンを押しま
す。
NOTE
選ばれているセクションはレジ
ストレーションメモリーに記録
しておくことができます。オー
トフィルイン機能のオン/オフは
レジストレーションメモリーに
記録しておくことができません
ELB-02 取扱説明書 73
4
--------------------------------------
リズムのテンポを変える
テンポボタンを押して、リズムの速さを変更できます。
1テンポボタン
リズムの速さを調節します。右のボタンを押すと速くなり、左のボタンを押すと遅くなり
ます。
それぞれのリズムには、あらかじめリズムごとに設定されたテンポ(プリセットテンポ)があ
ります。プリセットテンポに戻したい場合は、右と左のテンポボタンを同時に押します。
2テンポ表示(バー /ビート表示)
設定されているリズムの速さ(テンポ)を表示します。表示されている数字は、メトロノーム
と同じように1分間の拍数を表します。
設定範囲 : 40∼240
リズムがスタートすると、自動的にテンポ表示からバー /ビート表示に切り替わります。
12
テンポ表示の場合
バー /ビート表示の場合
リズムの演奏中に、小節の1拍目で
点灯します。
現在の小節 それぞれの小節の拍数
74 ELB-02 取扱説明書
4
--------------------------------------
リズムの音量やリバーブを設定する
ボイスメニューのボイスコンディション画面と同じように、リズムにもリズムコンディ
ション画面があります。この画面のページ1で、リズムのパーカッション(打楽器音)の音量
やリバーブ量を設定できます。また、画面のページ4では、フィルインを自動的に入れる機
能(オートフィル)をオンにすることもできます。
リズムコンディション画面を呼び出すには、使用したいリズムを選択して、そのリズムの
ボタンをもう一度押します。
ボタンとデータコントロールダイアルを使って、音量やリバーブなどを設定します。
1パーカッション ボリューム
リズムのパーカッション(打楽器音)の音量を調節します。細かな音量の設定が可能です。パ
ネルのリズムボタンの右端にあるボリュームボタンと同じものです。
[A]ボタンで選択したあと、データコントロールダイアルで設定します。
設定範囲 : 0∼24
2パーカッション リバーブ
リズムのパーカッションのリバーブ量を調節できます。ここでリバーブを最大にしても、
楽器全体にかかるリバーブ量(リバーブデプス)の数値を上げないと、リバーブ効果は得られ
ません。
[B]ボタンで選択したあと、データコントロールダイアルで設定します。
設定範囲 : 0∼24
[ページ1] リズムコンディション画面
1
2
関連ページ
リバーブデプス(61ページ)
NOTE
リズムコンディション画面から
ボリュームの設定を行なうと
設定値によりパネル上のボ
リュームボタンが2つ点灯する
場合があります。
関連ページ
アカンパニメントのボリューム
やリバーブを設定するには(81
ページ)
ELB-02 取扱説明書 75
4
リズムボタンの右側にあるユーザーボタンを使って、リズムボタン中のすべてのリズムか
ら好きなリズムを選ぶことができます。選んだリズムは同じユーザーボタンを押して呼び
出せます。また、ELSシリーズで作成したユーザーリズムも選べますが、その呼び出し方
法は次ページをご参照ください。
同一カテゴリー内の異なったリズムをパネル上に呼び出しておきたいときは、1つはリズム
ボタン、もう1つはユーザーボタンに呼び出しておくと、すぐに切り替えられて便利です。
ここではユーザー [1]ボタンに、[リズム&ブルース]カテゴリー内のリズム「25: モダン
シャッフル」を選んでみましょう。
1リズムボタンの右側にあるユーザー [1]ボタンを押します。
画面上にリズムカテゴリーが表示されます。
2画面の右側にあるページボタンで、使用したいリズムが属しているカテ
リーを選択します。
この場合は「リズム&ブルース」を選択します。
2ユーザーボタンでリズムを選ぶ
メトロノーム
メトロノームを利用する場合は
カテゴリーをメトロノームに変
更してください。
現在表示されているページ
76 ELB-02 取扱説明書
4
3データコントロールダイアルで、「25: モダン シャッフル」を選択します。
これで、ユーザー [1]ボタンには「25: モダン シャッフル」が設定されました。
設定したリズムを呼び出すときは、ユーザー [1]ボタンを押します。
ユーザーリズムを呼び出すに
ユーザーボタンを押してからユーザーリズムページを選ぶと、リズムパターンプログラム
機能を持つエレクトーン、ELSシリーズで作成したリズム(ユーザーリズム)を呼び出すこと
ができます。演奏でユーザーリズムを使用したい場合にこのページを選びます。ユーザー
リズムを呼び出すには、ELSシリーズで作成したリズムがレジストレーションの一部とし
て保存されたソングを、このエレクトーンで再生して、レジストレーションを読み込んで
おきます。レジストレーションの読み込み方法については、154ページ「レジストレー
ションデータを読み込む」と155ページ「ソングを再生する」をご覧ください。この読み
込みによって、1∼48のユーザーナンバーにユーザーリズムが読み込まれます。
1リズムボタンの右側にあるユーザーボタンを押します。
2ページボタンでユーザーリズムページを選択します。
3該当するリズムのユーザーナンバー (ユーザー 1∼ユーザー 48)を、データ
コントロールダイアルで選択します。
ELB-02 取扱説明書 77
4
この楽器に搭載されたリズムのリストです。
3リズムリスト
マーチ
01
シンプル マーチ *1
02
シンプル 6/8 マーチ *1
03
マーチング バンド 1
04
マーチング バンド 2 *1
05
マーチング バンド 3
06
ジャーマン マーチ
07
6/8 マーチ
08
6/8 キッズ
09
オーケストラ マーチ
10
アニメ ファンタジー
11
ギャラクシー シップ
12
SF マーチ 1
13
SF マーチ 2
14
ブロックバスター
15
ブロードウェイ *1
16
ショーチューン
17
ワイルド ウエスト
18
ポップ クラシック *1
19
フレンチ 50s
20
6/8 オルガン マーチ *2
21
パブ ピアノ
22
バロック *2
23
バロック コンチェルト *2
24
ストリングス
コンチェルト
*2
25
コーラル シンフォニー *2
26
ブラスバンド ヒム *2
ワルツ
01
ワルツ *1
02
オーケストラ ワルツ
03
ウィンナー ワルツ 1
04
ウィンナー ワルツ 2
05
ジェントル ワルツ
06
クラシック ワルツ
07
ジャズ ワルツ 1
08
ジャズ ワルツ 2
09
ジャズ ワルツ 3
10 ジャズワルツ ミディアム
11
ジャズワルツ ファスト
12
マリアッチ
13
スノー ワルツ
14
ボーカル ワルツ
15
ミュゼット
16
ムービー サウンド
トラック
17
クワイア サウンド
トラック
18
ロマンチック ワルツ *2
19
クラシカル メヌエット *2
20
グリーン ファンタジア *1
*2
21
ギター セレナーデ *1
*2
スイング&ジャズ
01
シンプル ビッグバンド *1
02
シンプル コンボ ジャズ
*1
03
ビッグ バンド 1
04
ビッグ バンド 2
05
ビッグ バンド 3
06
Orch ビッグバンド1
07
Orch ビッグバンド2
08
ビッグバンド ジャズ
09
ビッグバンド ファスト
10
ビッグバンド バップ
11
ムービー パンサー
12
ジャングル ドラム
13
ミディアム ジャズ 1
14
ミディアム ジャズ 2
15
アコースティック
ジャズ 1
16
アコースティック
ジャズ 2
17
コンボ スイング
18
インストゥルメンタル
ジャズ
19
マンハッタン スイング
20
ファイブ フォー
21
トラッド ピアノ ジャズ
22
ジャズ バラード 1
23
ジャズ バラード 2
24
ムーンライト
25
ウィンター ソング
26
クリスマス シャッフル
27
クリスマス バラード
28
ムービー スイング
29
アフロ キューバン 1
30
アフロ キューバン 2
31
フォックストロット
32
スローフォックス
33
デキシーランド
34
デキシーランドジャズ 1
35
デキシーランドジャズ 2
*2
36
ラグタイム
37
チャールストン
38
オーケストラ スイング
39
タップダンス スイング
40
オルガン グルーブ
ポップス
01
シンプル 8ビートポップ
*1
02
シンプル 3/4 ポップ *1
03
シンプル シャッフル
ポップ
*1
04
8ビート ライト 1
05
8ビート ライト 2
06
16ビート
07
ブリティッシュ
16ビート
08
ギター ポップ
09
クラシック 16ビー
10 フュージョン シャッフル
11
フォーク ロック
12
イージー ポップ
13
チャート ギター ポップ
*1
14
ジャズ ポップ
15
ブリティッシュ ポップ
16
ポップ シャッフル
17
アンプラグド 1 *1
18
アンプラグド 2
19
アンプラグド 3
20
JPN ポップ シャッフル
21
JPN アイドル ヒッ
22
JPN 70s アニメ
23
JPN サウンドトラック
24
キュート ポップ
25
The 3rd ファンク
26
サンセット デカ
27
US 70s TV テーマ
28
アジアン ポップス
29
スカンジナビアン
シャッフル
30
60s ビンテージポップ
31
60s チャート スイング
32
バブルガム ポップ
33
70s チャート
カントリー
*1
34
ユーロ ポップ オルガン
35
ユーロ フォックス
36
ユーロ ポップ
リズム&ブルース
01
シンプル ファンク *1
02
シンプル R&B バラード
*1
03
シンプル R&B
シャッフル
*1
04
ソウル
05
16ビート ソウル 1
06
16ビート ソウル 2
07
フランクリー ソウル
08
ライブ ソウル バンド
09
ソウル スイング
10
6/8 ソウル
11
ゴスペル シスターズ
12
ハリウッド ゴスペル
13
ゴスペル パーティー
14
ニュー ゴスペル
15
ゴスペル シャッフル
16
ジャズ ファンク
17
クール ファンク
18
レッツ ファンク
19
モーター シティー
20
デトロイト ポップ
21
ブルーベリー ブルース
22
ブルース シャッフル 1
*1
23
ブルース シャッフル 2
24
ラブリー シャッフル
25
モダン シャッフル
26
クール R&B
27
モダン R&B
28
ソウル R&B
29
ワーシップ ファスト
ラテン
01
シンプル ボサノバ *1
02
シンプル サンバ *1
03
シンプル マンボ *1
04
シンプル ルンバ *1
05
ボサノバ 1
06
ボサノバ 2
07
ポップ ボサ 1
08
ポップ ボサ 2
09
ボサ ブラジル
10
ラウンジ ボサ
11
ビッグ バンド サンバ
12
ライト サンバ
13
ジャズ サンバ
14
マンボ 1
15
マンボ 2
16
ルンバ
17
ルンバ フラメンコ
18
チャチャチャ
19
ビッグ バンド チャチャ
20
ポップ チャチャ 1
21
ポップ チャチャ 2
22
サルサ
23
モントゥーノ
24
カリプソ
*1 オ
ートベースパートが入っていないセクションがあります。オートベースパートのないセクションでは、A.B.C.をオンにしてもベース音は鳴りません。
*2 ド
ラムパートが入っていないセクションがあります。ドラムパートのないセクションでは、アカンパニメントのパートををオンにした状態で使用してください。
78 ELB-02 取扱説明書
4
25
ダンソン
26
ボンバ
27
ポップ ラテン *1
28
ビギン
29
タンゴ 1
30
タンゴ 2
31
イタリアン タンゴ
32
ギター ルンバ
ワールドミュージック
01
ボレロ
02
フラメンコ
03
ポップ フラメンコ *1
04
パソドブレ
05
タランテラ
06
シルタキ
07
ハワイアン
08
メキシカン ダンス *2
09
エンカ
10
ポルカ 1
11
ポルカ 2
12
バンダ ポルカ *2
13
チター ポルカ
14
パーティー ポルカ
15
ユーロ ポルカ
16
アイリッシュ ダンス
17
アイリッシュ ヒム *1
18
ケルティック ダンス
19
ケルティック ダンス
3/4
20 ケルティック クリスマス
21
シェリフ レゲエ 1
22
シェリフ レゲエ 2
23
カリビアン
24
ズーク
25
ホーダウン 1 *2
26
ホーダウン 2
27
ブルーグラス
28
チャイナポップ
バラード1
*1
29
チャイナポップ
バラード2
30
チャイナ ダンス
31
チャイナ トラッド 1
32
チャイナ トラッド 2 *1
33
カンフー
34
エセアリアル ボイス *1
*2
バラード
01
シンプル8ビート
バラード
*1
02
シンプル ロック
バラード
*1
03
アコースティック
8ビートBld
*1
04
8ビート モダン
05
16ビート バラード 1
06
16ビート バラード 2
07
6/8 スロー ロッ
08
シュラガー 6/8
09
ビッグ ロック バラード
10
90s ロック バラード
11
パワー バラード
12
イージー バラード
13
ラブ ソング
14
ドラマチック バラード *2
15 アニメーション バラード
16
70s クール バラード
17
70s ポップデュ
18
70s グラム ピアノ
19
ムービー バラード
20
80s ムービーバラード
21
ビッグスクリーン
クラシック
22
チャート バラード
23
アナログ バラード
24
スロー &イージー
25
チルアウト *1
26
イージー カントリー
27
JPN ロマンチック
バラード
28
JPNフォークポップ
デュオ
29
JPN ダンス バラー *1
30
JPN R&B バラード
31
JPN TVサウンド
トラック
*1
32
ナイト ウォーク *1
*2
33
オルガン バラード 1
34
オルガン バラード 2
35
ギター バラード
36
ポップギター バラード
37
エレクトリックピアノ
Bld
38
ポップピアノ バラード *1
ロック
01
シンプル ロック *1
02
シンプル シャッフル
ロック
*1
03
ハード ロック 1
04
ハード ロック 2
05
ティアーズ ロック 1
06
ティアーズ ロック 2
07
ブリティッシュ ロック *1
08
パワー ロック
09
スタジアム ロック
10 コンテンポラリー ロック
11
スタンダード ロック
12 アコースティック ロック
13
ブリット ロックポップ
14
ファンク ポップ ロック
15
チャート ロック
シャッフル
16
チャート ピアノ
シャッフル
17
ビーチ ロック
18
サーフ ロック
19
60s ロック
20
70s ロック
21
80s パワー ロック
22
80s ポップ ロック
23
80s ギター ポップ
24
00s ボーイ バンド
25
ロック シャッフル
26
ロックンロール
27
6/8 ロック
28
60s ロックンロール
29
ジャイブ
30
スインギン ブギー
31
サザン ロック
32
ニュー カントリー *1
33
カントリー ストラム
34
ディスコ フォックス
ロック
*1
35
JPN ポップ ロック 1
36
JPN ポップ ロック 2
37
JPN バンド ロック 1
38
JPN バンド ロック 2
39
JPN ライト ロック 1
40
JPN ライト ロック 2
41
JPN ロック デュオ
42
JPN アイドル ロッ
43
JPN キッズ ヒーロ
44
ドラゴン ロック
45
ミラクル ロック *1
46
プリティー キュート
47
ハッピー ポップ
ダンス
01
シンプル ダンスポップ *1
02
シンプル ディスコ *1
03
イビサ 1
04
イビサ 2 *2
05
トランス ポップ
06
ユーロ トランス 1
07
ユーロ トランス 2 *1
08
6/8 トランス 1
09
6/8 トランス 2
10
クラブ ダンス 1 *1
11
クラブ ダンス 2
12
ダンスフロアー *1
13
テクノ パーティー
14
80s ダンス
15
スイング ハウス
16
ダーティー ポップ
17
マジョルカ パーティー *1
18
ディスコ フォックス
19
ディスコ フィリー
20
ディスコ ティーンズ 1
*1
21
ディスコ ティーンズ 2
22
ディスコ チョコレート
23
サタデー ナイト
24
90s ディスコ
25
70s ディスコ 1
26
70s ディスコ 2
27
チャート ポップ
28
グランド ビート
29
シンセ ポップ
30
UK ポップ
31
ターキッシュ
ユーロビート
*1
32
オリエンタル ポップ
33
ポップ ビート
34
ガラージ 1
35
ガラージ 2
36
エレクトロニカ
37
クラブ ラテン
38
ラテン ディスコ
39
US ヒップ ホップ
40
ヒップ ホップ ポップ
41
JPN アイドルポップ 1
42
JPN アイドルポップ 2
43
JPN アイドルポップ 3
44
JPN ダンス ポップ 1
45
JPN ダンス ポップ 2
46
キュート テクノ
47
ダンス ポリス
メトロノーム
01
メトロノーム 2/4 *1
02
メトロノーム 3/4 *1
03
メトロノーム 4/4 *1
04
メトロノーム 6/8 *1
05
メトロノーム 9/8 *1
06
メトロノーム 12/8 *1
07
メトロノーム 5/4 *1
08
メトロノーム 7/4 *1
09
メトロノーム 8/4 *1
10
ウッドブロック 2/4 *1
11
ウッドブロック 3/4 *1
12
ウッドブロック 4/4 *1
13
ウッドブロック 6/8 *1
14
ウッドブロック 9/8 *1
15
ウッドブロック 12/8 *1
16
ウッドブロック 5/4 *1
17
ウッドブロック 7/4 *1
18
ウッドブロック 8/4 *1
*1 オ
ートベースパートが入っていないセクションがあります。オートベースパートのないセクションでは、A.B.C.をオンにしてもベース音は鳴りません。
*2 ド
ラムパートが入っていないセクションがあります。ドラムパートのないセクションでは、アカンパニメントのパートををオンにした状態で使用してください。
ELB-02 取扱説明書 79
4
アカンパニメントは、多彩な装飾音を施したリズム伴奏のパターンが得られる機能です。
アカンパニメントパートを発音させるためには、リズムコンディション画面で設定が必要
です。
1使用したいリズムを選んでから、そのリズムのボタンをもう一度押します。
リズムコンディション画面が表示されます。
2鳴らしたいアカンパニメントのパートをオンにします。
アカンパニメントの各パート設定は、ページボタンを使ってページ2、ページ3を表
示させ設定します。
鳴らしたいアカンパニメントのパートと同じ位置にある、画面右横の[A]∼[D]ボタン
を押してオン/オフを設定します。ボタンを押すたびにオンとオフが切り替わります。
リズムコンディション画面のページ2とページ3には、リズムを構成する各パートの
名称が表示されます。ドラム以外のパートをまとめて「アカンパニメント」といいま
す。
アカンパニメントはコード1、コード2、パッド、フレーズ1、フレーズ2の5つの
パートで構成されており、それぞれのパートをオン/オフさせることができます。
すべてのパートをオフにすると、アカンパニメントは鳴りません。
4自動伴奏をつける: アカンパニメント
リズムコンディション画面
[ページ2]
アカンパニメント
[ページ3]
80 ELB-02 取扱説明書
4
コード1/コード2
コード伴奏を担当する、ピアノやギターなどの演奏を再生するパートです。
パッド
ストリングスやオルガンなどの演奏を再生するパートです。
フレーズ1/フレーズ2
アルペジオや、パンチの効いたブラスフレーズなどを再生するパートです。アカンパニメントの
中でひときわ華やかなパートです
すべてのパートにデータが入っているわけではありません。リズムによって、データ
の入っているパートは異なります。
3[スタート]ボタンを押してリズムをスタートさせ、下鍵盤を演奏します。
れで、リズムパターンや下鍵盤のコードに合った伴奏パターンが自動演奏されます。
メインドラム、アドドラムのパートには、アカンパニメントではなく打楽器音が入っ
ています。メインドラムとアドドラムの両方をオフにすると、打楽器音は鳴らなくな
ります。一般に、メインドラムに主な打楽器音が入っており、アドドラムにはタンバ
リンやトライアングルなどの付加的な打楽器音が入っています。
ELB-02 取扱説明書 81
4
アカンパニメントのボリュームやリバーブを調節するには:
リズムコンディション画面のページ1で設定します。
1使用したいリズムボタンを選んでから、同じリズムのボタンをもう1度押し
ます。
リズムコンディション画面が表示されます。
2ページボタンを使って、ページ1を表示させます。
この画面で音量とリバーブの量を設定します。
1アカンパニメント ボリューム
アカンパニメントの音量を設定します。
[C]ボタンで選択したあと、データコントロールダイアルで設定します。
設定範囲 : 0∼24
2アカンパニメント リバーブ
アカンパニメントのリバーブの量を設定します。このリバーブを最大にしても、楽器全体にかか
るリバーブ量(リバーブデプス)の数値を上げないと、リバーブ効果は得られません。
[D]ボタンで選択したあと、データコントロールダイアルで設定します。
設定範囲 : 0∼24
関連ページ
リズムコンディション画面(74
ページ)
1
2
[ページ1]
リズムコンディション画面
関連ページ
自動伴奏をつける: アカンパニメ
ント(79ページ)
関連ページ
リバーブデプス(61ページ)
82 ELB-02 取扱説明書
4
オートベースコード(A.B.C.)は、リズムと連動し、演奏にあわせて自動的にべ一スの伴奏が
得られる機能です。選ばれているリズムに合わせて、ベースのパターンが自動的に選択さ
れます。
オートベースコードに関する設定は、A.B.C./M.O.C.(オートベースコード/メロディーオン
コード)画面で行ないます。
オートベースコードを設定するには:
1[A.B.C./M.O.C.]ボタンを押します。
ABC/MOC画面が表示されます。
2[A]ボタンを押して「ABCモード」を選択し、データコントロールダイアル
を回して、オートベースコードのモードを選択します。
A.B.C.(オートベースコード)モード
データコントロールダイアルを右に回すと、「オフ」 → 「シングルフィンガー」
「フィンガードコード」 → 「カスタムABC」の順番でモードを選ぶことができます。
また、左に回すと、逆の順番で選ぶことができます。
ートベースコードを使って、リズムをシンクロスタートで始める場合は、ロワー
(下
鍵盤)メモリー /ペダルメモリーをオンにしてください。メモリーをオンにしないで使
用した場合は、演奏中に下鍵盤とペダル鍵盤から指をはなすと、リズムもストップし
ます。84ページの「メモリー」をご参照ください。
5ベースパターンをつける:
オートベースコード(A.B.C.)
ABC/MOC画面
オフ
シングルフ
フィン
タムABC
1
2
3
4
ELB-02 取扱説明書 83
4
1オフ
オートベースコード機能をキャンセルします。
2シングルフィンガー
下鍵盤を1∼3音押さえるだけで、自動的に和音とべ一スの伴奏が得られます。コードを構成す
るすべての鍵盤を弾かなくても、メジャー、マイナー、セブンス、マイナーセブンスのコードが
演奏できます。どの音域の鍵盤を押さえても、一定のオクターブでのみ音がでます。
コードCの場合
メジャーコード
コードの根音(コード名と同じキー )を押します。
マイナーコード
コードの根音と、それより左のいずれかの黒鍵を同時に押します。
セブンスコード
コードの根音と、それより左のいずれかの白鍵を同時に押します。
マイナーセブンスコード
コードの根音と、それより左の白鍵と黒鍵を同時に押します。
リズムを止めた状態で使うと、和音の持続音が得られます。
3フィンガードコード
下鍵盤でコードを押さえるだけで、自動的にベースの伴奏が得られます。フィンガードコードの
べ一ス伴奏では、メジャーやマイナーなどのコード以外にも、さまざまなコードが検出できるの
で、下鍵盤で弾いたコードにふさわしいべ一ス伴奏が得られます。鍵盤を2音以下しか押さえな
かった場合は、直前に弾いたコードをもとに適切なコードが推定されて鳴ります。
フィンガードコードで検出できる代表的なコードは、以下のとおりです。
コードCの場合
リズムを止めた状態で使うと、和音の持続音が得られます。
4カスタムABC
下鍵盤で弾くコードとは別に、ペダル鍵盤を1音押さえるだけでベース伴奏が得られます。
この機能を使うことで、演奏に幅を持たせることができます
C
Cm
C7
Cm7
NOTE
シングルフィンガー /フィンガー
ドのモードが選ばれているとき
は、ペダル鍵盤を押さえても
ベース音は鳴りません。
NOTE
aug、dim7、sus4、6、m6の
コードは、根音が最低音となる
ように押さえる必要があります
C Cm C7 Cm7 Cmaj7
CaugCm maj7 Cdim Cdim7 Csus4
Cm7-5C7sus4 C6 Cm6 Cadd9
84 ELB-02 取扱説明書
4
メモリー
メモリー機能は、オートベース(A.B.C.)機能を使った演奏をスムーズに行なうための機能で
す。メモリー機能をオンにしてリズムをスタートさせ、選んだオートベースコード機能の
モード(オフ以外)に従って、下鍵盤やペダル鍵盤を押さえます。このとき鍵盤から指や足を
はなしたあとも、オートベースコードは同じコードやベースパターンのまま自動伴奏を続
けます。コードやベースパターンを変えたいところで、新たに弾きなおせば、再び指や足
をはなしても新しいコードやベースパターンで自動伴奏を続けます。オートベースコード
機能がオフのときは、コードやベースパターンの自動伴奏にはなりませんが、弾いた音の
持続音が鳴ります(アカンパニメントがオンで、ロワーメモリーをオンにした場合は、下鍵
盤から指をはなしても、アカンパニメントが鳴り続けます)。
メモリー機能は下鍵盤、ペダル鍵盤ごとにオン/オフできます。
1ロワー (下鍵盤)メモリー
オンにすると、リズムが鳴っている間は、下鍵盤から指をはなしても下鍵盤の音が鳴り続
けます。
[B]ボタンを押すたびにオンとオフが切り替わります。
2ペダルメモリー
オンにすると、リズムが鳴っている間は、ペダル鍵盤から足をはなしても、ペダル鍵盤の
音が鳴り続けます。
[C]ボタンを押すたびにオンとオフが切り替わります。
シングルフィンガーやフィンガードの場合は、オンにしてリズムをスタートすると、下鍵
盤から指をはなしたあともペダル鍵盤の音が鳴り続けます。
1
2
ELB-02 取扱説明書 85
4
下鍵盤で弾いたコードによって、上鍵盤で弾くメロディーラインに自動的にハーモニーを
付ける機能です。
メロディーオンコードを設定するには:
1[A.B.C./M.O.C.]ボタンを押します
ABC/MOC画面が表示されます。
2MOCモード(メロディーオンコードモード)をオンにします。
MOCモードの[D]ボタンを押し、オン/オフを切り替えます。
オン:
メロディーに近い音域で最高2音までの付加音がハーモニーとなって得られます。
オフ:
メロディーオンコード機能をキャンセルします。
上鍵盤ボイス1と上鍵盤ボイス2の音量が共に0の場合は、メロディーオンコードの
効果は得られません。また、リードボイスに対してはメロディーオンコードの効果
はかかりません。
6メロディーにハーモニーをつける:
メロディーオンコード(M.O.C.)
ABC/MOC画面
86 ELB-02 取扱説明書
4
リズムシーケンスについて
ELSシリーズなどのリズムシーケンスプログラム機能を持つエレクトーンを使って、ユー
ザーリズムやプリセットリズムの再生順序(シーケンス)を1小節単位でプログラムしたもの
を、リズムシーケンスと呼びます
このエレクトーンにはリズムシーケンスのプログラム機能はありませんが、外部のUSBフラッ
シュメモリーに記録されたリズムシーケンスを、次の手順でリズムの [SEQ.1]∼[ SEQ.4]
タンに読み込み、再生できます。
また、リズムシーケンスにレジストレーションシーケンス(「何小節目のどのタイミングで、
レジストレーションが何番に切り替わる」という情報)が含まれている場合は、その情報も読
み込み、再生できます。ネクストユニットの情報も読み込み、再生できます。
リズムの再生中は、リズムシーケンスを読み込むことはできません。リズムの再生を停止し
た状態で操作してください。
1[USB TO DEVICE]端子に、リズムシーケンスのデータが記録された動
作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
2[MDR]ボタンを押して、MDR画面で読み込みたいデータが含まれたソン
グを選択します。
ソングの選択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
リズムシーケンスのデータは、ソングの中のレジストレーションデータ(147ペー
ジ)の一部として記録されているためです。
3目的のレジストレーションデータを読み込みます。
目的のレジストレーションデータがユニット1に入っている場合は、MDRの[再生
/一時停止]ボタンを押してユニット1を読み込みます。ユニット1以外に入ってい
る場合は、ユニット番号を指定して読み込んでください。
これで、リズムシーケンスのデータが[SEQ.1]∼[SEQ.4]ボタンに読み込まれま
した。
関連ページ
ソングとは? (134ページ)
関連ページ
レジストレーションデータを読
み込む(154ページ)
ELB-02 取扱説明書 87
4
4再生したい [SEQ.1]∼[SEQ.4]ボタンを押してオン(点灯)にします。
5リズムセクションの[スタート]ボタンを押して、リズムを再生します。
オンにした[SEQ.1]∼[SEQ.4]ボタンのうち、シーケンス番号の小さい方から
シーケンスの再生が始まり、番号の大きい方へと連続して再生されます。再生の
終わったシーケンスボタンは消灯します。
NOTE
[SEQ.1]∼[SEQ.4]ボタンは同
時に複数をオンにできます。
88 ELB-02 取扱説明書
4
ドラム系やラテンパーカッション系、そして和太鼓などのバラエティあふれる打楽器音を
鍵盤に呼びだして、リアルタイムでパーカッション演奏が楽しめます。このキーボード
パーカッションには、各鍵盤にあらかじめ打楽器音を割り当ててあり、すぐにパーカッ
ション演奏ができるプリセットキーボードパーカッションと、すべての打楽器音をどの鍵
盤に割り当てるかを自分で決めることができるユーザーキーボードパーカッションがあり
ます。
--------------------------------------
プリセットキーボードパーカッションを使う
1上鍵盤/下鍵盤/ペダル鍵盤のボイスセクションの音量を0にします。
2上鍵盤/下鍵盤で打楽器演奏したいときは、パネル左端のキーボードパーカッ
ションの[1]ボタン、ペダル鍵盤で打楽器演奏したいときは[2]ボタンを押し
ます。
キーボードパーカッション画面が表示されます。
[1]ボタンを押すとプリセット1が、[2]ボタンを押すとプリセット2が鍵盤に呼び出
されます。プリセット1は上鍵盤/下鍵盤で打楽器演奏ができるセット、プリセット2
は、ペダル鍵盤で打楽器演奏ができるセットです。
3パーカッションのキットを選択します。
初期設定ではワンダーランドキットが選ばれていますが、そのほかに21種類のキッ
トが選べます。[B]ボタンを押して「キット」を選択したあと、データコントロール
ダイアルで選択します。
7鍵盤で打楽器を演奏する:
キーボードパーカッション
NOTE
ボイスのオン/オフ設定(31ペー
ジ)
キーボードパーカッション画面
NOTE
キーボードパーカッションボタ
ンの[1]と[2]が両方ともオンの
場合、[1]と[2]両方を同時に使
用できます。
ELB-02 取扱説明書 89
4
4上鍵盤/下鍵盤/ペダル鍵盤の鍵盤をたたいて、キーボードパーカッションを
試してみましょう。
プリセットキーボードパーカッションで、どの鍵盤にどんな打楽器が割り当てられて
いるかについては、90ページの表をご参照ください。
キーボードパーカッションのボリュームやリバーブを設定するには:
1ボリューム
キーボードパーカッションの音量を設定できます。
[C]ボタンを押して「ボリューム」を選択したあと、データコントロールダイアルで設定し
ます。
設定範囲 : 0∼24
2リバーブ
キーボードパーカッションのリバーブの量を設定できます。
このリバーブを最大にしても、楽器全体にかかるリバーブ量(リバーブデプス)の数値を上げ
ないと、リバーブ効果は得られません。
[D]ボタンを押して「リバーブ」を選択したあと、データコントロールダイアルで設定しま
す。
設定範囲 : 0∼24
関連ページ
ユーザーキーボードパーカッ
ションを呼び出す(104ページ)
NOTE
ボリュームとリバーブの設定は
キーボードパーカッション全体
で共通の設定です。
1
2
関連ページ
リバーブデプス(61ページ)
90 ELB-02 取扱説明書
4
C1
D1
F1
G1
A1
C2
D2
F2
G2
A2
C3
D3
F3
G3
A3
C4
D4
F4
G4
A4
C5
D5
F5
G5
A5
C1
D1
E1
F1
G1
A1
B1
C2
D2
E2
F2
G2
A2
B2
C3
D3
E3
F3
G3
A3
B3
C4
D4
E4
F4
G4
A4
B4
C5
D5
E5
F5
G5
A5
B5
C6
--------------------------------------------------
プリセットキーボードパーカッションリスト
ワンダーランド キット EL キット
プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤) プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤)
レーザー ビーム バスドラム ヘビー
レーザー ショット スネア ブラッシュ ロール
ウォーター ホーン バス ドラム スネア ドラム ヘビー
足音 クラベス
スネア ブラッシュショット 1
水たまり スネア ドラム スネアドラム リバーブ 1
スネア ロール スネア ドラム ライト
足音 シンセ タム 3 タム 3
ライオン コンサート バスドラム スネア ドラム リム 1
せせらぎ 足音 シンセ タム 2 タム 2
足音 バスドラム ヘビー ハイハット クローズ
ドアのきしみ 足音 シンセ タム 1 タム 1
ドアを閉める ドアを閉める バスドラム ライト ハイハット オープン
バス ドラム バス ドラム 大時計 スネア ドラム ヘビー ライド シンバル 1
グランカッサ グランカッサ 足音 スネア ブラッシュ ロール シンセ タム 3
タム 2 タム 2 スターシップ スネア ドラム ヘビー クラッシュ シンバル 1
タム 1 タム 1 足音
スネア ブラッシュショット 1
シンセ タム 2
スネア ドラム スネア ドラム 列車 スネアドラム リバーブ 1 オーケストラ シンバル
スネア ロール スネア ロール 衝突 スネア ドラム ライト
ハイハット クローズ ハイハット クローズ 足音 タム 3 シンセ タム 1
シンバル シンバル 水たまり スネア ドラム リム 1
ハイハット オープン ハイハット オープン タム 2
タンバリン タンバリン ハイハット クローズ
フィンガー スナップ フィンガー スナップ タム 1
カスタネット カスタネット ハイハット オープン
トライアングル ミュート トライアングル ミュート ライド シンバル 1
ウッド ブロック L ウッド ブロック L
オーケストラ スネア ドラム
トライアングル オープン トライアングル オープン クラッシュ シンバル 1
ウッド ブロック H ウッド ブロック H スネア ドラム ロール
ハンド クラップ ハンド クラップ オーケストラ シンバル
ジングル ベル ジングル ベル
オーケストラ シンバル ロール
ベル ツリー ベル ツリー トライアングル ミュート
アラーム ベル アラーム ベル タンバリン
列車 列車 トライアングル オープン
クラクション 1 クラクション 1 カスタネット
クラクション 2 クラクション 2 カウベル 1
サイレン サイレン ティンバル 1 ロー
イグニッション イグニッション ティンバル 1 ハイ
衝突 衝突 ウッド ブロック ロー
ヘリコプター ヘリコプター コンガ ロー
スターシップ スターシップ ウッド ブロック ハイ
ひつじ ひつじ コンガ ハイ
やぎ やぎ ボンゴ ロー
アゴゴ ロー
いななき いななき ボンゴ ハイ
アゴゴ ハイ
ライオン ライオン クイーカ ロー
ハンド クラップ
クイーカ ハイ
にわとり にわとり シェイカー
ふくろう
虫 ー
カエル
さえずり 1
さえずり 2
鳩時計
大時計
ベル
電話
カメラ
かじる
拍手
: 鍵盤の位置を表しています。
ELB-02 取扱説明書 91
4
スタンダード キット 1 スタンダード キット 2
プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤) プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤)
キック キック ショート
スルド ミュート サイド スティック スルド ミュート サイド スティック ライト
スルド オープン スネア スルド オープン スネア ショート
ハイ Q ハンド クラップ ハイ Q ハンド クラップ
ウィップ スラップ スネア タイト ウィップ スラップ スネア タイト H
スクラッチ H フロア タム L スクラッチ H フロア タム L
スクラッチ L ハイハット クローズ スクラッチ L ハイハット クローズ
フィンガー スナップ フロア タム H フィンガー スナップ フロア タム H
クリック ノイズ ハイハット ペダル クリック ノイズ ハイハット ペダル
メトロノーム クリック ロー タム メトロノーム クリック ロー タム
メトロノーム ベル ハイハット オープン メトロノーム ベル ハイハット オープン
Seq クリック L ミドル タム L Seq クリック L ミドル タム L
Seq クリック H ミドル タム H Seq クリック H ミドル タム H
ブラッシュ タップ クラッシュ シンバル 1 ブラッシュ タップ クラッシュ シンバル 1
ブラッシュ スワール ハイ タム ブラッシュ スワール ハイ タム
ブラッシュ スラップ ライド シンバル 1 ブラッシュ スラップ ライド シンバル 1
ブラッシュ タップ スワール
チャイニーズ シンバル
ブラッシュ タップ スワール
チャイニーズ シンバル
スネア ロール ライド シンバル カップ スネア ロール ライド シンバル カップ
カスタネット タンバリン カスタネット タンバリン
