RAIDでは、新発売の RED KOMODO-X /RAID取扱新製品の内覧会を開催した。KOMODO-
デモ機はKOMODO-X STボディ(ホワイト)で、一般モデル(黒バージョン)
ボディはKOMODO同様、キューブタイプのコンパクトボディで、前後長がわずかに長くなっている。
レレンズマウントはキヤノンRFで旧KOMODOと同じだが、
ボディサイズを比較してみる。左からKOMODO、KOMODO-X、V-RAPTOR(フルサイズセンサー)。
ボディ下面を確認すると、大ネジと小ネジの位置はこのように3モデルとも異なる。
ボディ後部の端子部とバッテリー装着部。
向かって左側がKOMODO-X、右側がKOMODO。KOMODO-Xのほうがボディ長があり、わずかに大きいが、それでもこれくらいの違い。説明してくれたのはRAIDの鶴田さん。
実はKOMODOでVバッテリーで運用しようとするとこのようなスタイルになっていた。
右後部にあるミニ5ピンのオーディオ入力。
KOMODO-X 本体上部端子に接続するDSMC3 RED Touch 7.0” LCD、
本体上部のモニターでモニタリングやメニュー操作ができるのはKOMODOと同じ。
各国言語表示に対応しており、日本語メニューも表示可能。
4Kで120fpsまで選択できるようになっている。
実はここが大きなポイントなのだが、記録メディアがCFexpress Type Bになった。KOMODOはCFast 2.0だったので、より新しい規格のメディアを利用できるのがありがたい。
4K 800fpsに対応のハイスピードシネマカメラ FREEFLY Ember
もう1台のカメラは、小型のハイスピードシネマカメラ FREEFLY Ember。100mm立方体形状、800gのボディで、4K 800fps・5K 600fpsをApple ProRes コーデックで本体内部収録できる、記録メディアは4TB の内部 SSD。センサーは5:
メーカーオプションで、専用ハンドル、モニターマウント、
価格は3,267,000円。