スネア ソフト スプラッシュ シンバル スネア ソフト 2 スプラッシュ シンバル
スティック スティック
キック ソフト キック ソフト
オープン リム ショット オープン リム ショット H
キック タイト キック タイト
ボンゴ H キック ボンゴ H キック ショート
ボンゴ L サイド スティック ボンゴ L サイド スティック ライト
コンガ H ミュート スネア コンガ H ミュート スネア ショート
コンガ H オープン ハンド クラップ コンガ H オープン ハンド クラップ
コンガ L スネア タイト コンガ L スネア タイト H
ティンバル H フロア タム L ティンバル H フロア タム L
ティンバル L ハイハット クローズ ティンバル L ハイハット クローズ
アゴゴ H フロア タム H アゴゴ H フロア タム H
アゴゴ L ハイハット ペダル アゴゴ L ハイハット ペダル
カバサ ロー タム カバサ ロー タム
マラカス ハイハット オープン マラカス ハイハット オープン
サンバ ホイッスル H ミドル タム L サンバ ホイッスル H ミドル タム L
サンバ ホイッスル L ミドル タム H サンバ ホイッスル L ミドル タム H
ギロ ショート クラッシュ シンバル 1 ギロ ショート クラッシュ シンバル 1
ギロ ロング ハイ タム ギロ ロング ハイ タム
クラベス ライド シンバル 1 クラベス ライド シンバル 1
ウッド ブロック H チャイニーズ シンバル ウッド ブロック H チャイニーズ シンバル
ウッド ブロック L ライド シンバル カップ ウッド ブロック L ライド シンバル カップ
クイーカ ミュート タンバリン クイーカ ミュート タンバリン
クイーカ オープン スプラッシュ シンバル クイーカ オープン スプラッシュ シンバル
トライアングル ミュート カウベル トライアングル ミュート カウベル
トライアングル オープン クラッシュ シンバル 2 トライアングル オープン クラッシュ シンバル 2
シェイカー ビブラスラップ シェイカー ビブラスラップ
ジングル ベル ライド シンバル 2 ジングル ベル ライド シンバル 2
ベル ツリー ベル ツリー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
: 鍵盤の位置を表しています。
C1
D1
F1
G1
A1
C2
D2
F2
G2
A2
C3
D3
F3
G3
A3
C4
D4
F4
G4
A4
C5
D5
F5
G5
A5
C1
D1
E1
F1
G1
A1
B1
C2
D2
E2
F2
G2
A2
B2
C3
D3
E3
F3
G3
A3
B3
C4
D4
E4
F4
G4
A4
B4
C5
D5
E5
F5
G5
A5
B5
C6
92 ELB-02 取扱説明書
4
ヒット キット ルーム キット
プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤) プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤)
キック タイト H キック
スルド ミュート スティック アンビエント スルド ミュート サイド スティック
スルド オープン スネア アンビエント スルド オープン スネア スナッピー
ハイ Q ハンド クラップ ハイ Q ハンド クラップ
ウィップ スラップ スネア タイト 2 ウィップ スラップ スネア タイト スナップ
スクラッチ H ハイブリッド タム 1 スクラッチ H タム ルーム 1
スクラッチ L ハイハット クローズ 2 スクラッチ L ハイハット クローズ
フィンガー スナップ ハイブリッド タム 2 フィンガー スナップ タム ルーム 2
クリック ノイズ ハイハット ペダル 2 クリック ノイズ ハイハット ペダル
メトロノーム クリック ハイブリッド タム 3 メトロノーム クリック タム ルーム 3
メトロノーム ベル ハイハット オープン 2 メトロノーム ベル ハイハット オープン
Seq クリック L ハイブリッド タム 4 Seq クリック L タム ルーム 4
Seq クリック H ハイブリッド タム 5 Seq クリック H タム ルーム 5
ブラッシュ タップ クラッシュ シンバル 1 ブラッシュ タップ クラッシュ シンバル 1
ブラッシュ スワール ハイブリッド タム 6 ブラッシュ スワール タム ルーム 6
ブラッシュ スラップ ライド シンバル 1 ブラッシュ スラップ ライド シンバル 1
ブラッシュ タップ スワール
チャイニーズ シンバル
ブラッシュ タップ スワール
チャイニーズ シンバル
スネア ロール ライド シンバル カップ スネア ロール ライド シンバル カップ
カスタネット タンバリン ライト カスタネット タンバリン
スネア エレクトロ スプラッシュ シンバル スネア ソフト 2 スプラッシュ シンバル
スティック スティック
キック タイト L キック ソフト
スネア ピッチ オープン リム ショット
キック ウェット キック タイト
ボンゴ H キック タイト H ボンゴ H キック
ボンゴ L スティック アンビエント ボンゴ L サイド スティック
コンガ H ミュート スネア アンビエント コンガ H ミュート スネア スナッピー
コンガ H オープン ハンド クラップ コンガ H オープン ハンド クラップ
コンガ L スネア タイト 2 コンガ L スネア タイト スナップ
ティンバル H ハイブリッド タム 1 ティンバル H タム ルーム 1
ティンバル L ハイハット クローズ 2 ティンバル L ハイハット クローズ
アゴゴ H ハイブリッド タム 2 アゴゴ H タム ルーム 2
アゴゴ L ハイハット ペダル 2 アゴゴ L ハイハット ペダル
カバサ ハイブリッド タム 3 カバサ タム ルーム 3
マラカス ハイハット オープン 2 マラカス ハイハット オープン
サンバ ホイッスル H ハイブリッド タム 4 サンバ ホイッスル H タム ルーム 4
サンバ ホイッスル L ハイブリッド タム 5 サンバ ホイッスル L タム ルーム 5
ギロ ショート クラッシュ シンバル 1 ギロ ショート クラッシュ シンバル 1
ギロ ロング ハイブリッド タム 6 ギロ ロング タム ルーム 6
クラベス ライド シンバル 1 クラベス ライド シンバル 1
ウッド ブロック H チャイニーズ シンバル ウッド ブロック H チャイニーズ シンバル
ウッド ブロック L ライド シンバル カップ ウッド ブロック L ライド シンバル カップ
クイーカ ミュート タンバリン ライト クイーカ ミュート タンバリン
クイーカ オープン スプラッシュ シンバル クイーカ オープン スプラッシュ シンバル
トライアングル ミュート カウベル トライアングル ミュート カウベル
トライアングル オープン クラッシュ シンバル 2 トライアングル オープン クラッシュ シンバル 2
シェイカー ビブラスラップ シェイカー ビブラスラップ
ジングル ベル ライド シンバル 2 ジングル ベル ライド シンバル 2
ベル ツリー ベル ツリー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
: 鍵盤の位置を表しています。
C1
D1
F1
G1
A1
C2
D2
F2
G2
A2
C3
D3
F3
G3
A3
C4
D4
F4
G4
A4
C5
D5
F5
G5
A5
C1
D1
E1
F1
G1
A1
B1
C2
D2
E2
F2
G2
A2
B2
C3
D3
E3
F3
G3
A3
B3
C4
D4
E4
F4
G4
A4
B4
C5
D5
E5
F5
G5
A5
B5
C6
ELB-02 取扱説明書 93
4
ロック キット エレクトロ キット
プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤) プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤)
キック ゲート キック ゲート ヘビー
スルド ミュート サイド スティック スルド ミュート サイド スティック
スルド オープン スネア ロック スルド オープン スネア ノイジー 2
ハイ Q ハンド クラップ ハイ Q ハンド クラップ
ウィップ スラップ スネア ロック タイト ウィップ スラップ スネア ノイジー 3
スクラッチ H タム ロック 1 スクラッチ H タム エレクトロ 1
スクラッチ L ハイハット クローズ スクラッチ L ハイハット クローズ
フィンガー スナップ タム ロック 2 フィンガー スナップ タム エレクトロ 2
クリック ノイズ ハイハット ペダル クリック ノイズ ハイハット ペダル
メトロノーム クリック タム ロック 3 メトロノーム クリック タム エレクトロ 3
メトロノーム ベル ハイハット オープン メトロノーム ベル ハイハット オープン
Seq クリック L タム ロック 4 Seq クリック L タム エレクトロ 4
Seq クリック H タム ロック 5 Seq クリック H タム エレクトロ 5
ブラッシュ タップ クラッシュ シンバル 1 ブラッシュ タップ クラッシュ シンバル 1
ブラッシュ スワール タム ロック 6 ブラッシュ スワール タム エレクトロ 6
ブラッシュ スラップ ライド シンバル 1 ブラッシュ スラップ ライド シンバル 1
ブラッシュ タップ スワール
チャイニーズ シンバル リバース シンバル チャイニーズ シンバル
スネア ロール ライド シンバル カップ スネア ロール ライド シンバル カップ
カスタネット タンバリン ハイ Q 2 タンバリン
スネア ノイジー スプラッシュ シンバル
スネア スナップ エレクトロ
スプラッシュ シンバル
スティック スティック
キック ソフト キック 3
オープン リム ショット オープン リム ショット
キック 2 キック ゲート
ボンゴ H キック ゲート ボンゴ H キック ゲート ヘビー
ボンゴ L サイド スティック ボンゴ L サイド スティック
コンガ H ミュート スネア ロック コンガ H ミュート スネア ノイジー 2
コンガ H オープン ハンド クラップ コンガ H オープン ハンド クラップ
コンガ L スネア ロック タイト コンガ L スネア ノイジー 3
ティンバル H タム ロック 1 ティンバル H タム エレクトロ 1
ティンバル L ハイハット クローズ ティンバル L ハイハット クローズ
アゴゴ H タム ロック 2 アゴゴ H タム エレクトロ 2
アゴゴ L ハイハット ペダル アゴゴ L ハイハット ペダル
カバサ タム ロック 3 カバサ タム エレクトロ 3
マラカス ハイハット オープン マラカス ハイハット オープン
サンバ ホイッスル H タム ロック 4 サンバ ホイッスル H タム エレクトロ 4
サンバ ホイッスル L タム ロック 5 サンバ ホイッスル L タム エレクトロ 5
ギロ ショート クラッシュ シンバル 1 ギロ ショート クラッシュ シンバル 1
ギロ ロング タム ロック 6 ギロ ロング タム エレクトロ 6
クラベス ライド シンバル 1 クラベス ライド シンバル 1
ウッド ブロック H チャイニーズ シンバル ウッド ブロック H チャイニーズ シンバル
ウッド ブロック L ライド シンバル カップ ウッド ブロック L ライド シンバル カップ
クイーカ ミュート タンバリン スクラッチ H 2 タンバリン
クイーカ オープン スプラッシュ シンバル スクラッチ L 2 スプラッシュ シンバル
トライアングル ミュート カウベル トライアングル ミュート カウベル
トライアングル オープン クラッシュ シンバル 2 トライアングル オープン クラッシュ シンバル 2
シェイカー ビブラスラップ シェイカー ビブラスラップ
ジングル ベル ライド シンバル 2 ジングル ベル ライド シンバル 2
ベル ツリー ベル ツリー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
: 鍵盤の位置を表しています。
C1
D1
F1
G1
A1
C2
D2
F2
G2
A2
C3
D3
F3
G3
A3
C4
D4
F4
G4
A4
C5
D5
F5
G5
A5
C1
D1
E1
F1
G1
A1
B1
C2
D2
E2
F2
G2
A2
B2
C3
D3
E3
F3
G3
A3
B3
C4
D4
E4
F4
G4
A4
B4
C5
D5
E5
F5
G5
A5
B5
C6
94 ELB-02 取扱説明書
4
アナログ キット ダンス キット
プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤) プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤)
キック アナログ キック テクノ
スルド ミュート
サイド スティック アナログ
キック ダンス 1
サイド スティック アナログ
スルド オープン スネア アナログ キック ダンス 2 スネア クラップ
ハイ Q ハンド クラップ ハイ Q ダンス クラップ
ウィップ スラップ スネア アナログ 2 ウィップ スラップ スネア ドライ
スクラッチ H タム アナログ 1 スクラッチ ダンス 1 タム ダンス 1
スクラッチ L ハット クローズ アナログ スクラッチ ダンス 2 ハイハット クローズ 3
フィンガー スナップ タム アナログ 2 フィンガー スナップ タム ダンス 2
クリック ノイズ
ハット クローズ アナログ2
クリック ノイズ
ハット クローズ アナログ3
メトロノーム クリック タム アナログ 3 ダンス パーカッション 1 タム ダンス 3
メトロノーム ベル ハット オープン アナログ リバース ダンス 1 ハイハット オープン 3
Seq クリック L タム アナログ 4 ダンス パーカッション 2 タム ダンス 4
Seq クリック H タム アナログ 5 ハイ Q ダンス 1 タム ダンス 5
ブラッシュ タップ クラッシュ アナログ スネア アナログ 3 クラッシュ アナログ
ブラッシュ スワール タム アナログ 6 ビニル ノイズ タム ダンス 6
ブラッシュ スラップ ライド シンバル 1 スネア アナログ 4 ライド シンバル 1
リバース シンバル チャイニーズ シンバル リバース シンバル チャイニーズ シンバル
スネア ロール ライド シンバル カップ リバース ダンス 2 ライド シンバル カップ
ハイ Q 2 タンバリン ハイ Q 2 タンバリン アナログ
スネア ノイジー 4 スプラッシュ シンバル スネア テクノ スプラッシュ シンバル
スティック スネア ダンス 1
キック 3 キック テクノ Q
オープン リム ショット リム ゲート
キック アナログ ショート キック テクノ L
ボンゴ H キック アナログ ボンゴ アナログ H キック テクノ
ボンゴ L
サイド スティック アナログ
ボンゴ アナログ L
サイド スティック アナログ
コンガ アナログ H スネア アナログ コンガ アナログ H スネア クラップ
コンガ アナログ M ハンド クラップ コンガ アナログ M ダンス クラップ
コンガ アナログ L スネア アナログ 2 コンガ アナログ L スネア ドライ
ティンバル H タム アナログ 1 ティンバル H タム ダンス 1
ティンバル L ハット クローズ アナログ ティンバル L ハイハット クローズ 3
アゴゴ H タム アナログ 2 アゴゴ H タム ダンス 2
アゴゴ L
ハット クローズ アナログ2
アゴゴ L
ハット クローズ アナログ3
カバサ タム アナログ 3 カバサ タム ダンス 3
マラカス 2 ハット オープン アナログ マラカス 2 ハイハット オープン 3
サンバ ホイッスル H タム アナログ 4 サンバ ホイッスル H タム ダンス 4
サンバ ホイッスル L タム アナログ 5 サンバ ホイッスル L タム ダンス 5
ギロ ショート クラッシュ アナログ ギロ ショート クラッシュ アナログ
ギロ ロング タム アナログ 6 ギロ ロング タム ダンス 6
クラベス 2 ライド シンバル 1 クラベス 2 ライド シンバル 1
ウッド ブロック H チャイニーズ シンバル ダンス パーカッション 3 チャイニーズ シンバル
ウッド ブロック L ライド シンバル カップ ダンス パーカッション 4 ライド シンバル カップ
スクラッチ H 2 タンバリン ダンス ブレス 1 タンバリン アナログ
スクラッチ L 2 スプラッシュ シンバル ダンス ブレス 2 スプラッシュ シンバル
トライアングル ミュート カウベル アナログ トライアングル ミュート カウベル ダンス
トライアングル オープン クラッシュ シンバル 2 トライアングル オープン クラッシュ シンバル 2
シェイカー ビブラスラップ シェイカー ビブラスラップ アナログ
ジングル ベル ライド シンバル 2 ジングル ベル ライド アナログ
ベル ツリー ベル ツリー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
: 鍵盤の位置を表しています。
C1
D1
F1
G1
A1
C2
D2
F2
G2
A2
C3
D3
F3
G3
A3
C4
D4
F4
G4
A4
C5
D5
F5
G5
A5
C1
D1
E1
F1
G1
A1
B1
C2
D2
E2
F2
G2
A2
B2
C3
D3
E3
F3
G3
A3
B3
C4
D4
E4
F4
G4
A4
B4
C5
D5
E5
F5
G5
A5
B5
C6
ELB-02 取扱説明書 95
4
ジャズ キット ブラッシュ キット
プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤) プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤)
キック ジャズ キック ジャズ
スルド ミュート サイド スティック ライト スルド ミュート サイド スティック ライト
スルド オープン スネア ジャズ L スルド オープン ブラッシュ スラップ 3
ハイ Q ハンド クラップ ハイ Q ハンド クラップ
ウィップ スラップ スネア ジャズ M ウィップ スラップ ブラッシュ タップ 2
スクラッチ H フロア タム L スクラッチ H タム ブラッシュ 1
スクラッチ L ハイハット クローズ スクラッチ L ハイハット クローズ
フィンガー スナップ フロア タム H フィンガー スナップ タム ブラッシュ 2
クリック ノイズ ハイハット ペダル クリック ノイズ ハイハット ペダル
メトロノーム クリック ロー タム メトロノーム クリック タム ブラッシュ 3
メトロノーム ベル ハイハット オープン メトロノーム ベル ハイハット オープン
Seq クリック L ミドル タム L Seq クリック L タム ブラッシュ 4
Seq クリック H ミドル タム H Seq クリック H タム ブラッシュ 5
ブラッシュ タップ クラッシュ シンバル 1 ブラッシュ タップ クラッシュ シンバル 1
ブラッシュ スワール ハイ タム ブラッシュ スワール タム ブラッシュ 6
ブラッシュ スラップ ライド シンバル 1 ブラッシュ スラップ ライド シンバル 1
ブラッシュ タップ スワール
チャイニーズ シンバル
ブラッシュ タップ スワール
チャイニーズ シンバル
スネア ロール ライド シンバル カップ スネア ロール ライド シンバル カップ
カスタネット タンバリン カスタネット タンバリン
スネア ジャズ H スプラッシュ シンバル ブラッシュ スラップ 2 スプラッシュ シンバル
スティック スティック
キック ソフト キック ソフト
オープン リム ショット オープン リム ショット
キック タイト キック タイト
ボンゴ H キック ジャズ ボンゴ H キック ジャズ
ボンゴ L サイド スティック ライト ボンゴ L サイド スティック ライト
コンガ H ミュート スネア ジャズ L コンガ H ミュート ブラッシュ スラップ 3
コンガ H オープン ハンド クラップ コンガ H オープン ハンド クラップ
コンガ L スネア ジャズ M コンガ L ブラッシュ タップ 2
ティンバル H フロア タム L ティンバル H タム ブラッシュ 1
ティンバル L ハイハット クローズ ティンバル L ハイハット クローズ
アゴゴ H フロア タム H アゴゴ H タム ブラッシュ 2
アゴゴ L ハイハット ペダル アゴゴ L ハイハット ペダル
カバサ ロー タム カバサ タム ブラッシュ 3
マラカス ハイハット オープン マラカス ハイハット オープン
サンバ ホイッスル H ミドル タム L サンバ ホイッスル H タム ブラッシュ 4
サンバ ホイッスル L ミドル タム H サンバ ホイッスル L タム ブラッシュ 5
ギロ ショート クラッシュ シンバル 1 ギロ ショート クラッシュ シンバル 1
ギロ ロング ハイ タム ギロ ロング タム ブラッシュ 6
クラベス ライド シンバル 1 クラベス ライド シンバル 1
ウッド ブロック H チャイニーズ シンバル ウッド ブロック H チャイニーズ シンバル
ウッド ブロック L ライド シンバル カップ ウッド ブロック L ライド シンバル カップ
クイーカ ミュート タンバリン クイーカ ミュート タンバリン
クイーカ オープン スプラッシュ シンバル クイーカ オープン スプラッシュ シンバル
トライアングル ミュート カウベル トライアングル ミュート カウベル
トライアングル オープン クラッシュ シンバル 2 トライアングル オープン クラッシュ シンバル 2
シェイカー ビブラスラップ シェイカー ビブラスラップ
ジングル ベル ライド シンバル 2 ジングル ベル ライド シンバル 2
ベル ツリー ベル ツリー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
: 鍵盤の位置を表しています。
C1
D1
F1
G1
A1
C2
D2
F2
G2
A2
C3
D3
F3
G3
A3
C4
D4
F4
G4
A4
C5
D5
F5
G5
A5
C1
D1
E1
F1
G1
A1
B1
C2
D2
E2
F2
G2
A2
B2
C3
D3
E3
F3
G3
A3
B3
C4
D4
E4
F4
G4
A4
B4
C5
D5
E5
F5
G5
A5
B5
C6
96 ELB-02 取扱説明書
4
シンフォニー キット ライブ! スタジオ キット
プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤) プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤)
グラン カッサ ミュート キック スタジオ
スルド ミュート サイド スティック スルド ミュート サイド スティック
スルド オープン バンド スネア スルド オープン スネア スタジオ M
ハイ Q ハンド クラップ ハイ Q ハンド クラップ
ウィップ スラップ バンド スネア 2 ウィップ スラップ スネア スタジオ L
スクラッチ H フロア タム L スクラッチ H フロア タム L
スクラッチ L ハイハット クローズ スクラッチ L ハイハット クローズ
フィンガー スナップ フロア タム H フィンガー スナップ フロア タム H
クリック ノイズ ハイハット ペダル クリック ノイズ ハイハット ペダル
メトロノーム クリック ロー タム メトロノーム クリック ロー タム
メトロノーム ベル ハイハット オープン メトロノーム ベル ハイハット オープン
Seq クリック L ミドル タム L Seq クリック L ミドル タム L
Seq クリック H ミドル タム H Seq クリック H ミドル タム H
ブラッシュ タップ ハンド シンバル ブラッシュ タップ クラッシュ シンバル 1
ブラッシュ スワール ハイ タム ブラッシュ スワール ハイ タム
ブラッシュ スラップ ハンド シンバル S ブラッシュ スラップ ライド シンバル 1
ブラッシュ タップ スワール
チャイニーズ シンバル
ブラッシュ タップ スワール
チャイニーズ シンバル
スネア ロール ライド シンバル カップ スネア ロール ライド シンバル カップ
カスタネット タンバリン カスタネット タンバリン
スネア ソフト スプラッシュ シンバル スネア スタジオ 2 スプラッシュ シンバル
スティック スティック
キック ソフト 2 キック アンビエンス H
オープン リム ショット オープン リム ショット
グラン カッサ キック アンビエンス L
ボンゴ H グラン カッサ ミュート ボンゴ H キック スタジオ
ボンゴ L サイド スティック ボンゴ L サイド スティック
コンガ H ミュート バンド スネア コンガ H ミュート スネア スタジオ M
コンガ H オープン ハンド クラップ コンガ H オープン ハンド クラップ
コンガ L バンド スネア 2 コンガ L スネア スタジオ L
ティンバル H フロア タム L ティンバル H フロア タム L
ティンバル L ハイハット クローズ ティンバル L ハイハット クローズ
アゴゴ H フロア タム H アゴゴ H フロア タム H
アゴゴ L ハイハット ペダル アゴゴ L ハイハット ペダル
カバサ ロー タム カバサ ロー タム
マラカス ハイハット オープン マラカス ハイハット オープン
サンバ ホイッスル H ミドル タム L サンバ ホイッスル H ミドル タム L
サンバ ホイッスル L ミドル タム H サンバ ホイッスル L ミドル タム H
ギロ ショート ハンド シンバル ギロ ショート クラッシュ シンバル 1
ギロ ロング ハイ タム ギロ ロング ハイ タム
クラベス ハンド シンバル S クラベス ライド シンバル 1
ウッド ブロック H チャイニーズ シンバル ウッド ブロック H チャイニーズ シンバル
ウッド ブロック L ライド シンバル カップ ウッド ブロック L ライド シンバル カップ
クイーカ ミュート タンバリン クイーカ ミュート タンバリン
クイーカ オープン スプラッシュ シンバル クイーカ オープン スプラッシュ シンバル
トライアングル ミュート カウベル トライアングル ミュート カウベル
トライアングル オープン ハンド シンバル 2 トライアングル オープン クラッシュ シンバル 2
シェイカー ビブラスラップ シェイカー ビブラスラップ
ジングル ベル ハンド シンバル 2 S ジングル ベル ライド シンバル 2
ベル ツリー ベル ツリー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
: 鍵盤の位置を表しています。
C1
D1
F1
G1
A1
C2
D2
F2
G2
A2
C3
D3
F3
G3
A3
C4
D4
F4
G4
A4
C5
D5
F5
G5
A5
C1
D1
E1
F1
G1
A1
B1
C2
D2
E2
F2
G2
A2
B2
C3
D3
E3
F3
G3
A3
B3
C4
D4
E4
F4
G4
A4
B4
C5
D5
E5
F5
G5
A5
B5
C6
ELB-02 取扱説明書 97
4
ハウス キット SFX キット 1
プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤) プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤)
キック T9 5 カッティング ノイズ 1
ダブル キック スネア T9 リム カッティング ノイズ 2
ディスコ Fx スネア T9 1 ー ー
ホワイトノイズ ダウン 1 クラップ T9 ストリング スラップ
ピンクノイズ ダウン 1 スネア T9 2 ー ー
ホワイトノイズ ダウン 2 タム T9 1 ー ー
ピンクノイズ ダウン 2 ハイハット クローズ T8 ー ー
ホワイトノイズ アップ 2 タム T9 2 ー ー
ホワイトノイズ アップ 1 ハイハット ペダル T9 ー ー
ピンクノイズ アップ タム T9 3 ー ー
ホワイトノイズアップリリース
ハイハット オープン T9 ー ー
ピンクノイズアップリリース
タム T9 4 ー ー
キック T9 4 タム T9 5 ー ー ー
スネア T8 リム クラッシュ シンバル T9 ー ー ー
スネア T8 5 タム T9 6 ー ー ー
ハンド クラップ ライド シンバル T9 ー ー ー
スネア ガルグ L クラッシュ シンバル 4 フルート キー クリック
スネア ロール ライドシンバル カップ 2 ー ー ー
スネア T9 3 タンバリン ヒット ー ー ー
スネア T8 1 スプラッシュ シンバル 2 ー ー ー
スネア T9 5 ー ー
キック T9 1 ー ー
スネア T9 ゲート ー ー
キック T9 2 ー ー
ボンゴH オープン 1 F キック T9 5 カッティング ノイズ 1
ボンゴL オープン 3 F スネア T9 リム カッティング ノイズ 2
コンガ H チップ スネア T9 1 ー ー
コンガH スラップオープン クラップ T9 ストリング スラップ
コンガ H オープン 2 スネア T9 2 ー ー
ティンバル H タム T9 1 ー ー
ティンバル L ハイハット クローズ T8 ー ー
アゴゴ H タム T9 2 ー ー
アゴゴ L ハイハット ペダル T9 雨 ー
カバサ タム T9 3 雷 ー
マラカス スラー 2 ハイハット オープン T9 風 ー
ボックス ドラム L タム T9 4 せせらぎ
ボックス ドラム H タム T9 5 泡 ー
ギロ ショート クラッシュ シンバル T9 フィード
ギロ ロング タム T9 6 ー ー
クラベス ライド シンバル T9 ー ー
ウッド ブロック H クラッシュ シンバル 4 フルート キー クリック
ウッド ブロック L ライドシンバル カップ 2 ー ー
クイーカ H タンバリン ヒット ー ー
クイーカ L スプラッシュ シンバル 2 ー ー
トライアングル ミュート カウベル 1 ー ー
トライアングル オープン クラッシュ シンバル 1 ー ー
アナログ シェイカー カウベル T8 ー ー
スレイ ベル ライド シンバル 3 ー ー
ウィンド チャイム 犬 ー
スネア ブレイク ロール
ノイズ バースト 鳥のさえずり
ボックス ベル
スネア R&B 1
ボックス アーク
ウドゥ ハイ ゴースト
フィルター キック マオウ
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
: 鍵盤の位置を表しています。
C1
D1
F1
G1
A1
C2
D2
F2
G2
A2
C3
D3
F3
G3
A3
C4
D4
F4
G4
A4
C5
D5
F5
G5
A5
C1
D1
E1
F1
G1
A1
B1
C2
D2
E2
F2
G2
A2
B2
C3
D3
E3
F3
G3
A3
B3
C4
D4
E4
F4
G4
A4
B4
C5
D5
E5
F5
G5
A5
B5
C6
98 ELB-02 取扱説明書
4
SFX キット 2 ノイズ キット
プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤) プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤)
フォーン コール ホワイトノイズ
ドアのきしみ ピンクノイズ
ドアを閉める ホワイトノイズ ダウン 1
スクラッチ カット ピンクノイズ ダウン 1
スクラッチ スプリット ホワイトノイズ ダウン 2
ウィンド チャイム ピンクノイズ ダウン 2
電話 ホワイトノイズ アップ 2
ホワイトノイズ アップ 1
ピンクノイズ アップ
ー ー
ホワイトノイズアップリリース
ー ー
ピンクノイズアップリリース
ー ー
ホワイトノイズアップ LFO
ーーーーーピンクノイズアップ LFO
ー ー ー ー ー ー
ー ー ー ー ー ー
ー ー ー ー ー ー
イグニッション ー ー ー
タイヤ ー ー ー
レーシングカー ー ー ー
衝突 ー ー ー
ー ー ー ー
ー ー ー ー
ー ー ー ー
ー ー ー ー
バースト フォーン コール ホワイトノイズ
ローラー コースター ドアのきしみ ピンクノイズ
サブマリン ドアを閉める ホワイトノイズ ダウン 1
スクラッチ カット ピンクノイズ ダウン 1
スクラッチ スプリット ホワイトノイズ ダウン 2
ウィンド チャイム ピンクノイズ ダウン 2
電話 ホワイトノイズ アップ 2
ホワイトノイズ アップ 1
笑い声 ピンクノイズ アップ
悲鳴 ー ー
ホワイトノイズアップリリース
パンチ ー ー
ピンクノイズアップリリース
心音 ー ー
ホワイトノイズアップ LFO
足音 ピンクノイズアップ LFO
ー ー ー ー
ー ー ー ー
ー ー ー ー
イグニッション ー ー
タイヤ ー ー
レーシングカー ー ー
衝突 ー ー
サイレン ー ー
列車 ー ー
ジェット機 ー ー
スターシップ ー ー
マシンガン ー ー
レーザーガン
爆発
花火
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
: 鍵盤の位置を表しています。
C1
D1
F1
G1
A1
C2
D2
F2
G2
A2
C3
D3
F3
G3
A3
C4
D4
F4
G4
A4
C5
D5
F5
G5
A5
C1
D1
E1
F1
G1
A1
B1
C2
D2
E2
F2
G2
A2
B2
C3
D3
E3
F3
G3
A3
B3
C4
D4
E4
F4
G4
A4
B4
C5
D5
E5
F5
G5
A5
B5
C6
ELB-02 取扱説明書 99
4
ポップラテンキット アラビック キット
プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤) プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤)
ボンゴ H Op. 1 f キック ソフト
カホン L ボンゴ H Op. 3 f サイド スティック
カホン スラップ ボンゴ H リム スネア ソフト
カホン チップ ボンゴ H チップ
アラビック ハンドクラップ
クラベス H ボンゴ H ヒール スネア ドラム
クラベス L ボンゴ H スラップ フロア タム L
ハンド クラップ ボンゴ L Op. 1 f ハイハット クローズ
ボンゴ L Op. 3 f フロア タム H
フィンガー スナップ ボンゴ L リム ハイハット ペダル
カスタネット ボンゴ L チップ ロー タム
コンガ H チップ ボンゴ L ヒール ハイハット オープン
コンガ H ヒール ボンゴ L スラップ ミドル タム L
コンガ H オープン ティンバル L ナカラザン ドム ミドル タム H
コンガ H ミュート カバサ クラッシュ シンバル 1
コンガ H スラップOp. ナカラザン エッジ ハイ タム
コンガ H スラップ ハゲール ドム ライド シンバル 1
コンガ H スラップMt. ハゲール エッジ クラッシュ シンバル 2
コンガ L チップ パイラ L ボンゴ H ドゥフーラ ドム
コンガ L ヒール ティンバル H ボンゴ L タンバリン
コンガ L オープン コンガ H ミュート ドゥフーラ タク
コンガ L ミュート コンガ H オープン
コンガ L スラップOp. コンガ L
コンガ L スラップ ザグロウダ H
コンガ L スライド ザグロウダ L
カウベル トップ ボンゴ H Op. 1 f カテム ドム キック ソフト
カウベル 1 ボンゴ H Op. 3 f カテム タク サイド スティック
カウベル 2 ボンゴ H リム カテム サク スネア ソフト
カウベル 3 ボンゴ H チップ カテム タク
アラビック ハンドクラップ
ギロ ショート ボンゴ H ヒール ドゥフ タク スネア ドラム
ギロ ロング ボンゴ H スラップ タブラ ドム フロア タム L
メタル ギロ ショート ボンゴ L Op. 1 f タブラ タク 1 ハイハット クローズ
メタル ギロ ロング ボンゴ L Op. 3 f タブラ ティク フロア タム H
タンバリン ボンゴ L リム タブラ タク 2 ハイハット ペダル
タンボリン オープン ボンゴ L チップ タブラ サク ロー タム
タンボリン ミュート ボンゴ L ヒール タブラ ロール エッジ ハイハット オープン
タンボリン チップ ボンゴ L スラップ タブラ フラム ミドル タム L
マラカス ティンバル L サガト 1 ミドル タム H
シェイカー タブル ドム クラッシュ シンバル 1
カバサ サガト 3 ハイ タム
クイーカ ミュート タブル タク ライド シンバル 1
クイーカ オープン サガト 2 クラッシュ シンバル 2
カウベル H1 パイラ L リク ドム ドゥフーラ ドム
カウベル H2 ティンバル H リク タク 2 タンバリン
シェケレ リク フィンガー 1 ドゥフーラ タク
シェケレ トーン リク タク 1 カウベル
トライアングル ミュート リク フィンガー 2 ドゥフーラ サク
トライアングル オープン リク ブラス トレモロ クラベス
パイラ H リク サク ドゥフ ドム
ウィンド チャイム リク ティク
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
: 鍵盤の位置を表しています。
C1
D1
F1
G1
A1
C2
D2
F2
G2
A2
C3
D3
F3
G3
A3
C4
D4
F4
G4
A4
C5
D5
F5
G5
A5
C1
D1
E1
F1
G1
A1
B1
C2
D2
E2
F2
G2
A2
B2
C3
D3
E3
F3
G3
A3
B3
C4
D4
E4
F4
G4
A4
B4
C5
D5
E5
F5
G5
A5
B5
C6
100 ELB-02 取扱説明書
4
チャイナ キット オーケストラ パーカッション
プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤) プリセット1(上鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤)
ルオ ハイ 1 スネア アンサンブル
ゴング バター シンフォニック ゴング 1 サスペンデッド1 ロールS
ジン ルオ
シンフォニックゴングロング
サスペンデッドシンバル1
ルオ ハイ 2 シンフォニック ゴング 2 サスペンデッド2 ロールL
ルオ ミッドロー ティンパニ E サスペンデッドシンバル2
ルオ ティンパニ F コンサート タム 5
ジン ルオ ロー ティンパニ F#
オーケストラシンバル1チョーク
ダ チャ 1 ティンパニ G コンサート タム 4
ダ チャ エフェクト ティンパニ G# オーケストラ シンバル 1
ゾンチャ ティンパニ A コンサート タム 3
シャオチャ エフェクト ティンパニ A# オーケストラ シンバル 2
ダ チャ 2 シャオチャ ティンパニ B コンサート タム 2
ダ グ mp マン ルオ ロー ティンパニ C コンサート タム 1
ダ グ リム マン ルオ ミッド ティンパニ C# フィンガー シンバル
ダ グ f クインク ティンパニ D ゴング
ダ グ ハンド フィンガー ベル ティンパニ D# ライド シンバル チップ
ダ グ ロール ルオ ビッグ ティンパニ ハイ E チャイナ シンバル
パイ グ 4 ムユ ロー グランカッサ ハード ライド シンバル カップ
パイ グ 4 ハイ ムユ ミッドロー グランカッサ ソフト タンバリン
パイ グ 3 ムユ ミッド グランカッサ ヒット スプラッシュ シンバル
パイ グ 3 ハイ
グランカッサ クレシェンド
パイ グ 2 コンサート スネア ドラム
パイ グ 2 ハイ スネア ロール
パイ グ スネア ドラム ライト
バン ルオ ハイ 1 ボンゴ H スティック スネア アンサンブル
バング ロール ゴング バター ボンゴ L スティック サスペンデッド1 ロールS
京劇ボイス 1 ジン ルオ コンガ H スティック サスペンデッドシンバル1
京劇ボイス 2 ルオ ハイ 2 コンガ L スティック サスペンデッド2 ロールL
京劇ボイス 3 ルオ ミッドロー ウィップ サスペンデッドシンバル2
ユンルオ F ルオ ローテティング タム 5 コンサート タム 5
ユンルオ F# ジン ルオ ロー チューブラー ベル L
オーケストラシンバル1チョーク
ユンルオ G ダ チャ 1 ローテティング タム 4 コンサート タム 4
ユンルオ G# ダ チャ エフェクト チューブラー ベル M オーケストラ シンバル 1
ユンルオ A ゾンチャ ローテティング タム 3 コンサート タム 3
ユンルオ A# シャオチャ エフェクト チューブラー ベル H オーケストラ シンバル 2
ユンルオ B シャオチャ ローテティング タム 2 コンサート タム 2
ユンルオ C マン ルオ ロー ローテティング タム 1 コンサート タム 1
ユンルオ C# マン ルオ ミッド 木魚 H フィンガー シンバル
ユンルオ D クインク 木魚 L ゴング
ユンルオ D# フィンガー ベル クラベス ライド シンバル チップ
ユンルオ E ルオ ビッグ ウッド ブロック H チャイナ シンバル
ユンルオ ハイ F ムユ ロー ウッド ブロック L ライド シンバル カップ
ユンルオ ハイ F# ムユ ミッドロー 金床 タンバリン
ユンルオ ハイ G ムユ ミッド トライアングル ロール スプラッシュ シンバル
ユンルオ ハイ G# ムユ ハイ トライアングル ミュート カウベル
ユンルオ ハイ A ナンバンジ ロール トライアングル オープン ジングル リング
ユンルオ ハイ A# ナンバンジ ベル ツリー カスタネット ロール
ユンルオ ハイ B バング スレイ ベル テーブル カスタネット
ユンルオ ハイ C ウィンド チャイム
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
ー ー
: 鍵盤の位置を表しています。
C1
D1
F1
G1
A1
C2
D2
F2
G2
A2
C3
D3
F3
G3
A3
C4
D4
F4
G4
A4
C5
D5
F5
G5
A5
C1
D1
E1
F1
G1
A1
B1
C2
D2
E2
F2
G2
A2
B2
C3
D3
E3
F3
G3
A3
B3
C4
D4
E4
F4
G4
A4
B4
C5
D5
E5
F5
G5
A5
B5
C6
ELB-02 取扱説明書 101
4
--------------------------------------
ユーザーキーボードパーカッションを設定する
上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤のどのキー (鍵)にでも、好きな打楽器を割り当てられます。
打楽器を割り当てたセットは、ユーザー 1∼ユーザー 40に保存でき、パネル上のキーボー
ドパーカッション[1]または[2]ボタンで呼び出します。
ここでは、ユーザー 1に打楽器を割り当て、パネル上の[1]ボタンで呼び出す手順を例とし
て使用します。
1パネル左端のキーボードパーカッションの[1]ボタンを押します。
キーボードパーカッション画面が表示されます。
2「ユーザー 1」を選択します。
[A]ボタンを押すと「ユーザー 1」が表示されます。表示されない場合は、データコ
ントロールダイアルで「ユーザー 1」を選択します。
これで、次にキーボードパーカッションの[1]ボタンを押したときには鍵盤に「ユー
ザー 1」が呼び出せるようになりました。
3キーボードパーカッションのキットを選択します。
[B]ボタンを押して「キット」を選択したあと、データコントロールダイアルで使用
したいキットを選択します。各キットの内容については、105ページの「キットアサ
インリスト」をご覧ください。
NOTE
ユーザーキーボードパーカッ
ション1∼2には、あらかじめ
ELキットのプリセット1∼2と
同じデータがそれぞれ保存され
ています。
キーボードパーカッション画面
102 ELB-02 取扱説明書
4
4ページボタンを使ってアサインページを表示させます。
この画面で、いろいろな打楽器を各鍵盤に割り当てることができます。
1カテゴリー
割り当てたい打楽器が属するカテゴリーを選択します。詳しくは105ページの「キットアサイ
ンリスト」をご参照ください。
2楽器名
選んだカテゴリーに属する打楽器名を選択します。詳しくは105ページの「キットアサインリ
スト」をご参照ください。
3アサイン(割り当て)
選んだ打楽器名を指定した鍵盤に割り当てます(このあとの説明をご参照ください)。
4消去
現在選ばれているユーザー (この場合はユーザー 1)に割り当てられている、打楽器音を消去しま
す。消去には、1音消去と全音消去の2通りがあります(このあとの説明をご参照ください)。
5使用したい打楽器のカテゴリーを選びます。
[A]ボタンを押して「カテゴリー」を選択したあと、データコントロールダイアルで、
使用したい打楽器が含まれるカテゴリーを選びます。
6鍵盤に割り当てたい楽器を選びます。
[B]ボタンを押して「楽器」を選択したあと、データコントロールダイアルで使用し
たい打楽器を選びます。
1
2
3
4
ELB-02 取扱説明書 103
4
7打楽器を任意の鍵盤に割り当てます。
「アサイン」と同じ位置にある[C]ボタンを押しながら、その打楽器音を割り当てたい
鍵盤を押します。
これで打楽器音が鍵盤に割り当てられました。割り当てた打楽器は、101ページの手
順2で選んだユーザー (ここではユーザー 1)に保存されます。
8手順5∼7の操作を繰り返して、必要な打楽器を鍵盤に割り当てます。
入力を間違えたときは(1音消去):
アサインページの「消去」を使って、入力した打楽器音を消去できます。「消去」と同じ位
置にある[D]ボタンを押しながら、消去したい打楽器が割り当てられている鍵盤を押しま
す。「ピンポン」という短い音がして、その打楽器音が消去されたことを知らせます。
NOTE
ここで作られたユーザーキー
ボードパーカッションデータは
レジストレーションメモリーに
記録されません。レジストレー
ションメモリーには、パネル上
のキーボードパーカッション[1]/
[2]のオン/オフの状態と、どの
キーボードパーカッション(プリ
セット1∼2/ユーザー 1∼40)
を選択したかの情報のみが記録
されます。ユーザーキーボード
パーカッションデータをレジス
トレーションメモリーデータと
関連づけて保存しておきたい場
合は、USBフラッシュメモリー
への保存操作(147ページ)を行
なってください。ユニットごと
に40個1セットのユーザーキー
ボードパーカッションを保存で
きます。
7-1. [C]ボタンを押しながら
7-2. 鍵盤を押します
注記
キーボードパーカッションの設
定を変更し、別の画面に移動す
ると、キーボードパーカッショ
ンの設定も含めレジストレー
ションデータが自動的に保存さ
れます。保存中は、画面の左上
に「」が表示されます。別の画
面に移動せずに電源を切ったり
」が表示中に電源を切ったり
すると、設定内容が失われてし
まいますので、ご注意ください
1. [D]ボタンを押しながら
2. 鍵盤を押します
104 ELB-02 取扱説明書
4
はじめからやり直したいときは(全音消去):
アサインページの「消去」を使って、入力した打楽器音をすべて消去できます。
1[D]「消去」ボタンを押して、すぐにそのボタンから指をはなします。
全音消去するかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。 [D]ボタンを押すと、
操作をキャンセルし、前の画面に戻ります。
2[C]「消去」ボタンを押すと、画面上に「ユーザー xxのアサインを消去しま
した」という操作完了のメッセージが一時的に表示され、全音消去されます。
--------------------------------------
ユーザーキーボードパーカッションを呼び出す
1キーボードパーカッションボタンを押します。
2使用したいユーザーキーボードパーカッションを選択します。
[A]ボタンを押して「メニュー」を選択したあと、データコントロールダイアルで使
用したいユーザー番号を選びます。
これでユーザーキーボードパーカッションが呼び出されました。打楽器音を割り当て
た鍵盤をたたいて音を鳴らしてみましょう。
ELB-02 取扱説明書 105
4
--------------------------------------------------
キットアサインリスト
EL キット
シンバル
クラッシュ シンバル 1
クラッシュ シンバル 2
クラッシュシンバル ミュート
ライド シンバル 1
ライド シンバル 2
ライド シンバル カップ
オーケストラ シンバル
オーケストラ シンバル ロール
オーケストラシンバル ミュート
シンバル マーチ
シンバル ブラッシュショット
タム タム
ハイハット
ハイハット オープン
ハイハット クローズ
ハイハット ペダル 1
ハイハット ペダル 2
アナログハイハット オープン
アナログハイハット クローズ
スネアドラム
スネア ドラム ライト
スネア ドラム ヘビー
スネア ドラム リム 1
スネア ドラム リム 2
スネア ドラム アクセント 1
スネア ドラム アクセント 2
スネアドラム リバーブ 1
スネアドラム リバーブ 2
シンセ スネア ドラム
オーケストラ スネア ドラム
スネア ドラム ロール
アナログ スネア ドラム
スネアブラシ
スネア ブラッシュショット 1
スネア ブラッシュショット 2
スネア ブラッシュ ロール
タム
タム 1
タム 2
タム 3
タム 4
タム ブラッシュ ショット 1
タム ブラッシュ ショット 2
タム ブラッシュ ショット 3
タム ブラッシュ ショット 4
シンセ タム 1
シンセ タム 2
シンセ タム 3
バスドラム
バスドラム ライト
バスドラム ヘビー
バスドラム アタック
シンセ バスドラム
バスドラム マーチ
コンサート バスドラム
アナログバスドラムショート
アナログバスドラムロング
コンガ/ボンゴ
コンガ ハイ
コンガ ロー
コンガ スラップ
コンガ モフ
コンガ スライド
ボンゴ ハイ
ボンゴ ロー
ボンゴ スラップ
ボンゴ ミュート
クイーカ/スルド
クイーカ ハイ
クイーカ ミドル
クイーカ ロー
タンボリン オープン
タンボリン ミュート
スルド オープン
スルド ミュート
スルド リム
スルド モフ
ティンバレス/カウベル
ティンバル 1 ハイ
ティンバル 1 ロー
ティンバル 2 ハイ
ティンバル 2 ロー
ティンバル 3 ハイ
ティンバル 3 ロー
ティンバル 4 ハイ
ティンバル 4 ロー
カウベル 1
カウベル 2
カウベル 3
カウベル 4
パーカッション 1
カバサ
シェイカー
マラカス ハイ
マラカス ロー
ギロ ショート
ギロ ロング
ウッド ブロック ハイ
ウッド ブロック ミドル
ウッド ブロック ロー
クラベス
カスタネット
ビブラスラップ
パーカッション 2
アゴゴ ハイ
アゴゴ ロー
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウィンド チャイム ダウン
ウィンド チャイム アップ
タンバリン
パンデイロ
ベル
ハンド クラップ
フィンガー スナップ
スクラッチ
ノイズ パーカッション
パーカッション 3
小鼓(コツヅミ) 1
小鼓(コツヅミ) 2
小鼓(コツヅミ) 3
小鼓(コツヅミ) 4
大鼓(オオツヅミ) 1
大鼓(オオツヅミ) 2
太鼓(タイコ) 1
太鼓(タイコ) 2
大太鼓(オオダイコ) 1
大太鼓(オオダイコ) 2
かけ声 1
かけ声 2
かけ声 3
スタンダード キット 1
シンバル
クラッシュ シンバル 1
クラッシュ シンバル 2
スプラッシュ シンバル
チャイニーズ シンバル
ライド シンバル 1
ライド シンバル 2
ライド シンバル カップ
ハイハット オープン
ハイハット クローズ
ハイハット ペダル
スネアドラム
スネア
スネア タイト
スネア ソフト
スネア ロール
サイド スティック
オープン リム ショット
ブラッシュ タップ
ブラッシュ スラップ
ブラッシュ スワール
ブラッシュ タップ スワール
タム
フロア タム L
フロア タム H
ロー タム
ミドル タム L
ミドル タム H
ハイ タム
バスドラム
キック
キック タイト
キック ソフト
パーカッション 1
コンガ H オープン
コンガ L
コンガ H ミュート
ボンゴ H
ボンゴ L
ティンバル H
ティンバル L
カウベル
クラベス
ギロ ロング
ギロ ショート
マラカス
ビブラスラップ
パーカッション 2
スルド ミュート
スルド オープン
クイーカ ミュート
クイーカ オープン
カバサ
シェイカー
アゴゴ H
アゴゴ L
サンバ ホイッスル H
サンバ ホイッスル L
パーカッション 3
タンバリン
カスタネット
ジングル ベル
ベル ツリー
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウッド ブロック H
ウッド ブロック L
スティック
ウィップ スラップ
フィンガー スナップ
ハンド クラップ
パーカッション 4
ハイ Q
クリック ノイズ
スクラッチ H
スクラッチ L
Seq クリック L
Seq クリック H
メトロノーム クリック
メトロノーム ベル
スタンダード キット 2
シンバル
クラッシュ シンバル 1
クラッシュ シンバル 2
スプラッシュ シンバル
チャイニーズ シンバル
ライド シンバル 1
ライド シンバル 2
ライド シンバル カップ
ハイハット オープン
ハイハット クローズ
ハイハット ペダル
スネアドラム
スネア ショート
スネア タイト H
スネア ソフト 2
スネア ロール
サイド スティック ライト
オープン リム ショット H
ブラッシュ タップ
ブラッシュ スラップ
ブラッシュ スワール
ブラッシュ タップ スワール
タム
フロア タム L
フロア タム H
ロー タム
ミドル タム L
ミドル タム H
ハイ タム
バスドラム
キック ショート
キック タイト
キック ソフト
パーカッション 1
コンガ H オープン
コンガ L
コンガ H ミュート
ボンゴ H
ボンゴ L
ティンバル H
ティンバル L
カウベル
クラベス
ギロ ロング
ギロ ショート
マラカス
ビブラスラップ
106 ELB-02 取扱説明書
4
パーカッション 2
スルド ミュート
スルド オープン
クイーカ ミュート
クイーカ オープン
カバサ
シェイカー
アゴゴ H
アゴゴ L
サンバ ホイッスル H
サンバ ホイッスル L
パーカッション 3
タンバリン
カスタネット
ジングル ベル
ベル ツリー
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウッド ブロック H
ウッド ブロック L
スティック
ウィップ スラップ
フィンガー スナップ
ハンド クラップ
パーカッション 4
ハイ Q
クリック ノイズ
スクラッチ H
スクラッチ L
Seq クリック L
Seq クリック H
メトロノーム クリック
メトロノーム ベル
ヒット キット
シンバル
クラッシュ シンバル 1
クラッシュ シンバル 2
スプラッシュ シンバル
チャイニーズ シンバル
ライド シンバル 1
ライド シンバル 2
ライド シンバル カップ
ハイハット オープン 2
ハイハット クローズ 2
ハイハット ペダル 2
スネアドラム
スネア アンビエント
スネア タイト 2
スネア エレクトロ
スネア ロール
スティック アンビエント
スネア ピッチ
ブラッシュ タップ
ブラッシュ スラップ
ブラッシュ スワール
ブラッシュ タップ スワール
タム
ハイブリッド タム 1
ハイブリッド タム 2
ハイブリッド タム 3
ハイブリッド タム 4
ハイブリッド タム 5
ハイブリッド タム 6
バスドラム
キック タイト H
キック ウェット
キック タイト L
パーカッション 1
コンガ H オープン
コンガ L
コンガ H ミュート
ボンゴ H
ボンゴ L
ティンバル H
ティンバル L
カウベル
クラベス
ギロ ロング
ギロ ショート
マラカス
ビブラスラップ
パーカッション 2
スルド ミュート
スルド オープン
クイーカ ミュート
クイーカ オープン
カバサ
シェイカー
アゴゴ H
アゴゴ L
サンバ ホイッスル H
サンバ ホイッスル L
パーカッション 3
タンバリン ライト
カスタネット
ジングル ベル
ベル ツリー
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウッド ブロック H
ウッド ブロック L
スティック
ウィップ スラップ
フィンガー スナップ
ハンド クラップ
パーカッション 4
ハイ Q
クリック ノイズ
スクラッチ H
スクラッチ L
Seq クリック L
Seq クリック H
メトロノーム クリック
メトロノーム ベル
ルーム キット
シンバル
クラッシュ シンバル 1
クラッシュ シンバル 2
スプラッシュ シンバル
チャイニーズ シンバル
ライド シンバル 1
ライド シンバル 2
ライド シンバル カップ
ハイハット オープン
ハイハット クローズ
ハイハット ペダル
スネアドラム
スネア スナッピー
スネア タイト スナップ
スネア ソフト 2
スネア ロール
サイド スティック
オープン リム ショット
ブラッシュ タップ
ブラッシュ スラップ
ブラッシュ スワール
ブラッシュ タップ スワール
タム
タム ルーム 1
タム ルーム 2
タム ルーム 3
タム ルーム 4
タム ルーム 5
タム ルーム 6
バスドラム
キック
キック タイト
キック ソフト
パーカッション 1
コンガ H オープン
コンガ L
コンガ H ミュート
ボンゴ H
ボンゴ L
ティンバル H
ティンバル L
カウベル
クラベス
ギロ ロング
ギロ ショート
マラカス
ビブラスラップ
パーカッション 2
スルド ミュート
スルド オープン
クイーカ ミュート
クイーカ オープン
カバサ
シェイカー
アゴゴ H
アゴゴ L
サンバ ホイッスル H
サンバ ホイッスル L
パーカッション 3
タンバリン
カスタネット
ジングル ベル
ベル ツリー
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウッド ブロック H
ウッド ブロック L
スティック
ウィップ スラップ
フィンガー スナップ
ハンド クラップ
パーカッション 4
ハイ Q
クリック ノイズ
スクラッチ H
スクラッチ L
Seq クリック L
Seq クリック H
メトロノーム クリック
メトロノーム ベル
ロック キット
シンバル
クラッシュ シンバル 1
クラッシュ シンバル 2
スプラッシュ シンバル
チャイニーズ シンバル
ライド シンバル 1
ライド シンバル 2
ライド シンバル カップ
ハイハット オープン
ハイハット クローズ
ハイハット ペダル
スネアドラム
スネア ロック
スネア ロック タイト
スネア ノイジー
スネア ロール
サイド スティック
オープン リム ショット
ブラッシュ タップ
ブラッシュ スラップ
ブラッシュ スワール
ブラッシュ タップ スワール
タム
タム ロック 1
タム ロック 2
タム ロック 3
タム ロック 4
タム ロック 5
タム ロック 6
バスドラム
キック ゲート
キック 2
キック ソフト
パーカッション 1
コンガ H オープン
コンガ L
コンガ H ミュート
ボンゴ H
ボンゴ L
ティンバル H
ティンバル L
カウベル
クラベス
ギロ ロング
ギロ ショート
マラカス
ビブラスラップ
パーカッション 2
スルド ミュート
スルド オープン
クイーカ ミュート
クイーカ オープン
カバサ
シェイカー
アゴゴ H
アゴゴ L
サンバ ホイッスル H
サンバ ホイッスル L
パーカッション 3
タンバリン
カスタネット
ジングル ベル
ベル ツリー
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウッド ブロック H
ウッド ブロック L
スティック
ウィップ スラップ
フィンガー スナップ
ハンド クラップ
パーカッション 4
ハイ Q
クリック ノイズ
スクラッチ H
スクラッチ L
Seq クリック L
Seq クリック H
ELB-02 取扱説明書 107
4
メトロノーム クリック
メトロノーム ベル
エレクトロ キット
シンバル
クラッシュ シンバル 1
クラッシュ シンバル 2
スプラッシュ シンバル
チャイニーズ シンバル
ライド シンバル 1
ライド シンバル 2
ライド シンバル カップ
ハイハット オープン
ハイハット クローズ
ハイハット ペダル
スネアドラム
スネア ノイジー 2
スネア ノイジー 3
スネア スナップ エレクトロ
スネア ロール
サイド スティック
オープン リム ショット
ブラッシュ タップ
ブラッシュ スラップ
ブラッシュ スワール
リバース シンバル
タム
タム エレクトロ 1
タム エレクトロ 2
タム エレクトロ 3
タム エレクトロ 4
タム エレクトロ 5
タム エレクトロ 6
バスドラム
キック ゲート ヘビー
キック ゲート
キック 3
パーカッション 1
コンガ H オープン
コンガ L
コンガ H ミュート
ボンゴ H
ボンゴ L
ティンバル H
ティンバル L
カウベル
クラベス
ギロ ロング
ギロ ショート
マラカス
ビブラスラップ
パーカッション 2
スルド ミュート
スルド オープン
スクラッチ H 2
スクラッチ L 2
カバサ
シェイカー
アゴゴ H
アゴゴ L
サンバ ホイッスル H
サンバ ホイッスル L
パーカッション 3
タンバリン
ハイ Q 2
ジングル ベル
ベル ツリー
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウッド ブロック H
ウッド ブロック L
スティック
ウィップ スラップ
フィンガー スナップ
ハンド クラップ
パーカッション 4
ハイ Q
クリック ノイズ
スクラッチ H
スクラッチ L
Seq クリック L
Seq クリック H
メトロノーム クリック
メトロノーム ベル
アナログ キット
シンバル
クラッシュ アナログ
クラッシュ シンバル 2
スプラッシュ シンバル
チャイニーズ シンバル
ライド シンバル 1
ライド シンバル 2
ライド シンバル カップ
ハット オープン アナログ
ハット クローズ アナログ
ハット クローズ アナログ2
スネアドラム
スネア アナログ
スネア アナログ 2
スネア ノイジー 4
スネア ロール
サイド スティック アナログ
オープン リム ショット
ブラッシュ タップ
ブラッシュ スラップ
ブラッシュ スワール
リバース シンバル
タム
タム アナログ 1
タム アナログ 2
タム アナログ 3
タム アナログ 4
タム アナログ 5
タム アナログ 6
バスドラム
キック アナログ
キック アナログ ショート
キック 3
パーカッション 1
コンガ アナログ M
コンガ アナログ L
コンガ アナログ H
ボンゴ H
ボンゴ L
ティンバル H
ティンバル L
カウベル アナログ
クラベス 2
ギロ ロング
ギロ ショート
マラカス 2
ビブラスラップ
パーカッション 2
スルド ミュート
スルド オープン
スクラッチ H 2
スクラッチ L 2
カバサ
シェイカー
アゴゴ H
アゴゴ L
サンバ ホイッスル H
サンバ ホイッスル L
パーカッション 3
タンバリン
ハイ Q 2
ジングル ベル
ベル ツリー
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウッド ブロック H
ウッド ブロック L
スティック
ウィップ スラップ
フィンガー スナップ
ハンド クラップ
パーカッション 4
ハイ Q
クリック ノイズ
スクラッチ H
スクラッチ L
Seq クリック L
Seq クリック H
メトロノーム クリック
メトロノーム ベル
ダンス キット
シンバル
クラッシュ アナログ
クラッシュ シンバル 2
スプラッシュ シンバル
チャイニーズ シンバル
ライド シンバル 1
ライド アナログ
ライド シンバル カップ
ハイハット オープン 3
ハイハット クローズ 3
ハット クローズ アナログ3
スネアドラム
スネア クラップ
スネア ドライ
スネア テクノ
リバース ダンス 2
サイド スティック アナログ
リム ゲート
スネア アナログ 3
スネア アナログ 4
ビニル ノイズ
リバース シンバル
タム
タム ダンス 1
タム ダンス 2
タム ダンス 3
タム ダンス 4
タム ダンス 5
タム ダンス 6
バスドラム
キック テクノ
キック テクノ L
キック テクノ Q
パーカッション 1
コンガ アナログ M
コンガ アナログ L
コンガ アナログ H
ボンゴ アナログ H
ボンゴ アナログ L
ティンバル H
ティンバル L
カウベル ダンス
クラベス 2
ギロ ロング
ギロ ショート
マラカス 2
ビブラスラップ アナログ
パーカッション 2
キック ダンス 1
キック ダンス 2
ダンス ブレス 1
ダンス ブレス 2
カバサ
シェイカー
アゴゴ H
アゴゴ L
サンバ ホイッスル H
サンバ ホイッスル L
パーカッション 3
タンバリン アナログ
ハイ Q 2
ジングル ベル
ベル ツリー
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ダンス パーカッション 3
ダンス パーカッション 4
スネア ダンス 1
ウィップ スラップ
フィンガー スナップ
ダンス クラップ
パーカッション 4
ハイ Q
クリック ノイズ
スクラッチ ダンス 1
スクラッチ ダンス 2
ダンス パーカッション 2
ハイ Q ダンス 1
ダンス パーカッション 1
リバース ダンス 1
ジャズ キット
シンバル
クラッシュ シンバル 1
クラッシュ シンバル 2
スプラッシュ シンバル
チャイニーズ シンバル
ライド シンバル 1
ライド シンバル 2
ライド シンバル カップ
ハイハット オープン
ハイハット クローズ
ハイハット ペダル
スネアドラム
スネア ジャズ L
スネア ジャズ M
スネア ジャズ H
スネア ロール
サイド スティック ライト
オープン リム ショット
ブラッシュ タップ
ブラッシュ スラップ
ブラッシュ スワール
ブラッシュ タップ スワール
タム
フロア タム L
フロア タム H
ロー タム
108 ELB-02 取扱説明書
4
ミドル タム L
ミドル タム H
ハイ タム
バスドラム
キック ジャズ
キック タイト
キック ソフト
パーカッション 1
コンガ H オープン
コンガ L
コンガ H ミュート
ボンゴ H
ボンゴ L
ティンバル H
ティンバル L
カウベル
クラベス
ギロ ロング
ギロ ショート
マラカス
ビブラスラップ
パーカッション 2
スルド ミュート
スルド オープン
クイーカ ミュート
クイーカ オープン
カバサ
シェイカー
アゴゴ H
アゴゴ L
サンバ ホイッスル H
サンバ ホイッスル L
パーカッション 3
タンバリン
カスタネット
ジングル ベル
ベル ツリー
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウッド ブロック H
ウッド ブロック L
スティック
ウィップ スラップ
フィンガー スナップ
ハンド クラップ
パーカッション 4
ハイ Q
クリック ノイズ
スクラッチ H
スクラッチ L
Seq クリック L
Seq クリック H
メトロノーム クリック
メトロノーム ベル
ブラッシュ キット
シンバル
クラッシュ シンバル 1
クラッシュ シンバル 2
スプラッシュ シンバル
チャイニーズ シンバル
ライド シンバル 1
ライド シンバル 2
ライド シンバル カップ
ハイハット オープン
ハイハット クローズ
ハイハット ペダル
スネアドラム
ブラッシュ スラップ 3
ブラッシュ タップ 2
ブラッシュ スラップ 2
スネア ロール
サイド スティック ライト
オープン リム ショット
ブラッシュ タップ
ブラッシュ スラップ
ブラッシュ スワール
ブラッシュ タップ スワール
タム
タム ブラッシュ 1
タム ブラッシュ 2
タム ブラッシュ 3
タム ブラッシュ 4
タム ブラッシュ 5
タム ブラッシュ 6
バスドラム
キック ジャズ
キック タイト
キック ソフト
パーカッション 1
コンガ H オープン
コンガ L
コンガ H ミュート
ボンゴ H
ボンゴ L
ティンバル H
ティンバル L
カウベル
クラベス
ギロ ロング
ギロ ショート
マラカス
ビブラスラップ
パーカッション 2
スルド ミュート
スルド オープン
クイーカ ミュート
クイーカ オープン
カバサ
シェイカー
アゴゴ H
アゴゴ L
サンバ ホイッスル H
サンバ ホイッスル L
パーカッション 3
タンバリン
カスタネット
ジングル ベル
ベル ツリー
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウッド ブロック H
ウッド ブロック L
スティック
ウィップ スラップ
フィンガー スナップ
ハンド クラップ
パーカッション 4
ハイ Q
クリック ノイズ
スクラッチ H
スクラッチ L
Seq クリック L
Seq クリック H
メトロノーム クリック
メトロノーム ベル
シンフォニー キット
シンバル
ハンド シンバル
ハンド シンバル 2
スプラッシュ シンバル
チャイニーズ シンバル
ハンド シンバル S
ハンド シンバル 2 S
ライド シンバル カップ
ハイハット オープン
ハイハット クローズ
ハイハット ペダル
スネアドラム
バンド スネア
バンド スネア 2
スネア ソフト
スネア ロール
サイド スティック
オープン リム ショット
ブラッシュ タップ
ブラッシュ スラップ
ブラッシュ スワール
ブラッシュ タップ スワール
タム
フロア タム L
フロア タム H
ロー タム
ミドル タム L
ミドル タム H
ハイ タム
バスドラム
グラン カッサ ミュート
グラン カッサ
キック ソフト 2
パーカッション 1
コンガ H オープン
コンガ L
コンガ H ミュート
ボンゴ H
ボンゴ L
ティンバル H
ティンバル L
カウベル
クラベス
ギロ ロング
ギロ ショート
マラカス
ビブラスラップ
パーカッション 2
スルド ミュート
スルド オープン
クイーカ ミュート
クイーカ オープン
カバサ
シェイカー
アゴゴ H
アゴゴ L
サンバ ホイッスル H
サンバ ホイッスル L
パーカッション 3
タンバリン
カスタネット
ジングル ベル
ベル ツリー
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウッド ブロック H
ウッド ブロック L
スティック
ウィップ スラップ
フィンガー スナップ
ハンド クラップ
パーカッション 4
ハイ Q
クリック ノイズ
スクラッチ H
スクラッチ L
Seq クリック L
Seq クリック H
メトロノーム クリック
メトロノーム ベル
ライブ!スタジオキット
シンバル
クラッシュ シンバル 1
クラッシュ シンバル 2
スプラッシュ シンバル
チャイニーズ シンバル
ライド シンバル 1
ライド シンバル 2
ライド シンバル カップ
ハイハット オープン
ハイハット クローズ
ハイハット ペダル
スネアドラム
スネア スタジオ M
スネア スタジオ L
スネア スタジオ 2
スネア ロール
サイド スティック
オープン リム ショット
ブラッシュ タップ
ブラッシュ スラップ
ブラッシュ スワール
ブラッシュ タップ スワール
タム
フロア タム L
フロア タム H
ロー タム
ミドル タム L
ミドル タム H
ハイ タム
バスドラム
キック スタジオ
キック アンビエンス L
キック アンビエンス H
パーカッション 1
コンガ H オープン
コンガ L
コンガ H ミュート
ボンゴ H
ボンゴ L
ティンバル H
ティンバル L
カウベル
クラベス
ギロ ロング
ギロ ショート
マラカス
ビブラスラップ
パーカッション 2
スルド ミュート
スルド オープン
クイーカ ミュート
クイーカ オープン
カバサ
シェイカー
アゴゴ H
アゴゴ L
ELB-02 取扱説明書 109
4
サンバ ホイッスル H
サンバ ホイッスル L
パーカッション 3
タンバリン
カスタネット
ジングル ベル
ベル ツリー
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウッド ブロック H
ウッド ブロック L
スティック
ウィップ スラップ
フィンガー スナップ
ハンド クラップ
パーカッション 4
ハイ Q
クリック ノイズ
スクラッチ H
スクラッチ L
Seq クリック L
Seq クリック H
メトロノーム クリック
メトロノーム ベル
ハウス キット
シンバル
クラッシュ シンバル T9
クラッシュ シンバル 1
クラッシュ シンバル 4
スプラッシュ シンバル 2
ライド シンバル T9
ライド シンバル 3
ライドシンバル カップ 2
ハイハット オープン T9
ハイハット クローズ T8
ハイハット ペダル T9
スネアドラム
スネア T9 1
スネア T9 2
スネア T9 3
スネア T9 5
スネア T9 ゲート
スネア T9 リム
スネア T8 1
スネア T8 5
スネア T8 リム
スネア ガルグ L
スネア R&B 1
スネア ロール
スネア ブレイク ロール
タム
タム T9 1
タム T9 2
タム T9 3
タム T9 4
タム T9 5
タム T9 6
バスドラム
キック T9 1
キック T9 2
キック T9 4
キック T9 5
ダブル キック
フィルター キック
ノイズ
ピンクノイズ ダウン 1
ピンクノイズ ダウン 2
ピンクノイズ アップ
ピンクノイズアップリリース
ホワイトノイズ ダウン 1
ホワイトノイズ ダウン 2
ホワイトノイズ アップ 1
ホワイトノイズ アップ 2
ホワイトノイズアップリリース
ノイズ バースト
ディスコ Fx
パーカッション 1
コンガ H オープン 2
コンガH スラップオープン
コンガ H チップ
ボンゴH オープン 1 F
ボンゴL オープン 3 F
ティンバル H
ティンバル L
カウベル 1
カウベル T8
クラベス
ギロ ロング
ギロ ショート
マラカス スラー 2
パーカッション 2
クイーカ H
クイーカ L
カバサ
アゴゴ H
アゴゴ L
アナログ シェイカー
ウドゥ ハイ
パーカッション 3
タンバリン ヒット
スレイ ベル
ウィンド チャイム
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウッド ブロック H
ウッド ブロック L
クラップ T9
ハンド クラップ
ボックス ドラム H
ボックス ドラム L
ボックス アーク
ボックス ベル
SFX キット 1
SFX
カッティング ノイズ 1
カッティング ノイズ 2
ストリング スラップ
フルート キー クリック
せせらぎ
フィード
ゴースト
マオウ
鳥のさえずり
SFX キット 2
SFX 1
フォーン コール
電話
ウィンド チャイム
ドアのきしみ
ドアを閉める
スクラッチ カット
スクラッチ スプリット
笑い声
悲鳴
パンチ
心音
足音
SFX 2
イグニッション
タイヤ
レーシングカー
衝突
サイレン
列車
ジェット機
スターシップ
バースト
ローラー コースター
サブマリン
マシンガン
レーザーガン
爆発
花火
ノイズ キット
ノイズ
ホワイトノイズ
ホワイトノイズ ダウン 1
ホワイトノイズ ダウン 2
ホワイトノイズ アップ 1
ホワイトノイズ アップ 2
ホワイトノイズアップリリース
ホワイトノイズアップ LFO
ピンクノイズ
ピンクノイズ ダウン 1
ピンクノイズ ダウン 2
ピンクノイズ アップ
ピンクノイズアップリリース
ピンクノイズアップ LFO
ワンダーランドキット
サウンドエフェクト
レーザー ビーム
レーザー ショット
ウォーター ホーン
水たまり
自然
せせらぎ
日常
足音
ドアのきしみ
ドアを閉める
アラーム ベル
鳩時計
大時計
ベル
電話
カメラ
かじる
拍手
乗り物
列車
クラクション 1
クラクション 2
サイレン
イグニッション
衝突
ヘリコプター
スターシップ
動物
ひつじ
やぎ
いななき
ライオン
にわとり
ふくろう
カエル
さえずり 1
さえずり 2
パーカッション 1
シンバル
スネア ドラム
スネア ロール
ハイハット オープン
ハイハット クローズ
タム 1
タム 2
バス ドラム
グランカッサ
パーカッション 2
タンバリン
カスタネット
ジングル ベル
ベル ツリー
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウッド ブロック H
ウッド ブロック L
フィンガー スナップ
ハンド クラップ
ポップラテン キット
コンガ
コンガ H チップ
コンガ H ヒール
コンガ H オープン
コンガ H ミュート
コンガ H スラップOp.
コンガ H スラップ
コンガ H スラップMt.
コンガ L チップ
コンガ L ヒール
コンガ L オープン
コンガ L ミュート
コンガ L スラップOp.
コンガ L スラップ
コンガ L スライド
ボンゴ
ボンゴ H Op. 1 f
ボンゴ H Op. 3 f
ボンゴ H リム
ボンゴ H チップ
ボンゴ H ヒール
ボンゴ H スラップ
110 ELB-02 取扱説明書
4
ボンゴ L Op. 1 f
ボンゴ L Op. 3 f
ボンゴ L リム
ボンゴ L チップ
ボンゴ L ヒール
ボンゴ L スラップ
パーカッション 1
ティンバル H
ティンバル L
パイラ H
パイラ L
カウベル トップ
カウベル 1
カウベル 2
カウベル 3
カウベル H 1
カウベル H 2
クラベス H
クラベス L
ギロ ロング
ギロ ショート
メタル ギロ ロング
メタル ギロ ショート
パーカッション 2
マラカス
クイーカ オープン
クイーカ ミュート
カバサ
シェイカー
タンバリン
タンボリン チップ
タンボリン オープン
タンボリン ミュート
カスタネット
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
ウィンド チャイム
パーカッション 3
ハンド クラップ
フィンガー スナップ
シェケレ
シェケレ トーン
カホン L
カホン スラップ
カホン チップ
アラビック キット
アラビック 1
ナカラザン ドム
ナカラザン エッジ
ハゲール ドム
ハゲール エッジ
ザグロウダ H
ザグロウダ L
アラビック ハンドクラップ
ドゥフーラ ドム
ドゥフーラ タク
ドゥフーラ サク
ドゥフ ドム
ドゥフ タク
アラビック 2
カテム ドム
カテム タク
カテム サク
タブラ ドム
タブラ タク 1
タブラ タク 2
タブラ サク
タブラ ティク
タブラ ロール エッジ
タブラ フラム
タブル ドム
タブル タク
アラビック 3
サガト 1
サガト 2
サガト 3
リク ドム
リク タク 1
リク タク 2
リク サク
リク ティク
リク フィンガー 1
リク フィンガー 2
リク ブラス トレモロ
シンバル/スネアドラム
クラッシュ シンバル 1
クラッシュ シンバル 2
ライド シンバル 1
ハイハット オープン
ハイハット クローズ
ハイハット ペダル
スネア ドラム
スネア ソフト
サイド スティック
タム/バスドラム
フロア タム L
フロア タム H
ロー タム
ミドル タム L
ミドル タム H
ハイ タム
キック ソフト
パーカッション
コンガ H オープン
コンガ L
コンガ H ミュート
ボンゴ H
ボンゴ L
カウベル
クラベス
カバサ
タンバリン
チャイナ キット
シンバル
ダ チャ 1
ダ チャ 2
ダ チャ エフェクト
ゾンチャ
シャオチャ
シャオチャ エフェクト
ゴング バター
ルオ ビッグ
ルオ
ルオ ミッドロー
ルオ ハイ 1
ルオ ハイ 2
ジン ルオ
ジン ルオ ロー
マン ルオ ロー
マン ルオ ミッド
タイコ
ダ グ f
ダ グ mp
ダ グ リム
ダ グ ロール
ダ グ ハンド
パイ グ
パイ グ 2 ハイ
パイ グ 2
パイ グ 3 ハイ
パイ グ 3
パイ グ 4 ハイ
パイ グ 4
ドラ 1
ユンルオ F
ユンルオ F#
ユンルオ G
ユンルオ G#
ユンルオ A
ユンルオ A#
ユンルオ B
ユンルオ C
ユンルオ C#
ユンルオ D
ユンルオ D#
ユンルオ E
ユンルオ ハイ F
ユンルオ ハイ F#
ユンルオ ハイ G
ユンルオ ハイ G#
ドラ 2
ユンルオ ハイ A
ユンルオ ハイ A#
ユンルオ ハイ B
ユンルオ ハイ C
パーカッション
ムユ ロー
ムユ ミッドロー
ムユ ミッド
ムユ ハイ
バン
バング
バングロール
ナンバンジ
ナンバンジ ロール
クインク
フィンガー ベル
京劇ボイス 1
京劇ボイス 2
京劇ボイス 3
オーケストラ パーカッション
シンバル
チャイナ シンバル
フィンガー シンバル
オーケストラ シンバル 1
オーケストラシンバル1チョーク
オーケストラ シンバル 2
ライド シンバル チップ
ライド シンバル カップ
スプラッシュ シンバル
サスペンデッドシンバル1
サスペンデッド1 ロールS
サスペンデッドシンバル2
サスペンデッド2 ロールL
スネアドラム
コンサート スネア ドラム
スネア ドラム ライト
スネア アンサンブル
スネア ロール
タム
コンサート タム 1
コンサート タム 2
コンサート タム 3
コンサート タム 4
コンサート タム 5
ローテティング タム 1
ローテティング タム 2
ローテティング タム 3
ローテティング タム 4
ローテティング タム 5
バスドラム
グランカッサ ハード
グランカッサ ソフト
グランカッサ ヒット
グランカッサ クレシェンド
ドラ
ゴング
シンフォニック ゴング 1
シンフォニック ゴング 2
シンフォニックゴングロング
ティンパニ
ティンパニ E
ティンパニ F
ティンパニ F#
ティンパニ G
ティンパニ G#
ティンパニ A
ティンパニ A#
ティンパニ B
ティンパニ C
ティンパニ C#
ティンパニ D
ティンパニ D#
ティンパニ ハイ E
パーカッション 1
コンガ H スティック
コンガ L スティック
ボンゴ H スティック
ボンゴ L スティック
カウベル
クラベス
ベル ツリー
スレイ ベル
チューブラー ベル H
チューブラー ベル M
チューブラー ベル L
ウィンド チャイム
ジングル リング
タンバリン
カスタネット ロール
テーブル カスタネット
パーカッション 2
トライアングル オープン
トライアングル ミュート
トライアングル ロール
ウッド ブロック H
ウッド ブロック L
木魚 H
木魚 L
金床
ウィップ
ELB-02 取扱説明書 111
レジストレーションメモリー
エレクトーンのパネル上、または画面上で設定したボイスやリズムなどの組み合わせ(=レジストレーション)は
パネル右上にある1∼16までのナンバーボタンに記録できます。記録したレジストレーションは簡単に呼び出す
ことができます。この機能を「レジストレーションメモリー」と呼びます。記録したレジストレーションは、演
奏中にナンバーボタンを押して呼び出すだけでなく、あらかじめプログラムしておいてフットスイッチを使って
呼び出すことも可能です。
新しくつくったレジストレーションを、レジストレーションメモリーのナンバーボタンに
記録します。レジストレーションメモリーに記録されたレジストレーションは、USBフ
ラッシュメモリーに保存することもできます。
1記録したいレジストレーションをつくります。
2レジストレーションメモリーボタンの左端にある[メモリー ]ボタンを押しな
がら、記録したいナンバーボタンを押します。
レジストレーションが記録されると、ナンバーボタンのランプが一時的に点滅しま
す。点滅が終わると、レジストレーションがナンバーボタンに記録されました。
1レジストレーションをナンバーボタンに
記録する
関連ページ
• リズムを選ぶ(68ページ)
• ボイスボタンでボイスを選ぶ
(33ページ)
• コントロールとエフェクト(52
ページ)
NOTE
初期設定では、バンクAの1
16が呼び出されていますので、
バンクAに記録されます。バンク
については116ページをご覧く
ださい。
2-1. [メモリー ]ボタンを押しながら 2-2. ナンバーボタンを押します
注記
レジストレーションを記録する
と、画面の左上に「」が表示さ
れ、レジストレーションデータ
を保存中であることを示します
」が表示中は電源を切らない
でください。」が表示中に電
源を切るとレジストレーション
データが保存されません。
5
5
112 ELB-02 取扱説明書
9∼16に記録するには:
このエレクトーンのナンバーボタンは8個ですが、[9∼16]ボタンを押して点灯させることで、
ナンバーボタンを9∼16に切り替えることができます。ナンバーボタンを1∼8に戻したいとき
は、[9∼16]ボタンを消灯させます。あとは手順2のとおり、 [メモリー ]ボタンを押しながら、
記録したいナンバーボタンを押します。
関連ページ
レジストレーションを保存する
(147ページ)
メモリーできない機能
以下の設定は、楽器全体に関する設定なので、レジストレーションメモリーに記録しておく
ことはできません。また、USBフラッシュメモリーに保存することもできません。
以下の設定は、レジストレーションナンバーごとに違う設定にすることはできません。
ソングのレジストレーションデータとして、USBフラッシュメモリーに保存できます。
• ピッチの設定(184ページ) • LCDコントラスト
• MIDIコントロール(193ページ) • 無線LAN設定
• 言語設定(27ページ)
• トランスポーズ(184ページ) • ユーザーリズム(76ページ)
• レジストレーションシフト(121ページ) • リズムシーケンス(86ページ)
オートフィル(72ページ) ディスエーブル(114ページ)
• リバーブタイプ(62ページ) • ディスエーブルモード(114ページ)
• キーボードパーカッションのキットと
アサイン(101ページ)
5
ELB-02 取扱説明書 113
呼び出したいナンバーボタンを押すだけで、記録したレジストレーションをパネル上に呼
び出せます。
記録した9∼16のレジストレーションを呼び出すには、[9∼16]ボタンを押して点灯させ
たあと、呼び出したい番号のボタンを押します。
例: レジストレーション11を呼び出す場合
別のバンクに記録したレジストレーションを呼び出すには:
116ページで説明するように、バンクを選んでレジストレーションを記録した場合は、呼
び出すときも同じバンクを選ぶ必要があります。ボイスディスプレイのページ3でバンクを
選んでから、呼び出したいナンバーボタンを押してください。バンクの選び方については
116ページをご覧ください。
手でボタンを押すのではなく、フットスイッチを使ってレジストレーションを呼び出す方
法(レジストレーションシフト)もあります。レジストレーションシフトについては121
ページをご覧ください。
2レジストレーションを呼び出す
1.[9∼16]ボタンを押して
点灯させたあと 2. ナンバーボタンを押します
5
114 ELB-02 取扱説明書
ディスエーブルボタンについ
ナンバーボタンを押してレジストレーションを切り替えると、リズムの種類やテンポも同時
に変わります。
しかし、レジストレーションメモリー右端の[ディスエーブル]ボタンをオンにすることで、
リズムの種類やテンポなどは変えずに、レジストレーションメモリー機能でボイスを切り替
えながら演奏することができます。一定のテンポで演奏を練習したいときなどに便利です。
ディスエーブルボタンをオンにしたときには、レジストレーションメモリーを切り替えても
以下の機能は変わりません。
• リズムの種類、セクション、テンポ、ボリューム、リバーブ
• リズムのリバーブタイム
• アカンパニメントのボリューム、リバーブ、パートのオン/オフ
• オートベースコードのモード、メモリー
• メロディーオンコードのモード
[ディスエーブル]ボタンをオンにしたときの動作は、ディスエーブルモードによって異なり
ます。ディスエーブルモードについては次の「ディスエーブルモードを選ぶには」をご覧く
ださい。
NOTE
ディスエーブル機能は、バンク
を切り替えた後も有効となりま
す。
ディスエーブルモードを選ぶには:
ディスエーブルモードで、[ディスエーブル]ボタンをオンにしたときの対象となる機能を選
べます。ディスエーブルモードには、ノーマル(リズムの種類やテンポなどが対象)とテンポ
(テンポのみが対象)の2種類があります。
1[ユーティリティー ]ボタンを押します。
ユーティリティー画面が表示されます。
2
3
5
ELB-02 取扱説明書 115
2ページボタンでページ1を表示させます。
3[B]ボタンで、「ディスエーブルモード」を「ノーマル」または「テンポ」
に設定します。
ノーマル
このモードのときに、[ディスエーブル]ボタンをオンにすると、レジストレーションメ
リーを切り替えても以下の機能は変わりません。
• リズムの種類、セクション、テンポ、ボリューム、リバーブ
• リズムのリバーブタイム
• アカンパニメントのボリューム、リバーブ、パートのオン/オフ
• オートベースコードのモード、メモリー
• メロディーオンコードのモード
テンポ
このモードのときに、[ディスエーブル]ボタンをオンにすると、レジストレーションメ
リーを切り替えてもリズムのテンポが変わりません。
5
116 ELB-02 取扱説明書
レジストレーションメモリーとバンク
ELB-02では、1∼16のレジストレーションメモリーを1バンクとして、A∼Eの最大5バ
ンクのレジストレーションデータを作ることができます。そのうちバンクAの1∼16ナン
バーボタンには、あらかじめ用意されたさまざまなレジストレーションがセットされてい
ますが、自分で設定したレジストレーションを記録することで書き換えが可能です。
またバンクB∼Eにも、同様に自分で設定したレジストレーションを記録することができ、
最大で合計80個のレジストレーションを記録できます。レジストレーションメモリーの初
期化(120ページ)を実行すると、バンクAの1∼16が元の設定に戻り、バンクB∼Eの1∼
16が空の状態に戻ります。
初期状態の、レジストレーションメモリーのバンクAが選択されている状態では、バンクA
だけでなくバンクBにもレジストレーションの記録ができます。バンクBに記録されればバ
ンクCまで、バンクCに記録されればバンクDまで、バンクDに記録されればバンクEまでレ
ジストレーションが記録できるようになり、最大でバンクA∼Eに記録ができます。
バンクを選ぶには:
1ボイスディスプレイで、ページボタンを使ってページ3を表示させます。
現在選ばれているバンクが表示されます。
3バンクを選んでレジストレーションを
記録する
レジストレーションメモリー バンクA
バンクB
バンクC
バンクD
バンクE
5
ELB-02 取扱説明書 117
2データコントロールダイアルでバンクを選びます。
バンクAを先頭として、レジストレーションが記録
されているバンクの次のバンク(空)
まで選択可能です。たとえば、バンクAとBにレジストレーションが記録されていれ
ば、バンクCまで選択可能です。選択されたバンクにレジストレーションが記録され
ているかどうかは、メッセージの有無で判別できます。データのあるバンクを選ぶと
メッセージは表示されませんが、空のバンクを選んだ場合は「レジストレーションは
記録されていません」と表示されます。
レジストレーションを記録するには:
3111ページ「レジストレーションをナンバーボタンに記録する」の手順1∼
2の操作を行ないます。
ボイスディスプレイのページ3で削除したいバンクを選び、[D]「削除」ボタンを押します。
「バンクxxを削除しますか?」というメッセージが表示されますので、削除したいときは
[C]「削除」ボタン、キャンセルしたいときは[D]「キャンセル」ボタンを押します。
バンクAのデータは、A以外のバンクにデータが保存されている場合のみ削除できます。
選択したバンクを削除した場合、以降のバンクに記録されている内容は1つ前のバンクに繰
り上げになります。たとえばバンクAを削除すると、バンクBの内容がバンクAに、バンク
Cの内容がバンクBに、バンクDの内容がバンクCに、バンクEの内容がバンクDに移動しま
す。
NOTE
レジストレーションの呼びだし
後、バンクを変えてからレジス
トレーションを記録しようとす
ると、選択されているバンクに
記録するかを確認するダイアロ
グが表示されます。記録先のバ
ンクが正しいかご確認ください
記録したい場合は、「OK」と同
じ位置にある[C]ボタンを押しま
す。キャンセルしたい場合は[D]
ボタンを押します。
4バンクを選んで削除する
5
118 ELB-02 取扱説明書
楽器本体に記録したレジストレーションメモリー最大5バンク分を、USBフラッシュメモ
リーに1つのソングデータとして保存できます。詳細は第6章で説明しますが、ここでは、
USBフラッシュメモリーにレジストレーションを保存する手順を、簡単に説明します。
USBフラッシュメモリーは必ず動作確認済みのものをお使いください。それ以外のものを
使うと、データが保存できない場合があります。動作確認済みのUSBフラッシュメモリー
は以下のヤマハサイトでご確認いただけます。
http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/keyboards/support/
また、ご使用前に132ページの「USB機器を接続する」をお読みください。
1[USB TO DEVICE]端子に、USBフラッシュメモリーを差し込みます。
2[MDR]ボタンを押します。
MDR画面が表示されます。
3ソング画面が表示されているか確認します。
画面右上に「ソング」と表示されていることを確認してください。表示されていない
場合は、ページボタンを両方同時に押すと、ソング画面が表示されます。
4レジストレーションを保存する新規ソングを選択します。
「」
と同じ位置にある[B]ボタンを押すと、画面に「新規ソング」(空のソング)
が表示されます。「新規ソング」が表示されない場合は、データコントロールダイア
ルを回して「新規ソング」を選びます。
5記録したレジストレーションを
USBフラッシュメモリーに保存する
関連ページ
ソングとは? (134ページ)
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
5
ELB-02 取扱説明書 119
5[D]「ユニット」ボタンを押します。
ユニット編集画面が表示されます。
6[B]「保存」ボタンを押します。
保存中であるメッセージが短い時間表示され、その後、保存されたソング名とユニッ
ト番号が表示されます。これで、本体のレジストレーションメモリー (A∼Eバンク)
に記録されているレジストレーションが、一つのユニットとしてUSBフラッシュメモ
リーに保存されました。
7[D]「終了」ボタンを押します
ソング画面に戻ります。
ソング名
ユニット番号
関連ページ
レジストレーションデータを読
み込む(154ページ)
関連ページ
ソング/フォルダーに名前を付け
る(144ページ)
バンクとユニット
楽器本体に記録されたレジストレ
ションメモリー (16×最大5バンク)
をまとめて「ユニット」といいま
す。1つのソング内で、レジスト
レーションメモリーが16×最大5バ
ンクだけでは足りなくなった場合
は、別の「ユニット」を追加で作
ことにより、さらに多くのレジス
レーションを活用できます。ユニ
トについては、MDR機能の中で編
集ができます。147ページをご覧く
ださい。
ユニト3
ユニト2
ユニト1
E
D
C
B
レジストレーメモリー ンクA
ソン
5
120 ELB-02 取扱説明書
レジストレーションメモリーに記録されたレジストレーションを消去し、レジストレー
ションメモリーを初期設定の状態に戻すことができます。この場合、すべてのバンクのレ
ジストレーションデータが消去されてしまいます。大切なデータは、あらかじめUSBフ
ラッシュメモリーに保存しておきましょう。
これとは別に、バンクを選択して削除する方法もあります。
1[ユーティリティー ]ボタンを押して、ユーティリティー画面のページ1を
示させます。
ページ1が表示されていない場合は、ページボタンでページ1を表示させます。
2[D]「初期化」ボタンを押します。
レジストレーションデータを初期化しますか?」という表示が現れます。
[C]「初期
化」ボタンを押すと、初期化が実行されます。初期化が終了すると、いったん画面が
暗くなったあと、電源を入れたときの画面が自動的に表示されます(再起動)。
[D]「キャンセル」ボタンを押すと、初期化せずに手順1の画面に戻ります。
6レジストレーションメモリーの初期化
NOTE
バンクを選んで削除する(117
ページ)
関連ページ
エレクトーンの初期化(27ペー
ジ)
5
ELB-02 取扱説明書 121
レジストレーションシフトは、エクスプレッションペダルの右側についているフットス
イッチを使って、パネル上のナンバーボタンに記録したレジストレーションを切り替える
機能です。演奏中に手を使わずにレジストレーションの変更ができ、演奏に専念できます。
ある特定のレジストレーションを選択したり、ナンバー順に、または自分で設定した順序
で、レジストレーションを選択したりできます。
レジストレーションシフトには、オフ、シフト、ジャンプ、ユーザーの4つのモードがあ
り、レジストシフト(ライト)画面で設定します。
1使いたいレジストレーションの入ったバンクを選択しておきます。
2[フットスイッチ]ボタンを押します。
3ページボタンでページ1を表示させます。
レジストシフト(ライト)画面が表示されます。
7
演奏中にレジストレーションを切り替える:
レジストレーションシフト
右フットスイッチ
エクスプレッションペダル
レジストシフト(ライト)画面
5
122 ELB-02 取扱説明書
4[A]ボタンを使って、レジストレーションシフトのモードを選びます。
[A]ボタンを押すたびに、「オフ(OFF)」→ 「シフト」→ 「ジャンプ」→ 「ユーザー」
の順にモードが切り替わります。
1オフ
レジストレーションシフトの機能をキャンセルします。右フットスイッチを使ってレジストレー
ションを切り替えることはできません。
2シフト
右フットスイッチを押すたびにレジストレーションナンバーがひとつずつ進み、1から16まで
のナンバー順にレジストレーションが選択されていきます。16の次は1に戻ります。選択され
たナンバーボタンは点灯します。9∼16までのナンバーボタンが選択されたときは、[9∼16]
ボタンと選択されたナンバーボタンが点灯します。
OFF
シフ
ジャン
ユーザー
1
2
3
4
バンク
現在のレジストレーションナンバー 次のレジストレーションナンバー
ページ2で実際のシフトの状態を確認できます。
NOTE
シフトでは他のバンクのレジス
トレーションは選択できません
5
ELB-02 取扱説明書 123
3ジャンプ
右フットスイッチを押すと、指定したナンバーのレジストレーションへジャンプ(移動)します。
[B]ボタンでジャンプ先のナンバーを選びます。
4ユーザー
レジストレーションメモリーを切り替える順番をあらかじめ設定しておき、右フットスイッチを
押すたびに、設定した順にレジストレーションを呼び出します。レジストレーションシフトが最
後まで進んだときの動作(シフトエンド)も設定できます。レジストレーションメモリーを切り替
える順番はレジストシフト(ライト)画面のページ2で、シフトエンドはページ1で設定します。
レジストレーションメモリーの順番を設定するには:
モードは 4 ユーザーに設定しておきます。
1呼び出したいレジストレーションが記録されているバンクを選択します
バンクの選択は116ページをご覧ください。
NOTE
ジャンプでは他のバンクのレジ
ストレーションは選択できませ
ん。
バンク
現在のレジストレーションナンバー ジャンプ先のレジストレーションナンバー
ページ2で実際のシフトの状態を確認できます。
5
124 ELB-02 取扱説明書
2レジストシフト(ライト)画面のページ2を表示させます。
3入力したいレジストレーションメモリーのナンバーボタンを押します
ナンバー 9∼16を入力したいときは、[9∼16]ボタンを押して点灯させたあと、ナ
ンバーボタンを押します。
4[A]「挿入」ボタンを押します。
5レジストレーションが入力され、画面上にバンクとナンバーが表示されます。
レジストレーションナンバーを入力
エディット(編集)画面
NOTE
のバンクのレジストレーション
選びたいときは、ボイスディ
スプレイ画面のページ3で選びま
す(116ページ)。編集画面に戻
るには、[フットスイッチ]ボタン
を押します。
反転表示しているのが入力位置です
NOTE
前のデータのバンクと同じ場合
はバンク番号を表示しません
バンク
5
ELB-02 取扱説明書 125
6上記の手順1∼4をくり返して、レジストレーションメモリーの順番を設定し
ます。
最高80種類のレジストレーション(16個 x 5バンク)を400まで設定できます。
7編集が終わったら、データコントロールダイアルを左に回してカーソルを先
頭に戻し、右フットスイッチでナンバーを切り替えます。
入力後に間違って2度シフトしてしまい、1つ戻したいときは、編集画面でデータコ
ントロールダイアルを左に回して1つ戻ります。
レジストレーションメモリーの順番は、一度設定したあとで変更することもできます。
[C]/[D]ボタンやデータコントロールダイアルで変更したいナンバーに入力位置を合わせ、
[A]ボタンや[B]ボタンでナンバーの追加/削除を行ないます。
入力位置の移動: 反転表示している部分が入力位置です。
入力位置を左に移動させたいときは、データコントロールダイアルを左に回します。入力
位置を右に移動させたいときは、データコントロールダイアルを右に回します。 [C]ボタン
や[D]ボタンでも移動できます。
ナンバーの追加: [A]ボタンを使って入力します。
初めてユーザーレジストレーションシフトを設定する場合は、入力したいレジストレー
ションメモリーのナンバーボタンを押したあと、[A]「挿入」ボタンを押すと、入力された
レジストレーションナンバーが、画面左下に表示されます。入力後、入力位置は右に移動
します。
レジストレーションシフトを組んだあとや途中で、別のレジストレーションを挿入する場
合は、入力位置を、挿入したいところの次のレジストレーションの位置に合わせます。挿
入したいレジストレーションをナンバーボタンで選択したあと、[A]「挿入」ボタンを押し
ます。入力位置に、挿入するナンバーが表示され、入力位置以降のレジストレーションが、
1つずつ右にずれます。
ーザーレジストレーションシフトの限度である400を超えて、入力することはできません。
挿入操作によって400を超えてしまう場合には、[挿入]が[---]になり、挿入は実行できませ
ん。
ナンバーの削除: [B]ボタンを使って削除します。
削除したいレジストレーションに入力位置をあわせて、[B]「削除」ボタンを押します。
注記
レジストレーションシフトの設
定を変更し、別の画面に移動す
ると、レジストレーションシフ
トの設定も含めレジストレー
ションデータが自動的に保存さ
れます。保存中は、画面の左上
に「」が表示されます。別の画
面に移動せずに電源を切ったり
」が表示中に電源を切ったり
すると、設定内容が失われてし
まいますので、ご注意ください
NOTE
ナンバーを入力したあと、入力
位置が画面の左下にある「TOP(
トップ)」の位置にあるときは、
レジストレーションデータの追
加や削除はできません。データ
コントロールダイアルを右に回
して入力位置を移動させてから
データの追加や削除を行なって
ください。
NOTE
画面で一度に表示できるレジス
トレーションデータ数は最大5つ
ですが、4つ以上入力すると、画
面が右にスクロールされます
スクロールを戻したいときは
データコントロールダイアルを
左に回します。
入力位置
5
126 ELB-02 取扱説明書
シフトエンドを設定するには:
レジストレーションシフトが最後まで進んだときの動作を、「ストップ」→ 「トップ」→
「ネクストユニット」の3つの中から選びます。
ページボタンを押してページ1を表示させます。
[B]ボタンでシフトエンドを設定します。
1ストップ
最後のレジストレーションを選択して、レジストレーションシフトは終了します(右フット
スイッチを押してもレジストレーションは移動しません)。
2トップ
最後のレジストレーションを選択したあと、TOPに戻り、最初のレジストレーションから
繰り返しシフトします。
3ネクストユニット
最後のレジストレーションを選択したあと、MDRのソングに入っている次のユニットを自
動的に読み込みます。一つのソング内に、再生の順番を設定したレジストレーションのユ
ニットを複数保存した場合に有効な設定です。
トップまたはネクストユニットを選ぶと、編集画面で最後のレジストレーションのあとに、
選択したシフトエンドのマーク「 (トップ)」「 (ネクストユニット)」が表示されま
す。
スト
トップ
ネクストユ
1
2
3
関連ページ
80種類以上のレジストレーショ
ンを続けて再生する: ネクストユ
ニット(153ページ)
NOTE
• ネクストユニットを使用した
曲をMDRで再生するために
は、カスタムプレイ(156ペー
ジ)がオフの状態で再生して
ださい。
• リズム再生中にネクストユ
ニットを読み込んでも、シー
ケンスデータやユーザーリズ
ムは切り替わりません。
ELB-02 取扱説明書 127
ミュージックデータレコーダー (MDR)
MDR(ミュージックデータレコーダー )は、USBフラッシュメモリーに、レジストレーションや演奏データを録
音したり、録音したデータを再生したりする機能です。また、保存したデータを、コピーしたり、削除したり、
ほかのエレクトーンで使える形式に変換する機能もあります。
動作確認済みのUSBフラッシュメモリー
USBフラッシュメモリーは「USB動作確認済みリスト」のものをお使いください
インターネット上のピアノ・鍵盤楽器お客様サポートページ<http://jp.yamaha.com/products/musical-
instruments/keyboards/support/>に掲載されている「USB動作確認済みリスト」のものをお使いください。それ
以外のものを使うと、データの保存/呼び出しができない場合があります。また、ご使用前に132ページの注意事項を
お読みください。
レジストレーションや演奏データを録音したり、再生したりする場合は、MDR画面で行な
います。動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入して[MDR]ボタンを押すと、
MDR画面が表示されます。
M
DR操作中(ソングの再生中など)でも、パネル上の別のボタンを押すと、MDR画面から抜
けてしまいます。その場合は、もう一度[MDR]ボタンを押すと、もとのMDR画面に戻りま
す。
コピー
変換
削除
USB
フラッシュメモリー
ソングデータなど
1MDR機能に入る
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
MDR画面
6
6
128 ELB-02 取扱説明書
MDR画面は全部で7ページあります。ページごとに機能が違いますので、最初にソング
ページでソングを選んだあと、コピー /変換/削除したい場合はツール1ページ、リピート
再生の設定をしたい場合はテンポページというように、目的に合ったページを開いて操作
します。
ページの切り替えは、画面右上のページボタンを使います。テンポページとパートページ
は、ソングページでソングを選んでいるときに[設定]ボタンを押すことで表示できます。
2MDR画面の操作
ソングページ ツール1ページ ツール2ページ
テンポページ パート1ページ パート2ページ パート3ページ
• ソングを選ぶ • ソ
ングのコピー /削除/変換
• フォルダー作成
*フォルダーやUSBフラッシュ
メモリーのコピーもできます
• USBフラッシュメモリー
のフォーマット(初期化)
• ソング/フォルダーの名前
変更
• ソング/USBフラッシュメ
モリーの情報確認
• ソングのテンポ、リ
ピート再生の設定
• カスタムプレイ
ソングのパート設定 ソングのパート設定 XGソングのパート設
ソング選択時に[C]([設定])ボタンを押す
[D]([設定終了])ボタンを押す
ページの構成
NOTE
フォルダーやUSBフラッシュメモリーを選択している場合と、ソングを選択している場合で、ツール1/ツール2ぺージに表示される機能名は一部異な
ります。
6
ELB-02 取扱説明書 129
ソングページの操作:
1現在の位置
選択されているUSBフラッシュメモリー /フォルダーが表示されます。1 の中身が 2
リスト表示されます。
2USBフラッシュメモリー /フォルダー /ソングリスト
選択できるUSBフラッシュメモリー /フォルダー /ソングが表示されます。
3スクロール表示
選択可能なUSBフラッシュメモリー /フォルダー /ソングが多い場合、画面外に隠れている
ことがあります。その場合はデータコントロールダイアルを回して、隠れているUSBフ
ラッシュメモリー /フォルダー /ソングを選ぶことができます。
4上へ移動
[A]ボタンを押すことで、ひとつ上の階層へ移動します。
5中へ入る
[B]ボタンを押すことで、選択されているUSBフラッシュメモリーまたはフォルダーの中に
入ります。
6ページ名
画面内に複数のページがある場合、ページボタンで切り替えられます。
7ユニット名
最後に再生/保存したユニット名です(再生/保存を実行するまでは空欄)。
USBフラッシュメモリーが見つからないときは:
ソングページで、[ ]が[ ]になるまで、[A]ボタンを数回押します。
USBフラッシュメモリーがリスト表示されます。データコントロールダイアルを使って、
目的のUSBフラッシュメモリーを選びます。
76
4
1
2
5
3
6
130 ELB-02 取扱説明書
ソングが見つからないときは
1現在の位置(129ページ 1)を確認します。
2目的のソングが、現在表示されているフォルダー内にある場合は、データコ
ントロールダイアルを使って画面をスクロールさせると、隠れているソング
を選べます。
目的のソングが別のフォルダー内にある場合は、データコントロールダイアルや、
[ ]や[ ]と同じ位置にある[A]ボタンまたは[B]ボタンを使って、目的の
ソングが入っているフォルダーまで移動します。
--------------------------------------
アイコン一覧
ソングを選ぶときに表示される画面で使われているアイコンです。それぞれのアイコンの
意味は次のようになっています。
メディアであることを示します
フォルダーであることを示します。
演奏データが入っていることを示します。
プロテクトオリジナルソングであることを示します。詳しくは163ページを
ご覧ください。
プロテクト編集ソングであることを示します。 詳しくは163ページをご覧く
ださい。
XGソングであることを示します
6
ELB-02 取扱説明書 131
USBフラッシュメモリー内の構成 : フォルダー /ソング/ファイル
フォルダーとは
フォルダーとは、USBフラッシュメモリー内のソングを整理するための保管場所です。
USBフラッシュメモリーには数百ものソングを保存することができるので、多くのソングを
保存した場合には、呼び出したいソングを探すのが大変になります。そこで、フォルダーを
つくり、ソングをフォルダーの中に入れて整理することで、USBフラッシュメモリー内のソ
ングを管理しやすくします。
ソングとは
本来は「曲」という意味ですが、エレクトーンでは、メディアに1曲分の曲データを保存す
ときの、「入れもの」を指します。この入れものには、自分の演奏やレジストレーションを
保存できます。何もデータが入っていない空のソングは、「新規ソング」と表示されます。演
奏データの入っているソングには、画面上に音符( )アイコンが表示されます。
ファイルとは
エレクトーンでは、ソングを構成するデータのひとつひとつを「ファイル」と呼びます。つ
まり、ひとつのソングにはレジストレーション情報のファイル、演奏情報のファイルといっ
た複数のファイルが入っているのです。MDR機能を使って保存されたソング内には、以下
のファイルがあります。(拡張子とは、コンピューターがファイル形式を識別するための識別
子です。拡張子は、エレクトーンの画面上には表示されません。)
ソングに保存されるファイルの種類
このほかに、USBフラッシュメモリーにどんなファイルが入っているか、また、各フォル
ダーにどんなデータが入っているのかを管理するための管理ファイル(拡張子:.nam)があり
ます。管理ファイルは、各フォルダーに1つ、自動的に作成されます。(管理ファイルは、エ
レクトーンの画面上には表示されません。)
ソング
1
ソング
2
ソング
3
ソング
4
ソング
5
ソング
6
ソング ソング ソング
3
ソング2
ソング1
フォルダー001
ソング4
フォルダー002
56
USBフラッシュメモリー
フォルダーをつくると
USBフラッシュメモリー
保存されるファイル ファイルの内容 拡張子
演奏データ エレクトーンで録音した演奏が入っているファイルです。 .mid
レジストレーション
などのデータ
レジストレーションだけでなく、レジストレーションシ
フトなどのデータが含まれているファイルです。 .b00
XG変換後のデータ 演奏を録音したデータを、XG機器で再生できる形式に変
換したファイルです。 .mid
NOTE
オーディオ機能を使って録音し
たオーディオファイルは、ソン
グには保存されません。
6
132 ELB-02 取扱説明書
[USB TO DEVICE]端子に別売品のUSBフラッシュメモリーを接続すると、楽器上で設定した内容や制作したデータを
USBフラッシュメモリーに保存できます(118、147ページ)。また、別売品のUSB無線LANアダプターを使って、
iPadなどと無線通信(195ページ)したりできます。
USB機器を接続する
[USB TO DEVICE]端子ご使用上
------------------------
の注意
本機には[USB TO DEVICE]端子があります。[USB
TO DEVICE]端子にUSB機器を接続する場合は、以下
のことをお守りください。
NOTE
USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書もご
参照ください。
■ 使用できるUSB機器
USBフラッシュメモリー
•USB
• USB無線LANアダプター
上記以外のUSB機器(マウス、コンピューターのキーボードな
ど)は、接続しても使えません。
動作確認済みUSB機器については、ご購入の前にインターネッ
ト上の下記URLでご確認ください。
http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/
keyboards/support/
本機では、USB1.1∼3.0の機器がご使用できますが、機器へ
の保存や機器からの読み込みにかかる時間は、データの種類や
本機の状態により異なりますのでご了承ください。
NOTE
[USB TO DEVICE]端子の定格は、最大5V/500mAです。定格を超え
るUSB機器は故障の原因になるため、接続しないでください
■ USB機器の接続
[USB TO DEVICE]端子の形状に合うプラグを上下の向きに注
意して差し込んでください。
注記
別売品のキーカバーを取り付けている場合は、トップパネルの[USB
TO DEVICE]端子に接続しているUSB機器を、キーカバーを閉める
前に外してください。USB機器を接続したままキーカバーを閉じる
と、USB機器がキーカバーに当たって破損するおそれがあります。
• USB機器の抜き差しは、再生や録音中、ファイル操作中(保存/コピー
/削除/フォーマットなど)、およびUSB機器へのアクセス中には行な
わないでください。楽器本体の機能が停止したり、USB機器やデータ
が壊れたりするおそれがあります。
• USB機器の抜き差しは、数秒間隔を空けて行なってください
NOTE
1つの[USB TO DEVICE]端子に2台以上のUSB機器を同時に接続し
たい場合は、USBハブを使います。USBハブをセルフパワードでお使
いください。USBハブは1台まで使用可能です。USBハブの使用中に
エラーメッセージが出た場合は、本機からUSBハブを抜き、本機の電
源を入れ直した上で、再度USBハブを接続してください。
• USBケーブルで接続する場合、3メートル未満のケーブルをご使用く
ださい。
[USB TO DEVEICE]端子と接続するUSB機器の間をケーブルなどで
延長することはできません。
USBフラッシュメモリーの取り扱
------------------------
いについて
本機にUSBフラッシュメモリーを接続すると、楽器本体
で制作したデータをUSBフラッシュメモリーに保存した
り、USBフラッシュメモリーのデータを楽器本体で再生
したりできます。
■ 接続できるUSBフラッシュメモリーの数
同時に使用できるUSBフラッシュメモリーは、2個までです。
(USBハブを使用した場合は、同時に認識できるUSBフラッ
シュメモリーは4個までです。)
■ USBフラッシュメモリーのフォーマット
USBフラッシュメモリーは本機でフォーマット(133ページ)す
ることをおすすめします。他の機器でフォーマットしたUSBフ
ラッシュメモリーは、本機で正しく動作しない場合があります。
注記
フォーマットを実行すると、そのUSBフラッシュメモリーの中身は消
されます。必要なデータが入っていないのを確認してからフォーマット
してください。特に複数のUSBフラッシュメモリーを接続していると
は、ご注意ください。
■ 誤消去防止
USBフラッシュメモリーには、誤ってデータを消してしまわな
いようライトプロテクト機能のついたものがあります。大切な
データが入っている場合は、ライトプロテクトで書き込みがで
きないようにしましょう。逆にデータを保存する場合などは、
ご使用の前にお使いのUSBフラッシュメモリーのライトプロテ
クトが解除されていることをご確認ください。
■ USBフラッシュメモリー接続時に電源を切る
には
電源を切る場合は、再生 / 録音やファイル操作 ( 保存 / コピー /
削除 / フォーマットなど ) による USB フラッシュメモリーへの
アクセス中でないことを確認してください。USB フラッシュメ
モリーやデータが壊れたりするおそれがあります。
6
ELB-02 取扱説明書 133
新しいUSBフラッシュメモリーは、そのままでは使えない場合があります。この場合、
USBフラッシュメモリーをフォーマット(初期化)する必要があります。フォーマットとは、
USBフラッシュメモリーをエレクトーンで使用できる形式にする作業です。フォーマット
を実行すると、USBフラッシュメモリーの中のすべてのデータは消去され、新たにデータ
が記録できる状態になります。消去されたデータは永久に失われてしまいます。フォー
マットを実行する前に、重要なデータが入っていないかどうか、よくご確認ください。
1向きを間違えないようにして、動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを
[USB TO DEVICE]端子にしっかりと挿入します。
2[MDR]ボタンを押して、MDR画面を表示させます。
3フォーマットしたいUSBフラッシュメモリーを選びます。
USBフラッシュメモリーを1個だけ接続している場合は「USB 01」のみが表示され
ます。2個目を差すと、「USB 02」と表示されます。目的のUSBフラッシュメモ
リーが選択されていない場合は、データコントロールダイアルを回して選びます。
4ページボタンを押してツール1ページを表示させます。
3
USBフラッシュメモリーを
初期化(フォーマット)する
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
関連ページ
USBフラッシュメモリーが見つ
からないときは(129ページ)
NOTE
両方の[USB TO DEVICE]端子
にUSBフラッシュメモリーを接
続しておき、楽器の電源を立ち
あげると、どちらがUSB 01/
USB 02として表示されるかは、
その都度異なります。
現在選ばれている
USBフラッシュ
メモリー
6
134 ELB-02 取扱説明書
5[D]「フォーマット」ボタンを押します。
画面にフォーマットするかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。
[D]「キャンセル」ボタンを押すとフォーマットせずに元の画面に戻ります。
6[C]「フォーマット」ボタンを押してフォーマットを開始します。
フォーマットが終了するとソングページに戻ります。
ここでは、自分の演奏をUSBフラッシュメモリーに録音するときや、USBフラッシュメモ
リーのデータをエレクトーン本体に読み込むときなどに、必ず行なわなければならない
「ソングの選択」操作を説明します。
1動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入し、[MDR]ボタンを押しま
す。
MDR画面のソングページが表示されます。ソングはこのページで選びます。
注記
フォーマット中は、USBフラッ
シュメモリーを抜かないでくだ
さい。
4ソングを選ぶ
関連ページ
USBフラッシュメモリー内の構
成 : フォルダー /ソング/ファイ
ル(131ページ)
注記
アクセス中はUSBフラッシュメ
モリーを抜かないでください(ラ
ンプ付きのUSBフラッシュメモ
リーの場合、アクセス中はラン
プが点滅します)。
ソングとは?
本来は「曲」という意味ですが、エレクトーンでは、USBフラッシュメモリーに1曲分の
データを保存するときの「入れもの」と考えてください。この「入れもの」に、自分の演奏
やレジストレーションを保存できます。
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
現在選ばれているUSBフラッシュメモリー
MDR画面 ソングページ
6
ELB-02 取扱説明書 135
2USBフラッシュメモリーを選びます。
USBフラッシュメモリーを1個だけ接続している場合は「USB 01」のみが表示され
ます。2個目を指すと、「USB 02」と表示されます。目的のUSBフラッシュメモ
リーが選択されていない場合は、データコントロールダイアルを回して選びます。
3ソングを選びます。
[ ]と同じ位置にある[B]ボタンを押すと、USBフラッシュメモリーの中にあ
るソングやフォルダーがリスト表示されますので、データコントロールダイアルを回
して目的のソングを選びます。
これからデータを録音したい場合は、「新規ソング」を選びます。「新規ソング」はリ
ストの最後に表示されます。
すでにデータの入っているソングを選んで再生したい場合は、ソング名やアイコンを
参考にして、目的のソングを選びます。
目的のソングがフォルダーの中にある場合の選び方は、136ページの「目的のソング
を選ぶには」をご参照ください。
関連ページ
USBフラッシュメモリーが見つ
からないときは(129ページ)
NOTE
両方の[USB TO DEVICE]端子
にUSBフラッシュメモリーを接
続しておき、楽器の電源を入れ
ると、どちらがUSB 01/USB
02として表示されるかは、その
都度異なります。
NOTE
「新規ソング」は何もデータが
入っていない空のソング(入れも
の)です。USBフラッシュメモ
リー内/フォルダー内のソングの
数が100未満の場合、自動的に
作られます。
関連ページ
• ソング/フォルダーに名前を付
ける(144ページ)
• アイコン一覧(130ページ)
データの入っているソング
データの入っていないソング
6
136 ELB-02 取扱説明書
目的のソングを選ぶには:
目的のソングがUSBフラッシュメモリー内のフォルダーに入っていると、そのフォルダー
の中に入らない限り、ソングリストからは見えません。そこで、以下のような場合の、目
的のソング(この場合キラキラボシ)を選ぶまでの流れと、ボタン操作について説明します。
上のイラストを階層化したのが下図です。
目的のソング「キラキラボシ」を選ぶには、矢印をたどります。
同じ階層内にあるソングやフォルダーは、データコントロールダイアルを回すことで1つず
つ順番に選べます。
ソングの演奏設定
ソングページで、ソングを選択した状態で[C]「設定)」ボタンを押すと、テンポページまた
はパート1、2、3ページのいずれかが表示されます。テンポページではそのソングを再生し
たときのテンポとリピート設定、パートページでは各パートの再生設定ができます。
テンポページとパート1、2、3ページは、ページボタンで切り替えます。
ネル上の[再生/一時停止]ボタンを押したときには、この画面で「プレイ」になっている
パートだけが、表示されているテンポ(録音されたときの50%∼200%の範囲)で再生されま
す。演奏データの入っていないソングの場合は、すべてのパートが「OFF」になっています。
関連ページ
• 特定のパートだけを再生する
(157ページ)
• 再生テンポを変更する(158
ページ)
NOTE
「新規ソング」は何もデータが
入っていない空のソング(入れも
の)です。USBフラッシュメモ
リー内/フォルダー内のソングの
数が100未満の場合、自動的に
作られます。
フォルダー 1
(FOLDER_001)
フォルダー 2
(FOLDER_002)
キラキラボシ
新規ソング ソング1
(SONG 1) 新規ソング
USB
フラッシュメモリー
(USB01)
USBフラッシュメモリー (USB01)
1階層目
2階層目
3階層目
1.
[B]ボタンを押す
2. データコントロールダイアルを回す
3. [B]ボタンを押す
4. データコントロールダイアルを回す
フォルダー 1
(FOLDER_001)
フォルダー 2
(FOLDER_002)
ソング1
(SONG 1) 新規ソング
新規ソング
キラキラボシ
6
ELB-02 取扱説明書 137
実際のボタン操作は以下のように行ないます。
1USBフラッシュメモリーを選んだ状態で、[ ]と同じ位置にある[B]
ボタンを押して、USBフラッシュメモリー内の中身を表示させます
フォルダー 1 (FOLDER_001) とフォルダー 2 (FOLDER_002)、ソング1
(SONG_001)が表示されます。
2データコントロールダイアルを回して、フォルダー 2 (FOLDER_002)を選
びます。
3[ ]と同じ位置にある[B]ボタンを押して、フォルダー 2の中身を表示
させます。
4データコントロールダイアルを回して、目的のソング「キラキラボシ」を選
びます。
この例ではすでにキラキラボシが選択された状態です。
6
138 ELB-02 取扱説明書
--------------------------------------
演奏を録音する
演奏を録音する前に、あらかじめ、レジストレーションメモリーの設定など、録音したい
曲の演奏の準備をしておきましょう。
1動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
2[
MDR]ボタンを押して、演奏を録音するための、何も入っていないソング(新
ソング)を選択します。
ソングの選択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
3パネル左の[録音]ボタンを押します。
[録音]ボタンのランプが点灯し、録音待機状態になります。
このとき[停止]ボタンを押すと、録音待機状態はキャンセルされます。
5演奏を録音する
MDR録音
演奏をソングとしてUSBフラッシュメモリーに録音(記録)します。鍵盤を押す/離すといっ
た演奏の動きを記録します。楽譜と同じように、どの鍵盤をどのくらいの強さでどのタイミ
ングで弾いた、といった演奏情報を記録し、音そのものは記録しません。記録された演奏情
報にもとづいて、楽器が鳴ることではじめて音になります。楽器上で選ばれているボイスや
エフェクトの設定(レジストレーション)も一緒に記録します。また、鍵盤パートごとに録音
したり、録音後に部分的に録音し直したりできます。
MDR録音では、エレクトーンで再生するためのデータとして録音するため、録音したソン
グを携帯音楽プレーヤーなどに転送して再生することはできません。携帯音楽プレーヤーな
どで再生したい場合は、7章「オーディオ」の172ページ「演奏を録音する」の方法で録音
してください。
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
NOTE
ネクストユニットを使ったソン
グを録音するときは、[録音]ボタ
ンを押す前に必ず[再生/一時停
止]ボタンを押します。詳しくは
154ページをご参照ください。
6
ELB-02 取扱説明書 139
4パネル左の[再生/一時停止]ボタンを押して、録音を開始します。
現在のエレクトーンの設定(レジストレーションデータ)がユニットとしてソングに書
き込まれます。
5画面の左下の表示が「 」から「00:00」になったことを確認してか
ら、演奏を開始します。
6演奏が終わったら、パネル左の[停止]ボタンを押します。
録音を終了し、演奏データをソングに書き込みます。録音したソングには、
「SONG_001」などと表示され、そのソングにデータが録音されたことを示します。
録音したソングには、名前をつける(変更する)ことができます。ソング名の変更につ
いては、144ページをご覧ください。
7[再生/一時停止]ボタンを押して、録音した演奏を聞いてみます。
生を開始するまでは、レジストレーションなどの読み込みのため、1∼2秒かかりま
す。
(再生については、155ページをご参照ください。)
関連ページ
ユニット(119ページ)
注記
書き込み中は、USBフラッシュ
メモリーを抜かないでください
MDR の概要
MDR は、演奏データだけではなくパネル面のレジストレーションデータや音量の加減など
のコントロールデータをデジタル信号として記録します。MDR が記録するデータは、大き
く分けて以下の3種類に分類できます。
1. レジストレーションデータ
パネル上のレジストレーションだけでなく、前もってレジストレーションメモリーボタンに
記録されているデータも、演奏を録音する前に記録されます。またレジストレーションシフ
トの設定や、リズムパターン(ユーザーリズム)やリズムシーケンスデータ、そしてユーザー
音色などを含めたデータも記録されます。
2. 演奏データ
演奏データを、フォルティシモからピアニシモまで、演奏の微妙な変化も逃さず録音しま
す。上鍵盤、下鍵盤、ペダル、リード、キーボードパーカッションをそれぞれ別々に記録し
ますので、ほかのパートに影響を与えることなく変更できます。
3. コントロールデータ
演奏中のエレクトーン上の設定変更をすべて記録します。LCD ディスプレイ上での各種設
定の変更操作やエクスプレッションペダル、フットスイッチの情報もすべて記録されます。
関連ページ
レジストレーションを保存する
(147ページ)
6
140 ELB-02 取扱説明書
--------------------------------------
録音をやり直す
録音中に演奏をミスした場合には、はじめから録音をやり直すことができます。
1録音中に、[録音]ボタンを押します。
録音が中止され、曲の頭に戻ります。[再生/一時停止]ボタンのランプが点滅を始め、
再度録音が可能になったことを知らせます。
2もう一度[再生/一時停止]ボタンを押します。
ふたたび録音が開始します。さきほど録音したデータは、すべて新しいデータに置き
換わります。
3[停止]ボタンを押します。
--------------------------------------
パートごとに録音する
上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤の、それぞれのパートの演奏や、レジストレーションの変更
やエクスプレッションペダルの操作といったコントロールデータを、個別に記録できます。
また、リードボイス1とキーボードパーカッションは、上鍵盤/下鍵盤の演奏と独立して録
音することもできます。ここでは、はじめに下鍵盤とペダル鍵盤の演奏を録音し、次に上
鍵盤の演奏を録音する手順を例に説明します。
1138ページの「演奏を録音する」、手順1∼3の操作を行ないます。
2ページボタンで、パート1ページまたはパート2ページに切り替えます。
NOTE
[停止]ボタンを押して録音モード
から出てしまったあと、同じレ
ジストレーションを使って演奏
だけやり直したい場合は、以下
の操作を行ってください。
1演奏をやり直したいソングを
選んで、演奏データのみ削除
します。
ソング選択後、ページボタン
でツール1ページを表示させ、
[B]「削除」ボタンを押しま
す。ソング全体を削除する
か、演奏データのみを削除す
るか確認するメッセージが表
示されますので、[C]「演奏
のみ」ボタンを押して、演奏
データのみ削除します。
2ソングのユニットを楽器に読
み込みます。(154ページ)
3「録音のやり直し」ではなく、
通常の録音操作をしてくださ
い。
NOTE
コントロールデータとは、画面
上での各種設定の変更操作やエ
クスプレッションペダル、フッ
トスイッチの情報など、演奏中
のエレクトーン上の設定変更を
すべて記録したものです。
6
ELB-02 取扱説明書 141
3パートページ上で、録音したいパートを選択します。
ここでは下鍵盤とペダル鍵盤を「レコード」にし、それ以外は「オフ」にします。
各パートに対応した[A]∼[C]ボタンを押すたびに、そのパートの状態が「プレイ」
「オフ」 → 「レコード」の順番で切り替わります。録音したいパートを「レコード」
にし、録音したくないパートを「オフ」または「プレイ」にします。
プレイ : すでに録音してあるパートを再生します。
オフ : 録音や再生を行ないません。
レコード : 録音します。
上鍵盤を「レコード」にすると、上鍵盤のボイスセクション(リードボイス1も含む)
の演奏が録音されますが、リードを「レコード」にすると、リードボイス1の演奏だ
けを録音することもできます(リード分離)。上鍵盤とリードを同時に「レコード」に
することはできません。下鍵盤とキーボードパーカッションも同様です。
4[再生/一時停止]ボタンを押し、画面左下の表示が「 」から「00:00」
に変わったら演奏を開始します。
5(下鍵盤とペダル鍵盤の)演奏が終了したら、[停止]ボタンを押します。
これで(下鍵盤とペダル鍵盤の)パート録音ができました。
次に、録音しなかった(上鍵盤)パートの録音を行ないます。
6[録音]ボタンを押します。
上書きするかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。 [上書き]と同じ位置に
ある[C]ボタンを押します。
7ページボタンでパートページに切り替えて、録音したいパートを選択します。
新たに録音したいパート(ここでは上鍵盤)を「レコード」にします。また、手順2で
録音したパート(ここでは下鍵盤とペダル鍵盤)を「プレイ」にすると、さきほど録音
したデータが再生され、再生音を聞きながらほかのパートを録音できます。
NOTE
演奏中のレジストレーションの
変更やエクスプレッションペダ
ルの操作も一緒に録音するため
に、コントロールも「レコード
に設定しておくことをおすすめ
します。
パート2ページパート1ページ
NOTE
キーボードパーカッションを録
音する場合は、パネル上のキー
ボードパーカッション [1]ボタ
ンがオンになっていることを確
認してください。
6
142 ELB-02 取扱説明書
テンポを変更したい場合は、手順8と9を行なってください。テンポを変更しない場合は、
手順10へ進んでください。
8ページボタンでテンポページに切り替えます。
9再生テンポを変更します。
再生テンポは50%∼200%の範囲で設定できます。ソングに入っているもとのテン
ポが100%で表示され、それよりも大きい数値にすると速く、小さい数値にすると遅
くなります。
[A]ボタンでテンポを選択し、データコントロールダイアルで設定します。
10
新しいパートを録音するために、[C]ボタンを押して「カスタムプレイ」を
「オン」にします。
11
パネル左の[再生/一時停止]ボタンを押すと録音が開始されますので、演奏
ます。
すでに録音したパート(下鍵盤とペダル鍵盤)の再生が始まりますので、それにあわせ
て新規のパート(上鍵盤)の演奏を始めます。「カスタムプレイ」は、レジストレーショ
ンデータ以外のデータを録音/再生する場合に使います。レジストレーションデータ
は手順3ですでに記録されていますので、すぐに録音できる状態になります。
前回録音したソングの最後まで行くと、MDRは自動的にストップします。重ねて録
音するパートの長さは、その前に録音したパートの長さ以上にはなりません。
12
演奏が終わったらパネル左の[停止]ボタンを押します。
6
ELB-02 取扱説明書 143
--------------------------------------
パンチイン録音
録音したソングの一部だけを録音し直すことができます。パートを選択することによって
特定のパートだけをパンチイン録音することもできます。
1動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
2[MDR]ボタンを押して、パンチイン録音したいソングを選びます。
ソングの選択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
3[再生/一時停止]ボタンを押して、ソングを再生します。
4録音し直したい位置で、[再生/一時停止]ボタンを押します。
ソング再生が一時停止状態になります。
5[録音]ボタンを押します。
[録音]ボタンのランプが点灯し、録音待機状態になったことを示します。
6録音をやり直したいパートを「レコード」に設定し、それ以外のパート
「プレイ」に設定します。
設定はパートページで行ないます。ページボタンでパート1ページまたはパート2
ページに切り替えます。
このとき[停止]ボタンを押すと、録音待機状態はキャンセルされます。
7[再生/一時停止]ボタンを押して録音を開始します。変更したい部分だけを
奏します。
8録音し直したい部分の演奏が終わったら、速やかに[停止]ボタンを押して録
音を終了します。
NOTE
休符と休符ではさまれたフレー
ズごとに、パンチイン録音する
と便利です。
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
関連ページ
パートごとに録音する(140ペー
ジ)
6
144 ELB-02 取扱説明書
演奏やレジストレーションを録音したソングに名前を付けることができます。曲名や、録
音した日付などをソング名にしておくと便利です。ソングもフォルダーも名前の付け方は
同じですので、ここではソングを例に説明します。
1動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
2[MDR]ボタンを押して、名前を変更したいソングを選びます。
ソングの選択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
3ページボタンを押して、ツール2ページを表示させます。
4[D]「名前変更」ボタンを押します。
名前変更画面が表示されます。
6ソング/フォルダーに名前を付ける
NOTE
EL-900などのELシリーズで作
成したソングの名前を変更する
ことはできません。
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
NOTE
データが入っていない空のソン
グ「新規ソング」のままでは名
前は変更できません。演奏の録
音など操作を行なってから変更
します。
カーソル
6
ELB-02 取扱説明書 145
5[A]ボタンを使って、文字を入力したい位置にカーソルを移動します。
[A]ボタンを押すたびに、カーソルは右に1つずつ移動します。[A]ボタンを押してい
るあいだ、カーソルは移動し続けます。文字列の右端まで来たら、カーソルは左端に
戻ります。
6カーソル位置にある文字を変更します。
データコントロールダイアルを右に1つ回すと、カーソルを合わせた文字の次の文字
が表示されます。たとえばイラストの場合、アルファベットの大文字「G」の次の文
字、「H」が表示されます。
データコントロールダイアルを右に回すと、文字は以下の順番で表示されます。左に
回すとその逆の順番で表示されます。
文字を削除するには
削除したい文字にカーソルを合わせ、[C]ボタンを押します。
文字が削除されると、削除位置より右側の文字が左側へ移動します。
文字を挿入するには
文字を挿入したい位置の1つ右側の文字にカーソルを合わせ、[B]ボタンを押し、デー
タコントロールダイアルを回します。
カーソル
NOTE
言語設定(27ページ)を
「ENGLISH」(英語)にしている
場合、カタカナは入力できませ
ん。
NOTE
漢字の入力はできません。
スペース(空白)
アルA∼Z(大文字)
アルa∼z(小文字)
カタカナ ァ∼ォ、ャ、ュ、ョ、ッ、
記号
数字0∼9
6
146 ELB-02 取扱説明書
7手順5∼6をくり返して、ソング名を入力します。
最大で25文字(半角文字の場合は50文字)まで入力できます。
8名前を決めたら[D]「終了」ボタンを押します。
名前を変更するかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。[D]ボタンを押す
と名前を変更せずに元の画面に戻ります。
9[C]「変更」ボタンを押して、名前を確定します。
確定した名前が表示されます。
NOTE
XGソングのソング名は最大で全
角23文字です。
ソング名やフォルダー名を付けて画面上の[変更]と同じ位置にある[C]ボタンを押すと、「入
力された名前は使用できません」というメッセージが表示されることがあります。その場合
は、別の名前を入力し直してください。
また、コンピューターでファイル名を編集するときには、以下のファイル名は使用しないで
ください。エレクトーンの動作が不安定になったり、ファイルが自動的に削除されたりしま
す(xxには数字が入ります)
MDR_xx.EVT ELS_SONG.NAM MDR_xxx.TMP TMP
MDR_xx.MID MDR_xxx.MID REG_xxx.TMP TMP.E02
MDR_xx.Bxx REG_xxx.B00 ELS_SONG.TMP MDR_xx.Vxx
SONG_xxx.C02 SONG.NAM
6
ELB-02 取扱説明書 147
演奏データを録音せずに、レジストレーションメモリーなどのデータだけを保存すること
もできます。楽器に記録したレジストレーションメモリー 16個×5バンク分など、下記
データをひとまとめにして、ソングのユニットに保存できます。
ユニットに保存されるデータ
Iレジストレーションメモリー 16個× 5バンク
Iレジストレーションシフト
Iリバーブタイプ、ディスエーブルモード、[ディスエーブル]ボタンのオン/オフ
Iユーザーキーボードパーカッション
I(ELSシリーズで作られたデータをこの楽器に読み込んだ場合) ユーザーリズム、リズム
シーケンスデータ、ユーザーボイス、ボイスリンクデータ
記録する方法は以下の2通りがあります。
方法1
1動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
2保存したいレジストレーションなどのデータを設定します。
3[MDR]ボタンを押して、保存先となる空のソングを選択します。
何もデータが入っていないソング(新規ソング)を選びます。ソングの選択については、
135ページの手順2、3をご覧ください。
7レジストレーションを保存する
NOTE
ナンバーボタン16個のうち[1]
と[2]にしか記録していなくて
も、ユニットに保存する際には
必ず16個分のレジストレーショ
ンメモリーがまとめてが保存さ
れます。ナンバーボタンが何も
記録されていない初期設定の状
態の場合は、ナンバーボタンに
プリセットされている基本的な
レジストレーションが保存され
ます。
NOTE
ユニットを保存できるのはELS、
ELBシリーズで作ったソングの
みです。ELソング(EL-900など
ELシリーズで作ったソング)には
ユニットの保存はできません
関連ページ
バンクとユニット(119ページ)
関連ページ
メモリーできない機能(112ペー
ジ)
ソン
ユニト3
ユニト2
ユニト1
E
D
C
B
レジストレーメモリー ンクA
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
6
148 ELB-02 取扱説明書
4[D]「ユニット」ボタンを押してユニット編集画面を表示させます。
新規ユニット(何も入っていないユニット)が選ばれます。
5[B]「保存」ボタンを押します。
レジストレーションデータを保存中であることを示すメッセージが、画面上に表示さ
れます。メッセージが消えたあと、レジストレーションが保存されたユニットは「ユ
ニット 1」などと名前が自動的に付けられます。[D]「終了」ボタンを押すとソング
ページに戻り、ソング名が「SONG xxx」(xxxには数字が入ります)になります。
6[D]「終了」ボタンを押して、ユニット編集画面から抜けます。
方法2
1方法1の手順1∼3と同じ手順で、保存したいレジストレーションなどのデー
タを設定し、保存先となる、何もデータが入っていないソング(新規ソング)
を選びます。
2パネルの[録音]ボタンを押して、録音待機状態にします。
ユニット番号
ソング名
関連ページ
ソング/フォルダーに名前を付け
る(144ページ)
6
ELB-02 取扱説明書 149
3パネルの[再生/一時停止]ボタンを押して、画面左下の表示が「-----」から
「00:00」になる前に、すぐに[停止]ボタンを押します。
この操作は演奏を録音するときと同じです。MDRが演奏データの録音を始める前に、
レジストレーションなどのデータを読み込んだところで、録音を中断して、レジスト
レーションなどのデータだけを保存するものです。
--------------------------------------
1つのソングに複数のレジストレーションを保存する
1つのソングで5バンク(=1ユニット)を超えるレジストレーションを使用したい場合など
に、1つのソングに複数のユニットを保存します。ここでは、すでに1ユニットのレジスト
レーションが保存されているソングに、さらにユニットを追加する方法を説明します。ユ
ニットは最大50まで保存できます。
1保存したいレジストレーションなどのデータを設定します。
2動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
3[MDR]ボタンを押して、保存先となるソングを選択します。
すでにユニットが保存されているソングを選択します。ソングの選択については、
135ページの手順2、3をご覧ください。
NOTE
最大50ユニットまで保存できま
すが、バンク数の合計は最大50
までのため、1つのユニットで5
バンク使用していると、最大10
ユニットまでになります。
ソン
ユニト3
ユニト2
ユニト1
E
D
C
B
レジストレーメモリー ンクA
6
150 ELB-02 取扱説明書
4[D]「ユニット」ボタンを押して、ユニット編集画面を表示させます。
ユニット編集画面には、すでに保存されているレジストレーションが、ユニットとし
て (ユニット1、ユニット2、など)表示されています。
5データコントロールダイアルを回して、表示されているユニットの一番下に
ある、「新規ユニット」を選びます。
「新規ユニット」は何もレジストレーションデータが入っていない空のユニットです。
ここに追加データを保存します。
6[B]「保存」ボタンを押します。
すでに保存されていたユニットの下に、新しくユニットが追加されます。
7[D]「終了」ボタンを押して、ユニット編集画面から抜けます。
このソングを再生したい場合は、[D]「終了」ボタンを押してソングページまで戻っ
てから、 [再生/一時停止]ボタンを押してください。ソングが再生されると「ユニット
1」のレジストレーションが読み込まれます。ただしソングを再生しただけでは、次
のユニットが自動で呼び出されることはありません。次のユニットを自動で呼び出す
方法については、「80種類以上のレジストレーションを続けて再生する: ネクストユ
ニット」(153ページ)をご覧ください。
関連ページ
ファイルとは(131ページ)
NOTE
ネクストソングを設定したEL
ング(EL-900などELシリーズで
作ったソング)を再生した場合、
現在選択されているソングの次
のソングのユニットデータを再
生します。
6
ELB-02 取扱説明書 151
レジストレーションデータを任意のユニットに上書き保存
--------------------------------------
する
演奏データを変えることなく、録音されているソングのレジストレーションデータだけを
ユニット単位で差し替え、保存ができます
1保存したいレジストレーションなどのデータを設定します。
2動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
3[MDR]ボタンを押して、レジストレーションの入っているソングを選択し
す。
演奏データの入っているソングには、音符( )アイコンがついています。ソングの選
択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
4[D]ボタンを押して、ユニット編集画面を表示させます。
ユニット編集画面には、すでに保存されているレジストレーションが、ユニットとし
て (ユニット1、ユニット2、など)表示されています。
5ユニット編集画面で、データコントロールダイアルを回して、上書きしたい
ユニットを選びます。
6[B]「保存」ボタンを押します。
上書きをするかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。[D]「キャンセル」
ボタンを押すと上書きせずに、元の画面に戻ります。
7[C]「上書き」ボタンを押すと、ユニットが上書きされます。
8[D]「終了」ボタンを押して、ユニット編集画面から抜けます。
関連ページ
アイコン一覧(130ページ)
6
152 ELB-02 取扱説明書
--------------------------------------
レジストレーションの入ったユニットを削除する
ソングに保存したレジストレーションを削除できます。
1動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
2[MDR]ボタンを押して、削除したいレジストレーションの入っているソング
を選択します。
ソングの選択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
3[D]「ユニット」ボタンを押して、ユニット編集画面を表示させます。
ユニット編集画面には、すでに保存されているレジストレーションが、ユニットとし
て (ユニット1、ユニット2、など)表示されています。
4データコントロールダイアルを回して、削除したいユニットを選びます。
5[C]「削除」ボタンを押します。
レジストレーションを削除するかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。
[D]「キャンセル」ボタンを押すと削除せずに元の画面に戻ります。
6[C]「削除」ボタンを押すと、ユニットが削除されます。
7[D]「終了」ボタンを押して、ユニット編集画面から抜けます。
NOTE
演奏データがなく、ユニット(レ
ジストレーション)のみのソング
からすべてのユニットを削除す
ると、ソング自体が削除されま
す。
6
ELB-02 取扱説明書 153
80種類以上のレジストレーションを続けて再生する:
--------------------------------------
ネクストユニット
楽器に記録した16個×5バンク=80種類のレジストレーションを使って、再生させる順番
を400まで設定できることはすでに123ページ「レジストレーションメモリーの順番を設
定するには」でご説明しました。80種類を超えてレジストレーションを使用する曲を演奏
する場合は、1つのソング内にユニットを複数保存し、必要な設定をすることで、ユニット
を次々に呼び出して再生します。これをネクストユニット機能といいます。
1動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
2再生の順番を設定したレジストレーションをつくります。
レジストシフト(ライト)画面のページ1でモードを「ユーザー」、シフトエンドを「ネ
クスト」に設定し、同じ画面のページ2で、レジストレーションメモリーの順番を設
定します。
123ページの「レジストレーションメモリーの順番を設定するには」をご参照くださ
い。
3[MDR]ボタンを押して、保存先となるソングを選択します。
ソングの選択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
4ユニット編集画面を呼び出して、レジストレーションを新規ユニットに保存
します。
5[D]「終了」ボタンを押してユニット編集画面から抜けます。
6手順2∼5を繰り返して、使用したいユニットを複数、使用する順に1つのソ
ングに保存します。
149ページの「1つのソングに複数のレジストレーションを保存する」をご参照くだ
さい。
これでネクストユニット機能を使って演奏する準備が整いました。以下の手順で演奏でき
ます。
NOTE
手順2で再生の順番を設定すると
きは、前に設定した順番を削除
してから行なってください。
6
154 ELB-02 取扱説明書
7ネクストユニットを設定したソングを選びます。
ソングの選択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
8[再生/一時停止]ボタンを押します。
保存した複数のユニットのうち最初のユニットがエレクトーンに読み込まれます。
9演奏しながら、右フットスイッチを押します。
右フットスイッチを押すたびに、レジストレーションデータが切り替わります。最初
のユニットの最後のレジストレーションで右フットスイッチを押すと、自動的に次の
ユニットが読み込まれ、ふたたび右フットスイッチを押すたびにレジストレーション
が切り替わります。
ソングに保存されたレジストレーションデータは、簡単にエレクトーンに戻すことができ
ます。
--------------------------------------
レジストレーションの読み込み
1動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
2[MDR]ボタンを押して、読み込みたいデータが入っているソングを選択しま
す。
ソングの選択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
注記
ネクストユニットを使用するソ
ングで、録音をしたい場合は
ソングを選んだあと必ず[再生/
一時停止]ボタンを押して、先
のユニットをエレクトーンに読
み込んでおきます。録音の場合
先頭以外のユニットがエレク
トーンに読み込まれている状態
で録音操作を行なうと、「楽器上
に読み込まれているデータはユ
ニット xxです。ユニット1 に保
存しますか?」というメッセー
ジが出ます。「OK」を選ぶと、
次のユニットのレジストレー
ションがソングの先頭のユニッ
トに書き込まれてしまい、もと
のレジストレーションが消えて
しまいますので、ご注意くださ
い。
NOTE
リズムの再生中にレジストレー
ションを読み込むと、ELS
リーズで作成したユーザーリズ
ムとシーケンスデータは読み込
まれません。
8レジストレーションデータを読み込む
右フットスイッチ
エクスプレッションペダル
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
6
ELB-02 取扱説明書 155
3[D]「ユニット」ボタンを押して、ユニット編集画面を表示させます。
4ユニット編集画面で、読み込みたいレジストレーションが入っているユニッ
トを、データコントロールダイアルを回して選択します。
5[A]「読み込み」ボタンを押します。
ユニットを読み込むかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。
[D]「キャンセル」ボタンを押すと読み込まずに元の画面に戻ります。
6[C]「読込」ボタンを押すと、ユニットが読み込まれます。
ユニットに保存されていた、ナンバーボタン16個×5バンクなどの設定が、エレク
トーン本体に読み込まれます。
7[D]「終了」ボタンを押して、ユニット編集画面から抜けます。
MDRで録音したソングの再生方法を説明します。MDRでは市販のソングデータも再生で
きるので、合わせて説明します。
エレクトーンでソングを再生すると、演奏を聞いて楽しむだけでなく、曲に保存されたレ
ジストレーションがエレクトーン本体に読み込まれるため、そのレジストレーションを
使って演奏できます。
1動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
2[MDR]ボタンを押して、再生させたいソングを選択します。
ソングの選択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
NOTE
リズムの再生中にレジストレー
ションを読み込むと、ELS
リーズで作成したユーザーリズ
ムとシーケンスデータは読み込
まれません。
9ソングを再生する
注記
ソングを再生すると、ソングの
先頭のユニットに保存されてい
るレジストレーションデータが
エレクトーン本体に読み込まれ
るため、エレクトーン本体に記
録していたレジストレーション
データはユニットごと上書きさ
れ、消えてしまいます。大切な
データはあらかじめ「レジスト
レーションを保存する」を参考
にソングに保存してください
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
NOTE
USBフラッシュメモリーの中に
オーディオファイルが入ってい
ても、MDR画面にオーディオ
ファイルは表示されません。
6
156 ELB-02 取扱説明書
3[再生/一時停止]ボタンを押して、再生を開始します。
ソングにレジストレーションデータがある場合は、画面の左下に「-----」が表示され、
そのソングのレジストレーションデータを読み込んでいることを示します。1つのソ
ングに複数のユニットを保存していた場合は、先頭のユニットが読み込まれます。
演奏データの入っていない( アイコンがない)ソングの場合、レジストレーション
の読み込みが終了すると、ソングページに戻ります。音は鳴りません。
4演奏データがある場合、レジストレーションデータの読み込みが終了すると、
再生が自動的に始まります(演奏データがない場合、音は鳴りません)。
画面左下には、時間の経過を表す数字が表示されます。通常は、ソングに録音してあ
るすべてのパートが再生されますが、特定のパートだけを再生したり、ミュートした
りすることもできます。詳しくは157ページをご覧ください。
曲の最後まで再生されると自動的にストップします。曲の途中で[停止]ボタンを押し
て、再生を中止することもできます。
ELSシリーズなど、ほかのエレクトーンで作成したデータも再生できますが、音などがも
とのデータと異なって聞こえる場合があります。
関連ページ
80種類以上のレジストレーショ
ンを続けて再生する: ネクストユ
ニット(153ページ)
関連ページ
市販のXGソングなど、エレク
トーン以外で作られたソングに
レジストレーションデータは含
まれていません。
カスタムプレイ
レジストレーションやほかのデータを読み込まないで、演奏データだけを再生したい場合
は、カスタムプレイを行ないます。[再生/一時停止]ボタンをそのまま押すのではなく、テン
ポページで「カスタムプレイ」をON(オン)にしてから、パネルの[再生/一時停止]ボタンを
押します。すぐに再生がスタートします。
ネクストユニット機能を使った曲を再生する場合には、「カスタムプレイ」をOFF(オフ)にし
てから、[再生/一時停止]ボタンで再生をスタートさせてください。
関連ページ
ソングの演奏設定(136ページ)
6
ELB-02 取扱説明書 157
--------------------------------------
特定のパートだけを再生する
MDRでは、演奏データの特定のパートだけを再生することもできます。特定のパートの練
習をする場合などに便利です。
特定のパートだけを再生するには:
ソングの再生前または再生中に、[A]∼[C]ボタンを使って、再生したいパートは「プレ
イ」、再生したくないパートは「OFF」に設定します。[A]∼[C]ボタンを押すたびに、設定
が切り替わります。
XGパートの再生設定はパート3ページで設定します。
--------------------------------------
早戻し/早送り/一時停止
ソングの再生中に、早戻しや早送り、一時停止ができます。
早戻し/早送りをするには:
[早戻し]または[早送り]ボタンを押したままにします。ソングの再生は中断され、画面の時
間表示も、早戻し/早送りに従って変化します。ボタンをはなしても、再生は中断されたま
まです。早戻し/早送りをしたところから再生をスタートするには、[再生/一時停止]ボタン
を押してください。
一時停止するには:
ソングの再生中に、[再生/一時停止]ボタンを押すと、再生が一時停止します。[再生/一時
停止]ボタンをもう一度押すと、一時停止したところから再生がスタートします。
関連ページ
ソングの演奏設定(136ページ)
6
158 ELB-02 取扱説明書
--------------------------------------
再生テンポを変更する
USBフラッシュメモリーに録音されているソングの再生テンポの変更方法をご紹介します。
ソング名に マークがあるかどうかによって操作が異なりますので、最初に マークの
有無を確認してください。
マーク付きの場合:
以下の手順でご紹介している方法で変更できます。ソングの再生中でも停止中でも、テン
ポを変更できます。
マークが付いていない場合:
レジストレーションメモリーのテンポ情報を記録し直すことで、テンポ変更が可能です。
新たなテンポのソングデータを作成するためには、テンポ変更をしたいソングをソングコ
ピーをし、編集ソングを作成します。編集ソングを再生し(レジストを読み込む)、テンポ変
更したいレジストレーションナンバーボタンを押し、テンポボタンでテンポを変更したの
ちにレジストレーションナンバーボタンに記録します。テンポ変更したいすべてのレジス
トレーションナンバーボタンのテンポ変更完了後、編集ソングに上書き保存をしてくださ
い。
1[MDR]ボタンを押して、再生させたい マーク付きのソングを選択します。
ソングの選択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
2[C]「設定」ボタンを押したあと、ページボタンを使ってテンポページを表
示させます。
3テンポページで、再生テンポを設定します。
[A]ボタンでテンポを選び、そのまま[A]ボタンを続けて押すか、データコントロール
ダイアルを回して、再生テンポを変更します。50%∼200%の範囲で設定できます。
ソングに入っているもとのテンポが100%で表示され、それよりも大きい数値にする
と速く、小さい数値にすると遅くなります。
6
ELB-02 取扱説明書 159
--------------------------------------
リピート再生する
特定の曲だけを繰り返し再生したり、同じフォルダーに録音されている全部の曲を繰り返
し再生したりできます。
1[MDR]ボタンを押して、リピート再生したいソングを選択します。
フォルダー内の全曲をリピート再生したい場合は、1曲目に再生したい曲を選択しま
す。ソングの選択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
2[C]ボタンを押したあと、ページボタンを使ってテンポページを表示させ
す。
3リピート再生の方法を選びます。
[B]ボタンを押して「リピート」を選択し、そのまま同じボタンを続けて押すか、
データコントロールダイアルを回してリピートの設定を選びます。
1OFF (オフ)
リピート再生しません。
2シングル
現在選ばれている曲を繰り返し再生します。
3オール
現在選ばれているフォルダー内のすべての曲を、順番に繰り返し再生します。
4ランダム
現在選ばれているフォルダー内のすべての曲を、無作為の順番で繰り返し再生します
OFF(オフ)
シング
オー
ランダ
1
2
3
4
6
160 ELB-02 取扱説明書
4[再生/一時停止]ボタンを押すと、上で選んだ方法でソングのリピート再生
スタートします。
リピート設定を解除するには、設定をOFF(オフ)に戻します。
--------------------------------------
XGソングデータの再生
市販のXGソングデータや、コンピューターを使って作ったMIDIデータを再生できます。ま
た、エレクトーンで演奏したデータ(録音したソング)をXG変換機能でXGデータに変えた場
合も、以下の手順で再生できます。エレクトーンで作成したソングと同じように、再生中
の早送り、早戻し、一時停止ができます。
1XGソングデータの入ったUSBフラッシュメモリーを挿入します。
2[MDR]ボタンを押して、XGソングを選択します。
ソングの選択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
3[C]「設定」ボタンを押したあと、ページボタンを使ってパートページを表
示させます。
各パートのミュート(消音)設定や音量バランスの設定ができます。
1パート選択
再生/ミュートさせるパートや、ボリュームを変更したいパートを選びます。CH1∼CH16まで
選べます。オールを選ぶとすべてのパートが選ばれます。
[A]ボタンを押して選択したあと、データコントロールダイアルで設定します。
2再生/ミュート設定
1 で設定したパートの再生/ミュートを切り替えます。[B]ボタンを押すたびに、プレイ/オフが
切り替わります。再生したいパートを「プレイ」に、再生したくないパートを「オフ」に設定し
ます。
3ボリューム
1 で設定したパートのボリュームを、0∼100の範囲で調節します。[C]ボタンを押して選択し
たあと、データコントロールダイアルで設定します。
エレクトーンで使える形式のソングでも、XGパートがある場合は、XGパートのボ
リュームを調節できます。157ページ「特定のパートだけを再生するには」をご覧く
ださい。
関連ページ
XG変換機能(169ページ)
関連ページ
ソングの演奏設定(136ページ)
1
2
3
6
ELB-02 取扱説明書 161
ソングをコピーしたり削除したり、あるいはソングの容量を確認したりなどさまざまな機
能があります。MDR画面のツールページで設定します。
--------------------------------------
コピー
1つのソングをコピーしたり、ソングが入ったフォルダーやUSBフラッシュメモリーごと
コピーしたりする機能です。同じUSBフラッシュメモリー内でも、異なるUSBフラッシュ
メモリー間でもコピーできます(EL-900などのELシリーズのソングはコピーできません)。
USBフラッシュメモリーの空き容量が足りない場合や、フォルダー内に100曲のソングが
存在している場合は、コピーは実行されません(画面にエラーメッセージが表示され、処理
が中断されます)ので、あらかじめ空き容量が十分あることをご確認ください。
1動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
異なるUSBフラッシュメモリー間でコピーする場合は、コピーするデータの保存先に
するUSBフラッシュメモリーも挿入する必要があります。
2[MDR]ボタンを押して、コピーしたいソング、フォルダーまたはUSB
ラッシュメモリーを選択します。
ソング、フォルダーまたはUSBフラッシュメモリーの選択については、135ページ
の手順2、3をご覧ください。
3ページボタンを押して、ツール1ページを表示させます。
4[A]「コピー」ボタンを押して、コピー先選択画面を表示させます。
10
コピー /削除 /変換、フォルダーの作成
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
コピー先
6
162 ELB-02 取扱説明書
5必要に応じて、コピー先(反転表示)を変更します。
コピー先には、フォルダーかUSBフラッシュメモリーを指定します。別のUSBフ
ラッシュメモリーも指定できます。
コピー先の変更については、135ページの手順2、3をご覧ください。
ソングやフォルダーをコピー元のソングやフォルダーと同じ場所にコピーしたいとき
は、コピー先選択画面が表示されたとき[ ]で階層を1つ上げてください。
6コピー先の指定が終わったら、[C]「実行」ボタンを押して、コピーを実行
します。
コピーが終了すると、ソングページに戻ります。
コピー先のソング/フォルダー名は、もとの名前と同じになります。コピー先に、同
名のソング/フォルダー名がある場合、コピーしたソング/フォルダー名は「元の名前
_xxx」(xxxは数字が入ります)になります。XGソングは、コピー先にもとのソングと
同名のソングがある場合、上書きするかどうか確認を求めるメッセージが表示されま
す。[上書き]を選ぶと、コピー先のXGソングが上書きされます。[キャンセル]を選ぶ
とコピーはキャンセルされます。
ソング/フォルダー名を変更したい場合は、144ページをご覧ください。
7フォルダーまたはUSBフラッシュメモリーのコピー時は、コピー時間とコ
ピーするかどうかを確認するメッセージが表示されますので、メッセージに
従って進めます。
[D]ボタンを押すとコピーはキャンセルされ、[C]ボタンを押すとコピーが実行されま
す。実際のコピー時間は長くなる場合がありますのでご注意ください。
実行中にやむを得ず、中断したい場合は[D](中断)ボタンを押してください。コピーが
実際に中断されるのは、現在実行中のフォルダーをコピーしたあとになりますので、
中断されるまでに時間がかかる場合があります。
中断後は、フォルダーやソングがどこまでコピーされたかを確認してください
プロテクトソングの移動
コピー元のソングがプロテクトオリジナルソングまたはプロテクト編集ソングの場合、コ
ピー先に同一フォルダー内を選ぶとコピーできます。コピー先に別のフォルダーを選ぶと
「xx (ソング名)を移動します」というメッセージが表示されることがあります。このとき[C]
ボタンを押すと、プロテクトオリジナルソングと、プロテクトオリジナルソングからつくら
れた同一フォルダー内のすべてのプロテクト編集ソングが一緒にコピー先に移動しますの
で、元のフォルダー内からはなくなります。この場合コピーではなく、移動となります。
関連ページ
プロテクトソングについて(163
ページ)
NOTE
• USBフラッシュメモリーごと
コピーする場合、コピー先の
フォルダー名は"#MEDIA"にな
ります。
「パス名が長すぎます」などの
メッセージが表示されたら、
コピー元フォルダーの階層を
下げる、コピー先フォルダー
の階層を上げる、フォルダー
名やファイル名を短くするな
どしてください。
• フォルダー内に正常に読み書
きできないデータがある場合、
コピーの途中で終了します。
注記
コピー中(またはプロテクトソ
グの移動中)は、絶対に電源を
切ったり、USBフラッシュメモ
リーを抜いたりしないでくださ
い。データが失われるおそれが
あります。
6
ELB-02 取扱説明書 163
プロテクトソングについて
市販のソングデータの中には、誤消去防止、または著作権保護のため、上書きやコピーがで
きないようにプロテクトがかけられているものがあります。このようなソングデータのこと
を「プロテクトソング」といいます。
プロテクトソングも、自分で作成したソングと同じように再生できますが、XG変換やELB
→EL変換はできません。また、プロテクトソングのレジストレーションを編集したり、上書
き録音したりすることもできません。
プロテクトソングのレジストレーションを自分で変更したり、プロテクトソングのレジスト
レーションを使って演奏を録音したりするには、プロテクトソングを同じUSBフラッシュメ
モリー /フォルダー内にコピーして、コピーしたソングを編集します(別のUSBフラッシュメ
モリーや別のフォルダーにはコピーできません)。こうしてプロテクトソングをコピーした場
合、もとのプロテクトソング(プロテクトオリジナルソング)を削除すると、コピーしたプロ
テクトソング(プロテクト編集ソング)も使用できなくなりますので、プロテクトオリジナル
ソングを削除してしまわないようご注意ください。
注記
プロテクトソングをコンピューター上で直接コピー /移動すると再生できなくなります。コンピューター上でプ
ロテクトソングを移動する場合は、必ずミュージックソフトダウンローダーをお使いください。ミュージックソ
フトダウンローダーについては、インターネットホームページ< http://download.yamaha.com/jp/>をご
ください。
注記
プロテクトソングを編集する場合、一旦電源を入れなおしたあと、編集したいソングを選んでください。(この
操作により、以前のプロテクトソングのレジストレーションが初期化されます。)この操作を行なわないと、
集後のソングが保存できない場合があります。
フォルダー
プロテクトソング
(オリジナル)
プロテクトソング
(編集)
編集や録音が可能(プロテクトオリジナルソングと
同じUSBフラッシュメモリー /フォルダー内にあ
るときのみ再生/編集できる)
レジスト編集や上書き録音
はできない
コピー
6
164 ELB-02 取扱説明書
--------------------------------------
ソング/フォルダーの削除
ソングを削除します。ソングの入ったフォルダーごと削除することもできます。ソングの
削除もフォルダーの削除も操作方法は同じです(EL-900などのELシリーズのソングは、削
除できません)。
オーディオ録音したファイルはMDR画面では表示されません。フォルダー削除の際には
オーディオ画面でもフォルダー内を確認してください。
1動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
2[MDR]ボタンを押して、削除したいソングまたはフォルダーを選択します。
ソング/フォルダーの選択については135ページの手順2、3をご覧ください。
3ページボタンを押して、ツール1ページを表示させます。
4[B]「削除」ボタンを押します。
ソング/フォルダーを削除するかどうか確認を求める画面が表示されます。[D]ボタン
を押すとソング/フォルダーは削除されずに元の画面に戻ります。
5[A]∼[D]ボタンのうち、[削除]と同じ位置にあるボタンを押すと、ソング/
フォルダーを削除します。[演奏のみ]と同じ位置にあるボタンを押すと、ソ
ング内の演奏データだけ削除します。
削除が終わると、ソングページに戻ります。
注記
削除する同一フォルダー内に
オーディオファイルが入ってい
る場合、ソングと同時に削除さ
れます。
事前に管理するフォルダーを
別々にするか、別々のUSB
ラッシュメモリーで管理するこ
とをお勧めします。
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
6
ELB-02 取扱説明書 165
--------------------------------------
フォルダーの作成
1動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
2[MDR]ボタンを押して、フォルダーを作成したいUSBフラッシュメモリー
またはフォルダーを選びます
ソング/フォルダーの選択については135ページの手順2、3をご覧ください。
3[B]ボタンを押して中に入ります。
4ページボタンを押して、ツール1ページを表示させます。
5[D]「フォルダー作成」ボタンを押します。
フォルダーを作成するかどうか確認を求める画面が表示されます。[D]「キャンセル」
ボタンを押すとフォルダーは作成されずに元の画面に戻ります。
6[C]「フォルダー作成」ボタンを押すと、FOLDER_001などのフォルダー
名のフォルダーが作成されま
作成されたフォルダーは、ソングページで選択されています。フォルダーは120個ま
で作成できます。
ソング/フォルダー名を変更したい場合は、144ページをご覧ください。
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
6
166 ELB-02 取扱説明書
--------------------------------------
ELB→EL変換機能
このエレクトーン用のソング(ELBソングと表記します)を、EL-900などのELシリーズの
エレクトーンで使用できるソングに変換してUSBフラッシュメモリーに保存します。変換
したソングの入ったUSBフラッシュメモリーを、ELシリーズ上で再生することができま
す。USBフラッシュメモリーの空き容量が足りない場合は、変換できません(画面にエラー
メッセージが表示され、処理が中断されます)。あらかじめ空き容量が十分あることをご確
認ください。また、市販のデータやインターネットから購入したデータなどのプロテクト
ソングは、ELB→EL変換できません。
1ELシリーズの形式に変換したいソングが入った、動作確認済みのUSB
ラッシュメモリーを挿入します。
2[MDR]ボタンを押してから、変換後のソングの保存先を作成します
USBフラッシュメモリーの中にフォルダーを1つ作成し、F01∼F99のいずれかの名
前を半角で付けます。MDR-5でソングを使用するには、ソングがF01∼F99フォル
ダーに入っている必要があります。フォルダーの作成については165ページ、フォル
ダーの名前の付け方は144ページをご覧ください。
3ELシリーズの形式に変換したいソングを選びます。
ソングの選択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
4ページボタンを押して、ツール1ページを表示させます。
5[C]「変換」ボタンを押します。
変換方法を選ぶ画面が表示されます。
[D]「キャンセル」ボタンを押すとソング変換を行なわずに、元の画面に戻ります。
関連ページ
プロテクトソングについて(163
ページ)
NOTE
ELBソングをELSシリーズのエ
レクトーンで読み込む場合は
ソングを変換する必要はありま
せん。
NOTE
ELシリーズでEL変換後のデータ
を再生するには、MDR-5 (生産
完了品)が必要です。MDR-5
使用できるエレクトーンは以下
の通りです。MDR-5の使い方
は、MDR-5に付属の取扱説明書
をお読みください。
• ELX-1/1m
• EL-900m/900B/900/
700/500/400/200/100
• EL-90/87/70/57/50/37/
30/27/20/17
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
NOTE
ユーザーボイス、ユーザーリズ
ム、およびキーボードパーカッ
ションのアサインとセットアッ
プは、ELシリーズのエレクトー
ンの初期設定に変換されます
6
ELB-02 取扱説明書 167
6[B]「ELB→EL変換」ボタンを押します
7変換先選択画面が表示されるので、変換先としてルートのF01∼F99のいず
れかを選択します
データコントロールダイアルでUSBフラッシュメモリーを選んだら、[B]「 」
ボタンを押して中に入り、F01-F99のいずれかを選びます。
8[C]「実行」ボタンを押して、変換を実行します。
変換が終わると、選んだフォルダーの中に変換されたソングが保存されます。
--------------------------------------
EL→ELB変換機能
USBフラッシュメモリーに保存されているEL-900などのELシリーズ用のソングを、この
エレクトーンで使用できるデータに変換します。
ただし、音やテンポなどがもとのデータと異なる場合や、ネクストソングがうまく変換さ
れない場合があります。
メディアの空き容量が足りない場合は、EL→ELB変換はできません(画面にエラーメッセー
ジが表示され、処理が中断されます)ので、あらかじめ空き容量が十分あることをご確認く
ださい。
1ELシリーズのソングが入った、動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを
挿入します。
2[MDR]ボタンを押して、ELBの形式に変換したいソングを選びます。
ソングの選択については、135ページの手順2、3をご覧ください。
3ページボタンを押して、ツール1ページを表示させます。
NOTE
変換後のソングをUSBフラ
シュメモリーに保存する場合
F01∼F99の各フォルダーに保
存できるソングの最大数は、99
ソングです。
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
6
168 ELB-02 取扱説明書
4[C]「変換」ボタンを押します。
EL→ELB変換を行なうかどうかの確認を求めるメッセージが表示されます。
[D]「キャンセル」ボタンを押すとソング変換を行なわずに、元の画面に戻ります。
5[C]「EL→ELB変換」ボタンを押します。
6変換先選択画面が表示されるので、変換後のソングの保存先を選択します。
保存先はフォルダー /USBフラッシュメモリーです。選択については、135ページの
手順2、3をご覧ください。
7[C]「実行」ボタンを押して、変換を実行します。
変換が終わると、ソングページに戻ります。
変換されたソングは、変換先選択画面で選んだ場所に保存されます。
6
ELB-02 取扱説明書 169
--------------------------------------
XG変換機能
XG変換機能は、このエレクトーンで演奏したデータ(録音したソング)を、XG機器などで再
生できるように変換する機能です。ただし、XGソングに変換した場合、音がもとのデータ
と異なって聞こえることがあります。
USBフラッシュメモリーの空き容量が足りない場合は、XG変換はできません(画面にエ
ラーメッセージが表示され、処理が中断されます)ので、あらかじめ空き容量が十分あるこ
とをご確認ください。
プロテクトソングはXG変換できません。
1XG変換したいソングが入った、動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを
挿入します。
2[MDR]ボタンを押して、XG変換したいソングを選びます。
ソング名の左に音符( )アイコンの付いたソングを選びます。ソングの選択について
は、135ページの手順2、3をご覧ください。
3ページボタンを押して、ツール1ページを表示させます。
4[C]「変換」ボタンを押します
変換方法を選ぶ画面が表示されます。
[D]「キャンセル」ボタンを押すとソング変換を行なわずに、元の画面に戻ります。
5[C]「XG変換」ボタンを押します。
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
6
170 ELB-02 取扱説明書
6変換先選択画面が表示されるので、変換後のソングの保存先を選択します。
保存先はフォルダー /USBフラッシュメモリーです。選択については、135ページの
手順2、3をご覧ください。
7[C]「実行」ボタンを押して、変換を実行します。
8変換後のデータが再生されます。
画面に「変換後のデータを確認しています。」というメッセージが表示され、ソング
の再生が始まります(エレクトーンのXG音源で再生します)。最後まで再生すると、ソ
ングページに戻ります。
変換後のXGソングのファイル名は、XGSONG001などになります。ソング名を変
更したい場合は、144ページをご覧ください。
XGソングについては、160ページの「XGソングデータの再生」をご覧ください。
NOTE
変換後のデータ確認中に鍵盤を
弾いたり、パネルスイッチを押
したりすると、それらの操作が
変換後のXGソング内に記録さ
ます。
6
ELB-02 取扱説明書 171
--------------------------------------
ソングサイズ/USBフラッシュメモリーの残量の確認
USBフラッシュメモリーが選択されているときは空き容量(残量)を、ソングが選択されて
いるときは容量やバンク数の合計、曲名、作曲者名などを表示します。表示される内容は、
ソングによって異なります。
1動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿入します。
2[MDR]ボタンを押して、ソングまたはUSBフラッシュメモリーを選択しま
す。
ソング/USBフラッシュメモリーの選択については、135ページの手順2、3をご覧
ください。
3ページボタンを押して、ツール2ページを表示させます。
4[C]「情報」ボタンを押すと、情報が表示されます。
USBフラッシュメモリー選択時
残量 :USBフラッシュメモリーの空き容量を表示。
ID :ELBシリーズやELSシリーズのプロテクトソングを扱える場合「あり」を、扱えない場
「なし」を表示。
ソング選択時
容量 :ソングのサイズを表示。
バンク数 :バンク数の合計を表示。
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (127ページ)
172 ELB-02 取扱説明書
オーディオ
[オーディオ]ボタンを使えば、ご自分の演奏をオーディオファイル(.WAV)としてUSBフラッシュメモリーに録
音することができますので、コンピューターで再生したり、知り合いとお互いの演奏データをやりとりしたり、
オリジナルのCDを制作したりするなど、さまざまな用途で楽しめます。USBフラッシュメモリーに入っている
オーディオファイルを楽器で再生することもできます。
USBフラッシュメモリーは「USB動作確認済みリスト」のものをお使いください。
インターネット上のピアノ・鍵盤楽器お客様サポートページ<http://jp.yamaha.com/products/musical-
instruments/keyboards/support/>に掲載されている「USB動作確認済みリスト」のものをお使いくださ
い。それ以外のものを使うと、データの保存/呼び出しができない場合があります。また、ご使用前に132ペー
ジの注意事項をお読みください。
注記
データを保護し、オーディオファイルを安定してご使用いただくために、以下の点にご配慮ください。
• USBフラッシュメモリーは必要なデータが入っていないことを確認してからフォーマットし(133ページ)、オーディオファイルの録音/再生専用とし
てご使用いただくことをおすすめします。ソングと共用すると、ファイルの断片化により、空き領域やファイルの検索に時間がかかり、オーディオ
ファイルの録音/再生が停止することがあります。
• USBフラッシュメモリーはしっかり挿入し、オーディオファイルの録音/再生中に、演奏などの振動によりUSBフラッシュメモリーの接触不良が起き
ないようにご注意ください。USBフラッシュメモリー内のデータが壊れるおそれがあります。
USBフラッシュ
メモリー
外部オーディオ
機器
オーディオ
ファイル
オーディオ
ファイル
コンピューター
オーディオ
ファイル
1演奏を録音する
NOTE
[AUX IN]端子からの入力音を
USBフラッシュメモリーに録音
する場合は、エレクトーン側で
録音レベル調整はできません
外部オーディオ機器側で音量調
整してください。
オーディオ録音
演奏をオーディオファイルとしてUSBフラッシュメモリーに録音します。演奏した音そのも
のを記録します。一般的なCD音質(44.1kHz/16bit)のステレオWAV形式で保存され、コ
ンピューターを使って携帯音楽プレーヤーなどに転送して再生できます。 [AUX IN]端子から
の入力音も録音されるので、オーディオ機器を接続してその再生音も録音したりできます。
[オーディオ]ボタン使った録音では、レジストレーションを保存することはできません。レ
ジストレーションを保存したい場合は、6章「ミュージックデータレコーダー (MDR)」の
138ページ「演奏を録音する」の方法で録音してください。
7
7
ELB-02 取扱説明書 173
ご自分の演奏をオーディオファイルとしてUSBフラッシュメモリーに録音してみましょう。
1回の録音につき60分まで録音できます(USBフラッシュメモリーの容量によって異なり
ます)。
録音できるファイル形式
拡張子.wav 、サンプリング周波数44.1kHz、量子化ビット数16bit、stereo
1動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを、[USB TO DEVICE]端子に接
続します。
2パネル右上の[オーディオ]ボタンを押して、オーディオ画面を表示させます。
3演奏を録音するための、何も入っていないオーディオファイル「新規オ
ディオ」を選びます。
「新規オーディオ」は、手順2の画面で[B] ( )ボタンを押してUSBフラッシュ
メモリーの中に入り、データコントロールダイアルを回すと見つかります。
オーディオファイルの選び方は、ソングの選び方とまったく同じです。135ページの
手順2、3をご参照ください。
4[C]「録音」ボタンを押して録音待機状態にします。
NOTE
拡張子とは、コンピューターが
ファイル形式を識別するための
識別子です。拡張子は、エレク
トーンの画面上には表示されま
せん。
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (172ページ)
NOTE
USBフラッシュメモリーの中に
ソングが入っていても、オー
ディオ画面にソングは表示され
ません。
オーディオ画面
NOTE
「新規オーディオ」は何もデータ
が入っていない空のオーディオ
(入れもの)です。USBフラッ
シュメモリー内/フォルダー内の
オーディオファイルの数が120
個未満の場合、自動的に作られ
ます。
7
174 ELB-02 取扱説明書
5[C]「録音」ボタンを押して録音を開始します。演奏を始めましょう。
録音が始まると、画面に録音経過時間が表示されます。
録音経過時間が表示されたあと、MDR画面からレジストレーションやソングを再生
することもできます。
6演奏が終わったら[D]「終了」ボタンを押して、録音を終了します。
録音したオーディオファイルに自動的に名前が付けられ、オーディオ画面で選択され
ます。
7[C](再生)ボタンを2回押して、録音した演奏を再生して聞いてみましょう。
注記
録音中はUSBフラッシュメ
リーの抜き差しをしたり、楽器
の電源を切ったりしないでくだ
さい。データが壊れるおそれが
あります。
録音経過時間
関連ページ
ファイルの削除、名前の変更
(179ページ)
オーディオ再生画面 再生ページ
ソングをオーディオ録音する
MDR機能を使ってソングとして録音したご自分の演奏を、そのソングを再生しながらオー
ディオ録音することができます。
1ソングの入ったUSBフラッシュメモリーと、オーディオ録音用のUSBフ
ラッシュメモリーをそれぞれ[USB TO DEVICE]端子に接続します。
2オーディオ録音を開始します(上記の手順2∼5)。
3MDR画面でソングを選び、再生をします。
ソングの最後まで再生します。
4オーディオの録音を終了します(上記の手順6∼7)。
7
ELB-02 取扱説明書 175
USBフラッシュメモリーに入っているオーディオファイルをこの楽器で再生してみましょ
う。
再生できるファイル形式
拡張子.wav 、サンプリング周波数44.1kHz、量子化ビット数16bit、stereo
1再生したいオーディオファイルの入っている動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリーを、[USB TO DEVICE]端子に接続します。
2パネル右上の[オーディオ]ボタンを押して、オーディオ画面を表示させます。
3再生したいオーディオファイルを選びます。
データの入っているオーディオファイルを選びます。データの入っているオーディオ
ファイルには、「 」のアイコンが付いています。オーディオファイルの選び方
は、ソングの選び方と同じです。135ページの手順2、3を参考に、目的のオーディ
オファイルを選んでください。
2オーディオファイルを再生する
NOTE
DRM (デジタル著作権管理)付き
ファイルには非対応です。
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (172ページ)
NOTE
USBフラッシュメモリーの中に
ソングが入っていても、オー
ディオ画面にソングは表示され
ません。
オーディオ画面
NOTE
「新規オーディオ」は何もデータ
が入っていない空のオーディオ(
入れもの)です。USBフラッシュ
メモリー内/フォルダー内のオー
ディオファイルの数が120個未
満の場合、自動的に作られます
7
176 ELB-02 取扱説明書
4オーディオファイルが選ばれた状態で[C]「再生」ボタンを押すと、オー
ディオ再生画面の再生ページが表示されます。
再生ページが表示されない場合は、ページボタンで「再生」ページに切り替えてくだ
さい。
5[C]「再生」ボタンを押すと、再生が始まります。
再生中は画面の左下に再生時間が表示されます。
6再生をストップするには、[D]「終了」ボタンを押します。
オーディオ画面に戻ります。
--------------------------------------
早戻し/早送り/一時停止
オーディオファイルの再生中に、早戻しや早送り、一時停止などができます。
早戻し/早送りをするには:
早戻しは[A]ボタン、早送りは[B]ボタンを押します。オーディオファイルの再生は中断さ
れ、画面の時間表示も、早戻し/早送りに従って変化します。ボタンをはなしても、再生は
中断されたままです。早戻し/早送りをしたところから再生をスタートするには、[C]ボタ
ンを押してください。
一時停止するには:
ーディオファイルの再生中に、[C]「一時停止」ボタンを押すと、再生が一時停止します。
[C]「再生」ボタンをもう一度押すと、一時停止したところから再生がスタートします。
NOTE
オーディオ再生画面には、再生
ページと設定ページがあります
オーディオ再生画面を表示させ
たときは、再生ページと設定
ページのどちらかが表示されま
すので、目的に応じてページボ
タンで切り替えてください。
オーディオ再生画面 再生ページ
注記
再生中はUSBフラッシュメ
リーの抜き差しをしたり、楽器
の電源を切ったりしないでくだ
さい。データが壊れるおそれが
あります。
7
ELB-02 取扱説明書 177
--------------------------------------
音量、テンポ、ピッチの調節
オーディオファイルの再生音量、テンポ、ピッチ(再生音の高さ)を調節できます。
1オーディオファイルの入った、動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿
入します。
2[オーディオ]ボタンを押します
3目的のオーディオファイルを選択します。
オーディオファイルの選び方は、ソングの選び方とまったく同じです。135ページの
手順2、3を参考に、目的のオーディオファイルを選んでください。
4[C]「再生」ボタンを押して、オーディオ再生画面を表示させます。
5ページボタンを押して、設定ページに切り替えます。
このページで各設定を行ないます。
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (172ページ)
オーディオ再生画面 再生ページ
1
2
3
7
178 ELB-02 取扱説明書
1音量を変更するには:
[A]ボタンで「ボリューム」を選び、そのまま[A]ボタンを続けて押すか、データコントロールダ
イアルを回して、ボリュームを変更します。
設定範囲:0∼127
2テンポを変更するには:
[B]ボタンで「テンポ」を選び、そのまま[B]ボタンを続けて押すか、データコントロールダイア
ルを回して、再生テンポを変更します。もとのテンポが100%で表示され、それよりも大きい
数値にすると速く、小さい数値にすると遅くなります。 別のオーディオファイルを選ぶと、値は
初期設定(100%)に戻ります。
設定範囲:75%∼125%
3ピッチを変更するには:
[C]ボタンで「ピッチ」を選び、そのまま[C]ボタンを続けて押すか、データコントロールダイア
ルを回して、ピッチを変更します。半音単位(−12∼+12)で調整できます。別のオーディオ
ファイルを選ぶと、値は初期設定(0)に戻ります。
設定範囲:−12∼+12
6設定が終わったら、ページボタンで再生ページに戻り、再生して変更結果を
確認しましょう。
7設定が終わったら、[D]「終了」ボタンを押して終了します。
オーディオファイルが再生している場合は再生を停止し、オーディオ画面に戻りま
す。
NOTE
テンポやピッチを変更すると
曲によっては音質が変わること
があります。
NOTE
音量やテンポ、ピッチを変更を
した場合、電源を入れなおすと
変更した値は初期値に戻ります
7
ELB-02 取扱説明書 179
--------------------------------------
ファイルの削除、名前の変更
オーディオファイルを削除したり、名前を変更したりできます。
1オーディオファイルの入った、動作確認済みのUSBフラッシュメモリーを挿
入します。
2[オーディオ]ボタンを押します
3目的のオーディオファイルを選択します。
オーディオファイルの選び方は、ソングの選び方とまったく同じです。135ページの
手順2、3を参考に、目的のオーディオファイルを選んでください。
4[D]「ツール」ボタンを押して、オーディオ ツール画面を表示させます。
オーディオ ツール画面で削除、名前の変更を行ないます。
1ファイルを削除するには:
[B]「削除」ボタンを押すとオーディオファイルを削除するかどうか確認を求める画面が表示さ
れます。[D]「キャンセル」ボタンを押すとオーディオファイルは削除されずにオーディオ ツー
ル画面に戻り、[C]「削除」ボタンを押すとオーディオファイルは削除され、オーディオ画面に
戻ります。
2名前を変更するには:
[C]「名前変更」ボタンを押すと名前変更画面が表示されますので、名前を入力します。入力方
法は「ソング/フォルダーに名前を付ける」とまったく同じです。[D]「終了」ボタンを押すと
名前を変更するかどうか確認を求める画面が表示されます。[D]「キャンセル」ボタンを押すと
名前は変更されずにオーディオ ツール画面に戻り、[C]「変更」ボタンを押すと名前が変更さ
れ、オーディオ画面に戻ります。
オーディオ ツール画面からオーディオ画面に戻るには、[D]「終了」ボタンを押しま
す。
関連ページ
動作確認済みのUSBフラッシュ
メモリー (172ページ)
1
2
オーディオ ツール画面
関連ページ
ソング/フォルダーに名前を付け
る(144ページ)
180 ELB-02 取扱説明書
フットスイッチ
フットスイッチを使用すると、演奏中に右足を使っていろいろな機能を操作したり、エフェクトのオン/オフを切
り替えたりできます。手を使ってレジストレーションやリズムなどを切り替える必要がなくなるので、演奏に専
念できます。フットスイッチは、エクスプレッションペダルの左右にひとつずつあります。
右フットスイッチは、レジストレーションシフトをコントロールするのに使用します。
右フットスイッチの設定については、121ページの「演奏中にレジストレーションを切り
替える:レジストレーションシフト」をご覧ください。
左フットスイッチは、リズム、グライド、そしてロータリースピーカーのコントロールに
使用します。左フットスイッチの設定は、フットスイッチ(レフト)画面で行ないます。
1[フットスイッチ]ボタンを押します
左フットスイッチ 右フットスイッチ
エクスプレッションペダル
1右フットスイッチ
2左フットスイッチ
NOTE
[フットスイッチ]ボタンを押した
とき表示される画面には、レジ
ストシフト(ライト)画面とフット
スイッチ(レフト)画面の2種類あ
り、前回表示されていたほうの
画面が表示されます。ページボ
タンを使って、目的の画面を選
ぶことができます。
8
8
ELB-02 取扱説明書 181
2フットスイッチ(レフト)画面を表示させます。
ページボタンを押して、ページ3を表示させます。
この画面で、左フットスイッチの機能を割り当てます。リズム、グライド、ロータ
リースピーカーのコントロールが選べます。[A]ボタンを押すたびに 「オフ」→ 「リ
ズム」→ 「グライド」→ 「ロータリースピーカー」→ 最初に戻って「オフ」...の順
番で選べます。ここで「オフ」を選ぶと、左フットスイッチの機能をオフにし、左
フットスイッチを押しても何も起こりません。
1OFF (オフ)
オフに設定すると左フットスイッチを押しても、何も効果がかかりません。
2リズム
左フットスイッチにリズムのコントロールを割り当てます。リズムを選択すると、その下にリズ
ムコントロールの種類が表示されますので、Bボタンでコントロールしたい種類を選びます。実
際にリズムを鳴らしながら左フットスイッチを押すと、効果がよくわかります。
2 - 1 ストップ
左フットスイッチを押すたびに、リズムがスタート/ストップします。
2 - 2 ブレイク
左フットスイッチを押すと、パネル上の[ブレイク]ボタンを押したときと同じ効果が得
られます。演奏中に、フットスイッチでリズムにブレイクを入れることができます。
OFF (フ)
リズ
グライ
ロータースピーカー
1
2
3
4
関連ページ
リズムの構成(70ページ)
スト
ブレイ
メインAD
イントロ13
ンデング1∼3
OFF (フ)
2-1
2-2
2-3
2-4
2-5
2-6
8
182 ELB-02 取扱説明書
2 - 3 メインA∼D
左フットスイッチを押すと、パネル上のメイン/フィルイン[A]∼[D]ボタンを押したと
きと同じ効果が得られます。リズムパターン(A∼D)を切り替えたり、フィルインを入
れたりします。
2 - 4 イントロ1∼3
左フットスイッチを押すと、パネル上のイントロ[1]∼[3]ボタンを押したときと同
効果が得られます。
2 - 5 エンディング1∼3
左フットスイッチを押すと、パネル上のエンディング[1]∼[3]ボタンを押したときと
同じ効果が得られます。
2 - 6 OFF (オフ)
オフに設定すると左フットスイッチを押しても、何も効果がかかりません。
3グライド
左フットスイッチでグライド効果をコントロールします。鍵盤を押さえて音を出したまま、左
フットスイッチを押すと、上鍵盤/下鍵盤のボイスセクションごとにボイスの音の高さを半音下
げます。左フットスイッチから足をはなすと、ゆるやかに元の音の高さに戻ります。グライドを
選択すると、ページ4が選べるようになります。グライドの画面はページ3とページ4で構成さ
れており、それぞれのページでグライドをかけたいボイスセクションを選択できます。
ページボタンを押して設定したいページを表示させます。
3 - 1 タイム
グライドをかけたとき、元の音の高さに戻る速さを設定します。設定値を大きくする
と、元の音の高さに戻る速さは遅くなります。
設定範囲 : 1∼5
3 - 2 リード1/リード2、上鍵盤1/上鍵盤2、下鍵盤1/下鍵盤2
グライドをかけたいボイスセクションをオン(ON)にします。それぞれ、ボイスセク
ションの右横にあるボタンを押すたびにオン/オフを切り替えられます。複数のボイ
セクションをオンにしておくこともできます。
フットスイッチ(レフト)画面
3 -1
【グライド ページ3】
3 -2
【グライド ページ4】
8
ELB-02 取扱説明書 183
4ロータリースピーカー
左フットスイッチで、ロータリースピーカーのスピードコントロールのオン/オフを切
り替えます。
このコントロール機能は、ロータリースピーカー画面のスピードコントロールをオン/
オフしたときと同じ効果が得られます。この機能を使うためには、あらかじめ、それ
ぞれのボイスセクションで、ロータリースピーカーが正しく設定されていることが必
要です。詳しくは、60ページをご参照ください。
関連ページ
(ロータリースピーカー (60ペー
ジ)
184 ELB-02 取扱説明書
トランスポーズ/ピッチ
エレクトーンの音程を変更する機能として、半音ずつ移調するトランスポーズと、音程の微調整をするピッチが
あります。ユーティリティー画面で、トランスポーズやピッチに関する設定を行ないます。
1[ユーティリティー ]ボタンを押します。
ユーティリティー画面が表示されます。
2ページボタンを使ってページ2を表示させます。
[A]ボタンでトランスポーズ、[B]ボタンでピッチを変更します。 [A]、[B]ボタンで選
択したあと、データコントロールダイアルを回して値を変更します。
1トランスポーズ
1オクターブの範囲で、半音ずつ移調します。
設定範囲 : −6∼+6
2ピッチ
ピッチを微調整できます。0.2Hzずつ変化させます。初期設定はA3(ラの音)が440.0Hzとなっ
ています。
設定範囲 : 427.2Hz∼452.6Hz
ボイスセクションごとにトランスポーズやピッチを変えることもできます。
この場合は、ボイスコンディション画面で設定します。詳しくは、58ページをご覧くださ
い。
1
2
NOTE
実際の音の高さは、ここでの設
定とボイスセクションごとのト
ランスポーズ/ピッチの設定を足
した値になります。たとえばト
ランスポーズの設定を、ここで
「+1」に設定し、ボイスコン
ディション画面で上鍵盤ボイス1
だけ「+1」に設定した場合、エ
レクトーン全体の音の高さは+1
で、上鍵盤ボイス1の音の高さは
+2に設定されます。
NOTE
XGソング(160ページ)にはトラ
ンスポーズは効果しません。
9
ELB-02 取扱説明書 185
外部機器との接続
このエレクトーンには、鍵盤の右横や下側の左右に、いろいろな端子があります。
左側には入/出力端子があり、携帯プレーヤーなどの外部機器の再生音を入力したり、エレクトーンの音をヘッド
フォンや外部のスピーカーやステレオ機器から出力したりできます。
鍵盤の右横と下側の右にはUSB端子やMIDI端子があり、エレクトーンとコンピューターをつないでデータをやり
取りしたり、エレクトーンでほかの楽器をコントロールしたりできます。
エレクトーンに付属している各端子についてご説明します。さまざまな機器の具体的な接
続方法については、187ページをご覧ください。
1[AUX IN]ステレオミニ端子
外部機器からの音声信号をステレオ入力する端子です。入力された信号は、エレクトーン
の音と一緒にエレクトーンのスピーカーから出力されます。
2AUX OUT[L/L+R]、[R]フォーン端子
エレクトーンの音声信号をステレオ出力する端子です。音量ダイアルで音量を調節できま
す。
3[PHONES](ヘッドフォン)端子
ヘッドフォン専用の接続端子です。ステレオ標準ジャックです。
1付属端子の名称と機能
123
関連ページ
外部オーディオ機器の音をエレ
クトーンのスピーカーから流す
(187ページ)
関連ページ
エレクトーンの音を外部スピー
カーから出力する(187ページ)
関連ページ
ヘッドフォンを使う(19ページ)
10
186 ELB-02 取扱説明書
10
4[USB TO DEVICE]端子
USBフラッシュメモリーを接続するための端子です。自分の演奏や、楽器上で設定した
データをUSBフラッシュメモリーに保存できます。また、iPhone/iPadなどと無線通信す
る場合も、この端子を使います。
5MIDI [IN]/[OUT]端子
ほかのMIDI (Musical Instrument Digital Interface)規格の楽器と接続するための端子で
す。エレクトーンとほかの楽器との間でデータのやり取りをしたり、エレクトーンでその
楽器をコントロールする場合に使用します。MIDIインターフェースを使用すると、コン
ピューターと接続することもできます。
6[USB TO HOST]端子
コンピューターのUSB端子と接続するための端子です。USBケーブルを使って直接接続で
きます。(接続にはUSB-MIDIドライバーが必要です。)
7[USB TO DEVICE]端子
鍵盤の右横の 4 [USB TO DEVICE]端子と同じです。
4
関連ページ
• USB機器を接続する(132
ページ)
iPhone/iPadと接続する
(195ページ)
6 75
本体前(鍵盤側)
関連ページ
• 外部MIDI機器からエレクトー
ンをコントロールする(188
ページ)
• エレクトーンから外部MIDI音
源を鳴らす(188ページ)
• MIDIに関する基礎知識(190
ページ)
• コンピューターとの接続(189
ページ)
ELB-02 取扱説明書 187
10
--------------------------------------
エレクトーンの音を外部スピーカーから出力する
エレクトーンの音をアンプ内蔵の外部スピーカーから鳴らすことができます。AUX OUT
端子を使用します。スピーカーを1台だけ使う場合は、AUX OUT [L/L+R]端子を使用し
ます。
スピーカーのかわりに外部録音機器を接続すると、エレクトーンの演奏を外部録音機器に
録音できます。
外部オーディオ機器の音をエレクトーンのスピーカーから
--------------------------------------
流す
エレクトーンのAUX IN端子に外部オーディオ機器の出力端子からのケーブルを接続するこ
とで、外部オーディオ機器の再生音をエレクトーンのスピーカーで鳴らせます。
2外部機器との接続
注意
外部機器と接続するときは、す
べての機器の電源を切ったうえ
で行なってください。また、電
源を入れたり切ったりする前に
必ず機器のボリュームを最小(0)
にしてください。感電、聴力障
害または機器の損傷のおそれが
あります。
注記
外部機器の損傷を防ぐため、楽
器本体の音を外部機器から出力
するときは、最初に楽器本体
次に外部機器の順に電源を入れ
てください。電源を切るときは
最初に外部機器、次に楽器本体
の順に行なってください。
注記
AUX OUT端子から出力した音
を、[AUX IN]端子に戻さないで
ください(AUX OUT端子から外
部オーディオ機器に接続した場
合、その機器からふたたび楽器
本体の[AUX IN]端子に接続しな
いでください)。楽器本体の
[AUX IN]端子から入力された音
はそのままAUX OUT端子から
出力されますので、オーディオ
系の発振が起こり、正常な再生
がなされないばかりでなく、両
機器の故障の原因になります
NOTE
オーディオ接続ケーブルおよび
変換プラグは、抵抗のないもの
をお使いください。
AUX OUT [L/L+R]
スピーカー (右側)スピーカー (左側)
[R]
注記
外部機器の損傷を防ぐため、外
部機器の音を楽器本体から出力
するときは、最初に外部機器
次に楽器本体の順に電源を入れ
てください。電源を切るときは
最初に楽器本体、次に外部機器
の順に行なってください。
NOTE
オーディオ接続ケーブルおよび
変換プラグは、抵抗のないもの
をお使いください。
[AUX IN]
外部オーディオ機器
再生音
ステレオミニプラグ ステレオミニプラグ
188 ELB-02 取扱説明書
10
--------------------------------------
エレクトーンから外部MIDI音源を鳴らす
エレクトーンを演奏すると、接続先の機器もその機器の音色で同時に鳴らすことができま
す。音に厚みを出すときなど便利です。(ただし、外部MIDI機器の受信チャンネルがエレク
トーンの送信チャンネルと一致していることが必要です。)この他にもいろいろな演奏の動
作や状態を「メッセージ」と呼ばれるデジタルデータ(数値に置き換えたデータ)として送信
することができます。接続先がメッセージを受けてどう対応するかは、接続先のMIDI機能
によって決まります。
[USB TO HOST]端子を使用している場合は、MIDI端子は使用できません。
USB無線LANアダプターを使用している場合は、[USB TO HOST]端子とMIDI端子は使
用できません。
--------------------------------------
外部MIDI機器からエレクトーンをコントロールする
外部のMIDIキーボードを演奏してエレクトーンを同時に鳴らしたり、シーケンサーからエ
レクトーンにMIDI信号を送ってエレクトーンの音源を鳴らしたり、レジストレーションを
切り替えたりできます。(ただし、外部MIDI機器の送信チャンネルがエレクトーンの受信
チャンネルと一致していることが必要です。)
[USB TO HOST]端子を使用している場合は、MIDI端子は使用できません。
USB無線LANアダプターを使用している場合は、[USB TO HOST]端子とMIDI端子は使
用できません。
NOTE
MDR使用時は、外部機器に
MIDI信号を送信することはでき
ません。
MIDI [OUT] MIDI IN
MIDIケーブル
メッセージ
外部MIDI機器
NOTE
MDR使用時は、外部機器に
MIDI信号を送信することはでき
ません。
MIDI [IN] MIDI OUT
MIDIケーブル
メッセージ
外部MIDIキーボードやシンセサイザー
ELB-02 取扱説明書 189
10
[USB TO HOST]端子、またはMIDI端子を使って、エレクトーンとコンピューターを接続
できます。エレクトーンとコンピューター間で直接MIDI信号を送受信できます(MIDIについ
ては、190ページをご覧ください)。実際にMIDI信号をやり取りするためには、お使いのコ
ンピューターに合ったMIDIドライバーが必要になります。USB-MIDIドライバーについて
は、インターネット上のヤマハのホームページ<http://download.yamaha.com/jp/>か
らダウンロードできます。
エレクトーンとコンピューターを接続すると、自分の演奏をコンピューターに保存して、
楽譜を作ったり、Web(ウェブ)で公開したりできます。(楽譜作成ソフトやシーケンスソフ
トなどが必要です。)また、コンピューターのシーケンスソフトで再生したMIDIデータをエ
レクトーンを使って鳴らすこともできます。
--------------------------------------
[USB TO HOST]端子を使った接続
USBケーブルを使って、エレクトーンの[USB TO HOST]端子とコンピューターのUSB
端子を接続します。
[USB TO HOST]端子を使用している場合は、MIDI端子は使用できません。
USB無線LANアダプターを使用している場合は、[USB TO HOST]端子とMIDI端子は使
用できません。
3コンピューターとの接続
NOTE
MDR使用時は、コンピューター
との間でMIDI信号を送受信する
ことはできません。
[USB TO HOST]端子ご使用時の注意
[USB TO HOST]端子でコンピューターと接続するときは、以下のことを行なってくださ
い。以下のことを行なわないと、コンピューターや本体が停止(ハングアップ)して、データ
が壊れたり、失われたりするおそれがあります。
コンピューターや本体が停止したときは、アプリケーションやコンピューターを再起動した
り、本体の電源を入れ直してください。
注記
• USBケーブルは、ABタイプのものをご使用ください。また、3メートル未満のケーブルをご使用ください。
USB3.0ケーブルは、ご使用できません。
[USB TO HOST]端子でコンピューターと接続する前に、コンピューターの省電力(サスペンド/スリープ/ス
タンバイ/休止)モードを解除してください。
本体の電源を入れる前に、[USB TO HOST]端子とコンピューターを接続してください。
• 本体の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差しをする前に、以下のことを行なってください。
- すべてのアプリケーションを終了させてください。
- 本体からデータが送信されていないか確認してください。(鍵盤を演奏したりソングを再生させたりしても、
本体からデータが送信されます。)
• 本体の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差しは、6秒以上間隔を空けて行なってください。
コンピューター
USBケーブル
[USB TO HOST]
190 ELB-02 取扱説明書
10
ここでは、エレクトーンが音を出す仕組みや、エレクトーンがコンピューターやほかの楽
器とどのようにデータをやり取りしているかについて説明します。
--------------------------------------
MIDIとは
「アコースティック楽器」と「電子楽器(デジタル楽器)」という言葉を聞いたことがあるで
しょうか? 今、世の中には大別してこの2種類の楽器があります。アコースティック楽器
の代表的なものにはグランドピアノやガットギターが挙げられます。ピアノは鍵盤をたた
くことにより、内部でハンマーが弦をたたいて鳴らしています。ギターは直接弦を弾いて
鳴らしています。それではデジタル楽器と呼ばれるものは、どのようなしくみで音を鳴ら
しているのでしょうか?
上のイラストのように、電子楽器では演奏情報をもとに、音源部(電子回路)に記憶されてい
るサンプリング音(あらかじめ録音されている音)が発音するのです。それでは、発音のもと
になる演奏情報とはいったい何なのでしょうか?
たとえば、エレクトーンの鍵盤で、グランドピアノの音色で「ド」の音を4分音符の長さで
強く弾いたとします。共鳴して音を出すアコースティック楽器と異なり、電子楽器は「ど
のボイスで」「どの鍵盤を」「どのくらいの強さで」「いつ押さえたか」「いつはなしたか」
といった演奏情報を作り出します。そして、ひとつひとつの演奏情報は、数値に置き換え
て音源部に伝えられます。音源部ではその数値をもとに、記憶されているサンプリング音
が鳴るのです。
演奏情報の例
このようにエレクトーンでは、鍵盤演奏やボイス変更などのパネル操作のひとつひとつが
MIDIデータとして処理されています。
4MIDIに関する基礎知識
ボイスナンバー (どのボイスで) 1 (グランドピアノ)
ノートナンバー (どの鍵盤を) 60 (ド:C3)
ノートオン(いつ押さえたか) &
ノートオフ(いつはなしたか) タイミングを数値化(4分音符)
ベロシティー (どのくらいの強さで) 120 (強く)
RL
アコースティック楽器の発音 電子楽器(デジタル楽器)の発音
弦を弾くとボディが共鳴して鳴る 鍵盤からの演奏情報をもとに、音源に記録されている
サンプリング音がスピーカーを通して発音
内蔵アンプ 内蔵アンプ
音源
(
サンプリング音
)
演奏情報
ELB-02 取扱説明書 191
10
MIDI (ミディ )は、「Musical Instrument Digital Interface」の略で、「電子楽器間のデ
ジタル通信」という意味です。MIDIは電子楽器どうし(またはコンピューターなどと)で演
奏情報のやりとりを行なうために生まれた世界共通の規格です。複数のMIDI楽器(機器)を
ケーブルで接続すれば、機器間でさまざまな演奏情報が送受信でき、より高度な演奏が可
能になります。
--------------------------------------
エレクトーンで扱えるMIDIメッセージ
MIDIメッセージ(データ)には、大きく分けて「チャンネルメッセージ」と「システムメッ
セージ」の2種類があります。チャンネルメッセージは、おもに鍵盤で弾いたノート(音符)
や演奏表現(エクスプレッションペダルやボリュームなど)に関するデータで、特定のMIDI
チャンネルごとにそれらの情報を送受信できます。また、システムメッセージは、複数の
楽器をリンクさせて1つのMIDIシステムとして機能させるために使われるデータです。
チャンネルメッセージ
● キー情報(ノートオン/ノートオフ/ベロシティー )
演奏に関わる最も重要な情報で、エレクトーンの鍵盤を弾いたときにこれらのメッセージ
が送信されます。また、ほかのキーボードやシーケンサーなどからこれらの情報を送信し
てエレクトーンを演奏させることができます。
ノートオン: このキーを押した、ということを示す情報です。弾いた音の高さを表すた
めに半音ごとに割り当てられた0∼127のノートナンバーが内部的には用
いられています。演奏時にノートナンバーを意識する必要はありませんが、
エレクトーンのC3の鍵盤を弾いたときにノートナンバー 60が送信される
ようになっています。
ノートオフ: 鍵盤から指をはなした、ということを示す情報です。
ベロシティー: 鍵盤を弾いたときのタッチの強弱を示す情報です。
エレクトーンのキー情報や上鍵盤、下鍵盤に対応するノートナンバーについてはウェブサ
イト上(3ページ)の「MIDIリファレンス」をご覧ください。
● プログラムチェン
音色を切り替えるための情報です。コンピューターやシーケンサーなどからこれらのメッ
セージを送信して、エレクトーンのレジストレーションを切り替えることができます。
エレクトーンのレジストレーションとプログラムチェンジナンバーの対応についてはウェ
ブサイト上(3ページ)の「MIDIリファレンス」をご覧ください。
● コントロールチェンジ
エクスプレッションペダルなどの操作を伝えたり、エフェクトやボリュームなど、演奏表
現を高めるために使われる情報です。各機能はコントロールナンバーによって区別され、
それぞれのコントロール値を一般的に0∼127の可変範囲で送信できます。
エレクトーンで扱えるコントロールチェンジについてはウェブサイト上(3ページ)の「MIDI
リファレンス」をご覧ください。
NOTE
ウェブサイトのアドレスは本書
の3ページに掲載されています。
192 ELB-02 取扱説明書
10
システムメッセージ
● システムエクスクルーシブメッセージ
エクスクルーシブメッセージとは、おもに機器固有のシステムや音色関係のデータをやり
取りするために使われる情報です。
--------------------------------------
MIDIチャンネル
MIDIの情報には、MIDIチャンネルという1∼16の番号が割り当てられています。この
MIDIチャンネルを使って、1本のMIDIケーブルで同時に16パート用の情報を送るしくみに
なっています。 
MIDIチャンネルは、テレビのチャンネルと同じようなものだと考えることができます。テ
レビの放送局は、あらかじめ割り当てられたチャンネルで情報を送信します。各家庭では
複数の放送局から送られてきた情報を同時に受信した上で、特定のチャンネルを選択する
ことで目的の放送局の情報(番組)をみることができるわけです。
MIDIチャンネルもこれと同じしくみです。MIDIメッセージは、送信側の楽器で設定された
MIDIチャンネル(MIDI送信チャンネル)によってMIDIケーブルを通り受信側の楽器に送られ
ます。このとき、受信側の楽器で設定されるMIDIチャンネル(MIDI受信チャンネル) が、送
信側のMIDIチャンネルと一致してはじめて音が鳴ります。
エレクトーンの受信チャンネルは、上鍵盤が1チャンネル、下鍵盤が2チャンネル、ペダル
鍵盤が3チャンネルで固定になっています。したがって、ほかのMIDI機器を演奏してエレ
クトーンを鳴らすときは、接続するMIDI機器の送信チャンネルをエレクトーンの受信チャ
ンネルに合わせることになります。なお、エレクトーンの送信チャンネルは、鍵盤ごとに
チャンネル1∼16の中から設定することができます。194ページをご覧ください。
1
2
2
NEWS
天気予報
NEWS
MIDI送信チャンネル2 MIDI受信チャンネル2
MIDIケーブル
ELB-02 取扱説明書 193
10
エレクトーンをほかのMIDI機器やコンピューターと接続したときに、外部機器からどのよ
うにエレクトーンをコントロールするか、またはエレクトーンからどのように外部機器を
コントロールするかを設定します。送信チャンネルを選択したり、外部機器との同期設定
をしたりします。
MIDI機能を使用するには
1[ユーティリティー ]ボタンを押します。
ユーティリティー画面が表示されます。
ページ4∼ページ5がMIDIに関するページです。
2ページボタンを押して、ページ4のINT/EXT画面や、ページ5のMIDIアウト
画面を表示させます。
インターナル/エクスターナル
表示された各項目のコントロールをエレクトーンで行なう(インターナル)か、外部機
器で行なう(エクスターナル)かを切り替えます。
1リード1
リードボイス1の発音方法を設定します。
[A]ボタンを押すたびに、インターナルとエクスターナルを順番に選べます。通常はイ
ターナルにします。
インターナル : リードボイス1は、上鍵盤([下鍵盤/ソロ]ボタンをオンにした場合は下
盤)で発音します。
エクスターナル : リードボイス1は、MIDIチャンネル4で外部から送信された演奏情報を
受けて、発音します。
2同期
リズムを同期させるためのタイミング決定を、どの機器で行なうかを設定します
[B]ボタンを押すたびに、インターナルとエクスターナルを順番に選べます。通常はイ
ターナルにします。
インターナル : エレクトーンのリズムの[スタート]ボタンや[シンクロスタート]ボタンを
押すと、外部の接続機器(シーケンサーなど)のリズムがいっしょにス
タートします。エレクトーンから外部機器をコントロールするための設
定です。
5MIDIコントロール
1
2
3
INT (インターナル) /
EXT (エクスターナル)画面
194 ELB-02 取扱説明書
10
エクスターナル : 外部機器から送信された信号によって、エレクトーンのリズムをスター
ト/ストップします。外部機器からエレクトーンをコントロールするため
の設定です。
3エクスプレッション
エクスプレッションペダルの機能をコントロールします
[C]ボタンを押すたびに、オート、インターナル、エクスターナルを順番に選べます。通常
はオートにします。
オート : インターナル/エクスターナルが自動的に切り替わります。
インターナル : エクスプレッションペダルを使ってエレクトーンの音量を調整できます。
エクスターナル
: 外部からMIDI信号を受信しているときやMDRでソングを再生している
間は、受信したMIDI信号やMDRに記録されたデータによってエレク
トーンの音量がコントロールされ、エクスプレッションペダルでの音量
調節はできません。
MIDIの送信チャンネルを変えることができます。上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤のそれ
ぞれについて、チャンネル1∼16のいずれかを設定できます。ここで設定した送信
チャンネルで各鍵盤の演奏情報を送信することができます。MIDIメッセージを送信し
たい機器(コンピューターやMIDI音源など)の受信チャンネルに合わせて、送信チャン
ネルを設定してください。
1上鍵盤
上鍵盤の送信チャンネルをチャンネル1∼16の中から設定します。
[A]ボタンを押して選択したあと、データコントロールダイアルを回すとチャンネルが順番に選
べます。
2下鍵盤
下鍵盤の送信チャンネルをチャンネル1∼16の中から設定します。
[B]ボタンを押して選択したあと、データコントロールダイアルを回すとチャンネルが順番に選
べます。
3ペダル鍵盤
ペダル鍵盤の送信チャンネルをチャンネル1∼16の中から設定します。
[C]ボタンを押して選択したあと、データコントロールダイアルを回すとチャンネルが順番に選
べます。
4リズム
エレクトーンの演奏によって出力されるMIDIデータのうち、特定のMIDIデータをカットし、出
力されないようにします。カットできるMIDIデータは、リズムスタート/ストップ情報です。
[D]ボタンを押すたびに、リズムスタート/ストップ情報をMIDIに出力する(フィルター OFF)か
しない(フィルター ON)かを選べます。フィルター ONに設定したMIDIデータはカットされ、外
部機器には出力されません
MIDIアウト画面
1
2
3
4
ELB-02 取扱説明書 195
10
この楽器はiPhoneやiPadなどのスマートデバイスと接続できます。楽器に対応のアプリ
ケーションを使うことにより、楽器をもっと便利に楽しむことができます。
I接続の方法については、ウェブサイト上の「iPhone/iPad接続マニュアル」(3ページ)
をご覧ください。
I対応のスマートデバイスやアプリケーションについて詳しくは、ウェブサイト上の下記
ページでご確認ください。
http://jp.yamaha.com/kbdapps/
USB無線LANアダプター (別売品)を使った接続
USB無線LANアダプター (別売品)を使うと、この楽器をスマートデバイスに無線接続でき
ます。USB無線LANアダプターは、インターネット上のピアノ・鍵盤楽器お客様サポート
ページ<http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/keyboards/
support/>に掲載されている「USB動作確認済みリスト」のものをお使いください。基本
的な接続方法はウェブサイト上の「iPhone/iPad接続マニュアル」にありますが、操作の
途中で必要になる楽器側の設定については、本書の「無線LAN接続する」(195ページ)も
あわせてお読みください。
--------------------------------------
無線LAN接続する
iPhone/iPad接続マニュアルの説明手順に沿って操作を始めると、途中で「WPSによる接
続」「ネットワーク一覧から選んで接続する」「手動接続」「アドホックモードによる接
続」のいずれかの設定が楽器側で必要になります。本書の195∼199ページをご覧いただ
き、必要な操作を行なってください。
ご自宅に使用できるアクセスポイントがない場合は、「アドホックモードによる接続」
(199ページ参照)を行なってください。
WPSによる接続
1無線モードをインフラストラクチャーモードに切り替えます。
200ページ「無線モードの切り替え」をご覧ください。
6iPhone/iPadと接続する
NOTE
ウェブサイトのアドレスは本書
の3ページに掲載されています。
NOTE
USB無線LANアダプターを使用
している場合は、[USB TO
HOST]端子とMIDI端子は使用で
きません。
関連ページ
• 無線LANの詳細設定(201ペー
ジ)
• 無線LANの初期化
(203ページ)
注記
iPhone/iPadのアプリケーショ
ンと一緒に使用する場合は、通
信によるノイズを避けるため
iPhone/iPadの機内モードをオ
ンにしてからWi-Fiをオンにして
お使いいただくことをおすすめ
します。
注記
iPhone/iPadを不安定な場所に
置かないでください。iPhone/
iPadが落下して破損するおそれ
があります。
NOTE
[USB TO DEVICE]端子を使う
前に、「[USB TO DEVICE]端子
ご使用上の注意」(132ページ)
をお読みください。
196 ELB-02 取扱説明書
10
2USB無線LANアダプターを接続し、無線LAN設定画面を表示させます。
[ユーティリティー ]ボタンを押して、ページボタンを使ってページ6を表示させます。
3[B]「WPS」ボタンを押します。
WPS接続を開始するかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。[D]ボタンを
押すとキャンセルされます。
4[C]「OK」ボタンを押すとWPSが開始されますので、2分以内にお使いの
クセスポイントのWPSボタンを押してください。
5楽器とネットワークの接続が完了したら、「iPhone/iPad接続マニュアル」
に戻って、iPhone/iPadとネットワークを接続してください。
無線LAN設定画面
楽器とネットワークの接続に成功すると表示されます。
ELB-02 取扱説明書 197
10
ネットワーク一覧から選んで接続する
1無線モードをインフラストラクチャーモードに切り替えます。
200ページ「無線モードの切り替え」をご覧ください。
2USB無線LANアダプターを接続し、無線LAN設定画面を表示させます。
[ユーティリティー ]ボタンを押して、ページボタンを使ってページ6を表示させます。
3[A]「更新」ボタンを押して、楽器近くにあるネットワーク一覧を画面に
示させます。
セキュリティーが設定されているネットワークには鍵アイコン( )が表示されます。
4楽器本体をネットワークと接続します。
4-1 お使いになるネットワークをデータコントロールダイアルで選択し、[C]「接続」
ボタンを押します。
選んだネットワーク名全体が表示されますので、目的のネットワークであることを確認し
ます。
4-2 [C]「接続」ボタンを押します。
• 鍵アイコンが付いていないネットワークの場合:
接続が開始されます。
• 鍵アイコン( )が付いているネットワークの場合:
パスワード入力画面が表示されますので、パスワードを入力してください。文字の入力方
法は、「ソング/フォルダーに名前を付ける」(144ページ)とまったく同じです。入力が終
わったら[D]ボタンを押して確定します。すると接続が自動的に開始されます。
ネットワーク一覧
無線LAN設定画面
楽器とネットワークの接続に成功すると表示されます。
198 ELB-02 取扱説明書
10
5楽器とネットワークの接続が完了したら、「iPhone/iPad接続マニュアル」
に戻って、 iPhone/iPadとネットワークを接続してください。
手動接続
1無線モードをインフラストラクチャーモードに切り替えます。
200ページ「無線モードの切り替え」をご覧ください。
2USB無線LANアダプターを接続し、無線LAN設定画面を表示させます。
[ユーティリティー ]ボタンを押して、ページボタンを使ってページ6を表示させます。
3ネットワーク一覧の一番下にある「その他」をデータコントロールダイアル
で選択し、[C]「接続」ボタンを押します。
「その他」画面が表示されます。「その他」画面は2ページあり、ページボタンで切り
替えます。
ネットワーク一覧
無線LAN設定画面
12
3
ELB-02 取扱説明書 199
10
4SSID、セキュリティー、パスワードを順に設定します。
アクセスポイント側で設定している内容と同じに設定してください。
1SSID
ページ1で[A]ボタンを押すと、SSIDの入力画面が表示されますので、アクセスポイントとして
のSSIDを入力します。文字の入力方法は、「ソング/フォルダーに名前を付ける」(144ページ)
とまったく同じです。半角の英数字と記号で最大32文字です。入力が終わったら、[D]「終了」
ボタンを押します。
2セキュリティー
ページ2で[A]ボタンを押すと、「セキュリティー」のリストが表示されますので、データコント
ロールダイアルでセキュリティーを選び、[C]「変更」ボタンを押します。
3パスワード
ページ2で[B]ボタンを押すとパスワード入力画面が表示されますので、SSIDと同様の方法で入
力します。入力が終わったら、[D]「終了」ボタンを押します。
5[C]「接続」を押すと、接続を開始します。
6楽器とネットワークの接続が完了したら、195ページ「iPhone/iPad接続
マニュアル」に戻って、iPhone/iPadとネットワークを接続してください。
アドホックモードによる接続
1無線モードをアドホックモードに切り替えます。
200ページ「無線モードの切り替え」をご覧ください。
2SSIDなどを変更する必要がなければ、これで楽器側の設定は完了しました。
195ページ「iPhone/iPad接続マニュアル」に戻って、iPhone/iPadと楽
器を接続してください。
SSIDやセキュリティーを変更したい場合は、詳細設定画面で行ないます。
NOTE
セキュリティーで「なし」を選
ぶと、パスワードの設定はでき
ません。
楽器とネットワークの接続に成功すると表示されます。
関連ページ
無線LANの詳細設定(201ペー
ジ)
200 ELB-02 取扱説明書
10
無線モードの切り替え
1USB無線LANアダプターを接続し、無線LANオプション画面を表示させま
す。
[ユーティリティー ]ボタンを押して、ページボタンを使ってページ7を表示させます。
現在のモードが表示されます。
2モードを変更します。
アドホックモードまたはインフラストラクチャーモードに変更できます。
[B]「モード変更」ボタンを押すと、モードを変更するかどうか確認を求めるメッ
セージが表示されますので、変更する場合は[C]「OK」ボタンを押します。
現在のモード
ELB-02 取扱説明書 201
10
--------------------------------------
無線LANの詳細設定
インフラストラクチャーモードと、アドホックモードそれぞれに詳細設定があります。
すでに楽器とiPhone/iPadが接続済みの場合、詳細設定は特に必要ありません。
1無線モードを選んだあと、無線LAN設定画面ページ6、無線LANオプション
画面ページ7の[D]ボタンを押して、詳細画面を表示させます。
関連ページ
無線モードの切り替え(200ペー
ジ)
無線 LAN 設定画面ページ 6 無線 LAN オプション画面ページ 7
インフラストラクチャーモード時
アドホックモード時
インフラストラクチャーモード時 /
アドホックモード時
詳細画面 ページ 1 アドホック設定画面 ページ 1 詳細画面
詳細画面 ページ 2 アドホック設定画面 ページ 2
アドホック設定画面 ページ 3
202 ELB-02 取扱説明書
10
2必要に応じて設定します。
画面上の「変更」(または「表示」)と同じ位置にある[A]∼[D]ボタンを押すと、設定/
入力画面が表示されます。
3設定の変更を保存します。
詳細設定が終わったら、[D]「終了」ボタンを押します。設定に変更がある場合は、
変更を保存するかどうか確認するメッセージが表示されますので、[C]「OK」ボタン
を押して保存します。キャンセルしたい場合は[D]ボタンを押します。保存が終了す
ると、自動的に元の画面に戻ります。
無線モード 画面 項目名 初期値 設定/入力方法
インフラストラクチャー
モード時
詳細画面
ページ1
DHCP ON DHCPを使用するか「ON」、使用しないか
「OFF」を設定します。使用しているルーターが
DHCPに対応している場合は、「ON」を選びま
す。
データコントロールダイアルでON/OFFを選び、
[C]ボタンで変更します。
IPアドレス 0.0.0.0 DHCPを「OFF」に設定したときは、IPアドレ
ス、サブネットマスク、ゲートウェイ、DNS
サーバー 1、DNSサーバー 2の設定が必要です。
設定内容については、ルーターの取扱説明書など
をご確認ください。
入力方法は、「ソング/フォルダーに名前を付け
る」(144ページ)のソング名の付け方と同じで
す。設定範囲は0.0.0.0∼255.255.255.255
です。
サブネットマスク 0.0.0.0
詳細画面
ページ2
ゲートウェイ 0.0.0.0
DNSサーバー 1 0.0.0.0
DNSサーバー 2 0.0.0.0
アドホックモード時 アドホック
設定画面
ページ1
SSID ap-ELB-02-[MAC
アドレス下6桁]
(MACアドレスが取
得できない場合は
ap-ELB-02)
MACアドレスの確認方法はこの表の下にありま
す。
• SSID、セキュリティー、パスワードは「手動
接続」(198ページ)時と同じ方法で設定しま
す。
MACアドレス下6桁のアルファベットは小文字
です。
• チャンネルはデータコントロールダイアルで値
を選択し、「変更」と同じ位置にあるボタンを
押します。
• DHCP、IPアドレスは、インフラストラク
チャーモード時と同じ方法で設定します。
• サブネットマスクはリストから選択します。
チャンネル 11
アドホック
設定画面
ページ2
セキュリティー ー (なし)
パスワード ー (なし)
アドホック
設定画面
ページ3
DHCP ON
IPアドレス 192.168.0.1
サブネットマスク 255.255.255.0
インフラストラクチャー
モード時/
アドホックモード時
詳細画面 ホスト名 ELB-02-[MACアド
レス下6桁]
(MACアドレスが取
得できない場合は
ELB-02)
MACアドレスの確認方法はこの表の下にありま
ホスト名を設定します。最大57文字。半角英数
字に加え「 - 」と 「 _ 」 も設定可能です。
入力方法は、「ソング/フォルダーに名前を付け
る」(144ページ)のソング名の付け方と同じで
す。入力が終わったら、[D]「終了」ボタンを押
して確定します。
MACアドレス下6桁のアルファベットは小文字
です。
MACアドレス ー (なし) USB無線LANアダプターのMACアドレスを表示
します。設定はできません。
ステータス 00000000 ネットワーク機能のエラーコードを表示します。
00000000はエラーなしです。
ELB-02 取扱説明書 203
10
--------------------------------------
無線LAN設定を初期化する
無線LAN設定は、エレクトーンの初期化(27ページ)では初期化されません。ここで説明す
る方法で初期化をする必要があります。初期化を実行すると、無線LAN設定画面で行なっ
たすべての設定が工場出荷時の状態に戻ります。
1[ユーティリティー ]ボタンを押して、ページボタンを使ってページ7を表示
させます。
2初期化します。
[C]「初期化」ボタンを押すと、無線LAN設定を初期化するかどうか確認を求める
メッセージが表示されますので、初期化する場合は[C]「OK」ボタンを押します。
204 ELB-02 取扱説明書
10
--------------------------------------
インターネット用語辞典
アクセスポイント 無線LANで電波のやりとりを行なうときの基地局となる機器。無線LANを有
線LANにつなぐ役割も持つ。
アドホックモード 無線LANのアクセスポイントなどの中継機器を経由せずに直接、端末機器同
士でデータ通信を行なう通信方式。
インフラストラクチャー
モード
各端末が無線LANのアクセスポイントなどの中継機器を経由することによっ
てデータ通信を行なう通信方式。
ゲートウェイ ネットワーク上で、通信規格の異なるデータを相互に変換してやりとりする
ためのシステム。
サイト
正式には「ウェブサイト」という。ひとまとまりに公開されているウェブ
ページ群。たとえば、 http://jp.yamaha.com/で始まるウェブページを「ヤ
マハのサイト」と呼ぶ。
サーバー ある特定のサービスを提供するシステムやコンピューターのこと。
サブネットマスク 大規模なネットワークを、いくつかの小さなネットワークに分割するための
設定。
無線LAN ケーブルを使わず、無線通信でデータの送受信をするLANのこと。
ルーター
異なるネットワーク同士を相互接続するための機器。たとえば家庭などで複
数のコンピューターを同時にインターネットに接続して、それぞれに異なる
はたらきをさせたい場合に必要となる。一般的にはモデムとコンピューター
の間に接続するが、モデム自体にルーター機能が内蔵されているものもある。
DHCP インターネットに接続するたびに、コンピューターにIPアドレスなどの必要
な情報を自動的に割り当てるための規格。
DNS ネットワークに接続されている各コンピューターの名前とIPアドレスを対応
させるシステム。
IPアドレス ネットワークに接続されたコンピューター 1台1台に割り振られた、ネット
ワーク上の所在を示す識別番号。
LAN 同じ建物の中にあるコンピューター同士を専用のケーブルで接続し、データ
をやり取りするネットワーク。Local Area Networkの略。
SSID 無線LANで特定のネットワークを指定するための識別名のこと。SSIDが一
致した端末間でのみ通信できる。
ELB-02 取扱説明書 205
付録
1箱を開けて、両サイドのスチロールパッド2個を取り出し、その上に鍵盤ユニットを置きます。
2すべての部品を取り出します。
最初に、部品がすべてそろっていることをご確認ください
スピーカーユニットを取り出すときは、スピーカーネットを持たずに、スピーカーユニットの底面を持つようにしてください。
ELB-02の組み立て方
注意
• 硬くて平らな場所で組み立ててください。
• 部品をまちがえたり、向きをまちがえたりしないように注意して、手順どおりに組み立ててください。
• 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。
• ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になることがあります。
• ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してください。
• 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。
ネジのサイズに合ったプラス(+)のドライバーを用意してください。
16mm 4本
12mm 8本 キャップ
4個
コーホルダー
4個
A
B
電源コーネジセ
イス座
イス
イス脚 4本
側にペダルコードが
固定されています。
鍵盤ユニ
譜面板
側板
(左)
側板
(右)
ピーカーユニト ペダル鍵盤ユニ
スピーカーネ
スピーカーユトに取り付けら
状態でています。
スチロールパ
スチロード2個を取り出し、
上に鍵盤ユを置きます。
キーボー
カバー
11
206 ELB-02 取扱説明書
11
3ペダル鍵盤ユニットに左右の側板を取り付けます。
側板の左右を間違えないようご注意ください。
3-1 ペダルコードを固定している3箇所のビニールひもを外
します。
3-2 ペダル鍵盤ユニットの鍵盤側を上にします。
3-3 図のようにペダル鍵盤ユニットと側板の位置を合わせて、
ネジB (4本)を使って固定します。
3-4 固定できたら、側板とペダル鍵盤ユニットを起こします。
4スピーカーユニットを側板に取り付けます。
4-1 スピーカーユニットからスピーカーネットを外します。
4-2 2人でスピーカーユニットを水平に持ったまま、背面か
ら、図のように側板上部のガイドレールに沿ってスライ
ドさせます。(止まるまで押し込みます。)
注意
指をはさんだり、スピーカーユニットを落としたりしないようご
注意ください。
4-3 側板をスピーカーユニットに押しつけながら(側板とス
ピーカーユニットの間にすき間が生じないようにして)、
背面から、ネジB (4本)を使って図のように固定します
キャップをネジ穴に取り付けます。
5コードホルダー 2個を図のようにスピーカーユ
ニットの上に貼り付け、電源コードを固定します。
電源コードの向きは、本体正面にコネクター、本体背面
側に電源プラグがくるようにしてください。
6鍵盤ユニットを取り付けます。
6-1 図のように2人で鍵盤ユニットを持ち、鍵盤ユニットを
載せます。必ず本体底面の端から15cm以上内側を持っ
て載せてください。
注意
指をはさんだり、鍵盤ユニットを落としたりしないようご注意く
ださい。
押しながら
B
押しながら
押しながら
キャップ
キャップ
BB
コーをはさみ込んだあと
口を閉ます。
15cm 以上
ELB-02 取扱説明書 207
11
6-2 ネジA (4本)を使って鍵盤ユニットを固定します
7スピーカーネットをスピーカーに取り付けます。
図のように下の位置を合わせてから取り付けてください。
8電源コネクターを、鍵盤ユニット底面のAC IN端
子に接続します。
9ペダル鍵盤コードとスピーカーコードを鍵盤ユ
ニット背面に接続します。
それぞれのコネクターのラミシートを外します。
ペダル鍵盤コードとスピーカーコードのコネクターの突
起がある方を背面側にして、鍵盤ユニット側のそれぞれ
のソケットにしっかりと差し込みます。しっかり差し込
むと、突起上部の固定爪がかかり、下に軽く引っ張って
も抜けなくなります。しっかり差し込まれていない場合、
ペダルが機能しない原因になります。
10
コードホルダー 2個を図のように、側板内側に貼
り付け、ペダル鍵盤コードをホルダーにはさみ込
みます。
A
AA
起を
せます
突起を穴に
合わせま
スピーカ
コー
ペダル鍵
コー
スピーカーコーとペダル
鍵盤コーを抜きは
コネクター突起下部を
指で押さえて、固定爪を浮か
せてから抜いてださい。
コーをはさみだあと、
口を閉ます。
208 ELB-02 取扱説明書
11
11
譜面板を取り付けます。
12
エレクトーンの電源を入れ、音が出ること(正しく
接続されたこと)を確認します。
イスの組立
イス座板を裏返しに置き、イス座板にイス脚を図のように
取り付け、付属のスパナを使って、ナットでしっかりと固
定します。イス座板とナットの間にワッシャーをはさむの
を忘れないようにしてください。
スパナは裏面の座板の内側に貼ってあります。
座板 ナッ
ワッシャ
み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。
■ 部品が余っていませんか?
組み立て手順を再確認してください。
■ 部屋のドアなどが楽器にあたりませんか?
楽器を移動してください。
■ 楽器がぐらぐらしませんか?
ネジを確実に締めてください。
■ 楽器の電源は入りますか?
電源コードが確実に本体に差し込まれているかど
うか確認してください。
■ 楽器の音は出ますか?
音の出し方は取扱説明書の「電源を入れる/切る」
をご覧ください。スピーカーコードやペダル鍵盤
コードが確実に本体に差し込まれているかどうか確
認してください。
本体を移動するときは
注意
必ず本体の底面を持ってください。鍵盤やスピーカーネットは持た
ないようご注意ください。本体が破損したり、お客様がけがをした
りする原因になります。
■ 引っ越し時の運搬方法
通常
の荷物と一緒に運べます。組み立てた状態でも、組み立
て前の部品に解体した状態でも問題ありませんが、本体は立
てかけたりせず、必ず水平に置いてお運びください。また、
大きな振動、衝撃を与えないでください。組み立てた状態で
お運びいただいた場合は、設置の際、各部のネジのゆるみを
確認し、ゆるんでいる場合は締め直してください。
注意
使
用中に本体やイスがきしむ、横ゆれする、ぐらぐらするなどの症
状がでたら、組み立て図に従って各部のネジを締め直してください。
ここをってくだ
盤やスピーカーネトをたなでくださ
ELB-02 取扱説明書 209
11
困ったときは
現象 原因と対処
楽器全般
電源を入れて10秒程度待たないと音が出ない。 システムの起動に時間がかかるためです。故障ではありません。
電源を入れたとき、または切ったとき、
「カチッ」や「ポツッ」と音がする。
故障ではありません。本体に電流が流れるためです。
時々ガリッとかポツンという雑音が入る。 近くで電気器具の電源をオン/オフしたり、電気ドリルなどを使用している場合は、雑音
が入ることがあります。原因と思われる機器から、なるベく離れたコンセントを使って
ください。また、原因不明の場合は、サービスセンターまでご相談ください。
携帯電話や、ラジオ、テレビ、無線などの電波
が入る。
近くで携帯電話を使用していたり、近くに放送局やアマチュア無線局があるためです。
どうしても気になる場合は、サービスセンターまでご相談ください。
ラジオやテレビなどに雑音が入ることがある。 エレクトーンのすぐ近くにラジオやテレビを置くと、雑音が入ることがあります。でき
るかぎり離してご使用ください。
iPhone/iPadのアプリケーションと楽器を一
緒に使っているとき、本体スピーカーやヘッド
フォンから雑音(ノイズ)が出る。
iPhone/iPadのアプリケーションと一緒に使用する場合は、通信によるノイズを避ける
ため、iPhone/iPadの機内モードをオンにしてお使いいただくことをおすすめします。
音が周囲のものを共鳴させてびりつく。 エレクトーンの音は持続音が多いため、周囲の戸棚やガラスなどの家具類を共鳴させる
ことがあります。気になる場合は、家具類の配置を一工夫するか、エレクトーンの音量
を小さくしてください。
ボリュームを最大にセットしても、音が小さす
ぎる。
I音量ダイアルが最小近くになっています。時計回りに回してください(17ページ)。
Iエクスプレッションペダルが踏み込まれていません。ペダルを踏み込んでください
(17ページ)。
Iスピーカーユニットと本体をつなぐケーブルが抜けています。正しく接続してくださ
い(207ページ)。
ペダル鍵盤、エクスプレッションペダルが反応
しない。
ペダルユニットのペダル鍵盤コードが外れています。正しく接続してください(207ペー
ジ)。
画面に「USB機器に問題が生じたため、USB
機器との通信を停止しました。」と表示される。
また、USB機器が動作しない。
USB機器に問題が起こったため、USB機器との通信を停止しました。USB機器を[USB
TO DEVICE]端子から抜き、本体の電源を入れ直してください。
コントロールパネルなどが正常に働かない。ま
たは、メモリーしていた情報が変わってしま
う。
非常にまれなことですが、落雷などにより異常電圧が流れ、エレクトーンが正常に機能
しなくなったり、メモリーしていた情報が変わったりすることがあります。このような
場合は、いったん電源スイッチを切り、エンディング[1]ボタンを押しながら、電源ス
イッチをもう一度入れてください(初期化)。それでも正常に働かない場合は、サービスセ
ンターまでご相談ください。
ボイス/リズム
1つの鍵盤から複数の音が出る。 ボイスセクション2の音が鳴っています。[ボイスセクション2]のランプを点灯させたあ
と、ボイスセクション2のボリュームを一番下まで下げるか、ボイスディスプレイでボイ
スセクション2の音をオフに設定します(36ページ)。
選んだボイスによって、鍵盤位置による音量の
ばらつきがある。
一般に電子楽器は、音色を変えるという本質的な要素を持つため、音色による各鍵盤の
音量ばらつきをなくすことは非常に困難です。エレクトーンは、どのボイスでも演奏上
問題のないように設計、調整されていますが、設置場所や聞く位置によって音量や音色
が異なることがあります。どうしても気になる場合は、サービスセンターまでご相談く
ださい。
ペダル鍵盤ではピッチが高く、上/下鍵盤の高
音部ではピッチが低く感じられる。
特にピアノと比較した場合に感じることです。ピアノでは倍音構成が複雑なため、高音
と低音の調律は実音での調律ができず、倍音を聞いて調律しています。エレクトーンの
場合は逆に実音で調律していますから、ピアノとエレクトーンでは、高音と低音の調律
自体が本質的に違うわけです。
210 ELB-02 取扱説明書
11
割れるような感じや、ノイズが入るような感じ
のするボイスがある。
おもに管楽器の音色で感じることです。これは実際の楽器音の特長を再現するため、意
図的に組み込まれた音色効果です。ブラスの振動やブレスノイズなど、よりリアルな特
徴をそなえた音色が得られます。
複数の鍵盤を押さえたとき、鳴らない音があ
る。
上鍵盤または下鍵盤では、上/下鍵盤合わせて最大10音まで同時に発音するようになっ
ています。この同時発音数を超えて鍵盤を押さえた場合は、鳴らない音があります。
ペダル鍵盤またはリードボイスを同時に2音以
上押さえても、1音しか発音しない。
通常、ペダル鍵盤では同時に1音しか発音しないようになっています。同時に2音以上押
さえた場合は、高音が優先されます。また、リードボイスは、常に1音しか発音しないよ
うになっています。
ボリュームをセットしても、ペダル鍵盤のボイ
スが発音しない。
Iオートベースコードのシングルフィンガーまたはフィンガードコードがセットされて
います。A.B.C./M.O.C.画面でA.B.C.モードをオフにしてください(82ページ)。
Iペダルボイスセクションの[下鍵盤▲]ボタンがオンになっています。ボタンをオフにし
てください(38ページ)。
アカンパニメントを選んでリズムをスタートさ
せたが、アカンパニメントが鳴らない。
Iアカンパニメントのボリュームが0に設定されています。リズムコンディション画面で
アカンパニメントのボリュームを上げてください(81ページ)。
Iアカンパニメントのパートがすべてオフになっています。オンに設定してください
(79ページ)。
鍵盤を押さえるとリズム楽器の音が一緒に発音
する。
キーボードパーカッションがオンになっています。キーボードパーカッションを使用し
ないときはオフにしてください(88ページ)。
リズムのユーザーボタンを押してユーザーリズ
ムをスター卜したが、リズムが発音されない。
ユーザーリズムは、ELSシリーズで作成したリズムを呼び出すセクションなので、最初
はなにも入っていません。
エフェクト
タッチコントロールがきかない。 Iボイスコンディション画面でのタッチのレベル設定がゼロになっています。ボイスコ
ンディション画面を表示させ、タッチのレベルを上げてください(55ページ)。
Iペダル鍵盤にタッチは効きません。
パネル左端のリバーブボリュームを上げたが、
かけたいボイスセクションにリバーブがかから
ない。
かけたいボイスセクションのリバーブが0に設定されています。まず、ボイスコンディ
ション画面のページ1でかけたいボイスセクションのリバーブ量を上げてください(54
ページ)。
ロータリースピーカー画面でスピードコント
ロールをオンに設定したが、ロータリースピー
カーの効果がかからない。
ロータリースピーカーの効果を得るためには、まず、ボイスコンディション画面のペー
ジ4でエフェクトにロータリースピーカーを選択することが必要です(57ページ)。
A.B.C./アカンパニメント/ M.O.C.
オートベースコード(A.B.C.)のシングルフィン
ガーで下鍵盤の高い方を押さえても、音程が変
わらない。
シングルフィンガーでは定められた1オクターブの中の音が出るようになっています。同
じコードまたは同じ音色であれば、下鍵盤のどの位置を押さえても同じ音程で和音が得
られます。
イントロ/エンディングパターンが鳴っている
とき、下鍵盤を弾いても発音しない。
イントロ/エンディングパターンの演奏中はアカンパニメントコードが自動的に選択演奏
されるので、その他の音は発音しないようになっています。
アカンパニメントを選んでリズムをスタートさ
せたが、アカンパニメントが鳴らない。
Iアカンパニメントのボリュームが0に設定されています。リズムコンディション画面で
アカンパニメントのボリュームを上げてください(81ページ)。
Iアカンパニメントのパートがすべてオフになっています。オンに設定してください
(79ページ)。
メロディーオンコード(M.O.C.)によるハーモ
ニーの音が発音しない。
上鍵盤でリードボイスだけが発音するようになっています。上鍵盤ボイスをセットして
ください。
レジストレーションメモリー
レジストレーションメモリーに記録されない機
能がある。
レジストレーションメモリーにはすべての設定が記録できるわけではありません。記録
できない機能については112ページをご覧ください。
MDR
楽器がUSBフラッシュメモリーを認識しない。 接続したUSBフラッシュメモリーが動作確認済みであるかどうかを、ピアノ・鍵盤楽器
お客様サポートページでご確認ください。
<http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/keyboards/support/>
現象 原因と対処
ELB-02 取扱説明書 211
11
録音/再生ができない。 Iパートがオフになっていると、そのパートは録音/再生されません。パートページで、
録音/再生したいパー卜を選択し、レコードまたはプレイにしてください。
I演奏データの容量が大きすぎます。録音/再生できる演奏データの容量は1MBまでで
す。
IUSBフラッシュメモリーにライトプロテクトがかかっています。ライトプロテクトの
かかったUSBフラッシュメモリーには録音できません。ライトプロテクトを外してく
ださい。
演奏が終わる前に録音がストップしてしまっ
た。
IUSBフラッシュメモリーの空き容量が不足しています。別のUSBフラッシュメモリー
を使用してください。
Iすでに録音してあるソングに録音する場合、録音する曲の長さは前に録音した曲の長
さになります。前に録音したソングを削除してから、録音しなおしてください(164
ページ)。
I演奏データの容量が大きすぎます。容量が1MBを超える演奏は録音できません。
ソング名やフォルダー名をつけるときに、途中
でエラーメッセージが表示される。
Iソング名/ファイル名が長すぎます。半角で50文字(全角で25文字)以下にしてくださ
い。
Iソング名/フォルダー名に使用できない名前があります。146ページをご覧ください。
Iパス名が長すぎます。階層を減らしたり、フォルダー /ソング名を短くしてください
(144ページ)。
録音開始時にリズムがスタートしなかったり、
スター卜させたリズムがストップしてしまう。
録音開始時にリズムがスタートした場合、リズムをストップさせる仕様になっています。
リズムを使用する場合は、画面の時間表示が「00:00」に切り替わったあとでスタート
させてください(138ページ)。
USBフラッシュメモリーをフォーマットしよ
うとしても、メッセージが表示され、フォー
マットできない。
フォーマットされていないUSBフラッシュメモリーの認識には時間がかかります。30秒
程度待ってから、もう一度実行してください。
プロテクト編集ソングのデータを編集しようと
すると、エラーメッセージが出る。
楽器上に、別のプロテクトソングのレジストレーションが残っています。レジストレー
ションメモリーの初期化(120ページ)を実行したあとで、編集したいプロテクトソング
を選んでください。
自分で作ったソングにプロテクトがかかってし
まう。
楽器上に、プロテクトソングのレジストレーションが残っています。レジストレーショ
ンメモリーの初期化(120ページ)を実行したあとで、レジストレーションの作成/保存
や、演奏の録音をしてください。
オーディオ
録音/再生ができない。 IUSBフラッシュメモリーにライトプロテクトがかかっています。ライトプロテクトの
かかったUSBフラッシュメモリーには録音できません。ライトプロテクトを外してく
ださい。
Iデータが表示されないときは、拡張子が正しいか確認してください。(.wav)
「データを正常に書き込めませんでした。」の
メッセージ表示され、録音が中断された。
録音や削除を繰り返し行なったUSBフラッシュメモリーをお使いの場合に、表示されま
す。USBフラッシュメモリーに必要なデータが入っていないのを確認してからフォー
マットし(133ページ)、操作をし直してください。
現象 原因と対処
212 ELB-02 取扱説明書
11
仕様
品名 DIGITAL ORGAN
音源 AWM
鍵盤 上鍵盤: 49鍵(C∼C)、下鍵盤: 49鍵(C∼C)、ペダル鍵盤: 20鍵(C∼G)
鍵盤種 ベーシック鍵盤 (FSB鍵盤) 
イニシャルタッチ 上鍵盤、下鍵盤
アフタータッチ 上鍵盤、下鍵盤
レジストレー
ション
レジストレーションメニュー 601
レジストレーションメモリー 1ユニット 16×5
メモリー、1∼16、ディスエーブル
レジストレーションシフト シフト、ジャンプ、ユーザー (1ユニット 400ステップ)
ネクストユニット
音色 ボイスセクション 上鍵盤ボイス1/2、リードボイス1/2、下鍵盤ボイス1/2、
ペダルボイス1/ 2
ボイスボタン 上/下鍵盤ボイス ストリングス、ブラス、ウッドウィンド、トゥッティ、パッド、
シンセ、ピアノ、オルガン、パーカッション、ギター、クワイア、
ワールド、ユーザー 1、ユーザー 2
リードボイス バイオリン、シンセ、フルート、トランペット、ユーザー 1、
トゥーロワー (リード1)、ソロ(リード2)
ペダルボイス コントラバス、エレクトリックベース、ティンパニ、シンセベース、
ユーザー 1、トゥーロワー
全プリセットボイス数 540
ロータリースピーカースピードコントロール 2.69∼39.7Hz、スロー、ストップ
効果 サステイン 上鍵盤1、2、下鍵盤1、2、ペダル鍵盤1、2
リバーブ タイプ ホール1、2、3、M、L、XGホール1、2、ルーム1、2、3、4、S、
M、L、XGルーム1、2、3、ステージ1、2、XGステージ1、2、
プレート1、2、XGプレート、GMプレート、ホワイトルーム、
アトモスフィアホール、アコースティックルーム、ドラムルーム、
パーカッションルーム、トンネル、キャニオン、ベースメント
レベル設定 上鍵盤1、2、下鍵盤1、2、リード1、2、ペダル鍵盤1、2、
パーカッション、アカンパニメント、キーボードパーカッション
ボイスセクションエフェクト リバーブ、ディレイ、アーリー /カラオケ、コーラス、フランジャー、
フェーザー、トレモロ/オートパン、ロータリースピーカー、
ディストーション、ディストーション+、アンプシミュレーター、
ワウ、ダイナミック、EQ/エンハンサー、ピッチチェンジ、
ミスレーニアス、スルー
リズム リズムボタン マーチ、ワルツ、スイング&ジャズ、ポップス、リズム&ブルース、
ラテン、ワールドミュージック、バラード、ロック、ダンス、
ユーザー 1、ユーザー 2
プリセットパターン数 368 (メトロノーム含む)
パート メインドラム、アドドラム
セクション イントロ1、2、3、エンディング1、2、3、メイン/フィルインA、B、
C、D、ブレイク、オートフィル
演奏補助機能 アカンパニメント コード1、コード2、パッド、フレーズ1、フレーズ2
オートベースコード OFF、シングルフィンガー、フィンガードコード、カスタムA.B.C.、
メモリー : 下鍵盤、ペダル鍵盤
メロディーオンコード
ELB-02 取扱説明書 213
11
この取扱説明書では、印刷時点の最新仕様で説明をしております。最新版の取扱説明書につきましては、ヤマハウェブサイトからダウンロードしてお読
みいただけますようお願いいたします。
キーボード
パーカッション
設定 1ユニット
プリセット1、2、ユーザー 1∼40
キット ワンダーランド キット、EL キット、スタンダード キット 1、
スタンダード キット 2、ヒット キット、ルーム キット、
ロック キット、エレクトロ キット、アナログ キット、ダンス キット、
ジャズ キット、ブラッシュ キット、シンフォニー キット、
ライブ! スタジオ キット、ハウス キット、SFX キット 1、
SFX キット 2、ノイズ キット、ポップラテン キット、
アラビック キット、チャイナ キット、オーケストラ パーカッション
アサイン
各種
コントロール
フットスイッチ レフト(左) [リズム] 停止、ブレイク、メインA、B、C、D、イントロ1、2、3、
エンディング1、2、3
[グライド] 上鍵盤1、2、リード1、2、下鍵盤1、2、タイム設定
[ロータリースピーカー ]
ライト(右) レジストレーションシフト
エクスプレッションペダル
トランスポーズ -6∼+6
ピッチ A=427.2∼452.6Hz、初期状態A=440Hz
MIDI設定
マスターボリューム
MDR [ソング] 停止、再生、一時停止、早戻し、早送り、録音、
カスタムプレイ、演奏設定(テンポ/パート)、ユニット編集
[ツール] フォルダー作成、名前変更、コピー、削除、
変換 (XG変換、ELB→EL変換、EL→ELB変換)、フォーマット、情報
オーディオ録音/再生 [再生] 停止、再生、一時停止、早戻し、早送り、
ボリューム、テンポ、ピッチ
[録音] 停止、録音
[ツール] 名前変更、削除
対応フォーマット:.wav (サンプリング周波数44.1kHz、
量子化ビット数16bit、stereo)
ユーティリティー 言語 (日本語/英語)、ディスエーブルモード (ノーマル/テンポ)、
LCDコントラスト、初期化
ディスプレイセレクト ボイスディスプレイ、A.B.C./M.O.C.、MDR、フットスイッチ、
ユーティリティー、オーディオ
機器仕様 液晶ディスプレイ フルドットLCD (128 × 64 ドット)、モノクロ
サウンド アンプ出力 (20W + 10W) × 2
スピーカー (16cm + 5cm) × 2
ストレージ USBフラッシュメモリー
端子 PHONES
AUX OUT (VARIABLE、標準フォーン): L/L+R、R
AUX IN (ステレオミニフォーン)
MIDI IN/OUT
USB TO HOST
USB TO DEVICE × 2
消費電力
(※定格電圧・周波数は100V/50/60Hz)
23W
サイズ・質量 本体 幅 1113mm × 奥行き 493mm ×
高さ 924mm (譜面板を立てたとき 奥行き509mm × 高さ1103mm)
質量 50kg
イス 幅 596mm × 奥行き 296mm × 高さ 580mm
質量 6.2 kg
付属品 取扱説明書(本書)、活用ガイド、製品ユーザー登録のご案内、譜面板、
キーボードカバー、電源コード、イス、保証書
214 ELB-02 取扱説明書
11
ここでは、エレクトーンに特有の機能や、パネル上または画面上に出てくる難しい用語について掲載します。
電子楽器全般に関する基本的な用語、ボイスエディットやエフェクトに関する各パラメーターの意味などは、インター
ネット上の下記ページにも掲載してありますので、参考にしてください。
エレクトーン用語検索
http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/keyboards/el-organs/electone_station/
(URLやページタイトルは、予告なく変更される場合があります。)
エレクトーン用語辞典
用語 解説 ページ
アカンパニメント リズムと連動して、多彩な装飾音を施した自動伴奏が得られる機能。コード1、コード2、パッド、
フレーズ1、フレーズ2のパートで構成される。
79
アサイン キーボードパーカッションで打楽器音を鍵盤に割り当てること。(アサイン=割り当て) 101
アフタータッチ 鍵盤を押さえたあとでさらに押さえつける演奏法。音量や音色、ピッチを変化させることができ
る。
55
イニシャルタッチ 鍵盤を弾くときの強さ。このタッチの強弱で、音量を変化させることができる。 55
イントロ 曲の前奏部分。また、前奏に適したリズムパターン。 70
上鍵盤ボイス 上鍵盤で発音させることのできる楽器音色。 29
エクスプレッションペダル 演奏中に楽器の音量をコントロールするためのペダル。 17
エフェクト 音色を変化させる効果 57
演奏データ USBフラッシュメモリーなどに記録した演奏のこと。 139
エンディング 曲の終止部分。また、終止に適したリズムパターン。 70
オートアーティキュレーショ
スーパーアーティキュレーションボイスにだけ有効な設定です。鍵盤演奏にピッチベンドやグリッ
サンドなどの効果が自動的にかかる。
59
オートフィル リズムのセクションが切り替わるたびに、自動的にフィルインを入れる機能。 72
オートベースコード(A.B.C.) 下鍵盤の演奏からベースの伴奏が自動的に得られる機能 82
音群 ボイスセクションのこと。 29
カスタム(プレイ) USBフラッシュメモリー内のソングを再生するときに、レジストレーションデータを読み込まず
に演奏データだけを再生するためのボタン。
156
カスタムA.B.C. オートベースコードのモードの1つ。下鍵盤で押さえた和音とペダル鍵盤で押さえた音を検出し、
自動的に伴奏をつける。
83
キーボードパーカッション 各キーに打楽器音を割り当てておき、鍵盤を弾くことで打楽器演奏ができる機能。 88
グライド ボイスの音程を一時的に半音下げ、徐々にもとの音程に戻す効果。左フットスイッチで操作する。 182
コントロールデータ USBフラッシュメモリーに保存するデータのうち、パネル操作やフットスイッチの操作など、演
奏中のエレクトーン上の設定変更のこと。
139
サステイン 鍵盤から手や足をはなしたあと、音に余韻を与える効果。 63
シーケンス あらかじめ順番にプログラムされたリズムパターン。 86
下鍵盤ボイス 下鍵盤で発音させることのできる楽器音色。 30
下鍵盤(トゥーロワー )機能 リードボイス1やペダルボイスを、下鍵盤で演奏できる機能。 38
シングルフィンガー オートベースコードのモードの1つ。下鍵盤で1∼3つのキーを押さえただけで、和音を検出し、
自動的に伴奏をつける。
83
シンクロスタート 下鍵盤またはペダル鍵盤の演奏と同時にリズムをスタートさせるリズム再生の方法。 71
スーパーアーティキュレー
ションボイス
自然なアコースティック楽器の音を再現するため、鍵盤の弾き方や左フットスイッチの操作に応じ
て繊細な表情が付加されるボイス。
42
スライド リードスライドともいう。リードボイスの音程をなめらかに移動させる効果を持つ。 59
セクション リズムパターンのバリエーションのこと。イントロ、エンディング、メイン、フィルイン、ブレイ
クなどに分かれている。
70
ソロ機能 リードボイス2の音だけを上鍵盤で演奏することのできる機能。ニーレバーで操作する。(この楽器
にはニーレバーはありません)
39
ソング MDRに保存する1曲分のデータ。 134
タッチ 鍵盤を押す力によって、音量や音色を変化させる機能。イニシャルタッチ。 55
チューン 音群ごとに、ボイスのピッチを変更する機能。各音群のチューンをずらしておくことで、演奏に厚
みを持たせることができる。
58
データコントロールダイアル 画面に表示されるボイス/リズムの切り替えや数値/設定の変更などを操作するためのダイアル。 25
ELB-02 取扱説明書 215
11
トランスポーズ 移調の設定。ボイスセクションごとでも楽器全体でも変更できる。 58, 184
ネクストユニット 1つのソング内に複数のレジストレーションデータを保存した場合に、フットスイッチ操作でそ
らを次々に読み込む機能。
153
パート再生/録音 MDR機能で演奏データを録音する場合に、鍵盤ごとに録音や再生を行なうこと。リードボイス1
だけ、キーボードパーカッションだけを別に録音することもできる。
140,
157
バー /ビート 小節数/拍のこと。 73
バンク レジストレーションメモリーのナンバーボタン[1]∼[16]に記録された16個のレジストレーショ
ンのまとまり。本体には最大5バンク(A∼E)まで記録できる。
116
パンチイン録音 MDR機能で録音した演奏の一部分だけを再録音する録音方法。 143
ピッチ 音の高さのこと。 58, 184
ビブラート 音をふるわせ、音色にうるおいを持たせる効果。 56
フィート ボイスのオクターブを表す単位。パイプオルガンのパイプの長さに由来している。数字が大きくな
るほど音程は低くなる。
54
フィルイン リズムのバリエーションとして、リズムにアクセントをつけたパターン。 72
フィンガードコード オートベースコードのモードの1つ。下鍵盤で押さえた和音をもとに、自動的にベース音と伴奏を
つける。
83
フットスイッチ (レフト :左) エクスプレッションペダルの左についているスイッチのこと。リズム、グライド、ロータリース
ピーカーをコントロールする
180
フットスイッチ (ライト : 右) エクスプレッションペダルの右についているスイッチのこと。レジストレーションシフトをコント
ロールする。
121
プライオリティー リードボイス2で上鍵盤を2音以上押さえたとき、あとから弾いた音だけを鳴らすか、高い方の音
だけを鳴らすか設定する機能
59
ブリリアンス 音色を明るくしたり暗くしたりする効果。 55
ブレイク リズムのバリエーションとして、一瞬の空白を入れることで、リズムに変化を持たせるパターン。 70
プロテクトソング 市販データの著作権を保護する(=プロテクト)ため、コピーや編集などの操作に制限がかかってい
るソング。
163
ペダルボイス ペダル鍵盤で発音させることのできる楽器音色。 30
ボイス 各鍵盤で鳴らすことのできる楽器音色。 29
ボイスセクション ボイスを選ぶときに使用するひとかたまりのボタン群。ボイスボタンとユーザーボタン、ボリュー
ムボタンで構成される。
29
ボイスコンディション ボイスの発音状態(=コンディション)を設定する画面の名称。ボイスボタンを2回押すと表示され
る。
53
ボイスディスプレイ 現在選ばれているボイスの状態を表示する画面。 31
ボイスメニュー ボイスボタンを押したときに表示される画面。 35
ミュージックデータレコー
ダー (MDR)
USBフラッシュメモリーなどに演奏やレジストレーションなどのデータを録音できる機能。 127
メイン 基本のリズムパターンのセクション。 70
メロディーオンコード
(M.O.C.)
上鍵盤で演奏している音に、下鍵盤の演奏情報にもとづいて自動的にハーモニーをつける機能。 85
ユーザーボタン 各ボイスセクションのボイスボタンや、リズムボタンの右端にある、数字の書いてあるボタン。
ユーザーリズムを選ぶときに使うだけでなく、全カテゴリーのボイス/リズムを選ぶことができる。
39、75
ユニット 本体に記録されたレジストレーション(16×最大5バンク)やユーザー音色、ユーザーリズム、シー
ケンス、KBPアサインキットセットアップなどをまとめて、ソングに保存したデータ。
119
リズムコンディション リズムの発音状態(=コンディション)を設定する画面の名称。リズムボタンを2度押すと表示され
る。
74
リズムメニュー リズムボタンを押したときに表示される画面。 68
リードボイス 上鍵盤で演奏できるリードパート用の音群。単音で発音する。 29
リバーブ 音に残響をつけ、広いホールなどで演奏しているような響きを与えるエフェクト。 61
レジストレーション 上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤のボイスや、エフェクト、リズム、アカンパニメントなどの設定情報
のこと。
111
レジストレーションシフト フットスイッチ(ライト)を使って、記録してあるレジストレーションを順番に呼び出す機能。呼び
出す順番はあらかじめ設定しておくことができる。
121
レジストレーションデータ USBフラッシュメモリーに保存したレジストレーションのこと。 147
レジストレーションメニュー エレクトーンに内蔵されているレジストレーションのセット。ジャンルごとに分類されていて、レ
ジストレーションメニュー [0]∼[5]のボタンで呼び出す。
20
レジストレーションメモリー レジストレーションを記録しておく機能。また、記録したレジストレーションを呼び出すボタン。 111
ロータリースピーカー 音に回転感(トレモロ効果)を持たせるエフェクト。 60
用語 解説 ページ
216 ELB-02 取扱説明書
11
数字
1∼16 (レジストレーションメモリー ) .... 111
9∼16 (レジストレーションメモリー ) .... 112
A
[A]∼[D]ボタン ..................................... 25
A.B.C.(オートベースコード) .................... 82
AEM ................................................... 42
AUX IN ............................................. 185
AUX OUT ......................................... 185
E
ELB→EL変 ..................................... 166
EL→ELB変換 ..................................... 167
EQ/エンハンサー ............................ 57, 67
G
GM .................................................... 11
GS ..................................................... 11
I
ID ..................................................... 171
M
M.O.C. (メロディーオンコード) ............... 85
MDR ................................................ 127
MDR画面 .......................................... 128
MDR録音 .......................................... 138
MIDI ......................................... 186, 190
P
PHONES .......................................... 185
U
USB TO DEVICE ............................... 186
USB TO HOST ................................. 186
[USB TO DEVICE]端子 ....................... 132
USB機器 ........................................... 132
USBフラッシュメモリー ...................... 132
USBフラッシュメモリーの残量の確認 .... 171
USB無線LANアダプタ ...................... 195
W
WPSによる接続 ................................. 195
X
XG ..................................................... 11
XGソング .......................................... 160
XG変換 ............................................. 169
アーティキュレーション ......................... 59
アーリー /カラオケ .......................... 57, 64
アイコン ............................................ 130
アカンパニメント .................................. 79
アサイン(割り当て) .............................. 102
アドドラム ........................................... 80
アドホックモードによる接続 ................. 199
アフタータッチ ..................................... 55
アンプ シミュレーター ..................... 57, 66
一時停止(オーディオ) ........................... 176
一時停止(ソング) ................................. 157
移調(楽器全体) .................................... 184
移調(ボイスセクション) .......................... 58
移動 .................................................. 162
イニシャルタッチ .................................. 55
インターナル ...................................... 193
イントロ .............................................. 70
インフラストラクチャーモード .............. 200
上鍵盤 ................................................. 29
上鍵盤ボイス ........................................ 29
エクスターナル ................................... 193
エクスプレッションペダル .............. 17, 180
エフェクト ..................................... 52, 57
エフェクトリスト .................................. 64
エンディング ........................................ 70
オーディオ ......................................... 172
オーディオ録音 ................................... 172
オートアーティキュレーション .......... 42, 59
オートベースコード ............................... 82
音の高さ(オーディオ) ........................... 177
音の高さ(楽器全体) .............................. 184
音量 → ボリューム ................................ 17
外部機器 ............................................ 185
カスタムABC ....................................... 83
カスタムプレイ ................................... 156
画面のコントラスト(明暗) ....................... 18
画面の操作 ........................................... 25
画面の表示言語 ..................................... 27
キーボードパーカッション ...................... 68
キーボードパーカッション(打楽器) ........... 88
キットアサインリスト .......................... 105
組み立て ............................................ 205
グライド ............................................ 182
繰り返し再生 ...................................... 159
言語 .................................................... 27
鍵盤 .................................................... 29
コード1/コード2 .................................. 80
コーラス ........................................ 57, 64
コピー ............................................... 161
コントロール ........................................ 52
コンピューター ................................... 189
再生(オーディオ) ................................. 175
再生(ソング) ....................................... 155
再生(ソングパート) .............................. 157
削除(オーディオ) ................................. 179
削除(ソング/フォルダー ) ...................... 164
サステイン ........................................... 63
シーケンス ........................................... 86
システムメッセージ ............................. 192
下鍵盤 ................................................. 30
下鍵盤(トゥーロワー )機能 ...................... 38
下鍵盤ボイス ........................................ 30
自動伴奏 ........................................ 68, 79
シフト ............................................... 122
シフトエンド ...................................... 126
ジャンプ ............................................ 123
手動接続 ............................................ 198
初期化(USBフラッシュメモリー ) .......... 133
初期化(エレクトーン) ............................. 27
初期化(無線LAN設定) .......................... 203
初期化(レジストレーションメモリー ) ..... 120
シングルフィンガー ............................... 83
シンクロスタート .................................. 71
スーパーアーティキュレーショ ............. 42
スクロールバー ..................................... 25
スタート(リズム) ................................... 71
ストップ(シフトエンド) ........................ 126
スピード(ビブラート) ............................. 56
スピード(ロータリースピーカー ) ............. 60
スピードコントロール ............................ 60
スライド .............................................. 59
スルー ........................................... 57, 67
接続 .................................................. 185
ソロ機能 .............................................. 39
ソング ............................................... 155
ソングサイズ ...................................... 171
ソングページ ...................................... 129
ソング名 ............................................ 144
ソングを選ぶ ...................................... 134
ダイナミック .................................. 57, 67
タイプ(リバーブ) ................................... 62
タイム(リバーブ) ................................... 62
索引
ELB-02 取扱説明書 217
11
打楽器 ................................................. 88
タッチビブラート .................................. 55
端子 .................................................. 185
チャンネルメッセージ .......................... 191
チューン .............................................. 58
データコントロールダイアル ................... 25
ディスエーブルボタン .......................... 114
ディスエーブルモード .......................... 114
ディストーション ............................ 57, 65
ディストーション+ .......................... 57, 65
ディスプレイ ........................................ 25
ディスプレイセレクト ............................ 15
ディレイ ........................................ 57, 64
ディレイ(ビブラート) ............................. 56
デプス(ビブラート) ................................ 56
デプス(リバーブ) ................................... 62
電源 .................................................... 16
テンポ(MDR) ..................................... 158
テンポ(オーディオ) .............................. 177
テンポ(リズム) ...................................... 73
同期 .................................................. 193
トップ(シフトエンド) ........................... 126
トランスポーズ(楽器全体) ..................... 184
トランスポーズ(ボイスセクション) ........... 58
トレモロ/オート パン ....................... 57, 65
名前 .................................................. 144
名前(オーディオ) ................................. 179
ナンバーボタン(レジストレーションメモリー )
..................................................... 111
ネクストユニット ........................ 126, 153
ネットワーク一覧から選んで接続する ..... 197
バージョン ........................................... 28
パート(リズム) ...................................... 79
パート録音(MDR) ............................... 140
ハーモニー (メロディーオンコード) .......... 85
パッド ................................................. 80
早送り(オーディオ) .............................. 176
早送り(ソング) .................................... 157
早戻し(オーディオ) .............................. 176
早戻し(ソング) .................................... 157
パン .................................................... 54
バンク ....................................... 113, 116
伴奏 .................................................... 68
パンチイン録音 ................................... 143
左フットスイッチ ................................ 180
ピッチ チェンジ .............................. 57, 67
ピッチ(オーディオ) .............................. 177
ピッチ(楽器全体) ................................. 184
ビブラート ........................................... 56
ファイル ............................................ 131
フィート .............................................. 54
フィルイン ........................................... 70
フィンガードコード ............................... 83
フェーザー ..................................... 57, 65
フォーマット ........................................ 11
フォーマット(USBフラッシュメモリー ) . 133
フォルダー ......................................... 131
フォルダーの作成 ................................ 165
フットスイッチ ................................... 180
プライオリティー .................................. 59
フランジャー .................................. 57, 64
プリセット ........................................... 57
プリセット(ビブラート) .......................... 56
プリセットキーボードパーカッション ....... 88
プリセットキーボードパーカッションリスト
........................................................ 90
ブリリアンス ........................................ 55
フレーズ1/フレーズ2 ............................ 80
ブレイク .............................................. 70
プロテクトオリジナルソング ................. 163
プロテクトソング ................................ 162
プロテクト編集ソング .......................... 163
ページ(MDR画面) ............................... 128
ページを切り替える ............................... 26
ベースパターン ..................................... 82
ペダル鍵盤 ........................................... 30
ペダルボイス ........................................ 30
ヘッドフォン ........................................ 19
変換 ...................................166, 167, 169
ボイス(楽器音色) ................................... 29
ボイスコンディション ............................ 53
ボイスセクション .................................. 29
ボイスセクション1 ................................ 33
ボイスセクション2 ................................ 36
[ボイスセクション2]ボタン ............... 33, 36
ボイスディスプレイ ............................... 31
ボイスのオン/オフ設定 ........................... 31
ボイスボタン ........................................ 33
ボイスリスト ........................................ 42
保存(レジストレーションメモリー ) ........ 118
ボリューム → 音量 ................................ 34
ボリューム(オーディオ) ........................ 177
ボリューム(キーボードパーカッション) ..... 89
ボリューム(ボイス) .......................... 34, 54
ボリューム(リズムのアカンパニメント) ..... 81
ボリューム(リズムのパーカッション) .. 69, 74
右フットスイッチ ................................ 180
ミスレーニアス ............................... 57, 67
ミュージックデータレコーダー .............. 127
無線LAN接続 ..................................... 195
無線モード ......................................... 200
メイン ................................................. 70
メインドラム ........................................ 80
メトロノーム .................................. 75, 78
メモリー .............................................. 84
メモリーできない機能 .......................... 112
メロディーオンコード ............................ 85
モード(ロータリースピーカー ) ................ 60
文字入力 ............................................ 144
ユーザー (ビブラート) ............................ 56
ユーザー (レジストレーションシフト) ..... 123
ユーザーキーボードパーカッション ........ 101
ユーザーボタン(ボイス) .......................... 39
ユーザーボタン(リズム) .......................... 75
ユーザーリズム ..................................... 76
ユーティリティー .................................. 18
ユニット .................................... 119, 147
ランダム ............................................ 159
リードボイス ........................................ 29
リズム ................................................. 68
リズムコンディション ...................... 74, 79
リズムシーケンス .................................. 86
リズムボタン ........................................ 68
リズムリスト ........................................ 77
リバーブ ........................................ 57, 64
リバーブ(楽器全体) ................................ 61
リバーブ(キーボードパーカッション) ........ 89
リバーブ(ボイス) ................................... 54
リバーブ(リズムのアカンパニメント) ........ 81
リバーブ(リズムのパーカッション) ........... 74
リピート再生 ...................................... 159
レジストレーション
(USBフラッシュメモリーから読み込み) 154
レジストレーション
(USBフラッシュメモリーに保存) . 118, 147
レジストレーション(記録) ..................... 111
レジストレーション(呼び出し) ............... 113
レジストレーションシフト .................... 121
レジストレーションメニュー ................... 20
レジストレーションメニューリスト .......... 22
レジストレーションメモリー ................. 111
ロータリースピーカー .................57, 60, 65
ロータリースピーカー (フットスイッチ) .. 183
録音(MDR) ........................................ 138
録音(オーディオ) ................................. 172
ワウ .............................................. 57, 66
BSDライセンスソフトウェアの利用に関するお知らせ
本製品はソフトウェアの一部にBSDライセンスに従ったソ
フトウェアを利用しています。BSDライセンスとは、無保
証の旨の明記、著作権表示、ライセンス条文一覧の表示を条
件としてプログラムの再頒布が許諾されるソフトウェアのラ
イセンス形式です。下記の内容は、上記ライセンス条件にも
とづき表示されるものであり、お客様の使用制限等を規定す
るものではありません。
WPA Supplicant
Copyright © 2003-2009, Jouni Malinen <j@w1.fi> and
contributors
All Rights Reserved.
This program is dual-licensed under both the GPL
version 2 and BSD license. Either license may be used
at your option.
License
Redistribution and use in source and binary forms, with
or without modification, are permitted provided that the
following conditions are met:
1. Redistributions of source code must retain the above
copyright notice, this list of conditions and the
following disclaimer.
2. Redistributions in binary form must reproduce the
above copyright notice, this list of conditions and the
following disclaimer in the documentation and/or
other materials provided with the distribution.
3. Neither the name(s) of the above-listed copyright
holder(s) nor the names of its contributors may be
used to endorse or promote products derived from
this software without specific prior written permission.
THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE COPYRIGHT
HOLDERS AND CONTRIBUTORS “AS IS” AND ANY
EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT
NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF
MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR
PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE
COPYRIGHT OWNER OR CONTRIBUTORS BE LIABLE
FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL,
EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES
(INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT
OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE,
DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION)
HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF
LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY,
OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE)
ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS
SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
SUCH DAMAGE.
XySSL
Copyright © 2006-2008, Christophe Devine.
All rights reserved.
Redistribution and use in source and binary forms, with
or without modification, are permitted provided that the
following conditions are met:
* Redistributions of source code must retain the above
copyright notice, this list of conditions and the
following disclaimer.
* Redistributions in binary form must reproduce the
above copyright notice, this list of conditions and the
following disclaimer in the documentation and/or
other materials provided with the distribution.
* Neither the name of XySSL nor the names of its
contributors may be used to endorse or promote
products derived from this software without specific
prior written permission.
THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE COPYRIGHT
HOLDERS AND CONTRIBUTORS “AS IS” AND ANY
EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT
NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF
MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR
PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE
COPYRIGHT OWNER OR CONTRIBUTORS BE LIABLE
FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL,
EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES
(INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT
OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE,
DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION)
HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF
LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY,
OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE)
ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS
SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
SUCH DAMAGE.
■ 保証とアフターサービス
サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、ま
たはヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。
保証書
本機には保証書がついています。
保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・
お買い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保
管してください。
保証期間
保証書をご覧ください。
保証期間中の修理
保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保
証書をご覧ください。
保証期間経過後の修理
修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修
理させていただきます。
有寿命部品については、使用時間や使用環境などにより
劣化しやすいため、消耗劣化に応じて部品の交換が必要
となります。有寿命部品の交換は、お買い上げ店または
ヤマハ修理ご相談センターへご相談ください。
補修用性能部品の最低保有期間
製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間
は、製造打切後8年です。
修理のご依頼
まず本書の「困ったときは」をよくお読みのうえ、もう
一度お調べください。
それでも異常があるときは、お買い上げの販売店、また
はヤマハ修理ご相談センターへ修理をお申し付けくださ
い。
製品の状態は詳しく
修理をご依頼いただくときは、製品名、モデル名などと
あわせて、故障の状態をできるだけ詳しくお知らせくだ
さい。
◆修理に関するお問い合わせ
ヤマハ修理ご相談センター
上記番号でつながらない場合は TEL 053-460-4830
へおかけください。
受付 月曜日∼金曜日 10:00∼17:00
(土曜、日曜、祝日およびセンター指定の休日を除く)
FAX 東日本(北海道/東北/関東/甲信越/東海)
03-5762-2125
西日本(北陸/近畿/中国/四国/九州/沖縄)
06-6649-9340
◆修理品お持込み窓口
受付 月曜日∼金曜日 10:00∼17:00
(土曜、日曜、祝日およびセンター指定の休日を除く)
* お電話は、ヤマハ修理ご相談センターでお受けします。
東日本サービスセンター
〒143-0006 東京都大田区平和島2丁目1-1
京浜トラックターミナル内14号棟A-5F
FAX 03-5762-2125
西日本サービスセンター
〒556-0011 大阪市浪速区難波中1丁目13-17
ナンバ辻本ニッセイビル7F
FAX 06-6649-9340
*名称、住所、電話番号、営業時間などは変更になる場合があります。
有寿命部品の例
ボリュームコントロール、スイッチ、ランプ、
リレー類、接続端子、鍵盤機構部品、鍵盤接点、
ドラムパッドなど
固定電話は、全国市内通話料金でご利用いただけます。
通話料金は音声案内で確認できます。
0570-012-808
ナビダ(全国共通番号)
Manual Development Department
© 2016 Yamaha Corporation
20164改訂 MWAP*.* - **C0
Printed in Vietnam
*都住所、番号、名称、営業時間なが変更にる場合がざいますので、あらかじめご了承く
ZS53030
上記番号でつながない場合はTEL 053-460-4836 おかださい。
※ 固定電は、全国市内通料金でご利用いただけます。
料金は音声案内で確できます。
0570-005-808
ナビダイヤル
(全国共通番号)
受付 月曜日∼金曜日 10:00∼17:00
(土曜、日曜、祝日おター指定の休日を除
http://jp.yamaha.com/support/
様コミュニケーションセンター
エレクトーン・D- DECKご相談窓口
◆ウ案内
ヤマハ株式会社ホームページ
http://jp.yamaha.com/
ヤマハエレクトーンホームページ
http://jp.yamaha.com/electone/
ヤマハ ダウンロード
http://download.yamaha.com/jp/
430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1
ンの仕様や取扱い関するお問い合わせ
購入の特約店または下記ヤマハお客様コニケーシンセターへ
お問い合わさい。
ZS53030

玻璃钢生产厂家陕西公园玻璃钢景观雕塑辽宁广场玻璃钢雕塑制作德阳商场美陈花器玻璃钢仿真狮子雕塑上海超市商场美陈销售公司玻璃钢铜鹿雕塑确山玻璃钢雕塑设计兴化玻璃钢雕塑定制房山节日商场美陈东营玻璃钢雕塑公司玻璃钢雕塑 母子潮州玻璃钢樱桃雕塑玻璃钢雕塑品质贵阳多彩玻璃钢雕塑生产厂家巴彦淖尔商场美陈酒桶玻璃钢雕塑价格深圳人物玻璃钢雕塑仿真七星瓢虫玻璃钢雕塑玻璃钢雕塑大约多少钱玻璃钢伟人雕塑哪里好蘑菇玻璃钢卡通雕塑定制信阳玻璃钢艺术雕塑价格价钱贵阳玻璃钢雕塑厂哪家好开远市玻璃钢雕塑生产厂家玻璃钢积木雕塑玻璃钢景观雕塑哪个品牌好饶阳做玻璃钢雕塑深圳卡通玻璃钢雕塑厂家阜阳卡通玻璃钢雕塑定制玻璃钢鹿雕塑图片香港通过《维护国家安全条例》两大学生合买彩票中奖一人不认账让美丽中国“从细节出发”19岁小伙救下5人后溺亡 多方发声单亲妈妈陷入热恋 14岁儿子报警汪小菲曝离婚始末遭遇山火的松茸之乡雅江山火三名扑火人员牺牲系谣言何赛飞追着代拍打萧美琴窜访捷克 外交部回应卫健委通报少年有偿捐血浆16次猝死手机成瘾是影响睡眠质量重要因素高校汽车撞人致3死16伤 司机系学生315晚会后胖东来又人满为患了小米汽车超级工厂正式揭幕中国拥有亿元资产的家庭达13.3万户周杰伦一审败诉网易男孩8年未见母亲被告知被遗忘许家印被限制高消费饲养员用铁锨驱打大熊猫被辞退男子被猫抓伤后确诊“猫抓病”特朗普无法缴纳4.54亿美元罚金倪萍分享减重40斤方法联合利华开始重组张家界的山上“长”满了韩国人?张立群任西安交通大学校长杨倩无缘巴黎奥运“重生之我在北大当嫡校长”黑马情侣提车了专访95后高颜值猪保姆考生莫言也上北大硕士复试名单了网友洛杉矶偶遇贾玲专家建议不必谈骨泥色变沉迷短剧的人就像掉进了杀猪盘奥巴马现身唐宁街 黑色着装引猜测七年后宇文玥被薅头发捞上岸事业单位女子向同事水杯投不明物质凯特王妃现身!外出购物视频曝光河南驻马店通报西平中学跳楼事件王树国卸任西安交大校长 师生送别恒大被罚41.75亿到底怎么缴男子被流浪猫绊倒 投喂者赔24万房客欠租失踪 房东直发愁西双版纳热带植物园回应蜉蝣大爆发钱人豪晒法院裁定实锤抄袭外国人感慨凌晨的中国很安全胖东来员工每周单休无小长假白宫:哈马斯三号人物被杀测试车高速逃费 小米:已补缴老人退休金被冒领16年 金额超20万

玻璃钢生产厂家 XML地图 TXT地图 虚拟主机 SEO 网站制作 网站优化

Navigation menu

玻璃钢生产厂家陕西公园玻璃钢景观雕塑辽宁广场玻璃钢雕塑制作德阳商场美陈花器玻璃钢仿真狮子雕塑上海超市商场美陈销售公司玻璃钢铜鹿雕塑确山玻璃钢雕塑设计兴化玻璃钢雕塑定制房山节日商场美陈东营玻璃钢雕塑公司玻璃钢雕塑 母子潮州玻璃钢樱桃雕塑玻璃钢雕塑品质贵阳多彩玻璃钢雕塑生产厂家巴彦淖尔商场美陈酒桶玻璃钢雕塑价格深圳人物玻璃钢雕塑仿真七星瓢虫玻璃钢雕塑玻璃钢雕塑大约多少钱玻璃钢伟人雕塑哪里好蘑菇玻璃钢卡通雕塑定制信阳玻璃钢艺术雕塑价格价钱贵阳玻璃钢雕塑厂哪家好开远市玻璃钢雕塑生产厂家玻璃钢积木雕塑玻璃钢景观雕塑哪个品牌好饶阳做玻璃钢雕塑深圳卡通玻璃钢雕塑厂家阜阳卡通玻璃钢雕塑定制玻璃钢鹿雕塑图片香港通过《维护国家安全条例》两大学生合买彩票中奖一人不认账让美丽中国“从细节出发”19岁小伙救下5人后溺亡 多方发声单亲妈妈陷入热恋 14岁儿子报警汪小菲曝离婚始末遭遇山火的松茸之乡雅江山火三名扑火人员牺牲系谣言何赛飞追着代拍打萧美琴窜访捷克 外交部回应卫健委通报少年有偿捐血浆16次猝死手机成瘾是影响睡眠质量重要因素高校汽车撞人致3死16伤 司机系学生315晚会后胖东来又人满为患了小米汽车超级工厂正式揭幕中国拥有亿元资产的家庭达13.3万户周杰伦一审败诉网易男孩8年未见母亲被告知被遗忘许家印被限制高消费饲养员用铁锨驱打大熊猫被辞退男子被猫抓伤后确诊“猫抓病”特朗普无法缴纳4.54亿美元罚金倪萍分享减重40斤方法联合利华开始重组张家界的山上“长”满了韩国人?张立群任西安交通大学校长杨倩无缘巴黎奥运“重生之我在北大当嫡校长”黑马情侣提车了专访95后高颜值猪保姆考生莫言也上北大硕士复试名单了网友洛杉矶偶遇贾玲专家建议不必谈骨泥色变沉迷短剧的人就像掉进了杀猪盘奥巴马现身唐宁街 黑色着装引猜测七年后宇文玥被薅头发捞上岸事业单位女子向同事水杯投不明物质凯特王妃现身!外出购物视频曝光河南驻马店通报西平中学跳楼事件王树国卸任西安交大校长 师生送别恒大被罚41.75亿到底怎么缴男子被流浪猫绊倒 投喂者赔24万房客欠租失踪 房东直发愁西双版纳热带植物园回应蜉蝣大爆发钱人豪晒法院裁定实锤抄袭外国人感慨凌晨的中国很安全胖东来员工每周单休无小长假白宫:哈马斯三号人物被杀测试车高速逃费 小米:已补缴老人退休金被冒领16年 金额超20万

玻璃钢生产厂家 XML地图 TXT地图 虚拟主机 SEO 网站制作 网站优化